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決定が道を作っていく

2008年06月09日 | 雑記帳
 「自分で決めてこそ、人生は切り開ける」
 高嶋由美子 (NHK プロフェッショナル仕事の流儀)

 録画しておいた番組を視聴した。
 厳しい現場にあっても笑みを絶やさない高嶋のタフさが伝わってくる内容だった。

 難民の移る先について話し合う集会における高嶋のスタンスは、まさに教師の仕事そのものだと感じた。
 まずは相手の声をよく聴くこと、必要な情報をできる限り正確に提供すること、そして自分でできることは人に頼らず行うべきであることを説くこと。
 決断は自分でしていくから道が開ける…そういう信念に支えられた仕事だ。
 生死がかかっている現場であるからこそ、徹底して貫くべきことが見えてくるのか。

 それにしてもハードな働きだ。
 「どんなhusbandを望んでいるか?」という司会者の問いに対して、「毎日、外で判断をしていくことの連続だから、家では私が判断しなくてもみんな決めて引っぱってくれる人」と応えた顔が眩しかった。

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