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すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

余月が過ぎて手を伸ばす

2025年05月01日 | 雑記帳

 前月、前々月のややバタバタした印象と比べると、落ち着き充実した一か月間だった。もちろん世間は関税や米価や選挙で騒がしかったが、自分との距離が近くなかったせいもあり、そのせいで心が乱されることはなかった。ただ、いずれも関係のない問題ではなく、引き寄せて思考してみる習慣は忘れてはいけない。

 

 年度スタートの月であり、関わっている団体・組織で計画づくりをした。様々な事業などを維持していく難しさを、ひしひしと感じてからかなり時が経つ。それを先送りにしてきた責任は、私達世代以上の高齢者にあることを認識しつつ、せめて何を捨て何を残すか、明確に口にしていかなければという思いが強まる。

 

 今月も葬儀や法事など黒い服を着ることが多かった。「死は自分(本人)にはなく、他の人にしかない」…誰の言か失念したが、つくづくそう思う。身内を含め親しく接した人、影響をうけた方…それらの「死」が我が身に入り込む。「あの人は心の中に今でも居る」と想える意識を保ち続けたい。健康はそのためにもある。

 

 暮らしのキーワードだった「手入れ」は出来たのかな。いくらか重ねられるような動きはしたが中途半端だ。読書した数々の本が結構面白かったし、後半は観桜にも恵まれたし、それを言い訳にしたいほどだから、まあ心身の手入れをしたと認めることにしよう。肝心なのは自ら「日々是好日」にする精神の持ち様だ。

 

 

 さて、五月。例年通り春山の恵み採取はあるが、これは安全第一にする。こども園読み聞かせはちょっとした新しい趣向を取り入れる予定。学校読み聞かせもスタートする。これらは楽しみでしかないので、マンネリに陥らない工夫のみだ。「羽後噺」も定期的更新を続けている。文化的貢献の一粒ぐらいにはしたい。



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