オレのはてなブックマーク『
はてなブックマーク - souryuuseiのブックマーク』にある、家の形をしたアイコン(オレのだけじゃなくみんな一緒なんだけどけどさ)は、ブックマークからリンクするウェブサイトとなっていて、そのリンク先は先日「注目のエントリー」にもなってしまった『
はてな よりお越しのかたへ』になっています。ちなみに、まだ何もしていない
はてなダイアリーにも、案内が載っています(実はこの案内を表示する為にダイアリー登録したので、まだ何も書いてない、うぅ)
その記事にリンクしてあるブログ b-log は、書いてあるようにPASS認証制をとっています。それでは、その経緯について書いていきます。
b-log は、「備忘録」のことで、『斬(ざん)』の管理用に作ったのが発端です。
b-log のタイトル下の概要部分には、
b-log(ビー・ボー・ログで備忘録)
コメント、TB、気になった記事をlogする。
まさにweblog本来の使い方をするためのブログです。
とあり、『斬(ざん)』管理上、コメント、TBした記事のリンクとか、参考になる記事、自分の記事に使いそうな記事のリンクや引用文を雑多において置く場所という位置付けです。まったくの個人専用です。
本来なら「チラシの裏」にでも書くのですが、それより便利なんですよね。ブログで管理するほうが。『
他人の不幸は蜜の味: ブログの持つ致命的な問題点』の中にも
チラシの裏に書くよりも、ブログに書いた方が楽だから。
早く書けるし、筆記用具を用意しなくても良いし。ブログ書くのって楽だ。
とあるように、オレも同感で便利だから使っているのです。リンク集の意味合いもあったので、使い勝手上、ブログはとても良かった。
しかし、開設当初は便利で簡単で楽に使いたかったので、認証や検索ロボットクロール除けの対策などしていませんでした。
そしたら、ある日リンクした先のリファラや検索から訪問者が現れてしまいました(これは『斬(ざん)』の交流先でした)。
いずれは、そのような時が来るとは薄々思っていたので、念のため認証制のあるブログを最初から選んでおいたのですが、その時が来てから考えようと安易に構えてました。
で、見つかった時は、ほぼ休止状態だったのですが、6月ごろにリンク集(羅列型ニュースサイト風味)みたいな感じで復活。その後、色気が出て、7月後半ごろからコメントなんかを入れ始めて言及スタイルに変化していきました。
そうしたら、何やら交流のある人がちらほら見つけ出して、コメントや反応をくれるようになりました。
最初から個人用と謳っていたので、ロムは除外で「足跡コメントしてね」の案内と、目立つリンクもしないでとわがまま放題なお願いをしていて、多くの交流先にはご協力をいただきました。
しかし、やはりリンク集でもあるため、リンク元からの言及があったり、結構有名な方からのはてなブックマークありで、ロムする人が増えはじめ、それが本意でなかったため、度々突発的に認証を入れ、ロムする人を排除しました。
もう、お分かりかと思いますが、b-log にはアクセスは欲しくないのです。見せるつもりはサラサラ無くって、それでも見たい!記事に使いたいという要望もあったため、相手が分かるのであれば、ご覧下さい。というスタイルにしたのです。それに皆さんはオレの我侭を無理強いして従っていただいたわけです。
なので、それに従っていただけないロムラーとは区別が必要となりますので、色々試行錯誤していますが、今は認証制にしています。
その頃には、検索ロボットクロール除けを入れて、検索からの来訪を抑えました。
では、何故最初から完全に認証制にしなかったのか等ですが、Q&A方式にしてみました。
Q.最初認証制がイヤだったのはなぜ?
A.RSS等で更新時に毎回認証のPASS要求をするのが鬱陶しかったからです。
Q.なぜ公開しないのですか?
A.はてなブックマークでえっけんさんから
ekken 『[blog]僕は認証を知っているから、たまに読むけど、内容的にわざわざ認証をかける理由が分からん。かえって誤解有』
と、コメントを頂いているのですが、これは恥をどう考えるかです。オレは b-log の中では、草稿中扱いで、思考の断片をなるべくストレートに表現するべく誤字脱字や言い間違いなどを気にせずに、フランクな状態で書ける事をしたいと考えました。これを公開する事は非常に恥ずかしい行為とオレは思うし、見る側にしても誤解を招く表現があったり、言い回しがおかしかったりなどで、とても見せられたものじゃなく公表できるものではないと思っているのです。それに、言及された相手とそうでない客観的な立場で読んだ場合では受け取りかたが違ってくると思います。ですので、自分がストレス無く書くには非公開のほうが自由に書けて良いのです。
Q.非公開で一部の人にだけ見せる事は選民ではないですか?
