博多住吉通信(旧六本松通信)

 ブログ主が2022年12月から居住を始めた福岡市博多区住吉の生活や都市環境をお伝えします。

南蔵院の釈迦涅槃像

2012年12月17日 | 九州の風物

 福岡市の隣に篠栗町という自治体があります。博多駅からJR篠栗線で15分くらいの近郊の町です。篠栗町には、南蔵院という篠栗四国霊場の総本寺で、高野山真言宗のお寺があります。篠栗町観光協会の案内によりますと、明治19年、廃仏毀釈のあおりを受け、県令によって霊場廃棄命令が出されたが、地元の人々の嘆願の結果、明治32年9月に高野山より南蔵院を招致することで霊場の存続が認められた。移転とともに篠栗にやってきた林覚運第二十一世住職の熱心な布教と、地元の人々の熱意により、今では日本三大新四国霊場のひとつに数えられるようになった。南蔵院には年間120万人の方々がおまいりされるほど広く信仰されている。また、南蔵院では長年にわたりミャンマーやネパールの子供たちに医薬品、ミルク、文房具などを贈り続けた返礼として、ミャンマー国仏教会議よりお釈迦様、阿難様、目連様の三尊者の仏舎利の贈呈を受けた。この仏舎利をおまつりするために平成7年に釈迦涅槃像が建立された。全長41m、高さ11m、重さ300トン、ブロンズ製の涅槃像としては世界最大。とのことです(写真)。日曜日に御参りしてきました。

上記観光協会の案内頁です ⇒ http://www.sasagurikanko.com/temple-s.php?id=00051&genre=movie


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