『斬(ざん)』

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知るも地獄知らぬも地獄なんだろうか?

2007年04月08日 | 思いつき
※分る人だけ分かればいい記事なので、分りにくい点はご了承ください。

 うーん、なんというか、

・何も知らない。



・知ってしまった。

があって、知ってしまった。の中に

・知っているけど、知らない振りをする。
・知ってる上でさらに深く関わろうとする。
・知ってる上であきらめる。
・知ってしまったからやめる(去る)。
・知ってはいるが何もできない(動けない)。

ってのが、あるんだよな。

 で、何も知らないってのが、ある意味幸せで、もっとも不幸。

 つまり、ことが表面化しなければそのままでいられるが、あらわになった時点で、全てが利用されていただけだったと分る。これは、それでつらい。

 で、知ってしまったが、どうするかで多くの場合は、知らない振りなんだろうな。そして、ヤバくならないように、または、最小限のリスクで済むように心がけて行動する。

 で、深く関わろうというのは、まさに毒を食らわば皿までってやつで、いくトコまでいくしかないって考え。もちろん、それでもリスクが大きいことを知っているから退避方法もそれなりに考えている。しかし、まぁ、表面化したとき、どこまで表れるかの勝負で、運がよければ逃げ切れるけど場合によってはかなりヤバい。しかし、自分の要領の良さに賭けて旨みを味わおうってことなんだろうな。

 で、あきらめるのは、もうどうしようもないから、これ以上は関わらないようにするけど、それでも何かと関わらせられて逃げ切れない状況。

 で、やめるってのが、一大決意なわけで、それが出来ればやってるんだけど、ほとんどそれは難しいのが現実。知って直ぐでまだ動ける状態か、知らない振りができる状況でないと無理。

 で、何もできない(動けない)ってのが、あきらめるに近いけど、もう選択肢すら与えてもらえないような状況。もう気が付いたらどっぷり浸かっていて逃げることがもうできないし、スルーすることさえ許されない。一蓮托生でこれ以上関わりたくはないが深く関わってしまっているので、しがらみで動けず、なるようになると座して待つしかない。




 知らないでいられるうちは、「あいつは知らない」と知っているから重宝される。知ってる人にいいうように使われる。

 でも、知らない人もいずれは気が付く。そして、気が付いた後の行動を、知っている人は見ている。その結果で、知ったその人と、今後どう向き合うかを決める。

 知ってる人からすると、深く関わろうという人を重宝する。しかし、それは、知ってて知らない人を使っていた人からすると、同じ立場になるので、ライバルにもなる。

 知ってて知らない人を使っていた人にとっては、ライバルは少ないほうがいいから、知らない人がなかなか気が付かないようにする。そして、何も出来ない(動けない)状態まで知られないで居れば一丁あがり。そうなれば、知られたとしてもライバルではなく都合のいい使える知ってる人になる。

 知らない振りをする人は、何も出来ない状況にだけはならないよう、知ってる人との距離をとる。
 あきらめてる人は、あるときは加わるがあるときは避けるように心がける。そうして知ってる人との距離を測る。

 深く関わろうという人たちによって、多くは動いている。大きく方向を変えられるのも深く関わっていなければ出来ない。しかし、多くの場合は、変えることが叶わずライバルに負け、じっと耐えるのである。

 それが分っているから、知らない振りをするか、あきらめるか、最悪去るという選択を多くの人が選択する。

 知ってしまった後、いったいどの行動が一番正しく、賢く上手なんだろうか?どうすればいいのか未だによく分らないので、あきらめるに今いる。知らない振りは、知ってる人に気付かれてるから、そうするしか今のところ選択肢がない。

 たぶん、まだ知らない何かがあるに違いないのだが、それに気が付けないから、行動までいかない。その知らない何かが、どっぷり浸からないと見つけられない場合が、やっかいだ。そうでないことを祈るのみだ。

 だれか、どうすればいいか教えて欲しいのだよなぁー


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