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『斬(ざん)』

移転しました。
移転先:http://souryuusei.blog61.fc2.com/

無差別「あけおめ記事」トラックバックはやめましょう

2005年12月26日 | ブログの話
今年の暮れも押し迫って参りました。今年は、ブログが世間でも盛り上がったので今年になってからブログデビューした人も数多くいるでしょう。

そして、そういったブロガーが楽しみにしていて、来年も行われるであろうブログでのイベント事が「あけおめ記事」を1月1日の00:00に記事を上げるというもの。
[参照]・むだづかいにっき♂:明けましたらおめでとうございます

自己満足満々で、内容の無いような記事が、来年の年初めからも数多く上がることでしょう。もちろん、年初めの記事ということで気合の入ったイイ記事も沢山あるとは思いますが。

今年の初めは、その「あけおめ記事」の是非についての話題で盛り上がりましたが、そのとき学んだことと、今の状況を併せてあらためて考えてみました。オレの感想としては中身の無い挨拶だけのような「あけおめ記事」を書くことと上げることは、まぁいいかなと思います(もちろん好きではないですが… できれば、gooスタッフにはジャンルに「挨拶:あけおめ記事」みたいなのを“今注目の話題”に入れて読まなくてもいい記事との差別化をしていただきたいものです)。

しかし、その内容の無い「あけおめ記事」を、交流先ならまだしも(それも良くないとは思いますが、交流間で納得できていればいいわけでして)、全く交流の無いブログにまで、ここぞとばかりに便乗して検索などからトラックバックしまくる行為は、是非ともやめていただきたいものです。少なくともこのブログには、そういった内容の無い挨拶だけの「あけおめ記事」のトラックバックは送らないでね(削除するのも面倒なんで)。

おめでたい記事ゆえに差しさわりが無いので、トラックバックされれば削除しづらくもあります。正月早々、相手のブロガーを不快にするようなことの無いよう、相手のブログの事をよく考えて、相手に見合った「あけおめトラックバック」を送りましょう。


「あけおめ記事」については、気軽で敷居が低いので、今まで交流の無かったブロガーとの交流を生みやすいということも、あるようです。年初めとあって、今まで交流したかったけど、機会が無くて ROM ってたブロガーが奮起してコメントなどで挨拶してくれる場合があるようです。逆をいえば、交流したいと密かに思ってたブログで「あけおめ記事」を書かれていれば、交流しに行きやすい絶好のチャンスとも言える訳です。

「あけおめ記事」を生かすも殺すもブロガー次第。この絶好機を是非お見逃し無く。

とか、書いてる本人は、「あけおめ記事」上げないんだけどね。 ←今年も一言多いな。ったく学習しないヤツだ。
[参照]・ひねくれもの


[関連]
『あけおめ記事を考える。 』に思う
『しつこくあけおめ記事を考える』のコメントに思う
今更だけど『あけおめ記事』の事

ブログピーク期の終焉

2005年12月15日 | ブログの話
ブロゴスフィアを震撼させた『ガ島通信:「ブログ」の終焉』より端を発した「ブログは終わった」論争があったのが、今年2005年5月20日から。その時の結論としては、
黎明期が終わり、ユーザーが飛躍的に増え、誰でもブログを知っている普及期が始まろうとしているという意味です。
ブログの「終わり」と「始まり」 - nikkeibp.jp - from ガ島通信 メディア崩壊の現場を歩くより)
とあるように、ブログにおけるアーリーアダプター(ロジャーズの採用者分布曲線より)の時期が終わったのだと解釈しています。
それから約半年後、今その「ロジャーズの採用者分布曲線」におけるアーリーマジョリティ(初期多数採用者:比較的慎重で、初期採用者に相談するなどして追随的な採用行動を行う)のピークを迎え、ブログが第二(イノベーターを入れると第三だけど)の終焉を迎えたのだと実感しました。

その印象的な出来事が

ブログ普及委員会

「ブログの女王」と呼ばれる眞鍋かをりさんが委員長を務める、この「ブログ普及委員会」。ブログではなく、判りやすいFLASHを使っての動画による説明。“眞鍋かをり”というブログの広告塔を使っての普及活動。

これらは、レイトマジョリティ層(後期多数採用者:うたぐり深く、世の中の普及状況を見て模倣的に採用する)へのアプローチと思われる。既にアーリーマジョリティのピークを超え後期へと緩やかに移行しているのを感じます。

2005年のヒット商品番付でブログが大関に、横綱は愛知万博とアキバとあるように、今年はブログの年でもありました。(参考:ヒット商品番付)『NANA』や「宮里藍」さんを抑えての大関です。渦中の中にいるオレには実感がわかず、世間におけるブログの知名度、ブーム度合いなどはよく判りません。ただ、様々なマスメディアで普通に「ブログ」という単語を見聞きすると、普及しているのは感じます。ただ、流行というものは、TV などで大きく取上げられる頃には、すでに後期であり、渦中にいるモノとすれば、ピークは「ブログは終わった」論争時で既に終えてしまっている感はあります。

後は言わずと知れた下り坂。いかにこの下り坂をなだらかなものにしていくか、これからのブログサービス各社の対応。奇抜なアイディアやより便利なツール拡張などによる生き残り合戦が注目されるところです。せめて、泥仕合となるようなことだけはご遠慮願いたい。日本の場合は、下り坂の勢いが凄いのでどうなることやらですが。

と、ここまで書いてきて「ブログ普及委員会」をターニングポイントとすると、ココログよりなので

第一回 Japan Blogger Conference-ジャパンブロガーカンファレンス~

をもって、ブログピーク期の終焉としようっかな。うん。こっちのがいいな。
って、まだ第一回が行われてませんよ!

いいのいいの。開催後にパネリスト辺りに、もし書かれちゃったりすると癪なんで、先行先走りで上げちゃいます。違っていたら笑ってやってくださいな。こんな記事書いてるヤツの戯言なんでね。

さーて、この予想がどうだったか分かる日が来るのが、今からちょっと楽しみだ。

[参考]
切込隊長BLOG(ブログ) - 本当に技術が必要とされる現場にgeekがいない
ライトユーザーなんか気にしなくていい?::したらば元社長日記

『「ブログ普及委員会」に期待する事』へのコメント

2005年12月06日 | ブログの話
トラックバック頂いた『「ブログ普及委員会」に期待する事:ひとりごと』にコメントしようとしたら、コメント欄が文字制限により入らなかったので記事にしました。


ブログ普及委員会」の眞鍋式ブログ講座では、ブログの危険性などは、説明されていませんね。
ブログの良い面を強調するのはわかりますが、悪い面も一緒に含めなければいけないと思います。

