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狸に笑われちまえ!!

2023年04月15日 | 雑記帳
 ちょうど去年の今頃、こども園に通い始めた下の孫が3日目にしてコロナに罹った。世話を手伝う私たちも濃厚接触者として判定され、自宅待機になった。その一週間を「濃厚接触者日記」とPC内に残していた。何故かここにアップしていない。それは人目を気にしたからか、あまりに苦々しいからか。


 今年は一応沈静化しているし、みんな揃って花見でも…と開花の早さに合わせて心積もりしていたが、休日がなかなか揃わない。しかも天気が悪くなる一方だ。黄砂も流れてきているし、風も強い。はてはJアラートであたふたする朝もある。こういうときこそ落ち着いて、日常の興味を持ったことに思いを巡らそう。





 まず「黄砂」だ。天気予報やニュースで説明して、だいたいのことは理解しているつもりだが、念のため辞書を引く。すると「霾(ばい)」という字が目についた。10年以上前に「あめかんむり」を題材にして話を組み立てたことがあり、結構調べたことはあるのだが、この字は記憶にない。つくりは、なっなんと「狸」だよ。


 土のイメージが狸と共通するのか。そういえば昨秋のある夜、一匹の狸が家の山法師の実を食べに来たことがある。周辺に棲みかがあるという噂があった。昨日、我が家から数十メートル向こうにある、古い土まみれ建築物の解体作業があり、見ていた近所の方がそこに狸が棲みついていたらしいと言っていたそうだ。


 畑つくりの方々は警戒していた。被害は覚悟しなければいけないが、その動きを監視する衛星やレーダーはつけないだろう。仮に備えても信頼できる情報がないと困るし…。ああ、唐突に…人類とは様々なモノを作り、消費しながら、それに惑わされ振り回され続ける生き物だと…本物の(笑)狸に笑われらあ。


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