So-ya's blog

いとお菓子

大阪・奈良・ちょびっと京都のひとり旅。其の2

2024年05月06日 | 2024/3 大阪・奈良・ちょびっと京都のひとり旅

春のご開帳まつり、壱の巻。

万博公園から車を走らせ、奈良を通り越し京都まで。

といっても、奈良からちょっと入ったところの県境いにある

浄瑠璃寺さんへ。

東京国立博物館にいらっしゃったときに、行きそびれてしまったので、

本家本元にいらっしゃるお寺まで。

しんと静まる中、九体阿弥陀仏さんにお会いしました。

平安時代、京都を中心に30か所ほど九体阿弥陀堂が造られたと云われますが、今でもその姿を残しているのは浄瑠璃寺さんだけだそうで。

そして御開帳中の、浄瑠璃寺吉祥天女さん。

繊細で細やかな装飾に、魅せられました。

昔の方の技術ってすごいですね。

うっとりな時間。

 

 

目の前の、梵字の阿字をかたどったと云われる宝池には

弁天さん。

こちらの弁天さんは、天川から勧請されたとここで知り。

最終日に立ち寄る天河神社さんもあり、やはりワタシはお呼ばれしたのかな。

落ち着いた静かな雰囲気は、京都大原に似ている。

そういうところでした。

 

その足で、奈良の平城宮跡へ。 

朱雀門。

修学旅行での記念撮影スポット。

ココで写真だけパチリと撮って移動してしまうそうですが、

実は朱雀門をくぐってからが世界遺産。

みんな大人になったらゆっくり来るのかな、ワタシみたいに。

ボランティアガイドさんがいらっしゃるというので尋ねたら

3時までとのこと。

ワタシがコチラについたのが3時。

さっきすれ違ったおじ様たちだったわ!と残念。

気を取り直して、別の場所へ。

 

地図をぼんやりと眺めていて気になっていた海龍王寺。

こちらでも、春のご開帳まつり弐の巻。

お会いできたご本尊の十一面観音さま、お美しかったです。

平城宮の鬼門を守る1300年前の古刹。

遣唐使の安全祈願もされたというお寺。

こちらにお呼ばれしたってことは、ワタシが海を渡る日も近いのかな。

 

・・・

翌日は、車を置いて電車でまたもやの大阪へ。

まずは四天王寺さん・・・

SDカードに写真を写したら、

写真がぽろぽろと抜けてしまって、1枚も残ってなかった・・・

聖徳太子が建立した四天王寺。

鳥居の目の前には大きな海が広がっていたそうです。

鳥居越しに海に沈む太陽。

昔々のその昔、大和の川は今とは流れが違い。

聖徳太子は、海外からのお客様を船に乗せ、

四天王寺→法隆寺→飛鳥京と川を上り誘って。

壮大さにさぞかし、お客様たちはびっくりされただろうな。

という妄想が楽しい旅です^^

 

お寺の近くに、趣あるお菓子屋さん。

建物に釣り鐘がありました。(写真は残ってないけど・・・)

餡子の入った素朴なカステラ饅頭。

ガラス越しに職人さんが手作りしてる姿、かっこよかったです。

 

場所を移動し、通天閣へ。

わちゃわちゃ感がすごいです。

早速いただいた、たこ焼き。

中がとろとろでとってもおいしく♡

お家に帰ったらSoに作ってあげようと、作り方をしっかり見てきました。

 

春休みに入ったせいか、学生さんグループがいっぱい。

海外の方もいっぱい。

そんな行列に並んで1時間・・・

やっと通天閣の上に!

眺めるは、去年渡った明石海峡大橋。

ワタシ、あの橋を渡って淡路島へ行ったのね!と嬉しくなり♪

 

ずーーーっと奥に見えるのは、

昨日お会いした太陽の塔!

だそうです・・・解説によると・・・

中央に見えるソレです。

ビリケンさんにもお会いして、満足満足。

 

通天閣の〆は串カツ。

串カツのお肉が牛肉なのに、関西と関東との文化の違いを感じ。

紅生姜の串揚げ最高♪

さっくりと揚がった衣に、ソースをたっぷりと染み込ませて♡

 

じゃりン子チエの顔ハメがあり、あのアニメの舞台はこの辺りだったんだなと思い出す。

好きで再放送を繰り返し何回も見ていたっけ。

ココに生きる人たちの逞しさ。

大阪はエネルギッシュですね!

・・・

最近は、外国からのお客様が多いせいか、ホテル料金がとても高くなっています。

ですので、車での移動の時は少し場所をずらして、郊外へ。

駐車料金無料で出し入れ自由な、温泉施設などのホテルを利用したりしています。

大きな温泉やお風呂も楽しめるし♪

車を置いての電車での移動も楽しいものですね♪

 

(ya

 

 

 

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