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スヴェアグルーヴァ(Sveagruva)

2009-02-28 | スヴァールバル諸島


スヴェアグルーヴァはVan Mijenfjord(スヴァールバル諸島で3番目に長いフィヨルド。スピッツベルゲン島南部)の奥に位置する炭鉱の町。位置は北緯77度54分東経16度41分。

 今はここに定住する人はいないが、約300人の労働者がロングイェールビンで暮らし、週単位でスヴェアグルーヴァに通っている。

 町はスウェーデン人によって、1917年に初めて設立された。
 1944年にUボートによって破壊されたが1946年には再建され石炭を産出していたが1949年には再び閉鎖された。
 1980年からは80~100人ほどの労働者が従事するようになり町も発展したが80年末には石炭相場の下落により、ほとんど町は閉鎖されかけた。
 90年代中頃、再度炭鉱は開かれて、400万トンの石炭を毎年生産するヨーロッパで最大の地下炭鉱のうちの1つとして甦った。



ロングイェールビンとSvea空港を結ぶ便は旅行者には解放されていない。



定期便はない。



Sveagruva周辺

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