令和6年度秋田県高等学校新人サッカー大会 準々決勝 秋田南1-1(PK4-5)本荘

善戦しましたが準々決勝敗退となりました。応援ありがとうございました。

「第68回全県高等学校総合体育大会1回戦 秋田南VS西仙北」試合レポート&フォト特集!

2019年05月27日 22時12分15秒 | 高校サッカー

 今日は暑かった。。。
 今日27日(月)は全国各地で猛暑日・真夏日となり”季節外れの”酷暑となりました。
 わたくしN岡の住む秋田市も今日の最高気温が30.0度!
 暑いのは大得意(寒いのが大の苦手)のN岡とはいえ、慣れない暑さには少々ばて気味でした。。。

 さて、24日(金)と25日(土)に1回戦、26日(日)に2回戦が開催された表記大会。
 母校・秋田南高校は25日の初戦、続く26日の2回戦に共に勝利。
 難敵が待つ準々決勝に駒を進めました。


 ※ ※ 第64回秋田県高等学校総合体育大会 サッカー競技 1回戦 ※ ※
 2019年5月25日(土曜)13:00キックオフ 
 会場/にかほ市 TDK秋田総合スポーツセンター(手前ピッチ)

  秋田南 4-1 西仙北(前半2-0)(後半2-1)
 得点者;秋田南10番君、秋田南11番君、秋田南10番君、西仙北??番君、秋田南2番君


 ※ ※ 第64回秋田県高等学校総合体育大会 サッカー競技 2回戦 ※ ※
 2019年5月26日(日曜)13:00キックオフ 
 会場/にかほ市 TDK秋田総合スポーツセンター(奥側ピッチ)

  秋田南 4-0 角館(前半0-0)(後半4-0)
 得点者:秋田南7番君、秋田南10番君、秋田南6番君、秋田南7番君


 わたくし1回戦は観戦でき、2回戦は観戦できませんでした。。。
 従いまして本日は、1回戦の試合レポートをフォトを交えながらご紹介していきましょう。

 1回戦のあった25日(土)。気温は26度前後ながら強風が吹くコンディション。
 風があった分、いくぶん涼しさの感じるピッチ上でした。(N岡は午前の試合の主審を務めてました)
 
 秋田南は2番君、7番君をセンターバックに、中盤は生粋のゲームメイカー11番君が小柄な13番君と組み、右ワイドに9番君を置き、トップは10番君。キャプテン6番君をトップ下のような位置に置くフォーメーションでスタート。




 前半は風上であったがゆえに、中盤ビルドアップを省略する長い縦パスを多用するものの、目標とする選手へ達しなかったり、タッチラインを割ることがしばしば。ゴール前に進入できない”もどかしい”時間帯が続きます。
 しかし、左サイドバックに抜擢された1年生20番君、左サイドハーフの8番君が起点となり、左サイドから何度も相手ゴールを脅かしていけるように。


 前半11分、相手ゴール前に人数が密集した混戦で、相手選手のクリアに即座に反応した10番君が素早い反応から右足一閃。待望の先制ゴールが綺麗に決まります。
 得点直後の歓喜のシーンはこちら。




 続く17分。相手ペナ外中央左側で得た直接FK。ここで希代のプレーメイカー11番君が右足を振りぬくと、低い弾道のシュートが壁をすり抜け、相手GKのセーブも及ばずゴールに。
 早々と2-0とし試合の主導権を握ります。
 こちらも得点直後のフォト。1点目の10番君、2点目11番君共に、ゴール直後にベンチに走り、控え選手たちと歓喜の輪を作ります。










 前半はボール保持で優位を保つわけではありませんでしたが、球際の強さで優位に立ち、セカンドボールを休まず回収できたことがこの得点差につながったように思いました。
 決して圧倒した内容ではなく、紙一重の攻防が35分間続いていたので、後半は3点目を奪えるか、それとも失点して1点差に迫られるかにより、勝敗の行方は分からなくなるだろうと推察していました。


 そして後半戦のキックオフ。

 後半開始早々の3分。相手GKがゴールマウスを空けて前にポジションをとっていたところを、”南のエース”10番君が左足で”技ありのループシュート”を決めて3-0に。
 素晴らしい状況判断、そして正確なシュートコントロールでした。

 スコア差が3-0となったことで、秋田南の選手に落ち着きが出てきました。
 ボール保持後に直ちにFWを走らせて相手DFの裏を取る縦パスを多用せず、しっかりと時間をかけてショートパスで組み立てて徐々に相手DFを崩し、相手ゴールに迫るようになります。

