2016年、残りわずかとなりました。
今年、秋田南高校サッカー部OB会とかかわりを持つことのできた関係者の皆様、現役サッカー部並びにご父兄の皆様、そしてサッカー部OB会員の皆様。本当にお世話になりました。
さて「事務局ブログ」をご覧のみなさまにおかれましては、どのような1年だったでしょうか?
「変化のあった1年。」「嬉しいことのあった1年。」「悔いの残る1年。」
「人生の転機となった1年。」「飛躍の1年。」などなど。
みなさまそれぞれに、今年を振り返ってみてそれぞれの記憶に残る1年であったことかと存じております。
さて私たち「秋田南高校サッカー部OB会」の2016年、どんな1年だったでしょうか?
すこしばかり時計の針をおよそ1年分巻き戻して、2015年1月からプレイバックしてみましょう~。
2月。52期生がOB会の仲間入りをする「OB会入会式」がありました。
恩師が話す一言一言に真剣に耳を傾け、身動きを一切しないその姿勢は今も忘れていません。
学び舎(まなびや)を巣立ち、社会に飛び立とうとする”その眼差し”はキラキラ輝いていました。
http://blog.goo.ne.jp/spirit_of_nanko/d/20160229
5月。ゴールデンウイーク。南高サッカー部1年生&中等部1年生と、OB会とで親善試合を開催しました。
この日はあいにくの雨。しかし!そんな雨などものともせず、現役生とOBら選手全員は真剣勝負に徹し、時間が過ぎるのを忘れてサッカーを互いに楽しみました。
6月。全県総体決勝戦。対秋田商業。
最上級生(3年生)2名、2年生9名で構成する若くて未成熟だった”緑の戦士”たちは、試合を重ねるごとに成長を遂げ、逞しさを身に付け、決勝戦の大舞台にたどり着きました。
秋田の伝統校に対峙し、真っ向から一進一退の好勝負を繰り広げます。
先制点は南高。歓喜に沸く南高応援スタンド。しかし先制点後は、秋田商業の波状攻撃に耐える時間帯に。
試合終了3分前に同点を許し、延長戦に勝ち越し点を献上。
主導権を握られ続けて耐え抜いてきた秋田南は、勝利目前で力尽き、全国行き切符を勝ち取ることはできませんでした。
しかし大会初戦から秋田南は試合ごとに力をつけ成長してきました。堅い守備、豊富な運動量、チームの結束力。そして試合終了まで戦い抜く勤勉な姿勢と献身性。観ている我々に感動を与えてくれる素晴らしい戦いぶりでした。
http://blog.goo.ne.jp/spirit_of_nanko/d/20160606
http://blog.goo.ne.jp/spirit_of_nanko/d/20160609
7月31日。OBがチームを結成し、サッカー全県一を目指す戦いに挑みました。
南高OB会チームは予選リーグを2連勝し首位通過。決勝戦にコマを進めます。
決勝戦の相手は秋田商業。気温約33度。人工芝グランドが太陽の熱を吸収するため、グランド上の体感温度は40度はあったのではないでしょうか。
立っているだけで汗が噴き出る酷暑の中、激突した秋田南と秋田商業。
結果は1対2で悔しい敗戦。1か月前、現役生が高校総体決勝で同じ相手に敗れた屈辱をOBがリベンジしようと挑みましたが、残念ながら敗れてしまいました。
この敗戦は11月のフットサル大会に持ち越しとなりました。
http://blog.goo.ne.jp/spirit_of_nanko/d/20160730
8月14日。真夏の潟上市。
この日は全国各地に散らばる若手OBが大集合。数年ぶりの同級生との再会がありました。
暑い中でしたが、若手OBを中心に約40数名がサッカーを楽しみました。
魅せるテクニックあり、珍プレーあり、笑いあり。それでいて真剣勝負に徹する南高OBによるフレンドリーマッチは、あっという間に予定時間の3時間になり、大盛況のうちに幕を閉じました。
ぜひ来年、2年後、3年後・・・と継続開催していきたいですね。
http://blog.goo.ne.jp/spirit_of_nanko/d/20160814
9月24日。OB会の針路を決める大きな行事、サッカー部OB会総会。
