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『斬(ざん)』

移転しました。
移転先:http://souryuusei.blog61.fc2.com/

長文書きにも、日の当たる時がきた

2005年06月11日 | ブログの話
ブログの場合、記事は短文が良いとされ、長文は嫌われがちである。一部の長文は、内容が濃く、読みやすければ受け入れられ、充実しているブログなら、人気も高いのですが、そんなブログはなかなか誰でも真似の出来る代物ではありません。多くの場合は、簡単に記事を書くほうが楽で読まれやすいので、短文有利は今も変わらないでしょう。そんなオレも読む場合は短文のほうがいい。でもなぜが、オレの記事は長文が多い(まとめ下手なだけ)。

しかし、ソーシャルブックマークサービス(SBS)やそれによって一部で活性化され始めた個人ニュースサイトが取り上げるのは、エントリー単位が多いのです。つまりは記事単体で評価されている。もちろん背景には、その人のこれまでブログで続けてきた経歴などにも左右される部分もあるのですが、このエントリー単位で記事が読まれることが、最近は顕著なので、長文書きにも、注目を集めることが出来るようになりました。

今までのアクセスランキングやPV数を競っているランキングでは、一日の記事投稿数が多ければ有利です。その場合を考えれば、短文や簡単な気の効いたニュース紹介などが、宣伝にも有利です。長文書きは、一記事にかける時間が長く、記事の見直しやら引用元を調べたり、調査、検証、考察、など一日に記事に出来る数は自ずと制限されますので不利でした。

さらにむだづかいにっき♂:面白いブログを見つけるためにRSSリーダーを使う(#まーた、先越された)にあるようにはてなRSSを使って、気になるブロガーのはてなRSS(ブックマーク先の更新情報)を見ることは、そこから関連先を見つけたり、はてなブックマーク:注目のエントリーにマークされやすいことも考えると、これも長文書きには、うれしいサービスです。最近「はてな」のブログと関連性が高いサービスは繋がりがあって高い評価ができますね。

これで、コメント苦手のオレでも、このように評価される場所があればのんびりと記事を練って更新できそうです。過去記事が突然、注目されたり、話題に乗って引用されたりすることも、発生しやすくなります。

また、多くの記事がマークされているブログは、それだけ評価が高いということですから、人気の目安にもなりますね。

毎日更新マンセーなブログでは、息が続かなくなり、ブログの寿命を短くしてしまうことも考えられます。ブロガーが、アクセス数などを支えにしている場合は、毎日更新をしていてたまに1日休むとアクセス数が下がるということで、無理をして毎日書いているブロガーもいるのではないでしょうか。

お気に入りなブログが、そんな理由で疲弊してしまい無くなってしまうのでは、残念であり勿体無いことです。だからマイペースを維持できるサービスということで、記事単位での評価というシステムは、嬉しいわけです。

自分の納得のいく記事が、過去になっても埋もれずその存在が取り上げられることができるシステムなら、いつかは、記事が取り上げられる日が来るかもしれないと期待することも出来るので、ブログをじっくり続けていくことが出来るかもしれないですね。


#だからといって、コメントサボって逃げてちゃダメだぞ!オレ。

TBはコメントに置き換えることが出来るのか?

2005年06月09日 | ブログの話
gooブログ内の『☆ 今日の幸せ ☆:暴言だとはわかってるけど/TBなんか止めちゃえ』やあれとかこれとか (Lefty):手動トラックバックってどう?で、盛り上がってる、TB無くてもコメントでOKじゃないの?って話題です。

要は、S嬢のPC日記:初めてのトラックバックに、
ここでは、「これだけの文章になるくらい、トラックバックに関しては、いろいろな人の価値観が動き、トラブルの元にもなっている」ということが理解できれば充分です。
とあるように、TBに対する考え方が、オレルールによって変わるので、それならコメントだけでいいんじゃないか?ってことで、TB代わりにする方法などの意見を出し合ってるのですが。


する側とされる側でTBとコメントで分けて考えてみる。

する側
         TB      コメント
長文       ○       ×
短文       △       ○
管理       ○       ×
手軽さ      △       ○
誘導       ○       ○
関連性      ◎       ○
気軽さ      ×       ○
フィードバック  △       ◎


される側
         TB      コメント
長文       ○       △
短文       △       ○
管理       ◎       ◎
手軽さ      ○       ○
削除しやすさ  ○       ×
関連性      △       ○
フィードバック  △       ◎

だいたい、オレが思いつくのは、こんな感じ。人によって違うかもですが。
で、結論

・TBはコメントとは別であったほうがいい。

理由
コメントへの書込みの場合、管理はコメントを書いた人ではなく、そのブログ主になる。つまりは、コメントは書いた時点で権限が一部移るといえる。いくら素敵なコメントをしても消すことが出来るのはそのブログ主なのだ。以前スタッフブログに書き込んだコメントでコメントした人がコメントを削除できるようにして欲しいという要望があり、その件を『むだづかいにっき♂:投稿者によるコメント削除機能は必要か』で取り上げ、
僕としては、むしろ単なる罵声コメントの抑止のために、削除機能はつけずに、ログインしていなければ書き込めない機能(フリーで書き込めるものとの選択可能)とか、ログインして書き込んだ時に「本人を証明」するマークみたいなもの(Exciteブログに実装)の方を望みます。
と、削除機能は不要と書いていて、オレも同意なのですが、削除機能が無いことを基準で考えると、書いた人が削除の出来ないコメント欄ではやはり不便が生じます。

また、ブログサービスによっては、コメント欄に書かれた内容をブログ主が変更できるトコロも存在します。

やはり、TBのほうが管理、責任とも書いた人ができ、送り先には削除の権限があるのですから、そのほうが良いと思います。

また、記事単体としたほうが、コメントではもったいない内容のものの例を幾つも見てきていますので、コメント欄に書いたのでは、イイ記事ともよべる内容が埋もれてしまうことや、意図せず消えてしまうことを考えると、記事を書いてTBをするという機能は、無くてもよいかもしれませんが、あって欲しいと思います。

また、コメント欄にURLをリンクしてTB代わりにする方法もありますが、コメント欄にもし流れがある場合にその流れと違うものを書き込もうとする場合は入れにくさが生じます。TBなら流れに関係なく単体で考えることができ入れることができます。

そのような利点を考えるとやはりTBはコメントとは別に存在したほうがいいといえるのです。

この記事はイイ面ばかりを書いてしまったので、悪い面で書けばまた変わった見方も出来そうですが、今回はここまで(って次回あるかは、分からんケド)。

[TB:☆ 今日の幸せ ☆:暴言だとはわかってるけど/TBなんか止めちゃえ]
[TB:あれとかこれとか (Lefty):手動トラックバックってどう?]
[TB:S嬢のPC日記:初めてのトラックバック]
[TB:むだづかいにっき♂:投稿者によるコメント削除機能は必要か]