ロックな幸せ☆:なんなんでしょう、この無言の圧力は?---「ブログ普及委員会」発足

も、参照してみてください。

niftyが後援してるのでココログを推奨するのは良いのですが、「ブログ普及委員会」の今の内容を見る限りでは、健全なブログ普及ではなく、どうも単なる「ココログ(フリー)普及委員会」になるのではないかと危惧しています。なのでオレも暫く様子見です。ココログが今までココログユーザーにしてきた、数々の所業を考えると、迂闊に乗っかることなどとてもできませんからね。先日も既存ユーザーを無碍に扱ったような新規サービスでやらかした分ですし。こういった企業体質は、なかなか変わらないとオレは思っていますから。

もちろん、ブログを普及させるという行動自体は高く評価したいのですが、中途半端では、逆に変なべクトルに向かってしまう危険性があるのではないかと思います。

何にしろ半年後には、結果が出ていることでしょう。この記事がバカにされることを祈っています。
オレは今回の「ブログ普及委員会」はただの「ココログフリー」推進キャンペーンの一環だと思ってます。

ちなみに「続・眞鍋のブログ」を読んで感じたことなどを…でもリンクしたブログ:ココログ:トラックバック野郎「トラックバック野郎の使い方」へのリンク先blogサービス[ココログ]:@niftyが「ページがみつかりません。」とリンク切れしています(先日から数回、何度かリロードを行っていますが、表示されませんので混雑が原因ではないようです)。
はじめての方は、まずはご使用方法をご覧ください。
と書いてあるのにリンク切れでは、

「ブログ普及委員会」を読んでココログフリーをはじめる初心者&新規ユーザーさんが困りますよ!ココログさん。

しっかり直しておいてくださいね♪


こーゆー不備のある点が信用の置けないところなのです。

[TB:「ブログ普及委員会」に期待する事:ひとりごと]

(追記)
[参考]
子供、いらない:「ブログ普及委員会」、いらない
(追記)2005.12.07
・記事冒頭部分をわかりやすいよう追記及び修正しました。
(追記)2005.12.10
ブログ:ココログ:トラックバック野郎から「トラックバック野郎の使い方」へのリンク部分が無くなってしまいましたので、記事に打ち消し線を入れました。

初心者に聞く耳を持たせる啓蒙活動について

2005年12月04日 | ブログの話
大澤真幸萌え(おまえ):アクセス解析は中級者以上のものだったのにも関わらず初心者に使われてしまうことが悲(喜)劇の原因であることについて

otsuneの日記 - アクセス解析を隠せば良い。というのは「愚者のセキュリティ」だ。危険ですらある

まさに鶏が先か卵が先かって感じ(実はピントがずれてるのだがそこがミソ)。
『大澤真幸萌え(おまえ)』の nisemono_san さんは、
初心者がもしそのような「悪意」と受けとめられやすいコメントに対して免疫が無い場合、このアクセス解析は、自衛どころか自滅を促してしまう
と書かれていて、初心者は無知(ネットリテラシが低い)だから、知識を得るまでは、中級向けと思われるアクセス解析の扉はそれまで封印しておこうって事で、『otsuneの日記』の otsune さんはそれに
初心者を心配しているのであれば、真っ先に考えるのは「blogを公開すると、悪意の有るコメントや揚げ足を取られる事が有りますよ」という啓蒙手段だろう。
と反論していて、これは初心者といえどもブログで公開することの危険性は最初から知った上ではじめるべきだろうと、そのための啓蒙が先だ、と。

で、実態から考えれば、nisemono_san さんの方が、効果がある。でも、どちらが正しいかと問われれば、otsune さんと答えるだろう。

現実は、初心者が安易かつ無知でブログを始めてしまえる。そして、はじめている。入り口で教育(知識を与える)を施さなかったのだから、現場では問題を起こす。これは当たり前。「安全なブログはブログの入口である」と、どっかの自動車メーカーのお偉いさんが言ったとか言わないとか。 ←いや、それブログじゃなくて作業だから。しかも、微妙に意味取り違えてるし(ま、危険レベルで考えれば似てるトコもあるわな)。

その問題に対して、無知がいけないのだとするか、無知だからベターな対処をしようとするのがいいとするかの違いですね。

ぶっちゃけてしまえば、どっちでもいいんですな、答えは。どれだけ啓蒙しようがシステムを改良しようが、大多数が利用している場合、大なり小なり問題は起きる。事前教育を施したとしても、聞かないやつはいるし、悪意のある人も一定数はいる。

結局のところ、その割合(パーセンテージ)を低くするだけに留まる(それが大事ではあるのだが)。だから、自分の思う方法で初心者や知らない人にリテラシーを啓蒙していけばいいし、システムのここがいけないと訴えていけばいいと思います。

ただ、いかんせん、肝心要な一番知ってほしい初心者は、この手の話題には興味が無いので届かないというジレンマはある。

一番効率がいいのは、ブログサービスが利用者にある程度のネットリテラシーが無ければブログ開設できなくいようにすることです(「安全なブログは…」 ←もういいってば!)が、それはしないでしょうし、期待できませんからね。登録者数争いしか考えてないですから。企業だから営利を求めるのは当然で、むしろリテラシーの低い層のが、お金落としてくれるからね。なまじ賢くなられちゃうと色々と面倒だしー。

現状、ユーザーが啓蒙するのは、限界がある。マスコミ、企業、官庁などで、啓蒙してもらえるのが一番効果の高い方法であり、ブログでブロガー同士が狭いトコで、あーだこーだ言ってても、埒はあかんでしょうね。そのマスコミ、企業、官庁だって、ここで論じてる方々よりも断然リテラシーが低いでしょうし。

啓蒙するのに一番効果的なのは「小泉首相」か「天皇陛下」に「無断リンク禁止」はおかしいことです。と言ってもらう事です(一例として)。イチローと中田と松井でもかまいませんがー
(注:文章の流れ上、敬称略しました)

公共広告機構あたりで、

「あなたのブログは、あなたがブログの存在を秘密にしたくても、他のホームページで勝手に紹介(リンク)されることがあります」
(参考:他人の不幸は蜜の味: ブログを始める前に

なんてことを、沢尻エリカさんあたりに、言ってもらえると効果抜群でしょうね! ←で、何で沢尻エリカさんなの? …いや、なんとなく。小西真奈美さんか蛯原友里さんでもいいんだけど…


つまりは、ブログとはおよそ関係ない有名人に言って貰えるほうが啓蒙としては効果的ということです。結局、そーゆーふーに出来てるんですよね。

ちなみに、AC公共広告機構:ACの活動によると
厳正な基準に従って、作品を自主制作しています。


作品の審議、選定は次のような基準で厳正に行われています。

1.身近な問題にこたえ、社会や公共の福祉に寄与する広告であること。
2.広告によって効果の得られるテーマであること。
3.将来を見通し啓蒙に役立つ広告であること。
4.時代感覚にそってタイムリーに展開されること。
5.特定の党派、宗派、企業、団体に偏らず営利を目的としないこと。
6.公共広告にふさわしい品質の作品であること。
とある。
どうでしょうか?ブログには「炎上」や「祭り」など結構社会問題になりそな火種が多いのですから当てはまると思うのですが。

