【2019-2020年3月】
スカウトのセバスティアン・ルビロサ(46)氏を解任。新たにアントワーヌ・ジュリー(53)氏を新スカウトに就任。ジュリー氏はフランス国籍でユース選手の発掘に絶大な自信を持っている。3年契約で年棒2億7800万。
ヨーロピアンカップ1回戦第2戦
レンヌ 1-3 FCモナコ
(得点) 5分 カンター(レンヌ)
41分 スティーヴン・マクマナス(FCモナコ)
51分 カールトン・コール(FCモナコ)
75分 ルンバルト(FCモナコ)
前半5分、カンターのゴールで先制され、その後は膠着する。そして、前半41分、CKから浮いたボールをマクマナスのループヘッドで同点に追いつくと、後半6分に杉下のクロスからコールのヘッドで逆転。更に後半30分にもCKからルンバルトのヘッドが右下に決まり追加点。順当に2回戦へ駒を進めた。
(契約更改)
FW エスタシオ(20) 1億3300万→1億8600万(3年)
フランスリーグディビジョン1・第28節
マルセイユ 1-2 FCモナコ
(得点) 5分 コプ(マルセイユ)
51分 奥村辰彦(FCモナコ)
66分 マテュー・フラミニ(FCモナコ)
前半5分、コプが一度は止められたボールを再び押し込んで先制点を許す。後半6分、コールの右からのクロスを奥村がヘッドで決めて同点。そして、後半21分、杉下のクロスをフラミニのループヘッドで逆転に成功し、1点リードのまま試合終了。
ヨーロピアンカップ決勝トーナメント2回戦第1戦
FCモナコ 1-0 デポルティポ・ラ・コルーニャ(スペイン)
(得点) 84分 エスタシオ(FCモナコ)
(警告) 11分 奥村辰彦(FCモナコ)
前半は相手が押している場面が殆どだった。後半になって、少しずつ盛り返していくも得点出来ず。均衡を破ったのは84分、奥村のクロスからエスタシオが決めて先制。その後の相手のチャンスもマクマナスが抑えて終始彼の抑えで無失点で先勝。MOMはマクマナス。
フランスリーグディビジョン1・第29節
FCモナコ 5-0 トロア
(得点) 18分 フォルセル(FCモナコ)
29分 フォルセル(FCモナコ)
40分 カールトン・コール(FCモナコ)
56分 フォルセル(FCモナコ)
65分 エスタシオ(FCモナコ)
(警告) 42分 フォルセル(FCモナコ)
フォルセルのハットトリックなど大量5点で圧勝。序盤からシュートを放ち、その数16本。
フランスリーグディビジョン1・第30節
ル・マン 0-3 FCモナコ
(得点) 35分 カールトン・コール(FCモナコ)
56分 ヴァスコ・リマ(FCモナコ)
89分 エスタシオ(FCモナコ)
(警告) 73分 ナシム・アクルール(ル・マン)
出場停止のフォルセルを欠いての試合は、35分にゴール前の混戦からコールのシュートで先制。後半11分、杉下のクロスをリマがジャンピングボレーで決めて追加点。71分からジェラードと同時期に新加入したビーティーを投入。そのビーティーはボールによく絡むなど献身的に活躍。そして、試合終了間際の89分に、エスタシオが決めて3-0と完勝。シュート数でも0-11と完封し、実力の違いを見せ付けた。
ヨーロピアンカップ決勝トーナメント2回戦第2戦
デポルティポ・ラ・コルーニャ 0-2 FCモナコ
(得点) 54分 カールトン・コール(FCモナコ)
90分 エスタシオ(FCモナコ)
前半はラ・コルーニャの堅い守備に無得点に終わる。後半も攻めるが、ラ・コルーニャの守備はしぶとい。しかし、54分に杉下のクロスからコールが決めて先制。87分にCKを与えるが、ピンチを凌いでカウンターからエスタシオが持ち込みシュートするもGKに弾かれCKを得る。そして、CKからエスタシオのヘッドで追加点。ベスト8進出を決めた。
フランスリーグディビジョン1・第31節
FCモナコ 1-1 ボルドー
(得点) 36分 ユール・クレメール(ボルドー)
90分 フォルセル(FCモナコ)
(退場) 86分 ルンバルト(FCモナコ)
立ち上がりから攻めていて、クロスも上げていたが、エリア内で相手にカットされる場面が多く、押していて得点が奪えないと、逆に相手が少ないチャンスを生かして先制点を許してしまう。後半に入っても、CKなど得てチャンスを作るが、得点には至らない。挙句は、86分にルンバルト退場で10人となる。それでも、攻撃サッカーで、アディショナルタイムにカンデラのクロスから相手GKが飛び出したところをフォルセルがヘッドでかわして同点に追いつく。負けはしなかったが、優勝争いをしている時だから、出来れば勝点3が望ましかった。