ブログの魅力を再確認

2005年05月15日 | ブログの話
先日から続いている個人ニュースサイト(NS)関連の話題ですが、個人ニュースサイトに取り上げられて思ったことに、新たにブログをはじめた一軒家@メモ帳の中の人、てとさんがko-ko-sei nikki: 【ニュースをただ並べるだけ…ではありません】という記事を書いてTBを貰った。

その【ニュースをただ並べるだけ…ではありません】が、他の個人NSの中の人の、琴線に触れたようで、ko-ko-sei nikki: 【羅列系ニュースに関する記事について】にあるように、多くの個人NSで取り上げられました。

発端は、オレの記事が個人NSに取り上げられ

そしてその事をオレが記事にした

そしたらそれに反応した、てとー。さんが丁度ブログをはじめてさらに関連した記事を書いた

それが、多くの個人NSの中の人に取り上げられた。

この、たった一つの出来事から派生し、触発されたことが連鎖して多くの広がりが生まれた。まさに、これがブログの面白さであり、醍醐味である。

個人NSは、自分はイイ記事をリンクしていくが、自分のサイトをで取り上げられる事は少ない。多くの人は個人NSという括りで取り上げる事が多いように思う。今回のオレの記事が元となり、広がったのも個人NSの中の人の多くが、自サイトがとして言及される事は、嬉しいと感じたからなのだろう。

そして、個人NSの中の人が、自分の個人NSについて語った事は、同じ個人NSの中の人の気持ちを動かしたのであろう。

なかなか個人NSの中の人の運営上でのコメントは見られない。今回の一連のつながりは、さまざまな個人NSの意見が聞けることが出来、たいへん面白かった。

さらに個人NSの中の人達が、今後の運営のヒントを掴み、より良いNSに発展したなら、オレも少しは役に立てたようで、いい気分である。

今回、てとー。さんのブログに驚異的なアクセスがあったけど、コメントやTBが殆どないという事をブロガーとして体験した事でしょう。

今後、この個人NSの運営側という立場と個人NSに自分の記事を取り上げられたブロガーという立場の両面を経験した事で一軒家@メモ帳にどのように取り入れられていくか楽しみである(あまり、プレッシャーに感じないでね。記事として上手く纏めるために書いてるなってくらいに思ってね(笑))。

そして、ただ観てるだけのウォッチャーが、何か発信したいとブログを始める切っ掛けにでもなれば、それも面白い。

しがない個人ブログでも、ちょっとした波紋が広がり大きな波を作る事も出来る。それがブログの面白さの1つであると、今回の件で改めて思った次第です。

「読ませる記事」を書く事が出来ない人はどうすればいい?

2005年05月12日 | ブログの話
BLOG STATION:駅の定番・過去記事ランキングの、コメント欄でKenさんが、言ってた
過去記事を読ませるための工夫は、えっけんさんを始め、
あちこちで行われているわけですが、
「読ませる記事」を書くのが一番早いのではないか、というのが
僕の見解なんですよ。
それに対するえっけんさんの突っ込み
正論過ぎて何もいえないではないか!!
ごもっともです。「読ませる記事」が毎回書けるのならば、何もブログで書かず作家になりますよ。それで飯食いますって!
と、オレもえっけんさん同様Kenさんのコメントに突っ込みを画面に向って入れたわけですが(オレのが毒が強いな)…

おふざけはこのあたりにしておいて本題です。

「読ませる記事」=「質の高い記事」だと思うのですが、いくら質の高い記事を多く書いていたとしても、宣伝を全くしなければ人の目に触れる事は無いのですから多くの人に読んでもらえる機会は無いでしょう。と、これは極論すぎなので、少し砕いて考える。

まず、「BLOG STATION」にしても、「むだづかいにっき♂」にしても、既にご両人はgooブログで代表されるメジャーなブログです。多くのブログで取り上げられ、そして交流先も豊富で、コメント周りにも余念が無い、ブログを使いこなしている人達ですよね。もちろん「読ませる記事」が豊富なのは言うまでも無い。

「読ませる記事」の過去記事にアクセス数が多いのも、この努力が前提にあり、ブログを着実に成長させている結果ゆえでしょう。そのためgoogle検索などにも単語がかかりやすく、さらに多くのブログやニュースサイトで記事が単体で紹介されているのですから、そこからのアクセスが多い事もあるのではないでしょうか?

つまりは過去記事を読んでもらうには「読ませる記事」を書く前に(もしくは書いていても)、するべきことがあるんじゃないかと!

その辺りは、この二つのブログの記事をよく読めばヒントが見つかると思います。それは

・まめに交流先にコメントをつける
・新規の人にもコメントして交流先を増やす
・積極的に他のブログ記事を取り上げる(TBする)
・すくなくともそれを継続的に維持する
・できる限りコメントレスを早くする(これは初期時に推奨)

これらを、行ったうえでさらに「読ませる記事」を定期的に書くことができれば、そのブログは発展するんじゃないかと思います。あとは、そのブログの特色にも寄りますが、雰囲気やブロガーの人柄とかもあるでしょうね。

そして、ある程度ブログを発展させる事ができれば、その間にいくつかの「読ませる記事」にスポットが当たり、過去記事が読まれる割合が増えると思われますが、いかかなもんでしょうか?

「読ませる記事」を書くことを意識して書き続けることができ、ある期間が経てば多くの人の気を惹く「読ませる記事」がいくつか出来ると思います。そこにスポットを効果的に当てる事が出来るか否かは、その前段階におけるブログの発展(成長度)と関係が深いのではないでしょうか?

「読ませる記事」を書くことに留意し、コメントを積極的に多くして交流先を増やし、少なくとも3ヶ月以上は、ほぼ毎日ブログする事(記事を書くだけがブログする事ではない)が出来れば、その後ある程度安定したブログが出来上がると思います。

そうすれば、「読ませる記事」(過去記事)にも、多くのアクセスがあり、読者が増えるのではないでしょうか?

と、それが出来ないオレが書いても説得力が無い!
お粗末。
と思ったら、こんなの見つけた。

[参考記事]
いいコンテンツはページビューを生むか [Webビジネスの落とし穴] - higuchi.com blog
一軒家@メモ帳経由駄文にゅうすより)
結構イイ線いってるじゃん!オレってば。


[TB:BLOG STATION:【駅の定番・過去記事ランキング】
[TB:higuchi.com blog:【いいコンテンツはページビューを生むか [Webビジネスの落とし穴]】

ブログ+SBMは2極化される?

