昨夜は近くの道路にイタチの死骸をみた。
車に轢かれたようだ。
この辺にはまだ野生の小動物がいる。
林が多いから。
車に轢かれて死んだこれらの動物を見るたびに、悲しくなる。
害獣扱いされるものも多いけど、彼らも残されたわずかな棲域で必死に生きているのに、人間が何も考えずに乗り回してる車に轢かれて死んでいく。
それが子育て中の母親だったら、残された子供も死んでしまうだろうなぁ。
弱肉強食の自然界で淘汰されるのは仕方ないかもしれないけど、「事故」で死んでしまうのはなんとも・・・
増えれば害獣、減れば保護動物。
そういう見方も人間目線でしかないのに。
いつか人間が害獣として駆除される日が来るかもしれない。
野性動物が圧倒的な力と人間を越える知能を持たない、と言い切れるだろうか。
そもそも人間のほとんどが自然界では生き残れないのに。
そんなことを考えていた昨夜は、なぜか近所でカブトムシ大発生。
雨後で地面が柔らかくなって出てきやすくなったからか、気温の関係か。
道路で何匹見たかわからない。
早く飛んでかないと轢かれちゃうぞ、と思いながら避けて走った。
子供が見たら大喜びだ。
今朝はカラスのエサ場にカブトムシらしい欠片がおいてあった。
夏だなぁ。