すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

泰然自若の境地、いまだ…

2020年02月23日 | 雑記帳
 身内の用事を済ませたらお昼近かったので、久しぶりにラーメンでも食べようかということになった。先日、TVのグルメ番組で二つの味が楽しめる…のようなことをやっていたので、そう言えば久しくN太郎には行っていないと思い出した。ねらいは、知る人は知っている「だるまラーメン」である。何年ぶりか。



 結構足しげく通っていたが、いつだったか「ヌルイ」と感じてから遠のいた。いつか思い出せない。ああ、このビジュアルは懐かしい。そしてこの背脂加減は不変だ。が、馴染みだった店主の顔は少しさっぱりしたようだ。この店は現在地に移る前は繁華街にあり、夜更けに通った記憶がある。味も貌もそれなりに変わる。


 と言いつつ、変わらないのは性格だと思い知らされた。自分の事である。ラーメン屋から帰り午後からM小へ読み聞かせに出向いた。そして再び家へ戻り今度は車関係で隣市のディーラーへ向かう用事があった。さて行くかと準備をしていると、スマホが見当たらない。いつものことだ。家の者に呼び出してもらうと…。


 「この電話は電源が入っていないか、電波の届かない所に…」という音声が聞こえる。えっ、えっ…。さっきラーメンを撮ったばかり、電源はオンだ。ということはどこかに落としたのか。二年前の出来事を思い出す。もしかしたらと思い、恥を忍んでN太郎やM小学校へ電話をかけてはみた。しかし、可能性は低い。


 最悪は車の乗降時に何かのはずみで落とし、路上破損のパターンか。これは観念するしかないかと、ベッドに投げっぱなしにしてた上着を取り、着ようとしたら、あら、あらら、真っ黒な四角い体はベッドでお眠りしているではありませんか。しかも何故か「機内モード」。おいっ、いったい何処へ旅行していたんだよ!


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