だから、せめてブログサービス各社は、協力して作品作ってもらえるよう行動していただきたいものです。

もちろん、オレはオレなりに、ブログでこーゆー事書いて啓蒙していくのですがね。


[参考]
takoponsの意味 - Permalinkの意味
ARTIFACT ―人工事実― | ネット教習所をシステムとして作る-儀礼的無関心について-

[関連]
一番効果的な啓蒙アプローチとは


[TB:大澤真幸萌え(おまえ):アクセス解析は中級者以上のものだったのにも関わらず初心者に使われてしまうことが悲(喜)劇の原因であることについて]
[TB:otsuneの日記 - アクセス解析を隠せば良い。というのは「愚者のセキュリティ」だ。危険ですらある]

「初心者が安心して利用するために必要な知識」ではあるのですが…

2005年11月24日 | ブログの話
ブログを楽しむために注意したいマナーとは - [ネットライフのマナーとルール]All About』が「『むだづかいにっき♂:トラックバックに関する雑感4』の「トラックバックが通知機能なんだってば!」、『takoponsの意味 - 初心者向けの記事こそ細心の注意を払うべき』などで、その記事内容の一部について“豆腐五丁”分でできたハンドアクスが投げられ、さらに『はてなブックマーク - ブログを楽しむために注意したいマナーとは - [ネットライフのマナーとルール]All About』の はてなブックマークコメントでも、なかなか香ばしい感じです。もちろん、オレもちょっとこのトラックバックの記述部分はどうかと思いますが、今後の彼女の評価等、これで仕事が減ってしまってもアレですので、少しだけフォローをしてみようかと…

あえて、トラックバックの部分は、勘違いされていたか、または表現方法が少し誤読を招く恐れがある内容だったというふうに解釈したいと思います。

ガイドプロフィールには、
インターネットを安心して利用するために必要な知識をわかりやすく解説します。
と、書かれています。ですので初心者ブロガーが「安心して利用するために必要な知識」という点でのみ考える(トラックバックのマナーとルールについてはえっけんさんなどの意見に同意ですが)と、

・トラックバックのみ通知



・トラックバックの通知とトラックバックの送付報告(これはたぶん記事コメントまたはメールへという意味と解釈します)

を、比較して初心者にとってどっちが「安心して利用できるか?」を考えると、後者であると思います。誤解しないでくださいよ、あくまで本来ならトラックバックのみ通知でよいのですよ。ただ、初心者などまだトラックバックに不慣れという前提で「安心して利用できるか?」を考えるですからね。くどいけどココ重要なんで。

トラックバックについては『トラックバック・ポリシーを作ろう。ルールやマナーに悩む人のための作成ガイド [絵文録ことのは]2005/05/24』(これは半分ネタになってますので注意してくださいね)でも分るように、ブロガー毎でトラックバックの考え方は千差万別です。ですので、トラックバックを送る場合に、ある程度のリテラシーがあれば、相手のトラックバックポリシーを考慮したり、トラックバック通知のほかにコメントでの報告など必要ないと、相手と議論なり意見交換なりできるでしょうが、初心者には無理があります。

好意的にトラックバックを送ったのに、相手のトラックバックポリシーが

「トラックバックを送られた場合は必ずメールまたはコメントで連絡ください」

と成っていたとするならば(くどいようですが、そのトラックバックポリシーが、いいとか悪いとかじゃないですよ)、折角送ったトラックバックが、容赦なく消される、または相手先から文句を言われる可能性があるんじゃないでしょうか?

初心者に限って、往々にしてそのような地雷を踏んでしまいがちであり、それでトラックバックを送ることへのトラウマが出来てしまってもかわいそうです。だから「安心して利用するために必要な知識」という点でのみ考えるなら、

・トラックバックの通知とトラックバックの送付報告(これはたぶん記事コメントまたはメールへという意味と解釈します)

の記事コメントまたはメールでの二重報告のほうが保険を兼ねる意味において、良いのではないかと思います。

ですので、もう少し表現方法を誤読されない内容に変更いただけるとよろしいのでは無いかと思います。

僭越ながらプロのライターさんには失礼極まりないかと存じますが
1.トラックバックをしたら相手に報告を
の部分は

“1.トラックバックをするときは相手のトラックバックポリシーの確認を”

とし、
「あなたの記事を私のブログ内でトラックバックしました!」と相手に報告(トラックバックを送るページの紹介とURL)してあげると親切ですね。
の部分は、

“トラックバックは元々通知機能ですので、他に報告は必要ありません。しかし、ブロガーの中にはコメントやメールで事前または事後のトラックバックの通知報告をポリシーとして求めている場合もあります。その場合は、相手のポリシーに従ってあげると親切ですね。”

とでも、されれば良いのではないでしょうか?



…と、どうやら

“トラックバックする自分の記事内に相手先のエントリータイトルとURLを入れて紹介してあげる(リンクする)と親切”

という意味を

「あなたの記事を私のブログ内でトラックバックしました!」と相手に報告(トラックバックを送るページの紹介とURL)してあげると親切ですね。
というように表現されているようですね。ちょっとこれは、誤読されやすい表現だと思います。


根本佳子さんの今後の対応に期待したいと思います。


[TB:むだづかいにっき♂:トラックバックに関する雑感4]
[TB:takoponsの意味 - 初心者向けの記事こそ細心の注意を払うべき]


#ちゅーか、折角記事できたと思って、TB先見たら、ほとんど同じこと書かれてるじゃん!開き直って上げてやるぅう~

将棋とブログは似ている!?

2005年11月19日 | ブログの話
先日、某缶コーヒーのCMで将棋でのインスピレーションという話があって、オレもそこでインスピレーションを感じたのが、タイトルにある「将棋とブログは似てないか?」って事です。

定石、手筋=文章の書き方、レトリック
戦法=カテゴリ
実戦=記事公開

と考えてみて、将棋で強くなる(勝つ)のと、ブログでイイ記事が書けるようになるのがちょっと似てる気がすると思ったのです。

将棋が強くなるには簡単に書くと、定石を覚え、戦法を研究し、実戦で鍛えます(もちろんその他にも感想戦や反省などいろいろあるのですが)。どれも重要なのですが、定石はある所まで行けば、身につきます。戦法は常に研究していかなければなりません。実戦も多く積まなければ勝負勘が養えません。

ブログでも同じで、文章の書き方は書いてるうちにある程度身につきます。戦法は自分の得意なカテゴリ(ジャンル)の記事内容を常に研究し、最新の情報を仕入れて相手(他のライバル)よりも優位な状態を保っておかなければなりません。そして、記事も常に一定頻度の更新をして現場慣れしていないと感覚が鈍くなります。

それで、一番似ているなと思う事ですがー

将棋には実戦において(特に実力伯仲のプロの場合)、“次の一手”という重要な局面があります。いわば勝負を左右する手です。それで、その勝負の勝ち負けを決する手というのは、往往にしてインスピレーションによって決める場合が多いのです。いわば勘です。それは、今までに培われた経験と研究により研ぎ澄まされた超感覚です。

