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たった一度の夏休み

2021年07月22日 | 雑記帳
 昨日は午後からコロナの予防接種2回目。最初のときに、勤務体制に合わせ翌日から休めるよう期日指定していたので、今回は、「こいっ、副反応」という万全の心構えでいたが、朝起きたら特に変わりない。軽い頭痛なら毎度のことだし、腕の痛みは若干あるが、それは前回も同じ。娘から預けられた頭痛薬も出番なしだ。


 一日のんびりと決めていたし、いい気になって身体を動かして調子を崩すのも変だし…と、マイブームで思わず買ってしまった『木皿泉 ~しあわせのカタチ』というDVDブックや録画していた『100分de名著「老い」~ボーヴォワール~』をまとめて視聴したりした。ややお疲れモードで観るにはいい内容だった。


 そういえば、町内の学校は今日から夏休み。昨年も同じような制限のある中での長期休業だったなあ…図書館では今年も職員が面白い企画を立ててくれたし、入りはどうだろうかと頭をよぎる。午後から、雷が鳴り出し一時凄い雨が降った。ふと先日PC内のデータを整理していて見つけた懐かしい画像を思い出した。



 ちょうど10年前である。夏休み前の終業式で生徒指導担当が話したことを、学校のブログにアップしていた。(学校名はモザイクかけたけど、知っている人にはすぐわかってしまうか)。この思いは学校に勤める者なら共通することだろう。私は現役中に当事者としてそうした悲しい事故に遭遇しなかった。幸運だった。


 今は安全安心が行き届いているから大丈夫か。しかし、危険な事を奨励するわけではないが、冒険や挑戦を忘れたら人間の活力はだんだんと衰えていくのではないか。いつだったか、学級通信に書いた。「夏休みは毎年やってくるけど、小学○年生の夏休みは人生にたった一度しかないのです」…それは65歳も同じだな。


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