【2015-2016年12月】
フランスプライムカップ1回戦
FCモナコ 2-1 ル・マン
(得点) 71分 ダビド・ビジャ(FCモナコ)
73分 チギー・ルカウ(ル・マン)
100分 メルテザッカー(FCモナコ)
(警告) 99分 アントワン・シビエルスキ(ル・マン)
昨年と同じカードとなった1回戦は、何度攻めるもチャンス生かせず、1点が遠い。71分にビジャのヘッドで先制するも、その2分後にルカウのゴールで同点に追いつかれる。試合は延長に入り、延長前半10分、メルテザッカーのヘッドで勝ち越し、これが決勝点となった。ようやく1回戦突破という感じで、シュート数は14-6。2回戦はサンテティエンヌと対戦する。
フランスリーグディビジョン1・第18節
パリ 1-2 FCモナコ
(得点) 49分 カールトン・コール(FCモナコ)
75分 カールトン・コール(FCモナコ)
84分 クリスチャン・ロドリゲス(パリ)
(警告) 36分 カールトン・コール(FCモナコ)
前半0-0で折り返し、後半4分にコールのボレーで先制。更に後半26分にもコールが決めて2点リード。しかし、1点返され、最後のピンチもシュートは大きく枠を外れ、逃げ切り、首位パリを下した。これでパリ、リヨン、FCモナコが勝点38で並び、得失点差の関係で首位はパリのまま。シュート数は9-3だったが、押されている感じはしなかった。ちなみに、最下位ニースはホームでモナコに0-7と大敗。他会場の7点の試合は多分、これが初めてかな。
FCモナコ、3連勝で奇跡の逆転決勝T進出!!
ヨーロピアンリーグ・グループE・第6節
ブレーメン(ドイツ) 0-1 FCモナコ
(得点) 26分 ヨン・モジャ(FCモナコ)
気温7℃。雪が舞い白銀のピッチで行われた最終戦。勝てば決勝トーナメント進出が濃厚な試合は、26分に左サイドのFKからヨン・モジャのダイビングヘッドが決まり、これが決勝点となって、FCモナコはグループEを2位通過で3年ぶり2度目の決勝トーナメント進出を決めた。3連敗と絶望からの3連勝で奇跡だと思う。もう1試合はストックホルムがハイバリーを2-0と下したので、引き分けでは危なかった。
ビデオルーム、データ解析室を、それぞれLv.2に増築。
フランスリーグディビジョン1・第19節
FCモナコ 1-1 ソショー
(得点) 90分 ギラン・エンダウ(ソショー)
90分 奥村辰彦(FCモナコ)
チャンスは作るのに最後で決められない。コールは強く持ちすぎてGKにボールを取られる。ビジャは最近だが外す傾向が多い。オーウェンは決定的なチャンスをふかす。DF陣は頑張っていた。メルヒオットの粘りには感心したよ。だが、後半ロスタイムにエンダウにゴールを許してしまう。キャプテンがフラミニではキルベイン程ではないのか、と思った。だが、それでも諦めない。コールのシュートを皮切りに猛攻を見せる。オーウェン、シュートを放つがクリアされ、それをフラミニが拾ってクロスを挙げるもクリアされ、それをオーウェンが拾って、左の奥村にパス。そこで奥村が角度の無いところから執念の同点ゴールを決めた。ロスタイムに両チームが得点する試合は、おそらくこれが初めて。
カーン(フランス2部)から移籍金8000万でGKディーン・ブリル(30)に完全移籍のオファー。迷ったが断った。
フランスプライムカップ2回戦
FCモナコ 2-0 サンテティエンヌ
(得点) 10分 カールトン・コール(FCモナコ)
90分 カールトン・コール(FCモナコ)
コールの2ゴールで完勝。だがシュート10本なら、もう1点は取らないと。実際、チャンスを潰してばかりで追加点取るのに手こずった。準々決勝ではマルセイユを1-2で下したナンシーとの対戦。ナンシーは今でこそ2部だが、すぐに昇格するし、今は2部首位。1部時の対戦成績も楽勝の相手ではない。
フランスリーグディビジョン1・第20節
FCモナコ 0-0 トゥールーズ
(退場) 23分 カールトン・コール(FCモナコ)
・・・コールの退場が大きい。10人でも戦力図では相手を上回っていた。ビジャはすぐにボールを取られる。フォンテインが加入したら彼のレギュラーは完全に保障はされないだろう。リヨンがドローでパリはサンテティエンヌに1-0で敗れたから、差は2のままで済んだが、勝てる試合は勝っておかないと。