先週の講演の配布資料(レジュメ的な文章)を見直している。
講演時には確か一度しか触れなかったが,結構興味深い記述になっている。
「対立を克服する五つの方法」という項目が目を惹く。
○留保条件の活用
○部分合意の活用
○段階的解決
○発想転換による問題解決
○第三者による調整
これを,小学生(まあ高学年と思うが)の学習活動の助言に当てはめたら,こんなふうになるだろうか。
「ここはそのままにしておくところ,待ってもらうところがあってもいいよね」
「二人の意見があうところだけを探してみようよ」
「少しずつ解決してみようよ。小さなことでいいからね」
「今まで思いつかないことを出してみたら,ひらめくかもしれない。いっぱい出してみようよ」
「誰かに相談してみるという手もあるんじゃないか」
こんな助言をしてこなかったわけではないが,解決を促すために区分されたものがあると本当に考えやすいね。
結局,こういう言葉かけの根本には,次の点を明確に考えておく必要があるのだろう。
読んでみると,しみじみ自分の発想転換を迫られていることが見えてくる。
合意形成を唯一の目的としない対話
講演時には確か一度しか触れなかったが,結構興味深い記述になっている。
「対立を克服する五つの方法」という項目が目を惹く。
○留保条件の活用
○部分合意の活用
○段階的解決
○発想転換による問題解決
○第三者による調整
これを,小学生(まあ高学年と思うが)の学習活動の助言に当てはめたら,こんなふうになるだろうか。
「ここはそのままにしておくところ,待ってもらうところがあってもいいよね」
「二人の意見があうところだけを探してみようよ」
「少しずつ解決してみようよ。小さなことでいいからね」
「今まで思いつかないことを出してみたら,ひらめくかもしれない。いっぱい出してみようよ」
「誰かに相談してみるという手もあるんじゃないか」
こんな助言をしてこなかったわけではないが,解決を促すために区分されたものがあると本当に考えやすいね。
結局,こういう言葉かけの根本には,次の点を明確に考えておく必要があるのだろう。
読んでみると,しみじみ自分の発想転換を迫られていることが見えてくる。
合意形成を唯一の目的としない対話