「あ、この手なら勝ちそう(勝てる)」

の、その一手が思い浮かぶかどうかなんです。

ブログで記事を書く場合でも、多くの記事を読んだりして研究し、記事更新をしていると、ある時とてもイイ記事ネタを思いつくことがあります。これもインスピレーションです。そしてそれは、

「あ、このネタで記事書いたらウケそう(面白そう)」

となるのです。ま、それでウケない場合は、まだまだ未熟だったということですが。将棋でも勝てると思ったんだけど読み違えたってのもよくありますので、その辺りも似てるんじゃないかと思います。

ブログでは将棋のように特に相手がいるわけではありませんが、インスピレーションを養うために常にアンテナを高く張って、多くの良記事を読み、そこから多くを学び考えることが重要なのです。

将棋もブログも、いかに見えない部分での引き出し、情報の蓄積量を多く持つかが大切なのです。その結果、「見えない一手」「見えないイイネタ」が見つかる(見つけられる)のです。

id:umedamochioさんが、はてブクリップしたら、この記事成功です(笑)


ちなみに、11月17日は将棋の日だったそうです。この記事は、その時に書き始めたものです。そうです、ホントは当日上げたかったんですが、推敲してもどうしても内容がしっくりこなくて間に合わなかったんです。ボツにするのが勿体無かったので上げちゃいます。

自分の過去記事をはてブで目立たせる裏技

2005年11月03日 | ブログの話
自分の記事を、ソーシャルブックマーク(特にはてなブックマーク:以下はてブ )で、クリップするのは、ちと気が引けます。しかし、まなめさんの記事『304 Not Modified: 傑作記事を書き上げてしまったブロガーの悩み』の中では
4.自分の記事を自分ではてなブックマークしてみる

YappoLogs: ACCで垣間見た はてなブックマークの効果でも、価値はあるとされています。はてブ常連からしたら自分の記事をはてブで1getする姿はイタイと思われるかもしれませんが、わずかの価値はあると思います。ただし、タイミングが本当に難しいですよ(謎)
と書かれていて、自分が傑作だと思った記事は、思い切って、こういったギャンブルをしてみるのも、いいチャレンジだと思いました。

自分の記事をブックマークすることについては、『[V]: 自己ブックマーク』で既に同じような疑問を書かれていて、その記事への TB に『むだづかいにっき♂:ソーシャルブックマークに自分のエントリを登録する?』があり、その記事の中では
SBMの多くは、ブックマークする対象に、複数のタグ(ブログでいうカテゴリみたいなもの)が付けられます。通常のブログにおいては、カテゴリが一つしかつけられないのですが、後で見返す時に、Aカテゴリ・Bカテゴリ二つにまたがっていた方が便利な話題というのは多々あるものです。このブログで言えば、スタッフブログについての言及は「gooブログ」というカテゴリに入れていますが、スタッフブログに言及、かつトラックバックの話題の場合、「トラックバックの話」にもカテゴライズしたいわけです。今の所、僕自身はそういう使い方をしていないのですが、自分のログの整理に使うのは、案外便利なんじゃないか、と思いました。
     ※現在 はてブ では、タグは3つまで可能になってますね。
ここでも、書かれているように自分の過去記事(エントリー)を管理するのもいいかもしれません。

それとは、別でオレが思いついたのは、ミーハー的な発想なのですが。

特にブログ(サイト)論などを主に扱っている場合や、WEB での話題について記事を書いてるブログの場合は、有効かもしれない手段です。

WEB の話題は、短期で盛り上がり沈静化し、しばらくするとまた同じ話題(著作権とかリンクとか)が、ある事例から再度盛り上がるといったループをする事があります。これをうまく利用して、次に話題が盛り上がったときに、その関連のある自分の過去記事をタイミングよく はてブ にクリップするという方法です。そうすると、自分のブックマークを見てる人が多数いる場合は、過去記事に再度スポットが当たる可能性が出てきます。

少し、ずるい方法かもしれませんが、まだ はてブ が無い時に書いた、自分の傑作お勧めエントリーが埋もれているかもしれません。

オレは、常々記事が取り上げられるには、やはりタイミングも重要だと思ってます。「非モテ」が流行れば、そのネタを、「ホワイトバンド」が流行ればそのネタを取り上げるってのは、決して悪いことばかりでは無いと思います。もちろん、話題の記事を取り上げるには、それなりの質を伴わないと注目されないでしょうけど。

なので、ループの話題で関連する傑作の過去記事があった場合で、もし、その話題が再熱したときは、タイミングを見計らって、自分でクリップしてみる事をお勧めします。


[TB:304 Not Modified: 傑作記事を書き上げてしまったブロガーの悩み]
[TB:[V]: 自己ブックマーク]
[TB:むだづかいにっき♂:ソーシャルブックマークに自分のエントリを登録する?]

はてブコメントがなぜ攻撃的か少しわかった!!

2005年10月30日 | ブログの話
それは、はてブコメントをプレビューする機会がないからだ!!

現状はてブユーザーはブロガーが多い。ブロガーなら、記事を書いて投稿するときにプレビュー画面をみて、一度は見直しや推敲をするだろう。

しかし、はてブでは、コメントを書き込んで直ぐに追加するボタンだ!!

自分のコメントをチェックして客観視することなく公開してしまうから書き捨てになってしまうのだよ!

ブログ同様、追加するとどうなるかのプレビュー画面ボタン(コレを自分のはてブとするか該当記事のブクマ一覧にするかは検討する必要があると思うけど)を、設けるべきじゃないか(オレは後者が良いと思う)!

そうすれば、少しは攻撃的なコメントは減るんじゃないだろうか?
それと、やっぱり前にも書いたけどコメント欄(タグ含む)の表示/非表示設定も欲しいな。

無断リンクについての雑感

2005年10月27日 | ブログの話
はてな各サービスの機能変更、お知らせなど - はてなブックマーク日記 - はてなブックマークにおけるリンクの考え方について
はてなブックマークの利用拡大に伴い、「はてなブックマークへの登録は無断リンクである」「robots.txtの設置により検索エンジンに表示されないようにも対策をしている」などの理由でウェブページ管理者からリンク削除のお問い合わせを頂くようになりました。
はてなブックマークにも「無断リンク禁止」による削除依頼があるようですね。そして
「で、みちアキはどうするの?」:みんな大好き無断リンク
では
他にもあると思うけど、「無断リンク」が嫌と思われる理由は、主には2つ考えられます。

1.否定的な記事を書かれて晒されるのが嫌だ。
2.こっそりやってるのに不特定多数の目に触れるのが嫌だ。
が主な原因と述べられている。オレもそう思う。

オレはPASS認証制のブログも運営しているので、この「無断リンク禁止」の気持ちも分かるし、「無断リンク禁止」と言う事がネットリテラシー不足なことであることも分かる。

