憧れの「隠居生活」のために、知識を得ようといくつかの本を読んだ。
軽くメモしておきたい。
『隠居学』(加藤秀俊 講談社文庫)
この本には教えられる事柄が多い。
きっと、この後も何度か見直すのではないか。こんな一節がある。
★「見かけ」あっての「中身」である。「形式」あっての「内容」である。「形式」が定まっているから安定するのである。
服装について述べている箇所なのだが、これは実に広く深く洞察することができる。
ある意味で「職業」は形式であるわけだし、それをとっぱらった時に何が残るか、という問題である。
「形式」を作り出すことも必要かと思えたりする。
『知的余生の方法』(渡部昇一 新潮社新書)
この新書も広く、かつ深い。
もちろん「知の巨人」たる著者であるし、先日「内なる時間」のことについて引用したが、まさにどう時間を使い切るかという一点に向けて、広範囲に掌握している。
そして、おそらくそのためのキーワードになるのは次の言葉だ。
★「内発的興味」
その掘り起こしをどうするか…まず、振り回されないことか。
『知的創造の方法』(阿刀田高 新潮社新書)
第一章「ダイジェストする力」には、とても共感できたし、どこか心強かった。
ネーミングやキャッチコピーなどにも通ずることがあったので興味深かったからだろう。
あえて、自己解釈を文章化してみよう。
「テーマだけを追い求めず、モチーフを大切にし、アイデアをもって、ストーリーを作ろう」
なんのこっちゃ!まあ、自分は分かったつもりだ。
軽くメモしておきたい。
『隠居学』(加藤秀俊 講談社文庫)
この本には教えられる事柄が多い。
きっと、この後も何度か見直すのではないか。こんな一節がある。
★「見かけ」あっての「中身」である。「形式」あっての「内容」である。「形式」が定まっているから安定するのである。
服装について述べている箇所なのだが、これは実に広く深く洞察することができる。
ある意味で「職業」は形式であるわけだし、それをとっぱらった時に何が残るか、という問題である。
「形式」を作り出すことも必要かと思えたりする。
『知的余生の方法』(渡部昇一 新潮社新書)
この新書も広く、かつ深い。
もちろん「知の巨人」たる著者であるし、先日「内なる時間」のことについて引用したが、まさにどう時間を使い切るかという一点に向けて、広範囲に掌握している。
そして、おそらくそのためのキーワードになるのは次の言葉だ。
★「内発的興味」
その掘り起こしをどうするか…まず、振り回されないことか。
『知的創造の方法』(阿刀田高 新潮社新書)
第一章「ダイジェストする力」には、とても共感できたし、どこか心強かった。
ネーミングやキャッチコピーなどにも通ずることがあったので興味深かったからだろう。
あえて、自己解釈を文章化してみよう。
「テーマだけを追い求めず、モチーフを大切にし、アイデアをもって、ストーリーを作ろう」
なんのこっちゃ!まあ、自分は分かったつもりだ。