=====Kool&The Gangは結成40年の長寿バンドだ!=====
EW&Fは何度かの活動休止後最近も復活しているが、OhioやAWBも一度解散後再結成している、しかし「昔の名前で出ています」は否めない。 以前にも述べたが、70's~80's前半はSoul界でもバンド形態が大流行した。その後打ち込みサウンドの台頭でバンド形態を維持することは難しくなった。そして70's後半のDiscoブームも真のFUNKバンドにはきつい時代だった。売り上げを維持するには大変な苦悩を要するのである。ソロシンガーであれば本人が納得して方向転換すれば済む話であるが、グループともなると大変になるのは当然であろう。これは古今東西、日本でも同じ事。永くグループを続けて行くのは大変な事です。畑が違うがRolling Stonesなんか40年以上続けているわけだ。さすがにこれに匹敵出来るのはKool&The Gangしかいないであろう。The Isleysも40年以上になるが、ほぼRonald一人でやっているような物だからなあ...
ポリシーを貫き通して売れ続け、バンドを維持する、ホントにまじめな人ばっかだったら絶対続けられないと思いますよ。
EW&FはSeptemberやBoogie Wonderlandで時流に乗った、その後ちょっと失敗してもLet's Grooveですぐ復活した。KoolもゴリゴリのFUNKバンドからJ.T.Taylorを加入させPop Soulバンドに変身して、Ladys Night、Get Down On ItやCelebration等のミリオンセラーを連発する。Discoに続いてAOR流行でFUNKは瀕死状態、臭~いFUNKをやるバンドはOhioぐらいになってしまう。当然のごとくOhioはチャートからどんどん取り残されていく。AWBはAORに走り、Jazz/Fusionの雄、The CrusadersやG.Washington jrが歌をフューチャーして成功し、しまいにはGeorge BensonがQuincyのプロデュースによってポップスターの仲間入りをする。The CommodoresからはLionel Richieが脱退後AOR路線に走る。
私に言わせりゃあBrothers JohnsonやJ.T.加入後のKoolなんぞFUNKバンドとは絶対呼ばないぞ!70's中期あたりのKoolは超どFUNKをやっていた。初期のKool&TheGang(曲)、Let The Music Take Your Mind、そして全盛期のJungle Boogie、Funky Stuff、Spirit Of The Boogie、Love&Understanding、その後のOpen SesamiはDiscoを意識した作りではあったが、アラビアンムードをもった旋律とHornがFUNKを醸し出していた。さらにこの後出す二枚のアルバムセールスの落ち込みによって、バンドの維持のためにコンセプトの変更を余儀なくされたのである。
その後Jazz/Fusionの売れっ子Arranger、Keyb.であるDeodertoをプロデューサーに迎え、よりポップなサウンドを目指し、見事成功する。しかしFUNK魂を失ってしまった抜け殻のようなKoolには、正直何の興味もわかなくなった。J.T.がソロ転向で脱退後、新しいVo.を補充しながらNew Jack Swing(NJS)の時代も流行に乗りつつ、コンスタントに新作を発表して行った。NJS自体FUNKからの派生でもあるので違和感ないが、実際は歌以外メンバーがほとんどレコーディングに参加していない、何のこっちゃ?
数年前にTributeアルバムと言うか、若手達との共演アルバム(The Hits:Reloaded)が出たが、これはHip-Hop寄りのサウンドだがなかなかFUNKしていてよろしいぞ!DVDになったLive From House Of Bluesを見たが、メンバーチェンジしても彼らのFunknessは全く変わっていなくてホントに安心した、Liveは素晴らしい!それがFunkバンドの神髄であろう。
EW&Fは何度かの活動休止後最近も復活しているが、OhioやAWBも一度解散後再結成している、しかし「昔の名前で出ています」は否めない。 以前にも述べたが、70's~80's前半はSoul界でもバンド形態が大流行した。その後打ち込みサウンドの台頭でバンド形態を維持することは難しくなった。そして70's後半のDiscoブームも真のFUNKバンドにはきつい時代だった。売り上げを維持するには大変な苦悩を要するのである。ソロシンガーであれば本人が納得して方向転換すれば済む話であるが、グループともなると大変になるのは当然であろう。これは古今東西、日本でも同じ事。永くグループを続けて行くのは大変な事です。畑が違うがRolling Stonesなんか40年以上続けているわけだ。さすがにこれに匹敵出来るのはKool&The Gangしかいないであろう。The Isleysも40年以上になるが、ほぼRonald一人でやっているような物だからなあ...
ポリシーを貫き通して売れ続け、バンドを維持する、ホントにまじめな人ばっかだったら絶対続けられないと思いますよ。
EW&FはSeptemberやBoogie Wonderlandで時流に乗った、その後ちょっと失敗してもLet's Grooveですぐ復活した。KoolもゴリゴリのFUNKバンドからJ.T.Taylorを加入させPop Soulバンドに変身して、Ladys Night、Get Down On ItやCelebration等のミリオンセラーを連発する。Discoに続いてAOR流行でFUNKは瀕死状態、臭~いFUNKをやるバンドはOhioぐらいになってしまう。当然のごとくOhioはチャートからどんどん取り残されていく。AWBはAORに走り、Jazz/Fusionの雄、The CrusadersやG.Washington jrが歌をフューチャーして成功し、しまいにはGeorge BensonがQuincyのプロデュースによってポップスターの仲間入りをする。The CommodoresからはLionel Richieが脱退後AOR路線に走る。
私に言わせりゃあBrothers JohnsonやJ.T.加入後のKoolなんぞFUNKバンドとは絶対呼ばないぞ!70's中期あたりのKoolは超どFUNKをやっていた。初期のKool&TheGang(曲)、Let The Music Take Your Mind、そして全盛期のJungle Boogie、Funky Stuff、Spirit Of The Boogie、Love&Understanding、その後のOpen SesamiはDiscoを意識した作りではあったが、アラビアンムードをもった旋律とHornがFUNKを醸し出していた。さらにこの後出す二枚のアルバムセールスの落ち込みによって、バンドの維持のためにコンセプトの変更を余儀なくされたのである。
その後Jazz/Fusionの売れっ子Arranger、Keyb.であるDeodertoをプロデューサーに迎え、よりポップなサウンドを目指し、見事成功する。しかしFUNK魂を失ってしまった抜け殻のようなKoolには、正直何の興味もわかなくなった。J.T.がソロ転向で脱退後、新しいVo.を補充しながらNew Jack Swing(NJS)の時代も流行に乗りつつ、コンスタントに新作を発表して行った。NJS自体FUNKからの派生でもあるので違和感ないが、実際は歌以外メンバーがほとんどレコーディングに参加していない、何のこっちゃ?
数年前にTributeアルバムと言うか、若手達との共演アルバム(The Hits:Reloaded)が出たが、これはHip-Hop寄りのサウンドだがなかなかFUNKしていてよろしいぞ!DVDになったLive From House Of Bluesを見たが、メンバーチェンジしても彼らのFunknessは全く変わっていなくてホントに安心した、Liveは素晴らしい!それがFunkバンドの神髄であろう。