2005年05月09日 | ブログの話
正直、まだかなり結論など出ていない思いついた事を並べてみるのですが、『ブログとソーシャルブックマークの組み合わせは・・・?』と、そこでのえっけんさんのコメント。さらに、個人ニュースサイトの一軒家@メモ帳2005年04月:情報(黒板ほ゜)にコメント入りでピックアップされていた事を含めて考えた事です。

・個人ニュースサイト運営者は明らかに危機感を持っていると感じる事
・SBMがどのようになるにせよ、個人ニュースサイトは、存在意義は充分ありえると思うこと
・ブログ+SBMのコンボにも、良質なコンボと上辺だけのコンボとが存在し、その2極分化が進むだろうと言う事
・上辺だけのコンボが、容易にはびこる温床がSBMにあるということ、
・そして、良質なコンボと上辺だけのコンボが平等な扱い、むしろ上辺有利になってしまう危険性があると感じる事


simpl-e-blog:ニュースサイトの過去ログはあまり参照されないを読んだのですが、そこには
はてなブックマークを使ってて気がついたのですが、クリップしたリンクを何日か経って見直すことってほとんど無いんですよね。つまりは使い捨てで、ほとんどが2~3日で見なくなってしまいます。

世の中にはリンクを集めることを主としたニュースサイトって星の数ほどありますけど、それについてもはてなブックマークと同じようなことが言えるのではないかってことに気がつきました。要は「ニュースサイトの過去ログはあまり参照されない」ってことです。ニュースサイトの閲覧者って特に個人ニュースサイトはネットのヘビーユーザーが多くってほとんど毎日チェックしていそうだからなおさらのような気がします。
と、書かれていますが、黒板ほ゜のきをふしさんは
僕がソーシャルブックマーク(SBM)をやめたのは、作品をつくれないから。考えられた羅列はときに作品と呼べる思う。けれど、SBMだと形が決まりきっているから羅列以上のものにならない。
と、オレの記事へのコメントをされているのですが、オレはきをふしさんが言ってるように黒板ポの記事は作品であると感じています。これは、お世辞抜きで、オレにとっては良質なリンクの数々で、しかもそこに書かれているきをふしさんの数々のコメントは、とても考えさせられるものが多いからです。

ただし、SBMでも考えられた羅列を作る工夫は可能かもしれません。順序だててリンクするなどはできるでしょう。しかし、問題はソーシャルブックマーカーとして注目を集めるステータスを表すものが今のところ存在していないと言う事です。だからブックマーカーとして人気を集めても、意味が無いので、そこで頑張る人はいないように思う。あくまでSBMは個人(自分自身)が便利に使うツールであって、同じ興味ある話題で繋がる事を主としていて、個人が人に情報を提供する事は、あまり考えられてはいないようだ。しかし、考え方を変えればそーゆー方向に持っていく事によりステータスをつけるサービスが提供される可能性は充分あるだろう。


安易にはじめられるSBMでは、なかなか個人ニュースサイトのような良質なBMを作り上げていく事は難しいと感じます。また個人ニュースサイトの過去ログについてですが、俺は黒板ポの過去記事を何度か見たことがあります。かなり上手く纏められたリンク集に仕上がっているので、とても便利です。

ただ、コレはオレの趣味や興味によるものですので、一般的に当てはまるかと言うとそうではないでしょうが、少なくとも黒板ほ゜や一軒家@メモ帳などの個人ニュースサイトは特化した内容でクオリィティが変わらなければ今後も存在しうると思います。

しかし、これもオレ個人の意見でして、フリートラックバックって…で言ってる
『[N]ネタフル』の『トラックバックはコミュニケーションのツール』を読んだときに感じたのだが、そこには


>インターネットとは云々、ブログとは云々、みたいな議論が初期?普及期にはある訳ですが、結局、コアな人たちの議論とは別に、意図しない形で普及してしまうものなんでしょう。
にあるように、SBMにしても個人ニュースサイトにしても、今後どのような変化が起きるかは、予測不能です。
また、きをふしさんの
「文章=コンテンツ」「情報=オマケ」という図式ができあがるのではないか。
についてと、てとさんの
最近は他人の意見や評判で自分の意見を決める人が多いらしい。
については、ブログ界は悲しいかな中身の薄い、ニュース感想系の日記記事が多くあるため、「文章=コンテンツ」「情報=オマケ」という図式というよりも、「ブログ=ジャイアン」「情報系=ぱしり」の図式が考えられます。
※「ぱしり」は「個人ニュースサイトは情報のパシリとして必要不可欠 | 240雑記」をイメージしてます。

これは、ブログのアクセスアップやSEOを考える場合に、人気ニュースソースを記事ネタとして扱う事によるTBやコメントでのやりとりに恩恵がある事が下地になっている事もあるからです(えっけんさんが前記事のコメントで指摘してる事です)。

つまり、安易過ぎる事が重なることによって、ブログもSBMもオレの考てる方向よりダメな方向に向うのではないかと危惧するのです。

1つ気になるのは、個人ニュースサイトさんの、モチベーションの原動力は何かと言う事です。アクセス数なのか、個人ニュースサイト同士の繋がりなのか、ブームになるようなネタを見つける事への情熱なのか。それとも、個人的趣味の延長なのか。アクセス数ならSBMとのパイの取り合いは避けられないと思いますので、孫ニュースサイトなどの淘汰が進む気がします。

オレ個人の使い方としては、お気に入りの個人ニュースサイトもSBMも両方観るんだけどね。選択肢が増えたに過ぎない。前回のコメントでSBMを読み漁ってると書いたのは、個人ニュースサイト+SBMだったのと、各所でブログ論が盛り上がっていて、どこも読み応えある記事ばかりだったので、丁度SBM関連も含めて考えてるうちに情報が溢れて収集が付かなくなったのです。

うーん。まだ明確な何かが出てこないな。引き続き考えるとしよう。

個人ニュースサイトに取り上げられて思ったこと

2005年05月05日 | ブログの話
更新もしていないのに、一昨昨日から、PV、IP数とも上昇中です。オレがここで書かなければ知らない人も多いと思います。まさに現在、沈黙のオーディエンス状態です。見られてるのに書き込みナッシング!