1.については、公開している以上、観た人がどのような評価意見を持つかは仕方がない事。要は思った事を公表するかしないかの違いでしかない。公表される事で自分の気に入らない意見は欲しくないし見たくもないということなのでしょうが、それならやはり見られない工夫が必要であるのは致し方ないと思います。
[参考]
モヒカン族 - 二酸化モヒカン倶楽部 (otsune) - 「ホームページは自我の一部であり、そこに言及するのは自分をあげつらう行為である」というホームページは家だという感覚

記事へリンクすることの有無は、その記事への導線を引くだけであって、導線を引かれる可能性を有するところで公開している以上、そうされたくないなら導線を引かれない、または断ち切る手段で自ら防衛するしかない。

いくら禁止と言っても他人に強制できる事では決してないからだ。それは、やはり危険予知能力の欠如だと思う。どこかで読んだのだが、リンクされない自己防衛くらい手間ではない。そんな事より世の中にはいくらでも危険を予知し防衛しなければならない手間なことがある。単なる知識不足なだけではなく、もし防衛できる知識があってそんな事を言っているのなら、それは我侭で自己中心的と言わざるを得ない。とっとと防衛できるブログに移ればいいだけですからね。


2.の場合。これはオレも共感できる。公開はしていても目立ちたくないという主張はあっていいと思う。何も全てが目立ちたいサイト主ばかりではない。ひっそりとしたほそぼそ運営を望んでいるのを、無理やり晒して大騒ぎして運営者に迷惑をかけることは良くない事だと感じます。アクセスなんて多くは欲しくないし、通りすがりの一見さんには見て欲しくはない気持ちってのもよくわかります。所詮一時の騒ぎで、1つの記事を騒ぐだけ騒いで嵐の後は元に戻る。正直、そんな一見さんには来て欲しくないって気持ちもよくわかります。もちろん問題発言や挑発的な議論系の記事なら異論を受け入れるべきですが、ちょっとしたほのぼのとした疑問だとか違和感を感想として書いたものを晒してしまうのはどうかという気持ちもあるし、晒す事によって生じる運営者のストレスを考えれば、問い合わせる必要性もあるように感じます。これは相手の考えを汲む、心配りなどの心情的な意味でです。

オレのPASS認証制ブログの場合で考えると、騒がれたくは無いし、突然のリンク紹介によるサイレントアクセス(沈黙のオーディエンス)は欲しくない。一見さんやロムラーさんには悪いと思うが、所在の判らない方は閲覧を遠慮してもらいたいので、その防衛としてPASS認証制にしている。そういった突然のリンク紹介などによるサイレントアクセス(沈黙のオーディエンス)を望んでいないブロガーの気持ちも察してもいいのではないか?という事です。オレはそれさえなくて、ひっそりと目立たなければ認証制にする事もしないし、本来なら誰にでも訪れる機会は与えたいので、認証制は望んではいない。ここで矛盾が生じるのだが、それは未知からのリンク誘導アクセスという突発性がイヤなだけで、ジワジワ広がっていく楽しみを大事にしたいというサイト主の選択肢はあっていいのではないだろうか?ということです。知らない他者によるアクセスアップなど欲しくないという気持ちは有ってもいいと思うし。

知ってる交流先からリンクされるならまだしも、全く知らないところから突然リンクされるのは恐怖に感じることも分かります。不特定多数に見られる場所に公開している以上、防ぎようの無いことですが、それを望んでない運営者は、これはもうリンクされてもシャットダウンできる、または運営者に閲覧の許可の有無を選択できるシステムを用いなければいけないのではないかと思うのです。それが簡易で出来たらいいじゃないですか。全てブロックしておいて見たい人は運営者に何らかの見たいという情報を送り、それを運営者が確認して閲覧の可否を決める。

今のPASS制よりもっと簡単に、誰が見たかだけ分かるようなシステム。そういった簡易シールドを有するブログサービスがあれば、2の「無断リンク禁止」を謳う人の要望は叶えられると思います。

そこに在る事は宣伝したいが、内容については見る人を制限したい。それって我侭でしょうかね?看板は掲げて宣伝し、内容は興味のある人だけに条件付(相手を特定できる)で見せる。これって別に特別な事でも何でもないと思うし。

そんな事までして観たくないとかそこまでして観る価値がある内容かどうかというのは別の話だし、問題ではないと思います。見せる相手を特定したい。こっちはハンドルネームと居場所を教えているのだから、対等な情報を提供できる相手にだけに観る権利を与えるってのは差別とは異なると思うのですがね。ただ、その条件で見たいって方は、現状では敷居が高く、ほとんどの場合、そこまでして観たくはないというのが本音でしょう。これはソーシャルネットワークシステム的ですが、個人対個人を考えた場合、この考え方は尊重されても良いのではないかと思います。もっとその仕組みが簡単に出来るのであれば、その敷居も低くなると思います。

一番いいのは、ブログを持ってる事が特定できれば閲覧許可を与えるってのですね。そして、そのブログのアドレスとハンドルネームは運営者には分かるようにする。ただ捨てブログも作れるからなぁ~。その場合は閲覧拒否できる方法も付ければいいかな。その方法が簡単に出来るなら便利だよな。初期設定でそーゆーふーにしてあって、目立ちたい人はチェックを外せばいいのだし、別にそのブログサービスを選ばなければいいだけだしね。

ただ、運営者側でずるい使い方も出来てしまうというところがネックなんだよな。そしてこの場合は、公開ブログなのか、認証制ということで非公開扱いなのかも微妙だしなぁ。

要は、サービスサイドというかシステムをもう少し詰めてお互い心地よい住み分けができりゃーいいんじゃないのって話ですな。

更新休止報告は必要か?

2005年10月05日 | ブログの話
よく、更新を休止する時に、更新休止しますと案内記事を入れるのを見かけます。オレもよく書きます。

でもこれって、必要なのだろうか?

と疑問が沸いた。

確かに定期的に訪れてくれる閲覧者には報告したいと言うブロガーの気持ちが汲み取れるので、親切ではある。オレもそう思って書いていた。

しかし、本当に伝える必要はあるだろうか?いつも訪れるブログの更新頻度が突然変わるとやはり何かあったのだろうか?と思う事はある。しかし、3、4日更新しないからと言ってそれ程変には思わない。流石に一月もとなれば気にはなるが、結局はそのブログに訪れないだけに過ぎないように思うが、その場合は何らかの報告があると納得できるのでいいようにも思う。

では、どれくらいの頻度で更新しなくなったら報告する必要があるのだろうか?

