いくつもの、
長い長いトンネルを抜け、
大きな川も渡り、
金曜日の夜、無事に伊香保に帰ってきました。
奈良は雪は大丈夫だったので、
帰宅途中の高速道路、トンネルを抜け阿智に入ったとたんに
周りが雪景色でしたので驚きました。
道はきれいになっていて、無事に帰宅できました。
なんだか気になり、出かける前に
スタッドレスのタイヤに替えておいてよかった。
今回、いろんなきっかけが網目のように編まれ
とりあえず、行きたいとこのいくつかの近くに
泊まるとことだけ確保して、下調べの時間も全くなく、
とにかく行こう!
と、火曜の早朝、飛び出すように出かけて行った感じでした。
3泊4日。
長いようで、けど結局そんなに何をするのでもなく・・・
帰りの運転中に、この旅を振り返って思ったのは
「ジブンの内側から感じる旅だったなぁ~」と。
夢に出てきた春日大社に行って、
式年造替のタイミングで普段は参拝できないところまで参拝し、
奥にある御蓋山(三笠山とも呼ばれるそうです。)浮雲峰遙拝所に行ったとたんに
なぜか急に心臓がバクバクし、
これだー!と合点し、
中学生の時の修学旅行に行った時の
飛鳥寺から出てきて目に飛び込んできた
自然いっぱいの明日香村の景色に「ココ好きだー!」と芯から感じたことが忘れられず
飛鳥寺すぐ脇のゲストハウスに宿泊し、
3月末にも行った天川村まで足を伸ばして
天河神社の新嘗祭に参拝し、
「あ~、「食べる。」とつながる企画やってるので、
新嘗祭、五穀新穀に感謝表すためにここに来ることになったのかぁ・・・」とふと納得し、
はじめましての方たちと
おしゃべり楽しく直会をいただき、
夜には、
3月の末に偶然伺った時のお料理がおいしく印象的で、
「この人の作るものがまた食べたい!」とのこの旅の目的のひとつでもあった
oh!tree(おおとり)さんで夕食をいただき、
神社の近くに泊まりぐーっすりと眠り、
朝拝では内側からこみ上げてくる喜びに満たされ、
三輪山の登拝では、黙々と淡々と
ひとり静かに足を
右、左と運びながら、内側からジブンを見つめ、
ご神水で喉と身体を潤し、
三輪そうめんをにゅう麺でいただきホカホカと温まり、
お腹いっぱいになったら今度はてくてくと、
昔々に思いを馳せつつ、
日本最古の道、山の辺の道をひとり歩いて
元伊勢の桧原(檜原)神社でお参りし
翌朝には 、
卑弥呼の墓?とも言われている
箸墓古墳を眺め、古代まで思いを馳せ、
明日香オーガニックマルシェに寄り
出店者さんにいろいろ伺いながら、
明日香村の時で育ったお野菜やお米などを買って
伊香保に帰ってきました。
明日香の食材は、これからいろんなお料理に形を変え、
Soさんやジブン自身へのお土産です。
無農薬栽培レモンもありますので、これはお菓子に仕立てて皆さま元へ。
その場所、土地、包み込む空気、水、育まれている植物、農作物、
それと、土地の人との会話、偶然一緒になった人との会話。
自分の中にいっぱいいっぱい取り込んで、帰ってきました。
今になってまたゆっくりとそしゃくするかのようにして
思い返してみてます。
これはきっと、体験して感じたワタシにしか実感できないことなので、
読んでくださってる人には???のちんぷんかんぷんかと思いますが、
ワタシにとっての、明日につながるとってもいい旅でした。
Soさん、お留守番ありがとねー!
(ya)