黒板ほ゜
一軒家@メモ帳
RinRin王国

という、個人ニュースサイト(NS)に『ブログとソーシャルブックマークの組み合わせは・・・?』が、リンクされたのが原因でしょう。他にも、もしかしたらリンクしてもらったかもしんないけど。個人NSさん同士の繋がりって何か面白いですね。

それと、コメントも付けてるトコもあるようですので、後で(いつになるかはわからないけど)その件での別記事上げる予定です。

で、『ブログとソーシャルブックマークの組み合わせは・・・?』で
今ある個人ニュースサイトのネタかぶリ率の高さを思うと感じてしまう。
と、書いたのですが当事者になって色んな個人NSに自分の記事がリンクされてると結構イイもんですね。 ←まったくお目出度いヤツです。

それでは本題です。
当事者となってはじめて気が付く事もあるわけでして、今回この記事が個人NSに取り上げられた事で思ったことは、SBMで一般の人に取り上げられるより、特定の個人NSに取り上げられる方が嬉しいだろうなと思ったのです。オレは取り上げるニュースの傾向から
駄文にゅうす
黒板ほ゜
一軒家@メモ帳
は、知って即ブクマ(RSS登録)したほどのオレ好みのニュースサイトだったのです。そこには取り上げる記事内容が厳選されていて、記事に繋がりのある印象もありました。

目の肥えていて、取り扱うリンク記事が勝負のニュースサイトで、しかも通好みで閲覧者もその傾向の読者がいるわけですから、そこで取り上げられるのは、記事が認められたように感じます。今回の場合は個人NSが気にしているSBM関連の話題でしたので、取り上げられやすかったとも言えるのですが。そして、一箇所ではなく複数の個人NSで取り上げられると言う事は、それだけ良かったのかなぁ~とも思ったりして。

そう考えると、SBMも悪くは無いが、昔からの経験と実績があり、生き残ってきた個人NSというのは、そう簡単には存在価値が無くなる事は無いだろうな。と思いました。『餅は餅屋』で、片手間のSBMとでは、被る部分もあるにせよ、需要はあるんだろうな。玄人ウケの個人NS対素人一般ウケのSBMってな感じになるんでしょうかね。

その辺りは、別記事で詳しく書く予定です。

てな事で、ip数が多かったので、たまにはランキングでも見ようかなと確認したところ777位でした。とりあえず777ゲット!(詳しい内容はココココを参照)。また他力本願だな。いや自分の記事が取り上げられたのだからそうとも言い切れんぞと言い訳してみる。

777位の舞い。

★.。・:*:・゜'☆ヽ(´▽`*)人(*´▽`)人(´▽`*)人(*´▽`)ノ★.。・:*:・゜'☆

次は199位かぁ~。厳しい~ってかカトゆーさんにでもお願いする?(笑) ←最後まで他力本願かよっ!

ブログとソーシャルブックマークの組み合わせは・・・?

2005年04月29日 | ブログの話
FC2でも、fc2 ブックマーク ソーシャルブックマークがはじまった。

注目して、色々なソーシャルブックマーク(SBM)を眺めている。よく聞かれる個人ニュース系サイトが吸収されるってな話もあるようですが(参照:ARTIFACT ―人工事実― | 個人ニュースサイトを運営する楽しさはソーシャルブックマークに吸収される)、ちょっと違った感じがする。

ソーシャルブックマークって、利用者がどんな目的で利用するかでかなり収集するサイト(記事)が違う。

簡単にブクマできるので、「とりあえずブクマ」と考え、あれもこれもと片っ端からブクマしていき、あとで読みたいモノのみ観る事も可能。ってか、オレはそう使いたいと思った。しかも、そのブクマが既に誰かがブクマしたものが多くなるだろう。

しかし、そうではなく自分のお気に入りのクオリティーを考えて、他の人にも見て貰いたいサイト(記事)をブクマしていく人もいるでしょう。この人のブックマークをお気に入りにしたいって思うことになる。そーなるとこの場合は個人ニュース系サイトのそれと同じだ。

しかし、果たしてそんな人が多く現れるだろうか?ややこしい話だかブックマーカーのブックマーク率なんてのが、ランキングになって表示されたりする事も考えられるけど、トップランカー同士でネタがかなりダブるんだろうな、と今ある個人ニュースサイトのネタかぶリ率の高さを思うと感じてしまう。そうなると上位ランカーはやってらんねぇ~ってなるだろう。なぜならそんなに毎日毎日面白い誰も知らない取っておき記事なんてたくさん見付ける事などできないだろうから。


話し戻して多くのブックマーカーは結局オレと同じような使い方をするんじゃないかと思うのです。そーするとかなり高い確率で、同じ記事をブクマする率が高くなり、過大評価された記事が多く生まれる結果になるだろう。注目エントリーなんてのが、はてなブックマークにあるように、注目に取り上げられる記事とそうでない記事で格差ができてしまい、少数にとっての重要な記事がそこでも埋もれてしまうだろう。

そして、ブログではこの注目度の高い記事に対する記事を書くようになる。その方がブログが注目される可能性があるし、ネタが無いときには、注目SBM記事はまさにうってつけだからだ。

でもそれって全然面白くないな。みんなして同じ記事について書くなんてなんか気持ち悪い。

現に既に[R30]: ブログブームの終わりなんてのを話題に多くの記事が書かれてる。

オレもこの件には関心があるけど、どうも多くの人が取り上げてる最新の話題ってのを記事にする事に抵抗がある。

それで繋がってTBしあえばいいってのかな?

なんだろうな。この違和感。
没個性化を感じるからかな。
同じ話題で繋がる事で流れに乗ってる安心感を感じるのだろうか?

ブログ+ソーシャルブックマークのコンボってどうもオレの中では、オレにとってのブログがさらにつまらないものになってしまうような気がする。

気のせいならいいけど、日本ではたぶんブログ+ソーシャルブックマークのコンボってのが、今後の主流になる予感がする。

と、書いてたら商業ニュースサイトが、トンデモネタによるSMOに乗り出している! :小林Scrap Book
ブログ界周辺では話題騒然というか非難轟々というか、「何でも『ゲーム脳です』で片付ける『ゲーム脳脳』だな」というコメントが端的に的を射ていて面白かったが、これはもう商用ニュースサイトによる一種の釣り、または、ブログ界で話題になってトラフィックを集めることを狙ったSMO(Social Marketing Optimization)なんじゃないかという気がしてきた。
なんて書いてあるのを観た。ブログの認知度が上がり(参照:gooリサーチのブログ調査、ブログの認知度が約9割に)、ブログ自体がメジャーになると、こーいったSMOを考えるのも解るよな。この意見には、オレもSBMを見越して狙ってると感じましたですよ。まったく抜け目が無いってか、目立とう精神アリアリでギラツイテル感がなんかいやだなぁ~

この ニュースサイト→SBM→ブログで記事を書く の流れが出来て、内容の無いブログ記事が大量発生する気がする。そして、くだらない事で妙な盛り上がりが生まれやすくなり、ブログ自体が、結局つまらないものと世間一般で思われ始め、衰退をたどるのではないだろうか?

