【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

始めの一歩 1個目のボタンのかけ違い

2019年12月04日 17時31分15秒 | ゴルフ

http://hbs.livedoor.blog/

地面にあるボールにどうやって届かせるのか どうやってボールを拾うのか

始めの一歩の違い その分かれ道の行き着く先はかなり違う
大阪から出発して東京に向かったつもりが
結果、下関~福岡に付くような差になる。



①            ②
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①体を回すことでグリップを動かしてボールを打つ ものは 
シャフトはしなりっぱなし スピードを上げていくほど グリップに対しヘッドは遅れっ放し
 ボールを打つことになります。 
かたや ②どこかの時点で 左右のグリップを上下に入れ替えて打つ ものは
 しなったシャフトは しなり戻さない と打つことが出来ません。

①の使い方であれば シャフトはしなれば グリップを押す ことになりますが 
②の使い方をするのには グリップの速い・多い移動があると、
グリップの入れ替えがし難くなります。 意図的なグリップの遅れ、手遅れが必要になります。
 
始めの一歩を間違えると クラブの使い方、シャフトの使い方も間違えて覚えることになります。
 当然ですが、②の使い方はグリップも痛みます。
 局所的、(右の親指付近)が痛むのはその使い方の証 とも言えます。
 
また 上の二つの画像を見てもわかる通り4289f9fa-s インパクトのグリップエンドの高さが異なります。 

②では 腕もクラブも最大の長さになりますので 体を起こし、体を離さないといけないので  必然的に前傾は消え、体が開きます。 そうせざるを得ません。
 
①体の回転でグリップを動かす場合、 グリップだけでなく、体全体も 
下がりながらインパクトに入ってきますが、 
②グリップの入れ替えでボールを打つとなると インパクトは 
体が上方向に動いている時になってしまいます。
 ローテーションも入るので どのロフト姿勢、ヘッドの進入姿勢、体の姿勢 
これの組み合わせで 距離や高さ、弾道が決まるので不安定に加え 
総じて 打ち出しの高い スピンの利かない球になり易く 
平均的なゴルファーにとっては 飛ばしにくい、止めにくい球になるため 
より強く、より早く振ることが必要になります。

①                 ②
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バンスの使われ方? 使い方にも差が出ます。
 ①の場合は そのクラブの長さ分、短さ分 
グリップ、そしてヘッドも回転なりに 上から入りますので
 ボールに当たるまではバンスは効かず 当たる時、
もしくは当たった後にバンスは地面と接触することになり 
ロフトの安定やヘッドの潜り込み防止になりますが、
 ②の場合 速い段階でフェースが上を向き 長さとは関係なく
 緩い入射になるため、 打つ前から
バンス、フェアウェイウッドのソール後方が地面に干渉します。
フェアウェイウッドが苦手、アプローチが苦手。。。  
好きになれない未来 がほぼ約束されています。

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