博多住吉通信(旧六本松通信)

 ブログ主が2022年12月から居住を始めた福岡市博多区住吉の生活や都市環境をお伝えします。

2024年度の九州大学伊都キャンパス生物多様性保全ゾーン見学会を開催

2024年05月26日 | 科学
 昨日は爽やかな五月晴れの中、九州大学伊都キャンパスの生物多様性保全ゾーンの生態見学会を午前中に開催いたしました。2014年に第1回を開催して以降、今回で11回目となります。
 生物多様性保全ゾーンとは、福岡市西区に位置する九州大学伊都キャンパスの造成(2000年代初頭から2018年9月まで続けられました)を進める中で大学校舎の敷地の植生や動物を保全する区域へ移して存続させるために設定されたエリアのことです。敷地内の谷筋から谷底に相当する地域に当地の植生などを林床の土壌も一緒に移転したものです。
 上と下の写真はゾーン内での植生について、九大と連携してゾーンの保全に取り組む地域環境市民団体の指導者の方の解説を伺っているところです。


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