アクセスアップによる効果

2005年03月31日 | ブログの話
アクセスアップしてランキング上位になると、コメントやTBが入りやすくなります(余りありすぎても今度は逆に敷居が高く感じて入り難くもなりますが)。

これは、ランキング上位のブログからの恩恵を授かろうと思うからです。

多くの人が訪れるブログにコメントまたはTBをする事は、即そこからの訪問者によるアクセスアップに繋がります。だからアクセスランキング上位は、魅力があります。

たとえ、イイ記事を書いていたとしても、同じ記事をアクセス数の少ないブログが書いた場合とアクセス数の多いブログで書いた場合では、圧倒的に後者にコメント、TBが付くでしょう。

つまりは、なぜ多くのアクセスが欲しいかと言えば、それがイコール活性化にも繋がるからです。

多くの人に見られているから、いいコメントやTBをしようとします。その方がそこから自ブログへの訪問者が増えるからです。

まさに正のスパイラルが起きやすいのです。ただ、アクセスの多いブログは同時に僻みや妬みからの嫌がらせ系のコメントやTBが増え負の問題も伴うでしょう。ま、ある意味それは有名税と呼ばれるものかもしれないですね。

多くのブログを見ていると結構、コメントしようと思ったけどやめた。と言う事が多いように思う。コメントをする場合とやめたとするその微妙な分かれ目がそのブログのアクセス数や人気度といった事に左右される事もあるのではないだろうか。その境目にはそのブログからの集客数を無意識に計算してはいないだろうか?

そして、その差は、そのブログ主からのレスに期待するという事も含まれるだろう。

結局は、ブログ主のパーソナリィティやキャラクター、人柄や考え方などが、コメントやTBのしやすさに繋がっていると考えられる。それが敷居の低さと関係があるのだろうな。

多くの良質な意見を聞きたいのなら、まずアクセス数の多いブログになる事が大切でしょう。この場合のアクセス数とは記事を読んでいる人の数であり、読者数と言い換えるほうが適切であろう。

アクセス数の多いブログでも、ただアクセス数の多いだけのブログと読者数の多いブログとでは、そこに入るコメントやTBの質もその記事内容とほぼ同等なモノになるのではないだろうか。

イイ記事を書く事と読者数が多くなる事。この二つの条件が揃うと揃わないとではイイコメント、TBの数が違ってくるように感じます。
と、負け犬が吠えてみる。
きゃんきゃん
…この記事って当たり前の事を当たり前に書いてるだけなのだろうか?

敷居を下げる工夫を考える。

2005年03月27日 | ブログの話
はてはて、このブログの敷居は高いのだろうか?

と、考えたときに、やっぱり高いと思われる。


なぜか!


souryuuseiが全ていけないとは思うのですが、下げる工夫をしていないからでしょう。

ってか、どーすりゃ下がんのよ!
(逆ギレかよっ!)

・フレンドリーな話題の記事を書くのがいいのか?
・当たり障りの無い面白い時事ネタでも書く?
・各所にコメント廻りして、社交的に振舞う
・バカになる。

こんな事しか浮かばないのだが、果たしてこれで良いのだろうか?

確かにメタ系の話は内容がヘビーになりがちなので、コメントは付け辛い感がありますね。

それに、オレの記事自体にまたバカな事を言ってるや、くらいに思われてるかもしれないなぁ~

コメントやTBの付けやすそうな記事も書くほうがいいんだろうけど、どうもこのブログの主は頭が固く出来ていて、肩の力が抜けた、おちゃらけと和気藹々な雰囲気作りは得意ではない。

どんな息抜き記事を書けばいいのだろうか?

敷居の下げる方法ってやっぱオレには難問だなぁ~

「総合案内」と「フリートラックバックスペース」の違い

2005年03月14日 | ブログの話
前の記事『フリートラックバックって…』のコメント欄で『あれとかこれとか (Lefty)』のLeftyさんに、
要するにここの「総合案内」と同じかな…と。
と、鋭いツッコミを頂いたのですが、オレとしてはこの「総合案内」を『このブログがすごい!BLOG:フリートラックバックのススメ』にある「フリートラックバックスペース」だと、考えられてしまうと困ります。
まず、「総合案内」はブックマーク欄のコメントに、

どこにもコメント、TBできないときはこちらへ

と書いてあるように、このブログがすごい!BLOG:フリートラックバックのススメで書いてある
「ここはフリートラックバックでーす。
私のブログを見て!って人や
私に興味を持ってくれた人、
内容を問わず気軽にトラバください」
とは、全く考え方が違います。ってか、それと同じと思われたら迷惑です。

総合案内」のコメント、TB欄は『斬(ざん)』またはsouryuuseiについての言及や意見、感想が主であり、誰かの為の宣伝スペースではありません。

ブログは元々、自ブログの宣伝要素が強いツールです。リンクによる繋がり、誘導が安易に出来るために、その使い方であちこちで問題視されているわけで、宣伝自体が決して悪いとは思いませんが、宣伝目的だけでコメント、TBされては堪りません。

上記の引用での、内容を問わず気軽にトラバくださいなんて事を平気で書けませんよ。

それこそ、フリートラックバックで検索されて、そこに宣伝スパムTBや、スパムコメントで埋め尽くされたとしても文句も言えやしない。だって内容問わないだからね!

せめて、

「でも、スパムや全然私に関係無い記事は、ご遠慮ください。」

くらいは、付け加えるべきではないだろうか。

現実、ブログが流行りモノなだけに目立ちたがりーが多いのはある意味当然なので、「オレがオレが」が目立つのは解らないでも無いのですが、そーゆーコメント、TBだらけの記事など見たくもないですな。

掲示板を設けても、記事の一番上に置いておかないとコメントが入りにくいのは、目立つから、そこである意味自ブログの宣伝(アクセスアップ)も出来るってこともある訳で、オレはそれがいやらしく感じてイヤだから純粋にオレのブログについてなどを書いてくれる「総合案内」が開設日に設定してあるのです。ってか、このブログでそーゆー掲示板付けてもこのブログのカラーとして書き込み少ないと思われるので、その言い訳でもあるのだが…

話が逸れるが、以前非表示をして閲覧制約をしてたときには、「総合案内」はたいへん活用されたわけで、やはりTOPページから見える位置の重要性は改めて実感したのです。閲覧者からしても、ブログ主と交流先との最新のやりとりを観るのは興味対象として意味はあると思うし、それを記事の上部に配置するのも決して悪いとは思いません。

件の時に「総合案内」をあの位置に配したのには、裏技と大きく関連があったからという事だけは記しておきます。

話を戻すと、だからコメントもTBも少ないのは仕方ない訳で、折角、『斬(ざん)』についてコメントや記事を書きたくても送る窓口が無いのでは申し訳ないからあるのです。

それから、『むだづかいにっき♂:フリートラックバック・エントリって、要る?』で
また、本来そうしたトラックバックを望まない人にとっても、質の低いトラックバック(受信側の記事に言及しない、または、関連していても受信側記事の内容よりも著しく乏しい記事のトラックバックを、僕は「質の低いトラックバック」と認識しています)を一箇所に寄せ集めることが出来て、ブログの中にゴミ集積所(…は言いすぎか)を作ることが出来るかもしれません。
と言うのにもほぼ同意するわけで、記事との関連(及び質)の低いコメント、TBはやはり閲覧者にとっても宜しくないでしょう。コメントの流れの中での脱線はよしとしても。

しかし「総合案内」をゴミ集積所にするとは決して考えていませんですよ。ただ、運営側に都合の良い(記事に関係ないコメント、TBを削除するための)言い訳には出来ますけどね。

それと、『むだづかいにっき♂:フリートラックバック・エントリって、要る?』の
コワイのは、そうしたトラックバックが蔓延してしまうことにより、新規ユーザーが「トラックバックとはそういうもの」という「間違っていないのかもしれない」が「決して正しいとも思えない」認識を「トラックバック原点」と誤認することですよ。
には、同意です。ってかそれを強く言いたい!