前年度決算と事業を報告し、翌年度予算計画、事業計画を発表し承認を得る。
また、出席OBからの忌憚(きたん)のないご意見やご提言をいただき、OB会運営の参考・指針となる貴重な機会となりました。
総会が終わると懇親会の開宴。
尽きぬ昔話、これからのOB会の未来、躍進の続く現役生などについて語り合いました。あっという間の懇親会でした。
9月24日は”5年目”に突き進む最高の一日となりました。
http://blog.goo.ne.jp/spirit_of_nanko/d/20160925
そして10月。
南高サッカー部”もう一つの悲願”「全国高校選手権大会秋田県大会」が開幕しました。
4月のシーズンインから2年生主体で戦ってきた秋田南。成熟と継続、また新たな模索もありながらの闘いに。
2年生主体のチームでありましたが、やっぱりチームを”心”と”技”の両面で強烈にまとめあげ、リーダーシップを発揮したのが唯一の3年生10番君。
3年生10番君がチームを牽引・統率したチームは素晴らしい戦いを披露してくれました。
http://blog.goo.ne.jp/spirit_of_nanko/d/20161008
初戦は豪雨の激闘。続く2戦目は伝統校・西目戦。
残念ながら2戦目(準々決勝)はPK合戦の末に敗退しましたが、観ていた我々の記憶に強烈に残る試合でありました。
http://blog.goo.ne.jp/spirit_of_nanko/d/20161009
http://blog.goo.ne.jp/spirit_of_nanko/d/20161010
10月の月末には新チーム(2年生と1年生)で挑む新人戦全県大会。
この大会はベスト4(準決勝敗退)という成績でした。
この大会を終えて約半年間はチームを鍛えるための期間。半年後、新チームがどんな成長、どんな変貌を遂げているのか楽しみに待っていましょう!
11月。
秋田県内の高校OBがそれぞれにチームを結成しフットサル全県言いを争う大会。
11月19日と20日の2日間で6試合を戦いました。
7チームによる総当たりリーグ戦で、秋田南高校OBチームは5勝1敗で見事優勝!
秋田商業にも勝利し、夏のサッカー大会のリベンジをすることもできました。
http://blog.goo.ne.jp/spirit_of_nanko/d/20161119
http://blog.goo.ne.jp/spirit_of_nanko/d/20161120
あと1日で2016年は幕を閉じます。
1年間を振り返ってみましたが、さまざまは想い出や出来事が記憶され、以後長い間語り継がれていくことでしょう。
N岡個人の所感で”最も2016年で印象に残っていること”を述べるとするならば・・・
ずばり”南高サッカー部3年生10番君のリーダーシップ、勝利に賭ける強烈すぎる情熱と闘争心”
以外にはないでしょう。これが今年最も記憶に残っていることです。
今年は、現役生の試合をカメラを両手に持ちながらピッチそばで何試合も観戦してきましたが、
3年生部員が少なく下級生がチームの主体を成すチームであるがこそ、
”自分が下級生を引っ張っていかなくてはいけない!”
という自覚が強かったのでしょう。リーダーシップはもちろんのこと、プレーにおいてもチームの勝敗を決定づけるものばかりで素晴らしい活躍だったと思います。
この10番君が来春、高校を卒業して我がOB会に新加入してくれると思うと嬉しい気持ちでいっぱいであります。
発足5年目を迎える2017年も、なお一層、「現役生サッカー部」の支援・バックアップとOB会への情報発信を強化してまいります。
2016年のOB会運営はもう間もなく終え、2017年が幕を開けます。
まだまだ組織・実行力・情報発信能力が脆弱で、まだまだ強化していかなくてはなりません。
これら命題を常に肝に命じながら2017年も頑張ってまいります!
1年間、OB会「事務局ブログ」をご覧いただきまして本当にありがとうございました。
皆様、良い新年をお迎えくださいませ。