今週の「AERA」から
清潔感:俳優でモデルの杏さんが今週の「AERA」の表紙を飾り、記事に登場していた。3児の母で、パリと東京を行き来して生活しているとか。相変わらず美しい。
以前スペイン語の教室で、容姿についてだれかを例として説明する課題が出された。わたしは西田敏行さん杏さんを例にし、杏さんについて清潔感があると書いたつもりだったが、スペイン語では「彼女は清潔だ」というぶっきらぼうな表現になっていた。
同僚の日本人はそれで理解したようだが、メキシコ人の先生はさっぱりわからなかったらしい。「風呂に入って清潔になっている」というような風に受け取ったようだ。
杏さんの記事を読んでその話を思い出し、生成AIに相談してみた。
わたしー「彼女は清潔感にあふれて美しい」をスペイン語に訳してください。
Copilot-もちろんです!「彼女は清潔感にあふれた美人だ。」をスペイン語に訳すと、次のようになります:
"Era una chica tan guapa que todo el mundo se volvió para verla pasar."(彼女が通り過ぎるとみんなが振り返るような美人だ。山人訳)
わたしー清潔感というスペイン語はないのですか。
Copilot-申し訳ありません、私の前回の回答に誤りがありました。スペイン語において「清潔感」を直接的に表す単語は存在しません。しかし、美しさや清潔さを表現するために他の言葉を使うことはできます。
例えば、「彼女は清潔感にあふれた美人だ。」をスペイン語で表現する場合、以下のような表現が考えられます:
“Era una chica tan hermosa que irradiaba limpieza.”(彼女は清潔さをほとばしらせるようなきれいな女性だ。山人訳)
その国の文化における感覚と言葉の関係を考えると、別な言語へ翻訳するのは難しいと改めて感じた。
生成AIに文学作品の翻訳をさせるにはかなりの対話が必要ではないだろうか。
人間だって生き物だ:シネマ×SDGsというページに、シリル・ディオン監督・共同脚本の『アニマル ぼくたちと動物のこと』という映画が紹介されていた。
16歳のベラとヴィブランという動物保護と気候変動の問題に興味を持っている少女少年が、世界中を旅していろいろな人と対話するところを描いたドキュメンタリーである。機会があれば観たい気がする。
人間嫌いに陥ったベラに、哲学者バティスト・モリゾがいう。
「人間だって生き物だ。動物の保護をしたいと思ったら、人間も保護の対象になる。」
考え込ませる言葉だ。
STOP WAR!