まー、それも無駄な抵抗なのかもしれないって事が辛いのだがなー

ま、こーやって咆えてみるのも悪くないかな。

まーたこれで、このブログ、さらに敷居が高くなったかな?
困った問題だ。


[TB:むだづかいにっき♂:フリートラックバック・エントリって、要る?]
[TB:このブログがすごい!BLOG:フリートラックバックのススメ]

フリートラックバックって…

2005年03月13日 | ブログの話
このブログがすごい!BLOG:フリートラックバックのススメ』を読んで、あーこりゃ絶対誰かさんが、記事書きそうだと思って最後まで読んでから、トラックバック一覧を見たら、その誰かさんは既に記事書いてTB送り済みでした。

久しぶりに、元記事から『むだづかいにっき』を逆を辿ったな。


と、前振りは置いといて、両方の記事を読んでの感想ってか、えっけんさんトコへのコメントが長くなりそうなので、記事にしたって感じです。


えっけんさんの記事『むだづかいにっき♂:フリートラックバック・エントリって、要る?』のコメント欄で『他人の不幸は蜜の味』のLSTYさんが書いてるのだが、
私としては、もう、トラックバックという仕組みが正しく使われないものだと諦めてます
てのに、オレは同意しちゃってます。それは『[N]ネタフル』の『トラックバックはコミュニケーションのツール』を読んだときに感じたのだが、そこには
インターネットとは云々、ブログとは云々、みたいな議論が初期?普及期にはある訳ですが、結局、コアな人たちの議論とは別に、意図しない形で普及してしまうものなんでしょう。ポケベルが女子高生にヒットした、みたいな話でしょうか。とりあえず、ツールは使われてナンボ、ですからね。意味のないトラックバックを防ぐには、トラックバック欄に注意書きを書いておくか、そもそもトラックバックを受け付けないようにするしかないかもしれません
とあり、納得してしまったのです。ポケベルも携帯電話も結局当初考えられていた使い方以外で流行ったのです。ってかこれは売れるようにティーンエージャーなどを大人がうまくCMなどで煽って騙した利用したといっても過言ではないしょう。ま、その背景には不景気時の唯一の稼げる浮いた話だったってのもあるんだが。

このフリートラックバックってのを考えるとまさにそれに当てはまるような気がするのですよ。

つまりは、ブログを面白く流行らせるために、そして、結局はそれを定額利用等で利益に繋がるように大人側で流行らせようとしている節を感じてならない。

なし崩しに、面白ければ全てOK。使い方や利用方法なんて流行らせてしまえばどうにでもなるだろう的発想だな。


こうして、正しく導く方向より流行らせて盛り上げて儲けよう的な考えが今後も支配していくのだろう。だってこれから増えるであろう使用する側が、あまり深く考えない人種なのだから。


しっかり考えたい議論派な人との住み分けが果たして出来るか。いやしないだろうな。

また、正論派は隅に虐げられるのですよ。結局ね。だって、そんな少数派は利益にならないし相手にする時間とエネルギーは無駄って考えるでしょう。それより金払いが良くて何も考えずに面白いってだけで金払う人たちを相手にして儲けるほうがいいモンね。

悲しいかなそーゆー国ですからね。この国は。

一年後には、ミーハー国民の未成年者によるダメダメブログにブログ界は汚染されて蔓延してるでしょうな。

今のうちから、日本のブログって所詮こんなものなのねって免疫は付けておこうか。

まさに、このフリートラックバックシステムは

ブログ界の『モー娘。システム』構築完了… 

ってトコだな。

[TB:このブログがすごい!BLOG:フリートラックバックのススメ]
[TB:むだづかいにっき♂:フリートラックバック・エントリって、要る?]
[TB:[N] トラックバックはコミュニケーションのツール]

今更だけど『あけおめ記事』の事

2005年01月13日 | ブログの話
えっけんさんから『あけおめ記事を考える。 』に思うコメント欄で、お題を頂き、深く考えた事のレスですが、記事にします。


まず、思うのは視点の違いかな?

Kenさんのように既にリアル交流のある方達からすると、もうブログはリアルの一部なのですよ。

そこには当然リアルの年中行事関連は関わってくるわけで、さらに交流を深めたい広げたいと考えれば、当然「年賀状」などのブログ記事を上げることも納得は出来ます。

実際、リアルで年賀状も出す仲になる事もあるだろうしね。

そこから新たに入ってくる人といずれオフ会などを通じてリアル交流も広げて深めたいと考えれば成功でしょう。

トラックバックをそーゆー事に使うことは致し方ないとは思います。お互いがその使い方で納得していれば他が口出す問題ではないと思うのです。「年賀状」だって、印刷のみの時もあるし、一言だけってのもある。これは、要するにコピペとあまり変わらない行為なのですよ。やってることはリアルと何ら変わらない。それでもやるのは、現実の通りです。

近い未来、ネットが行き渡り「年賀状」に変わって、ブログ記事(画像)のTBが取って代わる事も0ではないような… 実際、PCで賀状を作成してる人の割合は多いのですから、それに取って代わるモノがブログかどうかは別にして、出現するかもしれないですからね。

その場合は00:00での集中UPはご勘弁願いたいですけどね。

えっけんさんは、web界をリアルと隔離して話しているからその差異があるのだと思います。

ただ、本来の「あなたの記事に対して記事書きましたのでTBします」という有益性のあるTBの使い方では無いように思うので、乱立してしまう危険はあります。また初心者などにTBの使い方に付いて誤解を招くかもしれません。

交流という事を一番に考えるなら、「あけおめ記事」から交流の幅が広がる可能性は否定できません。

でも、オレはそーゆー使い方は嫌いです。

できれば、記事タイトルにはせず、年の初記事の初めに挨拶を入れる程度にしたほうが、オトナなブロガーに思います。

イベントにするのは、ブログはじめて最初の年くらいだけでしょうから。
(2年以上ブログしてる人も稀という噂もチラホラありますがぁ~)

それも、これも月日を重ねないとどーしよーも無いような気がします。まだブログ自体が小学生程度でしょうから、これからオトナに成長していく過程の問題でしょう。事例が出ればよい解決策も産まれてきますよ。

