
今から、ちょうど150年前の1866年(慶応2年)に、坂本龍馬と妻おりょうが、この霧島の地を訪れたことが、日本で最初の新婚旅行と言われています(上の写真です)。慶応2年3月9日に、坂本龍馬は京都伏見寺田屋事件で幕府役人に包囲され脱出する際に負傷しました。薩摩藩の西郷隆盛らの勧めで、鹿児島の温泉地に治療をかねて身を隠します。薩摩藩船で大阪から長崎を経て鹿児島に4月24日に到着し、7月13日まで鹿児島に滞在したそうです。その間に高千穂峰への登山や霧島神宮に参拝し、御神木の樹齢千年近い大杉を見たことなどを詳細に姉への手紙に記しています。
こちらの霧島市のホームページに詳細があります。⇒ https://www.city-kirishima.jp/kirikan/kanko/bunka/shinkonryokochi.html