8月31日に近所のコンビニが閉店したことを書きましたが、
URL:http://blog.goo.ne.jp/ss18m/m/200608
その時、山間部のためかラジオがFMもAMも受信できず・・・ということを記していたと思います。幸いなことに、その内FM石川(TOKYO-FM系列)とNHK-FMは受信できるようになりました。ただし近所には本当にラジオが受信できない谷間があります。車で走行していると突然受信できなくなるのです。
近場のFM局はそれだけかと思っていました。新聞のラジオ欄もその2局しか載っていませんでしたし。
以前東京にいた時は、よくJ-WAVEを聞いていたので、少し寂しかったことでした。J-WAVEは夜なべ仕事をしている時に、BGM代わりに流していました。J-WAVEの時報は、夜間は''Good Night J-WAVE~''で締められます。午前5時からは、それが''Good Morning J-WAVE~''に変わります。これを聞くと朝5時になっても仕事が終わっていないことを自覚させられる訳で、少し悲しくなったものでした。
石川に越してきてからも研究室にポータブルラジオを持ち込んで、深夜は主にFM石川を聞いていました。
ある日、何気なくチューナーをいじっていると、懐かしいJ-WAVEのジングルが聞こえてきました。「あれっ」と思いました。いくらなんでも中部山岳地帯を越えてFMの電波が北陸に届くわけがありません。AM(中波)なら稀にそういうこともあるようですが。FMは聴取地域が狭く限定されているので、まずそういうことは起こらないはずです。
ふとあることを思い出しました。1980年頃でしたか、FM東京(当時)の人気深夜番組だった「ジェットストリーム」が、地球に到来した流星群に反射して、名古屋で聴取できた(当時は全国ネットではなかったようです)という出来事です。途切れることなく大気圏に突入する流星群が壁の役割を果たして電波をあらぬ方向に反射させたのだそうです。私も以前、名古屋で録音されたというジェットストリームの故城達也さんの独特の語りとオープニングのテーマを聞いたことがあります。それはさすがに少しかすれて雑音が混じっていました。
しかし、石川の私の仕事場で受信したJ-WAVEは極めて音質明瞭です。周波数を確認すると76.3MHzでした。J-WAVEはジングルにもある通り、81.3MHzですからこれは明らかに違う局だということは分かりました。結局、それは「FM-N1」という地域FM局だということが分かりました。
URL:http://www.eagle-net.ne.jp/~fmn1/
このFM局は隣町である野々市町役場と金沢工業大学が共同で10年ほど前に設置し運営しているのだそうです。聴取可能エリアも金沢から小松までと地域局である割には広いようです。金沢工大という1私立大学がFM局を設置しているという事実に驚きました。しかもJ-WAVEと契約して番組を放送しているのです。よく聞いているとところどころに学生をDJとするオリジナル番組もありました。深夜などは、ほとんどJ-WAVEのプログラムのようでした。
全く些細なことではありますが、この局があることで、新しい土地での生活にすんなりと馴染めたような気がします。
皆さんはお気に入りの局とか番組とかありますか?
写真は野々市町役場内にある、FM-N1のサテライトスタジオです。手前のティッシュボックスに「76.3MHz」の文字があります。
URL:http://blog.goo.ne.jp/ss18m/m/200608
その時、山間部のためかラジオがFMもAMも受信できず・・・ということを記していたと思います。幸いなことに、その内FM石川(TOKYO-FM系列)とNHK-FMは受信できるようになりました。ただし近所には本当にラジオが受信できない谷間があります。車で走行していると突然受信できなくなるのです。
近場のFM局はそれだけかと思っていました。新聞のラジオ欄もその2局しか載っていませんでしたし。
以前東京にいた時は、よくJ-WAVEを聞いていたので、少し寂しかったことでした。J-WAVEは夜なべ仕事をしている時に、BGM代わりに流していました。J-WAVEの時報は、夜間は''Good Night J-WAVE~''で締められます。午前5時からは、それが''Good Morning J-WAVE~''に変わります。これを聞くと朝5時になっても仕事が終わっていないことを自覚させられる訳で、少し悲しくなったものでした。
石川に越してきてからも研究室にポータブルラジオを持ち込んで、深夜は主にFM石川を聞いていました。
ある日、何気なくチューナーをいじっていると、懐かしいJ-WAVEのジングルが聞こえてきました。「あれっ」と思いました。いくらなんでも中部山岳地帯を越えてFMの電波が北陸に届くわけがありません。AM(中波)なら稀にそういうこともあるようですが。FMは聴取地域が狭く限定されているので、まずそういうことは起こらないはずです。
ふとあることを思い出しました。1980年頃でしたか、FM東京(当時)の人気深夜番組だった「ジェットストリーム」が、地球に到来した流星群に反射して、名古屋で聴取できた(当時は全国ネットではなかったようです)という出来事です。途切れることなく大気圏に突入する流星群が壁の役割を果たして電波をあらぬ方向に反射させたのだそうです。私も以前、名古屋で録音されたというジェットストリームの故城達也さんの独特の語りとオープニングのテーマを聞いたことがあります。それはさすがに少しかすれて雑音が混じっていました。
しかし、石川の私の仕事場で受信したJ-WAVEは極めて音質明瞭です。周波数を確認すると76.3MHzでした。J-WAVEはジングルにもある通り、81.3MHzですからこれは明らかに違う局だということは分かりました。結局、それは「FM-N1」という地域FM局だということが分かりました。
URL:http://www.eagle-net.ne.jp/~fmn1/
このFM局は隣町である野々市町役場と金沢工業大学が共同で10年ほど前に設置し運営しているのだそうです。聴取可能エリアも金沢から小松までと地域局である割には広いようです。金沢工大という1私立大学がFM局を設置しているという事実に驚きました。しかもJ-WAVEと契約して番組を放送しているのです。よく聞いているとところどころに学生をDJとするオリジナル番組もありました。深夜などは、ほとんどJ-WAVEのプログラムのようでした。
全く些細なことではありますが、この局があることで、新しい土地での生活にすんなりと馴染めたような気がします。
皆さんはお気に入りの局とか番組とかありますか?
写真は野々市町役場内にある、FM-N1のサテライトスタジオです。手前のティッシュボックスに「76.3MHz」の文字があります。
科学技術の優しい解説番組ばかりを延々と流すS&Tコミュニケーション専門局ですね。
第3次科学技術基本計画の象徴になるのではと思います
Jaiが北陸サイエンスコミュの象徴になるには、その戦略がいいかなと。
ついでに能美先生提案の「Science☆DJ」も新設したいですね。
深夜にお届けするのは、ジャイストリーム
そして、締めは“Good Night Jai-WAVE~♪”
DJのことはもちろん「ディージャイ」と呼びましょう