
仕事で県内の黒部市に泊りがけで出かけていて、ブログが更新できずすみません。写真は黒部で乗車した黒部峡谷鉄道のトロッコ列車の牽引車です。昭和12年に黒部峡谷の水力発電開発のため資材運搬や作業者輸送用に開設されたトロッコ列車ですが、黒部峡谷観光のため便乗を希望する一般乗客に「生命の保証をしない」ことを前提に便乗を許していたそうです。しかし便乗の希望が多いため、昭和28年11月に地方鉄道法による営業の免許を受け、昭和46年5月には黒部峡谷鉄道として発足し、現在にいたっているのだそうです。そのため現在でも普通客車はオープンエアのトロッコそのものですが、最近は密閉型で窓付き暖房付、背もたれ付(普通客車は文字通りのベンチ)の「リラックス客車」や「パノラマ客車」のような昔は考えられなかったであろう贅沢な客車も使われるようになりました。
参考サイト:http://www.kurotetu.co.jp/syaryou/index.html
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