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力は「目」に宿る

2007年04月11日 | 教育ノート
 新学年、どの学級もどの子も様々な目標を立て始めている。
 そんな意味で「目」に着目したが、どこに目をつけるかと言えば、結局「目」だなあと改めて思ったりした。
 
 
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 たくさんの方が知っているように『目』そのものの形からできた象形文字です。意味もたくさんありますが、大きくいうと「視覚器官としての目」と「見たもの、目印的なもの」と分かれるようです。
 それにしても驚くのは、目を使った慣用句の多さです。広辞苑には、「目が合う」「目にも留まらぬ」など、目から始まる慣用句が全部で122も載っていました。

 目を使って見ることは、相手に対する最初の行為であり、精神的な交渉を意味しています。また、目を見ればその子がどんな気持ちで人に接することができるか、どの程度やる気になっているか測れるような気がします。
 積極的に取り組もうとするとき、目には力が宿るのです。
(4/9)
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