『斬(ざん)』

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「続・眞鍋のブログ」を読んで感じたことなどを…

2005年11月12日 | 眞鍋さん
Faint::Diary - 続・眞鍋のブログ

から、『眞鍋かをりさんからトラックバックをもらえる可能性の高い方法』にトラックバック(以下 TB )が入り、たいへん正しい TB の使い方をされ、考えさせられる記事でとても嬉しかったです。まずは、faintmemory さんに感謝いたします。その記事について、思ったこと感じたことなどを書きたいと思います。
ところでこの提言の中で、(ゴミトラックバックという)「ノイズを除去することで」アクセスを集めるブログを作ることができるのではないかということが書かれているのだけれど
あのー、オレは、ゴミトラックバックとは、一言も書いてませんので、オレの誤読とは思いますが、オレが書いたようにも思えたので表明しておきます(ま、オレの記事読めば判るんですけどね、faintmemory さんの記事リンクからオレの記事を読む読者ばかりとはいえませんのでね)。

タマネギの皮を剥くように、結局最後何も残らないなんてことになったら、その努力自体報われないものになりはしないだろうか。
実は、言うばっかりでは何なので、先日、眞鍋さんの、とある記事に入った TB を、最初から100記事ばかり読んでフィルタリングしてみようとチャレンジしてみました。しかし、オレにとっては、あまりにも…… な状況(とても書けません)だったため、70記事くらいで挫折しました。いやはや、進むにつれて心が乾いていくようで、とても耐え切れませんでした。虚しくなっちゃいました。と、話が逸れましたが、そのチャレンジの結果からですが、眞鍋さんの記事への TB の中には、とても面白かったり、興味深い記事も存在します。オレの主観なので、何も残らないと感じる人もいるかもしれませんが、充分フィルタリングできると思いますよ。強靭な忍耐力と精神力と根気があって、時間と労力を惜しまなければですけどね。

眞鍋本人の文章がいつも素敵すぎて、読み終わったあとはもうお腹一杯でそこに付けられたトラックバックにまでは興味が向かないのだ。
眞鍋さんの記事をさらに面白くできる TB もあるはずです。あなたがオレの記事にくれた TB も、オレの記事に充分広がりをもたせ付加価値となって、面白くさせていると思っています。

TB にまでは興味が向かないのは、眞鍋さんの記事に入る TB がノイズばかりだという意識があるからではないでしょうか?毎回すばらしくさらに記事を引き立たせる、または記事から発展性のある TB が入っているようなら、自然にその記事に付いた TB を読みたいと思うのではないでしょうか。

その中のほんのわずかな「お宝」を期待してわざわざ別サイトをブックマークしてまでアクセスしようとするだろうか。
それはやってみないと分りませんが、毎回「お宝」が、あるようなら自然と読者は付くと思いますよ。少なくともオレはブックマークするかどうかまでは分らないけど、見たいと思います。
[参考]
デジモノに埋もれる日々: トップブロガーの規模を、推定のPageViewで比較してみる
今年の5月時点でのおおよその眞鍋さんのブログの訪問者数は7万PV/Dayです(あくまで推定による参考データです)。今ではさらに増えているでしょう。その2~3%(眞鍋さんのブログのトップページにリンクしてもらった場合を想定して、そこからのクリック率と考えました)あれば、1400PV~2100PV/Dayです。一般のブログでこれだけの数を稼ぐことができれば、ある程度のアクセスとよべるのではないでしょうか?

自分のものがピックアップされる可能性などほとんどないであろうということを直感するならば、その時点で彼ら自身にとっても実質あまり魅力を感じられないブログになるのではないかと思うのだ。彼らの多くは自分自身のトラックバックにしか興味がないから。
「お宝」ブログ(フィルタリンクしたブログ)のほうへは、ノイズ(スパム)を含んだ TB は、あまり必要ではないと思います。読者がいさえすればいいのです。大手の個人ニュースサイトがコメント欄も TB 欄も設けていない場合が数多く見られますからね。というより、「お宝」ブログには、逆に無い(または少ない)ほうがフィルタリングに集中できていいと思いますよ。眞鍋さんからの TB をもらう為には、 TB 欄は必要でしょうけどね。

もう一つの目的であったはずの眞鍋以外のアクセスをある程度集めて人気ブログになるということについては、その実現ははなはだ難しいものになるのではないかと思うのだがどうだろう。
運営の仕方次第では、アクセスを集めることが可能だと考えます。ホントはそのことを書きたいのですが、それを公開するのはやめておきます。もし、知りたいのでしたら、個別にメールをお送りいたしますので、アドレス教えてくださいね。

例えばこのフィルタリングブログが眞鍋かをり自身のブログで紹介されて知名度が上がったとして、そうなるとそれは彼女のブログに対するトラックバックを受け付ける場所が実質2つに増えたということにほかならず、本来彼女のエントリーに付けられるべきトラックバックが、直接フィルタリングブログのトラックバック欄に向けられることに繋がるのだ。