最近週に2~3つしか記事をアップしないオレとしては、どないなもんかと思わなくも無いんですが…

実際、ホントに心配している人など、たぶんいないようにも思われ、そこまで自意識過剰にならなくても、そこまでお前の心配なんぞしてないから。って気もしないでもない。

もちろん、再開を待ち望んでいる気持ちはあるでしょう。でも、だからといって更新休止を宣言されなければ、それほど気にもならないと思うので、事後報告でもよいと思うのですよね。

たぶんだけど、この更新休止報告ってのは、閲覧者に言ってるようで、実は自分を納得させる為なのではないか、と思えるなぁ~。


追記(2005.10.19)
つづきです。
更新休止報告は必要か? 2(完結)

自ブログの記事をブックマークするのは、意外と便利かも

2005年09月25日 | ブログの話
はてなブックマーク(以下 はてブ )を利用し始め、1ヶ月余りが経ちました。ここらで一度メンテしようと、tag の整理をしはじめたときに気が付きました。

それは、tag を選別( [ はてな ] とか)していて、そこに関連する自分の記事が無いというのは、実に不便だと思ったのですよ。自分の書いた記事がブックマーク(以下 BM )されていれば、関連した他者の記事に混ざって自分の記事が入る。そうすれば、新たに記事をブログで書いた場合に、リンクしたり関連記事や参考記事として利用するのに便利ですよね。記事の最後に付録として付ける場合にも、自分の記憶の中にある自分が関連してると思う自分の記事を調べなくても良い訳ですよね。

まなめさんの『304 Not Modified: 傑作記事を書き上げてしまったブロガーの悩み』のなかで、
4.自分の記事を自分ではてなブックマークしてみる

YappoLogs: ACCで垣間見た はてなブックマークの効果でも、価値はあるとされています。はてブ常連からしたら自分の記事をはてブで1getする姿はイタイと思われるかもしれませんが、わずかの価値はあると思います。ただし、タイミングが本当に難しいですよ(謎)
と、ありまして、その部分を引用した『趣味のWebデザイン:はてなブックマークで確実に宣伝する方法』を はてブ でクリップした際に、「自分の記事をはてブで1getする姿はイタイ」 大爆笑!! とコメントを入れました。

ただ、これは徳保さんの記事にあるような、はてなでサブアカウントを2つ取って、3つのアカウントとも自分の記事にクリップする必死さを想像した上で、「自分の記事をはてブで1getする姿はイタイ」を読んでの話です。そんな使い方での1getというよりも「注目のエントリー」入りを目論むのは、あまりに空しいんじゃないかなと。チャレンジとしては買いますが、ノーリアクション時のリバウンドも大きいかと…

そして、以前このブログのどこかのコメントでも書いたけど、自分の記事を BM してコメントするという自分を客観視して何かを見つけようって為のクリップというのとは、使い方が異なるわけでして、自分の記事を BM することの全てを非難するつもりは毛頭ありません。

それで、これは goo ブログまたは個人の管理方法にも問題があるのですが、自分の記事に tag を付けて、わかり易く整頓するのが、いいように思いました。

goo ブログの「このブログ内での検索」では、タイトルの文字は検索しないという、しょっぱい仕様ですので、この検索機能は、精度がいいとは個人的には思いません。自分の記事は自分で管理する上で分類するのに はてブ を利用するというのもいいかもしれませんね。ってか、はてなダイアリーなら、記事(ってか小見出しのタイトルにも)に tag を付けられるんだけどね。


ネット上の記事を読んで、その記事内容に対して記事を書くタイプのブロガーには、自分の記事と関連のある記事をまとめることが出来るこの方法を使ってみるのもいいんじゃないでしょうか。


あ、記事書いてたら、tag の整理するの忘れた。


#やばい、だんだん はてな に侵され始めてる。まさにツンデレってるぞ!

って、別記事書いてる途中で関連先調べてたら『むだづかいにっき♂:ソーシャルブックマークに自分のエントリを登録する?』を見つけた。そこに同じようなこと既に書かれてました。  _| ̄|○

ま、忘れてる人もいるでしょうから~

記事が取り上げられやすい3つの要素

2005年08月13日 | ブログの話
Blog向上委員会: 散々語り尽くされた議論に触発されて。

この記事では、『Blog向上委員会: 個人ニュースサイトに対する雑感』が、大手ニュースサイトから孫ニュースサイトにまで数多く紹介され、その出来事について述べられています。
はてなブクマの注目サイトに名を連ねたいなら、はてなブクマに対して言及しろ。個人ニュースサイトに取り上げて欲しければニュースサイトに対して言及しろ、という傾向はどうやら間違いでは無さそう。
確かにそれは言えそうですが、補足というかオレの考えを付け足すとすれば

1 ブログ(サイト)のカテゴリ
2 ブログ(サイト)の質
3 ブロガー(サイト主)の影響力


この3つが大きく関わっていると考えます。もちろん最も重要なのは記事の質だと思いますが、それは当たり前なので省きます。

1 ブログ(サイト)のカテゴリ
『Blog向上委員会』はその名の通りブログについて語るブログ。つまりはブログ論、web論のカテゴリに位置しています。
やはり、ブログ論、web論というものは特定の個人ニュースサイトやはてなブックマークでも取り上げられやすい傾向にあると思います。

2 ブログ(サイト)の質
Blog向上委員会』は既に多くの実績があり、他のブログ論やweb論をカテゴリに持っているブロガーやサイト主からも取り上げられたりして高い評価を得ています。それははてなブックマークや個人ニュースサイトで度々取り上げられていることからも分かります。一応オレもブログ論やweb論をカテゴリに持ってるモノの端くれですが、その存在は高く評価しています。そのブロガー(サイト主)が「何を語るのか」、「何を感じているのか」は、やはり注目されていると思います。

3 ブロガー(サイト主)の影響力
“2 ブログ(サイト)の質”で書いたことと重なる部分もありますが、

1) 同種のカテゴリを持つ既に影響力のあるブロガー(サイト主)からも注目されている。
2) ブログ論やweb論を主に取り上げる影響力のある個人ニュースサイトの定期巡回先に入っている。

の2つの影響力を持っていることが大きく関わっていると思います。

1) については、はてなブックマークで『Blog向上委員会』の記事をブックマークしているブロガー(ダイアラーまたはブックマーカー)を見れば分かるかと思います。そういったブロガーから記事が言及されやすく、影響を受けやすいといえます。

2) についても『Blog向上委員会: 個人ニュースサイトに対する雑感』の中にある個人ニュースサイトの管理人の二面性?の項で上げられたブログ論やweb論を主に取り扱っていてその評価が高い影響力の有る個人ニュースサイトに注目されています。そしてそれらのサイトの定期巡回先に『Blog向上委員会』は入っているでしょう。


【所感】
手前味噌になりますが、最近このブログもお陰様で、そういった影響力の有る個人ニュースサイトのサイト主と交流があり、度々取り上げていただいています。断っておきますが、例え交流があってもその管理人の判断基準は厳しいのでイイ記事を書かなければ取り上げてはもらえません。決して馴れ合いが通用しないことだけはご理解ください(触発し合ってやりとりが続くことはありますが)。

