So-ya's blog

いとお菓子

きままに奈良旅。5

2022年04月19日 | 2022・3~4月・奈良ひとり旅

奈良の市街から離れ

葛城へ。

2度目の當麻寺。

ワタシの心がなぜかここに惹かれるようで、

また訪ねました。

この日は春の優しい雨。

静かなお寺。

前回、写仏した時にいただいたmy筆を持参して、

今回は、阿弥陀如来さまの写仏をしました。

写仏したものは、お寺に納めて護摩焚きしていただきます。

世界の平和・世界の安寧。

だれもが心安らか日々を過ごせますように。

そのあとは、お庭を散策。

お昼は、

門前にあるお蕎麦屋さんへ。

古物が並ぶ、落ち着く空間。

繊細なせいろ蕎麦。

お味噌の焼目の香ばしい

大根の蕎麦味噌田楽。

つるりと蕎麦刺身。

蕎麦湯もとろりとおいしかった♡

薬庵さん。

ミシュランにも選ばれたお店だそうです。

 

さて、

もう一度當麻寺へもどり

ぶらり。

 

中将姫が、

この西塔から二上山に沈む夕日を眺めたんだなぁ。

桜の花をたくさん愛でたあとは、

団子ならぬ、おもちです。

 

中将堂の中将餅。

奈良は蓬餅が、いろんなところで食べられますが、

このお店、おいしかった♡

中で、白い三角巾にエプロンの女性たちが、

せっせと手作りしているのが見えます。

山のように積まれた折箱。

そんなに出るのかな?

なんて疑問もすぐに解決。

次から次へと、地元民さんが寄って、たくさんの折詰めに入った草餅が買われていきます。

地元民に愛されてるお店なんですね♪

さてさて、

今宵のお宿に向かう途中で、

洞川温泉でさっぱりと。

お宿は、はじめましての

民宿 和ちゃん。

お母さんの手料理。

地元の食材にお野菜もいっぱいでおいしかった♡

お酒は地元酒、大峰山。

民宿 和ちゃんさんは、天川の民宿の中では新参者。

けど、森本、という名前に気が付き聞いてみると、

昔からある、民宿 森本さんのご兄弟さんだそうです。

民宿 森本さんは、ワタシが初めて天川に行った30年ほど前に、初めて泊まった民宿でした。

節分の神事のとき、2月の一番寒いとき。

雪に囲まれたお宿。

大きな広間で、長テーブルで食べた夕飯がおいしくておいしくて。

川魚や、お味噌汁、白いご飯などの、シンプルな和食だったけど、

本当においしかったのを覚えていて。

和室の一部屋に家族三人。

豆炭であったまったお布団。

水道の蛇口には「凍るので、完全に閉めないでください」と、注意書き。

いろんなことが次から次に、思い出されていきます。

天川村。

昔からの民宿が、高齢のために続けられずに

やめてしまうところも多い中、

新たに、和ちゃんさんみたいな民宿ができたこと、とっても嬉しいです。

ちなみに、ご主人は、以前の天川市長さんで、

あらゆることにとっても詳しく、

そんなお話聞くのも楽しいお宿です。

 

(ya

 

 

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