【2006-2007年10月前半】
スペインリーグディビジョン2・第12節
ディムナスティカ・デ・タラゴナ 0-1 カラオラCF
(得点) 21分 パウル・ジャーンズ(カラオラCF)
(警告) 56分 マヌエル・ルス(ディムナスティカ・デ・タラゴナ)
左のセンタリングから混戦の中、ジャーンズが執念で押し込んで、カラオラCFが先制する。61分に追加点のチャンスがあり、2点目かと思った場面で相手GKがゴールラインギリギリで抑える。82分、ピンチを迎え、あわや同点の場面で、今度はこちらがゴールライン手前でクリア。1-0で逃げ切った。
ブリズローニーが、またもロシア代表に招集される。
スペインリーグディビジョン2・第13節
カラオラCF 1-0 ヘルクレス
(得点) 12分 アリエン・ホールマン(カラオラCF)
CKからヌニェスが足で落とし、ホールマンがゴールを決める。これが決勝点となり、最下位ヘルクレスから確実に勝ち点3をゲット。リーグ初の連勝で順位も10位から8位に浮上。
スペインリーグディビジョン2・第14節
シウダー・デ・ムルシア 2-3 カラオラCF
(得点) 29分 ホセ・マリア(シウダー・デ・ムルシア)
60分 オリオル・ヌニェス(カラオラCF)
66分 ニノ(カラオラCF)
71分 ホセ・マリア(シウダー・デ・ムルシア)
88分 ナビル・バハ(カラオラCF)
1点ビハインドの60分、CKからバハが足で落とし、これをヌニェスが蹴り込んで同点に追い付くと、66分にパウル・ジャーンズからのセンタリングをニノが足の裏で押し込んで逆転。だが、71分に左からのセンタリングをホセ・マリアが左に流し込み、この試合2得点目で同点とされる。2-2のまま、試合終了2分前にジャーンズのシュートをGKが大きく弾いたボールをナビル・バハが左に矢のようなシュートを決め、雨中の試合を制した。点の取り合いで3-2と1点差の勝利だったが、シュート数は3-14でカラオラCFが圧倒的に多かった。ナビル・バハは1得点2アシストと全得点に絡む活躍。これでリーグ3連勝とし、順位も8位から一気に5位に上げ、カルロスの言う昇格後即2部優勝も現実味を帯びてきた。