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くだらなさ。まだ完結せず、

2024年07月06日 | 雑記帳
 ハラスメントの最高峰(笑)は「ハラハラ」(正当な行為に対して「ハラスメントだ」と主張する嫌がらせ行為)だと思ったからだろうか、他の様々な語も一般的用語になってしまい、最近はあまり関心がなかった。しかし「マルハラ」(LINEやチャットで句読点を使う相手に恐怖を感じる現象)という語には、さすがに唸った。





 句点という「文の終わりを示す用法」にも文句がつけられるのか…絵文字やスタンプなどの表現が持つ緩さが蔓延して、普通の正しい用法は堅苦しさが強調されるということか。考えてみれば全て人間の生み出したルールだから、それが時代に添わなくなるのはやむを得ないというべきか。いや、句点も表現の一つか。


 芸名では「モーニング娘。」が有名だし、「キンタロー。」「ゲスの極み乙女。」などもあった。そういえば「藤岡弘、」の読点の意図は「我はまだ完結せず」らしい。そう考えると句点をつけるコミュニケーションは「そこで終わるんですか、まだでしょ」という未来志向に反するので×と捉えられそう、いかにもこじ付け。


 ところで、秋田県警が警官の一部にサングラス使用を認めたニュースが数日前流れた。そうかあ、警察官がサングラスをかけるのは禁止だったんだあ、舘ひろし、かなりヤバいよねえ。あっ警視庁は違うのかあ。最近じゃ、キムタク主演ドラマで捜査一課の竹内涼真が掛けていたしねえ、などとクダラナイ妄想していたら…


 偉い役職の方が「けして威圧感を与えるということなく…」と弁解めいたことを喋りはじめた。そうか威圧感や権威などというものは全く嫌われており、とにかく打ち消しに一生懸命らしい。いつもどこでも優しく、柔らかい空気に包まれて安心安全か。そうだよねえ…でも本当に怖いのはそんな世の中じゃないのか、


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