3000のトラックバックの中から見つけてもらうより、30の「お宝」にぶら下がる方がよほど効率がよいと考えるのは当然のことではないか。
オレは TB するところが2つになるとは思いません。なぜなら、「お宝」ブログの記事に入る TB のうち、ノイズは最初から削除していけば、ノイズが増えることはありませんから、大丈夫です。では、なぜノイズの TB を削除しないといけないかといえば、それをブログで自身がやってるのですから、自分のブログでやらないのでは、筋が通りませんね。また、フィルタリングは眞鍋さんのブログに入った TB から行うとしてしまえば、「お宝」ブログに TB されても、読まれる可能性は、記事で取り上げられたモノより低いと思いますよ。ただ両方に送るという手もありますね。しかし、詳しくは後述しますが、それはそれで良いようにも思われますよ。眞鍋さんの管理人としてのあり方についてもね。いっそ、眞鍋さんのことを考えるなら「お宝」ブログの TB 欄は、眞鍋さんから以外は削除しますって事にしてもよいわけですし。

あと、眞鍋さんをフォローしておきますと、彼女は人気商売の芸能人ですから、自分のブログに入った TB と言えども、ノイズだからと言って簡単に削除できる立場ではありません。書籍も出し、ブログが芸能活動の一部化していますのでね。

ただ、メタブロガーの視点で言わせていただけば、影響力のあるブログが、ノイズ(スパム) TB を放置する行為は、他のブロガーやブログをはじめようとする人、ブログそのもののイメージ(特に TB に対する考え方)に悪影響を与えかねないとは思います。また管理人としての管理のあり方についてスパムを放置するのは問題があるのではないかと思いますので、本来はご自身で削除されることを望んではいます。でもそれは、管理人の決めることであり、特殊な立場ゆえご自身だけの問題ではないというのは、既に記した通りですからね。

万一これにより“本家”に対するトラックバック数が少しでも減るようなことになれば、トラックバック数日本一を誇り、その記録の更新を望んでいるであろう眞鍋にとって必ずしも歓迎すべき事態ではないと言えるのではないだろうか。
そうかなぁ?ノイズでもいいから TB 数だけほしいなら、いくらでも不正して数だけ増やすことは可能ですよ。それよりも、良いというよりノイズ抜きの TB で記録更新するほうが断然価値があるわけで、ノイズまみれで勝ち取った栄光が何ぼのもんだよ?と思いますよ。ま、これはオレの主観だから他の価値観もあるだろうし、眞鍋さんが悪いってわけでもないんですけどね。

オレは眞鍋さんの記事に入る TB をフィルタリングしなければいけないほど質が悪いって事のほうが問題だと思いますよ。本来ならフィルタリングする必要なんて無いわけですから。ちゃんと TB の仕方を知っている人ばかりなら、相手のことを考えて TB する人ばかりならね。


妄想に付き合って、オレも妄想してみました。もしオレが、この「お宝」ブログをやったら、眞鍋さんのことより正しい TB の使い方を啓蒙することを主体とするブログをやるでしょうね。だから、眞鍋さんのことを一番に考えられるファンの方に、やるなら始めてもらいたいと思うのですよ。

最後に、この記事をご覧のかた向けにココログの TB について書かれているところを引用しておきます。

ブログ:ココログ:トラックバック野郎:@nifty
トラックバックは、ある記事にリンクを張ったときに、その相手(記事)に対してリンクを張ったことを伝えられる機能です。そこには、リンクを張ったユーザーが運営するブログの URL やユーザー名、記事の概要が記述されます。
 つまり、「参照元の情報が記されたリンク」と言えるでしょう。

ココログヘルプ: トラックバックってなに?
トラックバックってなに?
トラックバックは、ウェブサイト間でのリンクの告知の方法のひとつです。
トラックバックを使うと、AさんはBさんが書いた記事に対して「私(Aさん)はあなた(Bさん)の書いた記事に何らかの興味を持ちました」ということを、Aさんが記事を投稿するタイミングでBさんに告知できます。

これを「AさんがBさんにトラックバックを送る」と言います。

また、トラックバックを送られたBさんの記事には、Aさんの記事の概要とAさんの記事へのリンクが作成されます。
これにより、Bさん自身とBさんの記事を読んだ読者は、その記事への意見も同時に知ることができるようになります。
このようにトラックバックが活用されると、ブログの間でスムーズな意見交換ができるようになるのです。
と、なっています。

また、『3分でわかるトラックバック [はじめてのウェブログ [weblog for beginners]]』を、参考に加えておきます。


[関連]
眞鍋かをりさんからトラックバックをもらえる可能性の高い方法
『「ブログ普及委員会」に期待する事』へのコメント


[TB:Faint::Diary - 続・眞鍋のブログ]

追記:(2006.02.19)
関連にリンクを追加。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Lefty)
2005-11-19 08:42:33
今年頭まではたまに追ったりしてましたね…。

明らかに関係ない記事、リンクのみの記事を概要で3分の1程度はじけるかとは思います。



まあ、最近はあまりのTBの多さに、個別記事アドレスを開くことすら避けてる(RSSリーダーでチェックしても、トップページから読むようにしている)んですが…ページ重すぎです。
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Leftyさんへ> (souryuusei)
2005-11-20 20:42:13
記事前文表示なので、トップページなら良いんですが、記事ページだと確かに表示が…



全ての人がブロ-ドバンドでは無いのですから、TBはクリックで表示などにする配慮があっても良いように思いますね。



チャレンジの結果、感覚がマヒして、だれでも書けそうなありきたりの一言感想ですら、良いトラックバックだと思えてしまうほどの質ですからね。



ブログのトラックバックというものの楽しさをホントに分ってるかな?と思っちゃいます。
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