「あけおめ記事」などのTB大会は特別枠って事で、TB本来とは別のイベント事と割り切れる柔軟性もあって良いと思います。

「ゴッコル」しかりね。

しかし、ちゃんとイベント事と分った上で使わなければたしかに

トラックバックという機能を台無しにしてしまうもの
にも成りかねないのではないでしょうか。

本筋を知った上で使うか、知らずに安易に使ってしまうか。

知っている人がイベントをするなら、知らずに安易に使ってしまう人が増えないような工夫が必要になるのではないでしょうかね。

相変わらず明確な答えは出せませんが、何かのヒントになれば結構かと…

やっぱり逆 S E O は必要のようだ。

2005年01月11日 | ブログの話
休み明けで更新をサボって(まぁ~その前にかなりエネルギーを使ってしまいましたのでお休み期間を設けた訳ですが)いたのですが、ぼちぼちと始めますよ。

と言う事で、ネタを2つばかし記事にしたのですが、悩ましい事例が起きたのでその事を記事にする。
ってか、今回は観てるあなたの好きなメタブログ風味ですよ~(タイトル観りゃ見当付くよ!って言わないでね)

問題(?)の記事は『昨日の少林サッカーを観て』でそれに対してきた、コメント&TBについてです。

このTB貰い先の記事は、「カンフーハッスル」をご覧になった感想などを書かれていて、件の映画を観た興奮が未だ冷めあらず、関連先にコメント&TBをされていらっしゃるご様子で、大変それは結構なことだと思ったのですが、はて、何故にこの記事にTBだろうか?とも考えたりした。

オレの記事の内容からすると

*チャウ・シンチー主演の映画、『カンフーハッスル』現在上映中
(だから、何でオレは宣伝してんだ??)
は、いわばオチです(そこっ!オチてねぇ~よ!って言わない!!)。まぁ~、次の記事への布石も込めて書いたのですが、次の記事を上げる前にTBとコメントが入ったのは皮肉というかタイミングが悪かったというか、ちぇしゃ将軍には大変悪いことをしたなと思っているわけです(実は『鉄道員(ぽっぽや)』に魅入っていたなんて事は内緒)。

で、このちぇしゃ将軍の熱い思いとオレのこの記事の軽薄さの軽さの温度差が有り過ぎた為、とても困惑してしまいました。

決してこのTBが悪いと言うことではなく、むしろこの記事から来ていただきオレの記事を面白がってくれる人も中にはいるかもしれません。しかし、問題なのは、オレのこの記事との温度と合うかどうかなのです。

で、なんでちぇしゃ将軍がここを見つけたかは、分からなかったのですがとりあえず検索でもしてみようかと

少林サッカー



カンフーハッスル

でgooブログ内検索するとコメントを貰ったときから考えると両件とも当時はTOPページに載っていただろう事が分かります。

あっちゃー、やってもーた。って思ったのですよ。

今回は逆SEOかけるの忘れてました!

これでは、「少林サッカー」「カンフーハッスル」の単語での、検索ヒットでTBされる可能性が有りますね。

※注:決してちぇしゃ将軍がそうであるのではありませんのでお間違いなく。

以前、検索からのTBについての中で、

TB先の人が記事を読んでるか読んでないかで、確かに記事を読んで
貰えていないとすれば、残念ですが、少なくとも関連があれば、
例え明らかな宣伝TBだとしても、相手がコメント、TB設定なら、
こちらからもTB、コメントが出来、1つそこにリンクが出来て繋がる
のですからそこから、新たに見に来て記事を読んでくれる人が
いるかもしれないので、あながち嬉しくないとは、考えないです。
と、書いていますが、TB貰い先での記事やブロガーとの温度差については、考えていませんでした。
また、やはり単語のみでの、検索ヒットで関連性の薄いTBは好ましいとは思えませんからね。
今回のケースは、決して関連性が薄いモノではありませんでしたが、前の記事を含めて色々と考えさせられました。

正直この記事はチャウ・シンチーさん好きを含む「少林サッカー」「カンフーハッスル」を大好きな人達に向けて書いたモノではない。むしろ、ネタとしか考えていないところが記事からは読みとれるであろう(「少林サッカー」はオレ的には面白かったと思うが、映画の中身の事ついては、この記事とは関係があまり無い事なのです)。コアなファン向けではなく、極一般なネタとしての使い方なのです。具体的に言えばそれこそタイトルにあるように“昨日の少林サッカーを観た人”及びチャウ・シンチーさんを知ってる人を対象としてるのです。「少林サッカー」「カンフーハッスル」を大好きな人達も当然この中に含まれるのですが、オレの記事を読めば、そーゆー人達からのリアクションは違うモノでは無かろうかと思っていました。むしろバッシングが来ることも想定していたのですけどね。

で、いったい何を迷ったかというと、このTB貰った記事に対してリンクを貼ろうか貼るまいか?です。

コメントを入れてリンクを貼るのも良いと思うのですが、コアなファン向けでは無いので、そこからこちらに来ていただくのも気が引けます。ま、TB貰った記事先の閲覧者が必ずしもコアなファンばかりではないでしょうがね。

でも、何か負い目のようなモノを感じてしまってるのですよね。その輪の中ではオレの記事は異質だろうと思うのですよ。と、ここまで書いてコメント欄にはその由を書いておこっかな。と、今思いついたサ。
そーしよう、そーしよう。

やっぱり、色々な場合の事も考えて逆SEO対策は己の為にしていこうと改めて思った次第です。

今回の問題点は少し視点を変えて書いてある草稿中の過去記事を何とか推敲し直して(面倒だけど)後日UPしましょうか。
って、後日UP予定でそのままな記事が結構あるんだよなぁ~。上げるタイミングが難しい。


結局、期待させた程のメタさは今回ありませんでしたね。メタブログファンな方、すみませんでした。


[関連参考記事リンク]

検索からのTBについて

あれとかこれとか (Lefty):【逆SEO】

さがさないでください。: 【逆SEOは代名詞の迷宮!實際のところ私たちは本當にあれもこれもとそんなにまでして知りたいのだらうか?】

もげきゃっち: 【ブログはウザい存在か。】

『しつこくあけおめ記事を考える』のコメントに思う

2005年01月03日 | ブログの話
実はむだづかいにっき♂:【あけおめ記事を考える。】にコメント
しようと思ったのだが、今後の展開を考えて記事にしました。
さらにむだづかいにっき♂:【しつこくあけおめ記事を考える】のコメント
にも関連があるので、タイトルはそちらにしました。

場合によっては、かなりアツくなりそうですので記事にしました。

それは、むだづかいにっき♂:【あけましておめでとうございます】
記事に、あるブロガーが00:00に「あけまして…」の記事を上げTB
した件の話です。

ネタと言うかその行為について、オレ的には大ウケしたのですが、
このブロガーのこの行為については疑問も残りました。

それは、えっけんさんがgooのサーバーがダウンする可能性があると
指摘し、結果としてはダウンするまでには、至らなかったのですが、
この懸念は当然考えられたわけで、それを知った上で、この行為を行
ったことには、もしサーバーがダウンした場合に他のユーザーに
迷惑をかけるかもという配慮より自分のやりたい事を優先した行為で
あり、安易な行為であったのではないかと思わざるを得ません。

