博多住吉通信(旧六本松通信)

 ブログ主が2022年12月から居住を始めた福岡市博多区住吉の生活や都市環境をお伝えします。

ゾーン内に自生するムサシアブミ

2024年05月27日 | 科学
(昨日の続きです)
 5月下旬の生物多様性保全ゾーン内は緑濃く、様々な元岡地区の固有種が繁茂しています。上の写真は「ムサシアブミ(武蔵鐙)」というサトイモ科テンナンショウ属の多年草です。「鐙」(あぶみ)とは、馬具の一つで、鞍の両側に垂らし   乗る人が足をかけるものです。関東地方以西から沖縄の海岸に近いやや湿った林内に生える。葉は2個つき、小葉は3個。葉柄は高さ15〜30cm。葉柄の間から葉よりやや低い花茎をだし、仏炎苞に包まれた肉穂花序をつける。仏炎苞は暗紫色か緑色まで変化があり、白い筋がある。筒部は長さ4〜7cmで、口辺部は耳状にはりだし、舷部は袋状に巻き込む。花序の付属体は白い棒状。花期は3〜5月ということです(注)。秋に赤い実を付けますが毒性があるので要注意だそうです。
(注)https://matsue-hana.com/hana/musasiabumi.html

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