やわらか煮っ記 オレはA−KING

地震災害、豪雨被害にあわれた皆様の一日も早い復興を願っています。

朝起きたら

2009年08月11日 09時18分29秒 | Weblog
8月11日(火)朝

昨夜、少し早めに寝たせいか今朝は早く目が覚めた。
テレビをつけると、静岡県内の東名高速が通行止め、とか。
「雨ひどかったのか。」
と思ったら、地震があったという。しかも震度6弱。

そういえば夜中(何時だか判らなかったけど)地震があったな。
こっちはそれほどひどくはなかった。

2日前の夜のバイト中にも結構大き目の地震があった。
その震源もあの辺じゃなかったかな。

いやな感じがしたな。

しかも大雨で地盤がゆるんでるところで大きな地震じゃ、被害も増えるだろう、と思ったけどそれほどではなかったみたいだ。

俺は海より山が好きだし、釣りも好きだから、川の近くに住みたいな、とか、山に住みたいな、とか思うけど、いつも自然災害が起こると、少し街の方に住んでる方が安心だな、と思う。

それにしても、ケガをした人の中には、地震で飛び起きて、腕を骨折した、とか肩を脱臼した、とか、そういうお年寄りが多い。
なんでそんなに慌てるのか。
何かが倒れてきたので、とかならわかるけど。
地震だ!まず落ち着け!
子供でも知ってる。

大雨が降ってるのに、なぜ川の様子を見に行っちゃうんだろう。
強風が吹いているのになぜ屋根の上に昇っちゃうんだろう。

そんなにスリルを味わいたいのかな。

武士の時代、ある高名な剣術家の弟子が、町につながれていた馬に蹴られてケガをした。
剣術家は、「未熟だから馬に蹴られるのだ。」と弟子を叱ったそうだ。
少しカチンと来た弟子は、師匠ならば馬に蹴られそうになったらどうするのか、と思いある日、師匠がいつも通る道に気性の粗い馬を繋いでおいた。
弟子はこっそり様子をうかがっていた。

いつものようにその道を通ってきた師匠は、馬がいるのに気付くと、馬から遠く離れた場所を通っていった。

剣術の達人の師匠ならば、暴れた馬を一刀に切り捨てるだろう、と思っていた弟子はがっかりし、あとで師匠にその事を聞いた。

「そこに馬がいるのに近くを通るから蹴られてケガをするのだ。馬は蹴るものと思い、始めから危険なものに近寄らなければケガなどしない。身に迫る危険を察知し身を守ることも剣術修行にとって大事なことだ。」

弟子は自らの未熟の意味を理解し反省し、以後ますます稽古に精進した。

釣りに行ったとき、地震が起きたら川や海から離れる、雨が降り出したら川から離れる、雷が鳴り出したら竿をしまい避難する。
町を歩く時に刺青をちらつかせて、そのスジの人に目をつけられるようなことはしない。
ガニマタで肩をいからせて歩いて、ガラの悪いお兄さんにケンカを売るようなことをしてはいけない。
満員電車の中で、手を下に下げていてはいけない。
町を歩く女子高生の太股をじっと見てはいけない。

安全に生活するうえで大切なことだ。

コメント
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