春休みになった孫が暇そうにしているので、図書館へ。まだまだ自分で本選びは出来ない様子だが、ほったらかしにして(笑)こちらはこちらで新刊コーナーへ。目についた絵本をぺらぺらとめくりながら、何冊かを借りてきた。それにしても集団への読み聞かせを続けていると、どうしても選書が偏りがちと少し反省。
ともあれ、まずはじっくりと読み進んでみよう。くすのきしげのり氏が、昨年末に発刊した本はちょっとユニークだった。恐竜好きの孫にはぴったりと、宿題を終えてから読んでやることにする。話はくすのきさんが作ったが、絵は「恐竜画家」と「貼り絵作家」の共作という形になっている。それには仕掛けがあった。

冒頭の5ページまでを、恐竜画家がその世界をリアルに描いている。そして、雷に打たれて一気に「ワニ」たちが暮らす世界に転換するのだが、そこからは貼り絵を生かした画面構成となる。ストーリーは、恐竜世界で「最強」だった「キング」という名のオレの姿は、全く異なるものとなり、周囲のワニたちから…。
実はこの絵本には対となる、下のもう一冊がある。それは、言い方として正確ではないが「パラレルワールド」のような筋書きで、ワニの世界で「弱虫」だった「ビビリ」という名のボクの姿は、ある日雷に打たれて…となっていくのだ。画面を構成した二人も順番を替えて担当している。このアイデア、実に面白い。

表紙絵にも工夫がある。「はんぶんのかおを かがみに たてると、どうなるかな?」という誘いが記されている。裏には「恐竜たちの名前」「ワニと共存する生きものたち」の紹介もあり、細かい箇所まで念入りだ。さっそく孫を隣に座らせて読み始めた。あっ、少し字が小さい、教室の読み聞かせでは無理かも…(笑)。
ともあれ、まずはじっくりと読み進んでみよう。くすのきしげのり氏が、昨年末に発刊した本はちょっとユニークだった。恐竜好きの孫にはぴったりと、宿題を終えてから読んでやることにする。話はくすのきさんが作ったが、絵は「恐竜画家」と「貼り絵作家」の共作という形になっている。それには仕掛けがあった。

冒頭の5ページまでを、恐竜画家がその世界をリアルに描いている。そして、雷に打たれて一気に「ワニ」たちが暮らす世界に転換するのだが、そこからは貼り絵を生かした画面構成となる。ストーリーは、恐竜世界で「最強」だった「キング」という名のオレの姿は、全く異なるものとなり、周囲のワニたちから…。
実はこの絵本には対となる、下のもう一冊がある。それは、言い方として正確ではないが「パラレルワールド」のような筋書きで、ワニの世界で「弱虫」だった「ビビリ」という名のボクの姿は、ある日雷に打たれて…となっていくのだ。画面を構成した二人も順番を替えて担当している。このアイデア、実に面白い。

表紙絵にも工夫がある。「はんぶんのかおを かがみに たてると、どうなるかな?」という誘いが記されている。裏には「恐竜たちの名前」「ワニと共存する生きものたち」の紹介もあり、細かい箇所まで念入りだ。さっそく孫を隣に座らせて読み始めた。あっ、少し字が小さい、教室の読み聞かせでは無理かも…(笑)。
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