A.この問題も交流先より指摘を受け考えたのですが、b-log で、お誘いして存在を知った人は1人のみです。それは知らせる、よんどころない事情があったからで、それ以外は、自力(リファラや検索)で b-log に辿り着いた方たちのみです。
オレは自分の記事のリンク先が認証やPASS制で見られないのは余り気持ちの良いものではないと思っていて、それを自分がすることに抵抗があります。
nekoishi 『ある種の気持ち悪さ』
と頂いていますが、たぶん同じ理由だと思います。だから、オレは認証にしてもご覧いただける窓口を設けたいと思って、それにはてなブックマークからの誘導という形を取ったのです。
なので、リンク先(言及先)以外でもご覧になりたい方は、自分の所在(ブログやサイトを運営している)が明らかな方なら、捨てハンドルやサイトでもない限りは、ご覧頂いても構いません。
要はネットリテラシーがある人ってのが条件ですかね。
だから、ロムラーにはたいへん申し訳ない気持ちがあります。本来はとても気に入って貰えているかもしれないのですが、反応をいただけないとノイズを省く為には、どうしても除外対象にせざるを得ないのです。つまり、個人専用スタイルなので、自分勝手が良くなくノイズに荒らされる可能性は排除したいのです。
そして、自力で辿り着いた人と探さなかった人を同等にはしたくありません。これは『斬(ざん)』にも、通ずる事なのですが、オレのブログには色んな仕掛けが仕込んであります。それは探せば探すほど見つかります。つまり、薄く見る人、濃く見る人それぞれに違った奥行きのあるブログになってます。ってかそうなるように心がけています。殆ど自己満足で本当にその隠しネタを知っているかは分かりませんが、それは見つけた人だけの楽しみという面白さを取り入れています。だから今回の『
はてな よりお越しのかたへ』も、見つけた人だけその入り口を知るという仕掛けだったのですが、はてなブックマークにより目立ってしまい、関係ない人にまで安易に入り口に辿り着けてしまったので記事で愚痴ったわけです。URLがあり公開している以上、リンクされる事は仕方ないので、ちと仕掛けがバレて残念って感じなんですけどね。
なので、PASS を知ってる人を特別に選民しているのではありません。オレの我侭に付き合えるってのも条件の1つかな。もちろん馴れ合いなど無く、陰口を言い合うような事もありません。オレが言ってることはあるかもしれませんが。いつでも公開に変更できるのですから、安易に陰口なんで書けませんからね。
それでも、それを選民だと判断されればそれは考え方の違いとしか言えません。
Q.もっと簡単な閲覧の手続きに出来ませんか?
A.これも
ululun 『なるほどそうですか。そんな煩瑣な手続きをしてまで読みたいとも思いませんけれども。』
と頂いていて、この事については正直申し訳ないと思っています。本来もっと敷居は低くしたいのです。そして、本当はPASS制を望んでいません。オレの理想とするのは、
・はてブで引用やリンクが出来て、クリップごとに公開/非公開の設定が可能なもの
さらに言えば、
・リンク先には公開できて、その他には非公開設定のオプション。
・クリップしたリンクは見られるけど、コメントや引用などは非公開のオプション。
・クリップ時間の任意設定変更可能
・クリップ一覧(○○Users クリックの)の表示、非表示の選択可能
の、設定が出来るものです。そういったツールがあればそちらに移行したいと思っています。しかし、今のところ、こういったことを叶える方法が見当たらないので、現状の面倒な手続きをお願いしているわけです。
はてなダイアリーのプライベート設定が一番理想に近い形なのですが、閲覧条件がはてなIDを持っていることになってしまうので、そこがクリヤーできませんので、使えないのです。
Q.はてブコメント
takopons 『[blog]PASS制の認証をかけることが、かえって管理人自身に余計なプレッシャーを与えているような気がします。』
については?
A.プレッシャーあるのかなぁ?最近更新再開で読み切れずな記事が多くてドタバタですが、それが原因。たしかにはてブと b-log の重複については扱い方に手をこまねいているのはあるけど。ノイズを気にするのは、はてブや個人ニュースサイト等で取り上げられた場合に、サイレントアクセスに見られたくないってのもあるんですよ。だから、認証自体は気が楽なんだけどね。ただ、言及内容を使いたいって方には申し訳ない気持ちはあります。
以上が、b-log についてです。質問等があればコメントください。