「チビ」が、椅子の肘掛にしがみついてスリスリしてたトコ。
世界柔道見た。
ルールがけっこう変わったのにビックリ。
良くなったなぁ、と思うのもあるけど、いやそれはチョット・・・って思うのもある。
反則(指導)が相手ポイントにはならないってのはいいと思う。
両手で相手の組み手を切ると反則、ってのはヤダ。
以前からだけど、下半身への攻撃全面禁止ってのは「柔道」じゃない、と思う。「JUDO」になっちゃったな。
審判が主審のみの一審制になったのは・・・・微妙。ジュリーがなくなったのはまあ、いいかなぁ。ただ、もめた時のビデオ判定はあってもいいかな。
それでも主審の判定は絶対、と言う前提だけど。
一番恐ろしいのは、延長戦が時間無制限ってトコか。
これは疲れそう・・・・俺は関係ないけど。
寝技が20秒で一本ってのも、競技のスピーディー化と言う面ではいいけど、格闘技としてどうか?
それなら、寝技への導入部分でもっと時間を使えるようにして欲しい。
根本的な、礼儀作法の面をしっかり指導して欲しいなぁ。世界の柔道指導者に。
たださぁ、ここまでの柔道界(だけじゃないけど)のパワハラ問題(セクハラは論外)に過剰反応して練習がおとなしくならないで欲しいのは、きっと全員が感じてるだろうこと。
時にはシゴキも必要なんだ。
もちろん、指導者のきちんとした知識と覚悟、指導力があってのことだけど。
選手(生徒)は指導者のストレス解消のためにいるんじゃないってわかってない指導者もどきが多い。
特に感じるのが少年野球とか。
昔野球やってたから、程度でコーチにされて、最初はおとなしく教えてるうちにだんだん「子供らが俺の指示には逆らわない」って勘違いして暴走する指導者。
素人が指導者的立場になりうる児童スポーツでは起こりやすいことだよなぁ。
コーチ達は理解できてても、絶対的立場の監督がアホで、逆らう事が難しい、何てことも良く聞く。
教えるのと押し付けるのは違うってのもわかってないと。
選手一人ひとり長所短所があるから。
いい所を延ばす指導か、悪いところを直す指導か。
相手によって変えていかないと、選手の未来を奪いかねない。
指導者って、責任デカイんだ。
覚悟を持って指導すべし!
なんて事言ってる場合じゃない。
仕事しないと。