『Blog向上委員会』と同じというと失礼かもしれませんが、それらのニュースサイトの巡回先になったというパイプを持ったことは少し影響力を持ったといえます。それは
[R30]: SBMってオーソライズ機能にならないのかな』の中でも引用されている『誰か記事のオーソライズよろしく-Parsleyの「添え物は添え物らしく」』の記事にある
とはいえ、ニーズの問題や、形態の問題以外に、オーソライズの形を再構築する必要もある。これが簡単ではないだろうなぁ。
 おそらく「読ませる」記事というのは、そこら辺に転がってはいる。が、それを権威づける媒介がないと、存在さえもが知られずに眠ったままで過去ログへと流されていく。
の、権威づけの一部を個人ニュースサイトやソーシャルブクマークサービスが現状行っていると言えますので、その権威づける媒介とつながっている事になります。そして眠っている今見えない「読ませる」記事と自分の記事とを比較できないことと、その不公平な中で影響力を持つことに対するブログの姿勢を考えさせられているのが今のオレの現状です。

会心の出来の記事がスルーされ、駄文と思われる日々の徒然が意外にもニュースサイトに取り上げられる事は結構あること。
もよくありますので、何が「面白い」「良い」記事かは分かりませんが、自分が「面白い」「良い」と思う記事を書いていくことが大切だと感じます。


個人ニュースサイトに対する雑感ではいくつかのニュースサイトのリンクを貼った。その全ての個人ニュースサイトに取り上げていただき、結果、このようなアクセスになった。そこで思う。「自分のサイトURLが貼られている所を取り上げれば、ここのアクセスも必然的に増えるかも知れない」という思惑があるのかも、という気はしたものの、それは単なる予想でしかありません。

については、個人ニュースサイト間はお互いを立てあっている面がありますので、紹介されたら、何かのときに紹介するというのが、暗黙であるように思います。もちろんその場合も馴れ合いというより、情報の質に対して応える面が大きいと感じます。これも単なる憶測ですが。


【まとめ】
つまり、現状ではこの3つの要素をあわせ持っていないと、読ませる良い記事を書いても、注目を浴びることが出来ず埋もれてしまいやすいのです。それは記事を書く側にも読む側にとってもマイナスです。もっと読ませる記事に注目を集めるツールやサービスができないか。また、今「読ませる記事」を書いている人には、現状での記事の取り上げられる方法がこのようになっている仕組みだと理解して、もっとアピールして注目を集める方法をとってもらいたいですね。



#ちなみにオレも「ドラゴン桜」のあの一文にはニヤリとしました。ネットでの情報が全てではありませんが、自分の欲しい情報を得られやすいのがネットの大きな特徴です。でも、その情報量が災いして限定した情報が埋もれやすく、見付けにくいのも現状といえますね。

[関連]
個人ニュースサイトに取り上げられて思ったこと
「ホントにそれブックマークしたいのかなぁ~」のSBOを検証する
304 Not Modified: 個人ニュースサイトは効率化の先に何をみるか
304 Not Modified: 大手ニュースサイトの嗅覚
むだづかいにっき♂:自分に合ったニュースサイトを探すには
BLOG STATION:ソーシャルブックマークの可能性

[参考]
304 Not Modified: ブログは3人に向かって書け。

[TB:Blog向上委員会: 散々語り尽くされた議論]

やりたい事をやりたいようにを優先する

2005年07月31日 | ブログの話
初心に返って、「何故あなたはブログをはじめたのですか?」の問いに戻ってみる。

1、誰かに自分の記事(日記)を読んでもらいたい為?

それとも

2、自分自信を見つめる(見つける)為?

それとも

3、有名になりたい為?

それとも

4、その他

動機はそれぞれでしょうが、オレの場合は、1、2ですね。そして自分の書いた記事に対する反応(共感、反論、意見、etc)が欲しいってのが主な理由でしょうか。
過去記事の『今のblogにおける自分のスタンスは?』を読み返してみました。この記事、昨年の2004年05月03日のエントリーで、ブログをはじめて3週間目に書いてるのですが、その時と今とで比べてみても、それ程考え方が変わっていないことに気が付きました。

ただ、少しだけ経験を積んだことや多くの貴重な交流先に支えられた結果、自分のスタンスが前よりは、見えてきて良くなったとは思います。でも、未だに振り回されることが起こりますけどね。それが刺激となっている面もブログを面白いと感じるため続いていることの1つなんでしょうけど。

それで、今、改めて整理してみると、タイトルにあるように

自分のやりたい事をやりたいようにを優先する。

のが、一番だと思うのです。コメントやTB、触発される記事や面白い記事の発見などブログを運営していくと様々なやりたいことが出てきます。

コメントやTBを貰えば、出来るだけ早くレスをしなきゃとか、相手のブログに行ってお返ししなきゃとか、時に煩わしくも感じる義務感みたいな社交性があります。
コメントやTBのレスより今は記事を書きたい。面白い記事を読みたい。考えたい。などホントに様々な問題がブログを運営していくと表れます。それを一歩一歩自分で経験し、どの方法が一番いいのか、自分に適してる運営なのかを見定めていくことが重要だと思います。

上の文でお分かりかと思いますが、オレはオレのやりたいようにやろうと思います。コメントやTBについても、直ぐにレスをしたりしないこともあるし、暫く考えてからレスやお返しTBすることもあります。記事の更新もまったくもって適当で、書きたいときに書いて、上げたいときに上げるくらいに考えています。

以前は、やはり多くの人に知ってもらいたいと更新頻度を上げることを考えたり、ネタ記事をウケやすい記事にしようとしたりしていましたが、今は多くの交流先や頼もしいサービスやツールのお陰もあってマイペースに運営しています。

自分のペースとスタンス。

それは、自分自身で見つけて決めるもの。決して他の人と同じではありません。環境や考え方、ブログで何をしたいのかは、その人その人で必ず違うはずです。

自分自身の運営の仕方の基盤が出来上がると少し力が抜けたイイ記事が書けるような気がします。

好きなように好きな記事を書き、好きなようにブログを楽しむ。

それがやっぱ一番なんでしょうね。

[捧ぐ]
ぽんすブログ: やる気なし(ブログのうつ病)

[関連]
Run, BLOG, Run:誰がためにブログを書く / Sympathy for the Blogathy
敷居を下げる工夫を考える。(含コメント欄)

[参考]
PLANet blog.: スティーブジョブスのスピーチ
304 Not Modified: ブログは3人に向かって書け。
FPN-週記のススメ
リピーターが多いサイトは訪問者も管理人もトクしている?ko-ko-sei nikki

[TB:ぽんすブログ: やる気なし(ブログのうつ病)]

TBの削除は同じ批判を招く可能性がある

2005年06月24日 | ブログの話
Happy? Happy!:トラックバックについて。』に『むだづかいにっき♂:トラックバックに関する雑感2』と『ぽんすブログ: Notificationとトラックバック』が言及してTBを打った。

しかし、両方とも削除された。

削除は自由なのでそのことについては、よいのだがこの一連で思ったことなどを。

削除してよかったのかなぁ~?

