令和2年度試験の結果、
合格かどうかということは、合格発表までは、確定しません。
ただ、試験が終わり、自己採点をし、その結果、
今年度の合格は難しいかな?と感じられている方がいるでしょう。
そのような方の中には、
来年度の試験に、再びチャレンジしようかどうかと考えている方が少なからずいる
でしょうし、「受験する」と即決した方もいるでしょう。
ただ、少し休憩してから勉強を再開しようという方、多いかと思います。
そこで、来年度の試験に向けて再スタートをする際、
令和2年度試験で合格基準点に達しなかったのはどうしてなのか、
しっかりと分析をしましょう。
それがわからずに、同じように勉強を進めてしまうと、
また、同じ結果になってしまうことにもなりかねませんので。
たとえば、令和2年度の択一式では事例の問題がいくつもありました。
このような問題を間違えたということであれば、応用力を身に付ける必要が
あります。
ケアレスミスが多かったということであれば、
そのようなミスをなくすようにする必要があります。
どうしてミスをしてしまったのかを考え、
それを解消できるようにしなければなりません。
選択式で、基本の用語を適切に選べなかったというのであれば、
知識の定着を図っていく必要があります。
基本をちゃんと理解し、しっかりと定着させることで、得点をアップすることが
できます。
そのうえで、考える力を養い、応用力を付け、ミスを減らせば、
2021年度の試験では、合格基準には届くでしょう。