北欧で一番降水量の少ない場所といわれ絶好のオーロラ観測地。
夏~秋(9月末ぐらいまで)はハイキング、冬はクロスカントリースキー、犬ぞりなどが楽しめる。特に秋の紅葉は絶景!ハイキングコースはいろいろあり半日で歩けるコースから山小屋に泊まったりして何泊も掛けるコースまでいろいろある。だいたい9月後半から雪が降り始める。
鉄道で来る場合AbiskoOstra駅とAbiskoturiststation駅があり、AbiskoOstra駅周辺は小さな集落。スーパーやレストランもある。たまにヘリコプターも飛んでいてヘリコプター遊覧ツアーにも参加できると思う。
Abiskoturiststation駅にはAbiskoturiststationホテル以外の建物はほぼない。Abiskoturiststationよりさらにナルヴィク方面へ歩くとリフトがあり山の上まで行ける。山の上ではカフェもある。
フィンランドのレヴィやサーリセルカのようにはリゾート化されておらずのんびりできる場所だ。
おすすめ日帰りハイキングコース
◇アビスコ渓谷
ツーリストステーションのすぐ横に結構深い渓谷がある。湖から南にずっと伸びている。ハイキングコースとしてしっかり整備されており歩きやすい。
◇PADDUS
アビスコマウンテンロッジ奥からハイキングコースがあり、往復4時間ぐらい。花マークの印がところどころにあり辿って行くとたどり着ける。ここからのラップランドの門はすばらしい。PADDUSからさらに奥にハイキングコースは続いている。ここもハイキングコースとしてしっかり整備されており歩きやすい。
いろんな方角へ道が伸びている
ラップランドの門
宿泊
◇AbiskoFjallturer http://www.abisko.net/
1泊175SEK~ 冬は犬ぞりツアー料金込みの宿泊パックもある。キッチンあり。トイレ&シャワーが各階一つしかないのが難。サウナも無料。
◇AbiskoMountainLodge http://www.abiskomountainlodge.se/
AbiskoFjallturerのそば。オーロラ鑑賞にはこちらの方がいいかも?
◇AbiskoTuriststation www.abisko.nu
ユースホステルも併設していてサウナもある。キッチンあり。スキーレンタルあり。設備は3つのなかで一番整っていると思う。
あとアビスコにもキャンプ場がある。
どの宿で泊まっても夜は周辺は真暗でオーロラ鑑賞にはよい。
鉄道
キールナから列車オーフォート線で、所要約1時間30分。
AbiskoFjallturerやAbiskoMountainLodgeに泊まる場合はAbiskoOstra駅、AbiskoTuriststationに泊まる場合はAbiskoturiststation駅で下車。2つの駅は4キロほど離れている。
◎クングスレーデン(Kungsleden 王様の散歩道)
アビスコ→ニカロクタ(Nikkaluotka)のルートは非常にポピュラーだ。春はノルディックスキー客、夏はトレッキング客で賑わう。
アビスコ→Sälka→Vakkotavare、さらに南まで(Hemavanまで450KM)ハイキング道をたどることも可能。
周辺の山小屋 http://www.svenskaturistforeningen.se/
基本的に歩きかスキーで行くことになる。営業日に注意(だいたい2月末~5月始めと6月中旬~9月中旬)。オーロラ鑑賞には最高の環境だろう。
◇STF Mountain hut Abiskojaure
AbiskoTuriststationから15KM。53ベッド。
◇STF Mountain hut Alesjaure
Abiskojaureからさらに20KM。86ベッド。
◇STF Mountain hut Kårsavagge
AbiskoTuriststationの近くのリフトに乗って、歩いてすぐらしい。10ベッドしかない。オーロラが手に取るように見えるかもしれない。
◇STF Mountain hut Unna Allakas
Abiskojaureから24KM。Alesjaureから14KM。ノルウェー国境そばにある。18ベッド。
◇STF Mountain hut Tjäktja
Alesjaureから13KM南。20ベッド。
◇STF Mountain hut Sälka
Tjäktjaから12KM南。54ベッド。
◇STF Mountain hut Singi
Sälkaから12KM南。東へ14KM行くとKebnekaise Mountain lodgeにたどり着く。
山小屋は他にもたくさんある。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます