火星の運河 2009年05月09日 | 北陸の風物 ローウェルは火星の運河説を広めた人物として有名です。しかし最初に火星の「運河」について言及したのは別の人です。1877年の火星大接近の際、イタリアの天文学者ジョヴァンニ・スキアパレッリが、火星を観測しているときに、火星表面に線状模様があることを発見しました。スキアパレッリはこの発見を、論文に火星の表面にCanaliが見られると記述しました。Canaliはイタリア語で「溝」という意味でした。つまり . . . 本文を読む