 後半からボランチにポジションを落とした10番君、そしてゲームメイカー11番君が攻守のリンクマン(つなぎ役)に徹したおかげか、ゲーム展開に”落ち着きがでた”ように感じました。

 また前半にセンターバックを務めた2番君が、後半からワントップに。
 屈強なフィジカルを生かしたポストプレーを披露。時には強引なドリブル突破を駆使し、前半に見ることが無かった攻撃バリエーションを生み、何度も相手ゴールを脅かします。




 残念だったのは唯一の失点。南高GK1番君がまさかのスローイングミス。そのボールを拾った西仙北FW君にループシュートを決められ3-1のスコアに。
 こればっかりは、GK1番君を責められませんよね!!
 不慣れなポジションと、70分間続く緊張感。
 そして、務めた選手にしか体感できない”ゴールキーパーというポジションの特性”。


 この日の試合はボールに触れる機会(プレー機会)が少なかったものの、的確なボールフィードとコーチングで味方選手を最後尾から支えてくれていました。
 こうした経験を積み重ねていき、成長を続けて欲しいと願う、N岡でした!


 試合の終盤には、右サイドバック2年生4番君、左サイドの14番君らが何度も相手エリアの深い位置までドリブル突破で仕掛けチャンスを創出。持ち味を出してましたね!




 そして後半28分。ワントップ2番君が左からドリブル突破し相手DFを引き連れながらも左足でゴールを決めて4-1に。
 その4点目のシーンがこちら↓↓↓


 試合はそのままスコア(4-1)で終了し、秋田南が勝利しました。

 3年生にとっては「高校サッカー部の集大成となる大会」。
 やはりこの日の秋田南は、出場した3年生選手の気迫、集中力、球際への寄せが強く印象に残る試合でした。




 秋田南高校サッカー部OB会が創設して6年目。
 我々OB会は、過去5度の全県総体をが観戦してきました。
 過去に信じられないような逆転劇を観てきましたし、この日のような気迫・集中力も体感してきています。
 全県総体に挑む選手たちの「魂を込めた」一挙手一投足は、毎年応援スタンドから見てきました。
 
 南高サッカー部の代名詞とも言えよう「70分間走り続ける献身性」「団結力」「攻守の切り替えの素早さ」は、今年の全県総体に挑む選手たちにも引き継がれていました。


 1回戦、2回戦に勝った秋田南。大会はいよいよ佳境に入ります。

 準々決勝。相手は過去に幾度も「名勝負」と「激闘」を繰り広げてきた新屋高校です。

  ※ ※ 第64回秋田県高等学校総合体育大会 サッカー競技 準々決勝 ※ ※
 2019年6月1日(土曜)13:00キックオフ 
 会場/由利本荘市 西目カントリーパークサッカー場

  秋田南 - 新屋






 「沖縄行き切符」を目指すうえで”超えなくてはならない”最大の難敵と準々決勝で相対します。


 テクニックと力強さを兼ね備えたタレント集団、新屋。
 ショートパス、ワンタッチプレーを駆使したボールポゼッションで試合を優位に進める戦術が良く知れ渡っていますが、今年の新屋は、ボール奪取後の速攻の切れ味が鋭く、得点に結びついているのが特徴。

 対峙する「大きな壁」に跳ね返されるかもしれませんし、失敗で打ちひしがれてしまうかもしれません。
 しかし、3年間の集大成としての「準々決勝・新屋戦」を ”悔いなく” そして ”やり切った” と言い切れる70分間にして欲しいと願わずにはいられません!


 秋田南の選手たちは、死に物狂いでピッチを走り、対峙する相手選手と競り合い「我がチームの勝利の為に」「3年間の集大成の為に」70分間戦い抜いてくれるはず!


 その緊迫した、拮抗した試合展開を後押しできるのは ”わたしたちです”!。
 鮮やかなグリーンカラーのTシャツを着て、緑とグレーの2本組になったメガホンを持ってピッチ上のサッカー部の選手たちにエールを送り、選手を鼓舞し・激励し、勝利を後押ししましょう!






 6月1日、現地会場で応援よろしくお願いいたします!

  ※ ※ 第64回秋田県高等学校総合体育大会 サッカー競技 準々決勝 ※ ※
 2019年6月1日(土曜)13:00キックオフ 
 会場/由利本荘市 西目カントリーパークサッカー場

  秋田南 - 新屋




 では、そのほかの「秋田南VS西仙北」フォト集をごゆっくりどうぞ~。(*^_^*)


















































































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