以前からネットをしてる人たちはナロー時代にネット環境をよりよく
する為の、自主的なマナーといったものを考えて回線を軽くして、
みんなが使いやすくするようにいろいろ工夫したものでした。
なんせ、料金が定額制ではないので問題は切実でしたんでね。

プロクシを通したり、テレホーダイの重い時間にはアクセス集中する
のでその時間を避けるようにしてオフラインで観るとかね。

今では状況も変わって整備も進み回線もかなり軽くなったのですが、
それでも各所のブログが重い現象は、今でも問題になっています。

昔からネットをしてる人からすると、その名残があり、みんなで協力
して回線を使いやすく利用しようというのが根本的にある為、この様
な記事が上がったときにコメントやTBで当人の思惑とは異なる意見が
出るのではないでしょうか?

提供側もその為の対策を練るわけで、余計な負担をさせてしまう訳で
す。みなさんがよりよく楽しめるための苦労になるので、当然と言っ
てしまえば、そうかもしれませんが、ユーザー側で少し配慮して自粛
すればいいことなので、その行為が正しいかを考えて頂きたいと思い
ます。00:00丁度に記事を上げることで、アクセスが集中しサーバーが
過負荷でダウンし他のユーザに迷惑かけるかもしれないのに、しなけ
ればいけないほど重要な事なのか?ってね。

えっけんさんが、「あけましておめでとうございます」の記事で、嫌
味っぽく言った背景には、こう言った問題も根底にあると言う事です。
知ってる人には、この記事の意味がどういう事かが解っているので、乗
っかるわけですが、知らない人にはまさに「バカの壁」なのです。

来年もユーザー数増加とサーバーの整備のイタチゴッコになるでしょ
う。整備が整えば問題ないとは思いますが、考えたい問題ではないで
しょうか?

てか、毎年この手の話は、掲示板などで繰り返されてる話題なんだけ
どね。

解っているかと思いますが、コレは該当ブロガーを責める事ではなく、
こういった事に対しての問題提起です。該当ブロガーに謝ってもらい
たいとかではありませんので、誤解しないで下さいね(オレに謝って
もらっても困りますのでね)。

で、この記事書いたとて毎年サーバーに過負荷かかって、ダウンしそ
うになるってのは、変わらないとは思うけどね。結局賢い人は、えっ
けんさんのようにネットに繋がないってのがオチなんだよね。

毎年、元旦に暴走族が富士山に行くのと変わらんようにね。
暴走族VS警察か00:00集中アクセスVS提供サーバーかって話だね。

そーゆー意味では、今回gooスタッフはよく頑張ったのではないでしょ
うかね。

[TB:むだづかいにっき♂:【しつこくあけおめ記事を考える】]

『あけおめ記事を考える。 』に思う

2005年01月02日 | ブログの話
オレの戯言記事を取り上げて頂き、なんだか面白い展開になった
なぁ~と、思っているsouryuuseiです。

その取り上げて頂いたむだづかいにっき♂:【あけおめ記事を考える。】
なのですが、補足も含めて思ったことを書いてみる。

この記事の中で、
「誕生日おめでとう」とか風邪をひいたという記事に対する
「大丈夫?」とか言うコメント、
こちらは、オレの考えでは、アリとは思うけどね。
個人的な話題については、そのブロガーのブログなので、
その事は別に否定的ではないです。

オレの場合は外部から与えられた要素の強いもの、そのイベ
ントについての己の考え方をちゃんと持った上でやってるこ
となのか、世俗に流されてみんながやってるから、とかやる
のが当たり前みたいな無関心なのに、やってるってな事が嫌
いなわけですよ。

「あけまして…」でも「クリスマス」でも、記事を書くのは
S嬢さんがコメント欄で仰ってる通り「人それぞれ」な訳で、
他人様が何をしてもそれにいちゃもん付ける気は無いのです。

てか、ほとんどS嬢さんのコメントに同意な訳です。
あいかわらず、オレの言いたい事を上手く纏められているので
感心してしまいますね。

これやろうとすると、やたらに「忙しく」なるとこもあるしね。
それと「読む」のなら、
「固定メンバーのあいさつ合戦」よりは、「季節ネタに何を思うか」
という文章の方がわたしは興味深いと思う方なので。

とか、

だからといって、ブログで出会わせていただいた方々に
「旧年中はお世話になりました、本年もよろしくお願い申し上げます」
の気持ちが無いってことではないのですけどね。
ただ、それをわざわざ出さないことが、
わたしにとってのブログという媒体とも思う。

は、まったくその通りだとオレも思いました。

で、思ったのは、えっけんさんの
むだづかいにっき♂:【あけましておめでとうございます】
の記事は、みなさんがこの事について「あけおめ記事」を
上げるに当たってブロガーとして考えさせられたなら、gooブログ
にとっても最初の年越しだったので、有意義なものではなかった
かと感じます。

また、オレもその記事へのコメントで、

無意味な「あけおめ」TB大会が各所で開催されないかと
思ってるケド

と、書いたのだが、無意味にするか、意味あるものにするか
考えて欲しかった意味もある訳で、決して無意味なものとは
ホントは思っていなくて、むしろそこで、なにかいい意見でも
でないかな?と議論が交わされることを期待したのですが、
えっけんさん+souryuuseiを相手にするのは、やはり避けたい
んでしょうなぁ~と思ったりもした。オレだったらスルーしたい
からね(笑)

でも、考える切っ掛けとなって、今後も毎年ある事なので、
みなさんも、このイベントに対する記事の上げ方を、自分なり
に答えをだしてもらえればオレ的には嬉しい訳です。

自己満足で記事を書くことを否定はしないけど、少なからずとも
世間に向けて書いてる訳ですからね。(自分を棚に上げて偉そうな
事いってますけどね)ちゃんと、記事を上げるにあたって、
それなりに自分の考えを持って上げて欲しいのですよ。

毎年、初心者ブロガーはいるだろうし、毎年同じように00:00
になれば、「あけおめ記事」が上がることでしょう。

ただ、も少しオトナなブロガーに成長すれば、どういった
「あけおめ記事」が良いのかが確立されていくのでは
なかろうか?と思った次第です。

最後に余計なことを書くと、この手の記事はそのブロガーの
相関関係をよく表しているので、今年はこの人がコメント入れた
とか、TBいれたとか下衆な事を観てる人や、交流先にも思われる
って事なので、その覚悟は必要だね。

その柵(しがらみ)が、オレには煩わしいのですよね。
と、あいかわらず一言多いオレです。

[TB:むだづかいにっき♂:【あけおめ記事を考える。】]