いやね。別に自分の共感意見のみ募集はいいのですよ。それは『Notificationとトラックバック』のコメント欄での議論に同意。
そうではなくて、気になったのはTBを消したことによって、同じことが繰り返される可能性があるってことがね~
今はいいけど、暫くして忘れた頃になんかの拍子で、あの記事に今回と全く同じような展開になることも有りえるなぁ~と思ってしまって。そう考えるとやっぱりTB削除したのは、再発防止の意味から考てもどうかなぁ~と思ったんですよ。まぁ、また繰り返されたとしてもオレには関係ないことだから別にどうでもいいんだけど(そん時はネタになるかが感心事だったりするので、こっそりロムってようっと。)。オレだったらその話もういいよ!って思って、もしリピートしたら、絶対イヤだろうなぁ~とね。

オレはね、別にTBするのに連絡欲しいって気持ちは理解できるのですよ。要は、通知の線を何処に引くかだけなんだけど。メールで送られる先のブログを観てからTB要る要らないの判断をしたいってのも別にいいとは思うのです。しかし、WEBにおいてはそれが面倒すぎるから「TBは通知」ってトコに線を引いた。そのことでブログの利便性が高まりコミュニケーションが活発になったわけですよね。でもその利点ばかりではなくスパムやリアルの一般的な通知が省かれたことに対する違和感や不快感を生む結果にはなったことも今回のようにあるわけですね。

何でもそうだけど、ネット世界と現実世界ってどっちも同じ人間の棲む世界じゃない?
でも、常識が食い違うというか…先にネットを始めた人のほうが「常識」で、後から始めた人は「非常識」のような考えを持ってる人も多いよね…。

(コメント欄より)
とあるけど、ただ、ネットを以前からやってる人が現状一番いいと考える方法を取っているだけでありベターであるがベストではないのですよね。でもやっぱり一日の長はあるわけでして、そう考えたほうがWEB上で余計なストレスを溜めなくていいってことで、居心地のよさと利便性を考えてるのだと思うのですけどね。

馴染むことへの危険性はあるけど、結局、馴染んだほうがラクなんだよね。


#宣伝する気はさらさら無いので、件のブログにTBは送りませんけどね。TBより、記事全文コメントのほうが宣伝効果は高いと思うけどね。

[参考]
トラックバックとNintendogsの「すれ違い通信」が持つ共通点 :小林Scrap Book
九十九式: [net] 引用したい-無断禁止

[TB:ぽんすブログ: Notificationとトラックバック]

#こんな記事を書いて、上げるのどうしようかと草稿中にしてたら、ホントになっちゃったよ!
 とりあえず旬な話題のようなので、あげちゃいます(ボツにするのがイヤなだけかも)。
 記事は削除(草稿)されたようで、今はみられませんね。ただ観る方法はあるけどね。
 ま、ARTIFACT ―人工事実―にブックマークされれば、ネタがネタだけに騒がれるわな。ご愁傷様です。

追記
[参考]
トラックバックはまだ常識ではない / 管理人ブログ - 山田BBS,トラックバック

コメント欄とトラックバック欄の表示について

2005年06月18日 | ブログの話
コメントやTBについて、多くのブロガーが話題にし、記事を書いているのですが、その動機というか、おおよその基準というのは

“自分の気に入ったモノ(有用)とそうでないモノ(無用)を分けたい”

からでは無いのだろうか?

それでぼーっと考えていたのですが、人の考え方はいろいろで変えられないのだから、受け入れる事を拒否するよりも、技術的に仕分けが出来る方法があれば良いのでは無いかと思ったのです。

これから書く事は、出来るか出来ないかは不明なうえ、他力本願です。ブログサービスの協力なしには実現しないでしょう。

まずは、
【コメント欄】
・コメントって簡単に「読んだよ!」って感じの運営者に知らせるだけの軽いモノは、他の閲覧者の事を考えると入れづらい。でも、運営者からすると読んだ事が解る事や一言だけでもリアクションがあれば嬉しいものではないだろうか?   ↓
なら、良くある「web拍手」の導入も良いが、読者はなかなかクリックしてくれない。
  ↓
コメント欄にweb拍手を入れてしまう。
  ↓
コメント欄にチェック項目(又は非表示ボタン)を入れ、コメント自体を表示せず運営者にのみ知らせる(exciteにあるモノのカウントしない版)を追加する。
  ↓
これなら、コメント欄が非公開で長くなる事もないし、非公開が多くて何かヘンな違和感を感じる事も無くなる。気軽に運営者にコメントを送る事が出来る。当然この場合は返事を期待しないモノとする。
  ↓
他者にも読まれたい、又は読んで欲しいコメントとの区別が出来、コメント欄がすっきりしそう。


問題は、宣伝効果が無いので流行らないかもしれない事かな。リンク入りでHNを入れられないので、それがネックになるかも。


【TB欄】
・現状は、宣伝やお知らせ的に、それ程の関連が無くてもTBを送っているブロガーもいます。この使い方が、悪いと考えるよりも受け入れてしまう。貰ったTBは、運営者なら明らかに宣伝目的なモノ以外は、読むのではないだろうか。宣伝なら削除すればいい。そこで運営者に、お勧めTBに印を付けて区分けできるようにし、そのお勧め一覧を閲覧者がクリック1つで表示できるようにすればどうだろうか。そうすれば、関連の薄い記事は読まれず宣伝効果は無く、運営者が自分の記事に関連が深いお勧めTB記事だけを、閲覧者にも分かり易く表示できるので、便利ではないかと思います。もちろん運営者の判断で印を付けない事も選択できるのだから、運営者の自由でいい。

こうすれば、運営者に気に入られる記事をTBするようになるのではないだろうか?そうなると問題なのは、ブログ主が気に入らない議論系の異論反論についてですが、こちらは印など付けなくても、興味のある人はTB先を見るでしょうから問題ないのでは。

これって、技術的に難しいんでしょうかね?出来るのならこのアイディアをさらに広げていきたいのですけどね。もちろんgooのサイドバーに表示される最新のコメント、TBは表示のあるコメントのみと印のあるTBを太字で表示(又は選択)などが出来れば良いのでは?

全くもって言いたい放題ですが、ブログをはじめても長く続ける事が困難な人が多い状況です。ブロガーのモチベーションを考えると、こういった気軽な応援コメントなどは、ブログ運営に大きく関わってくるのでは無いだろうか。

お気楽なコメント、TBと記事に関連した濃い内容のコメント、TBを上手く分ける事が出来れば、もっとブログ運営が面白くなるような気がします。


と、ここまで書いて『Life is beautiful: 『恋はブックマーク』-ブックマーク・コメントはシャイな日本人向け?』を読んで思ったのだが、SBS(SBM)のブックマーク欄をコメント、TB欄と一緒に付けるといいかもね。これなら、一言コメントもらえてさらに別に返事もしなくいいから気楽でしょ(してもいいけど)。gooがSBSするかどうかは分からないけどね。


#ブログサービスサイドにしてみると、幽霊ブロガー(休眠・ほぼ閉鎖状態)の存在が多い事も知っていて、その比率も実はある程度見込んでいる気がするのだけどね。