
東日本大震災から十年が経ちました。2011年3月11日に自分が本ブログで何を書き残していたか、遡ってみたのですが、直接震災に言及した記事は、上の写真の記事しかありませんでした。当時私は富山市に住んでおりました。地震発生の午後2時46分の頃は、勤務先の富山大学五福キャンパス事務局棟にいたのですが、打ち合わせの後に階段の踊り場で軽い「めまい」を感じました。どうも、その「めまい」が地震の振動だったと、後から思い返しました。遅い昼食を摂ろうと事務局棟から出たところで家内から携帯に連絡があり、震度7クラスの地震が宮城県と福島県で発生したことを聞きました。真っ先に思ったことは、さいたま市在住の両親姉妹のことでしたが、電話は不通になっていました。その後の記憶は曖昧になっています。あれほどの甚大な被害と人命を喪ったことにしばらくブログを書く気力を失っていたようです。改めてお亡くなりになった方々のご冥福をお祈りしたいと思います。