昨日書いたことを、仮に「地域からの疎外・地域への疎外」現象と名付けます。こうした疎外が発生する理由は数多くありますが、一つは生活時間のずれがあります。仕事場から帰宅する時間帯が、大体いつも深夜11時頃であること。暗いので景観やモニュメントも気が付かないことが多いです。近所の店舗もだいたい閉まっています。その時間帯に開いているお店はコンビニやファミリーレストランなど限られてしまいます。江戸川に住んだ1984年頃は近所にコンビニもありませんでした。環7沿いにファミリーレストランがあって、よくそこで遅い夕食を食べました。郵便局から不在通知が入っていても、小さな郵便局では夜は閉まっています。役所も閉まっています。何か手続きをするには半休を取るなど結構大変です。勤め人はどうすりゃいいのよと言いたくなります。その頃は銀行のATMも午後7時には終了していたと記憶しています。休日はATMも稼動していませんでした。今では考えられない位不便でした。但し、当時はそれでも特に苦痛だった訳でもないので、要は慣れの問題だと思います。
まあ、こうしたことが原因で、自分自身の生活習慣が自然に地域から離れてしまうわけです。「疎外」とは「離れる」ということと同義ですので、上記のような表現になるわけです。
近年、中心市街地の空洞化や昔からの商店街の衰退が問題になっていますが、一つには利用者側の生活時間のずれも原因の一つとしてあると思います。
まあ、こうしたことが原因で、自分自身の生活習慣が自然に地域から離れてしまうわけです。「疎外」とは「離れる」ということと同義ですので、上記のような表現になるわけです。
近年、中心市街地の空洞化や昔からの商店街の衰退が問題になっていますが、一つには利用者側の生活時間のずれも原因の一つとしてあると思います。
♯最近、能美通信さんのお車をよくお見かけします。