翌朝。
空が真っ青で、
綺麗な雲。
2019年には元号も変わります。
と いうタイミングでもありますので、
もともとのおおもとへ。
初代天皇といわれる神武天皇御陵に行って見ましょう~
整然としてきれいです。
まだ朝早く。
人がいません。
静かです。
ざっざっざと、
ワタシの砂利道歩く音だけ。
そして、
鳥の声。
ほんと、静か。
近くには、宮内庁管轄の事務所がありました。
ちょうど出勤時間か、
お勤めの方が車で出勤してくる時間でした。
どんなお仕事してるのかなぁ~。
謎です。
ジョギングの方も入ってきたり。
砂利道走って、いいトレーニングになりそうですね。
さて、
次の目的へ。
橘寺です。
橘寺への道筋は、
ここから続いてます。
https://blog.goo.ne.jp/soya-konjaku/e/6c881b558b3a7137b147007eeb7a52a8
飛鳥大仏さんが、
正面からはちょっとだけ斜め向いてて、
それは、聖徳太子がお生まれになった橘寺の方を向いてるからと
住職さんが教えてくださいました。
ってことで、
橘寺へ行ってみたくなった。
ただそれだけのことです( ̄▽ ̄)
のどかだなぁ~
ひっそりと佇むお寺さん。
おじゃましまーす。
二面石。
飛鳥時代の石造物。
人の心の善悪の2相を表すとか。
善。
と、
悪。
悪?
なんだか私には、困ったお顔に見えました。
奈良、石造物、多いです。
すぐ近くに、
亀石もあります。
三光石。
おもしろい形。
聖徳太子さんが、勝鬘経(しょうまんきょう)講讃の際に
日・月・星(太陽・月・星)の三光を放ったとされる石。
観音堂の如意輪観音様も、
ふくよかでゆったりとした感じが
全てを受け止めてくれるような温かさがあって素敵でした。
本堂で、ちょっと不思議に思ったこと。
本尊の聖徳太子坐像さんの前に鏡?
お寺さんなのに、
真ん中に鏡。
ご神鏡?
神社さん?
ちょうどいらっしゃった住職さんに尋ねてみたら、
よくわからないのだけど、
昔からそうだそうで。
天台宗で、鏡に自分を映してする修行(?)もあるとか。
もしくは、
鏡をおいて神社の事にして、
廃仏毀釈を免れたのか。
それか、
本堂自体はそれほど古くはないのですが、
住職さんにいわく、
拝殿から繋がっているご本尊いらっしゃる建物が、
神社の作りのようだとか・・・
ふぅむ~・・・
そして、
田道間守(たじまもり)さんという、お菓子の神様をしりました。
垂仁天皇の命で、
中国へ不老不死の薬を求めてわたった田道間守さん。
彼が日本に持ち帰った「橘(ミカンの原種)」が植えられたことから、
この土地は橘と呼ばれ、橘寺の名前の由来にもなったそうです。
その際に黒砂糖も持ち帰ったため、お菓子や果物の神として祀られ。
ということで、
お菓子つくり人には嬉しい収穫♪
そして、
法隆寺で観てきた玉虫厨子も、
ほんとうは橘寺にあったものが法隆寺に移されたとか。
自分の中でいろいろが繋がります。
こっちの方角が・・・
飛鳥寺の方角だそうです。
飛鳥大仏さ~ん、見えますかー?!
(ya)