悲しいコミンテルン 3 2008年11月07日 | 時事 (一昨日の続き) その後の歴史も悲惨なものでした。ドイツでは大恐慌以降、再びナチスが台頭しはじめます。ところがドイツ共産党はナチスと戦うことよりもドイツ社会民主党との戦いに精力を注ぎます。これはコミンテルン執行委員会の戦略が「社会ファシズム論」(ドイツ社会民主党は労働者の味方のような顔をしながら実は裏切っているのでブルジョアジーよりも性質が悪いという考え方に立っていた)をとっていたからです。しか . . . 本文を読む