gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

夏全開。おいでませ天草! その3~今回は魅せます!天草灘の水平線に沈む夕陽~

2010-08-12 20:37:59 | 温泉紀行

“水平線の終わりにはぁぁぁ~ 虹の~はぁ~しが~あるというのだろ~♪”

この唄を知っている人は、まめ八世代以上の方々ですな。

 

何の脈絡も無く始まったシリーズ3回目は、前日に水平線の彼方に沈む夕陽の撮影に失敗したまめ八のリベンジ企画となります。

 

さて、前回の“おっぱい岩”を後にしたまめ八一家は、昼食を挟んで15時から17時まで富岡海水浴場でクールダウン。

その後、下田温泉にまで足を延ばして温泉で海水浴で冷えた体を温めました。

 

下田温泉は、今から800年ほど前に傷ついた一羽の白鷺が湯に浸かって傷を癒していたという言い伝えに始まる、天草で最も歴史の古い温泉です。

51℃の源泉のお湯を薄めたり循環させたりする事無くかけ流しで使っている贅沢な温泉なのです。

源泉のお湯をそのまま入れているので温度はちょっと高めです。

 

この日は、公営の温泉施設である“下田温泉センター白鷺館”を利用しました。下田温泉は前出の由来から別名“白鷺温泉”とも呼ばれているそうです。

海水浴帰りのお客さんを中心に多くの利用者が訪れていました。

 

 

下田温泉でゆっくりと疲れを癒して、時計を見ると19:00。

いよいよ勝負の時がやってきました。

この日の日没は19:20。

前日、涙を呑んだ軍ヶ浦の展望台に向かいます。

 

約10分ほどで軍ヶ浦展望所に到着。

今日は水平線上には雲がかかっていないので、念願の水平線の彼方に消え行く太陽が見られそうです。

 

 

次第に日が傾いていきます。

“空色は水色に 茜は紅に~ 

ユーミンの“晩夏~ひとりの季節~”が思わず口をついて出てきます

 

 

いよいよ太陽が西の水平線の彼方に沈んでいきます。

 

 

 

少し引いてのアングル。

夕陽の右側に連なる陸地は長崎県の野母崎半島になります。

 

 

これからは水平線に沈む太陽をご覧下さい。

 

 

 

海の向こうは中国・上海。。。

水平線が丸く感じられます。

 

 

 

 

 

 

残光を残して。。。

 

 

水平線の彼方に夕陽は沈んでいきました。

 

 

対岸の長崎県野母崎半島も夕暮れの中へ。。。

 

 

春に五月晴れの下で写真を撮ったウッドデッキも夕闇の中へ。。。

 

 

“藍色は群青に 薄暮は紫に~ 

ユーミンの“晩夏~ひとりの季節~”の歌詞そのままの世界でした。

意外と知られていませんが、荒井由美時代に作られたこの曲、ユーミンの数ある名曲の中でも屈指の名曲だとまめ八は思います。

 

 

野母崎半島の灯台も輝き始めました。

素晴らしい夕陽を見せてくれた天草の海とお天気に感謝!

 

 

水平線に沈む夕陽を捉える事が出来て、見事リベンジを果たしたまめ八一家。

 

翌日は、いよいよ最終回。

今回の天草の旅のメインイベント“いるかウォッチング”に突撃だぁ~。


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

EP82-SW20 [2010年8月12日 22:54]
こんばんは。
う~ん、この歌は知らないかも。
何しろ「歌音痴」なので(苦笑)
それにしても見事な日没のショットですw
私だと、「今日の日は~ さよお~な~ら、 ま~た~ あ~う~ 日まで~」(曲名わかりません・・・汗)が思い浮かびます。

まめ八 [2010年8月13日 9:24]
EP82-SW20さん、おはようございます。
4連投のコメント、有難うございます。

まず最初にお詫びを。。。(;^_^A
冒頭の唄の歌詞を間違えていました。
訂正しておきましたが、ちょっと古いアニメの唄なのでお解りにならないかも。。。
天草西海岸の夕陽は恐らく日本でも指折りの絶景だと思います。
水平線の向こうに沈んで行く夕陽を見ていると何とも言えない感動がこみ上げてきますよ。

デコちゃん [2010年8月13日 9:38]
こんにちは!
素晴らしいリベンジ成功となりましたね!!
ほんの数十分のことだと思うんですが、夕日が沈みきったところで、同じ景色でも急に切なくなる気がしますね^^
いるかウォッチングも楽しみにしています♪
おぺ [2010年8月13日 22:00]
こんばんは。
トリトンは夏休みの朝の再放送世代ですw。
素晴らしい夕景ですね。きっとコレを生で見ていたら暫く言葉をなくすことでしょう。
天候に恵まれ、期待どおり(それ以上?)の景色を楽しめて幸運でしたね。
まめ八 [2010年8月15日 11:55]
デコちゃんさん、こんにちわ。
コメントを頂きまして有難うございます。

はい。リベンジ大成功でした。!(^O^)
仰るように、一番上の写真から最後の写真を撮り終えるまでの間の時間は約20分くらいでしたっけ。。。
その間、刻々と変化して行く海と空の色は飽きる事がない位素晴らしいショーでした。
是非、一度本物を観に来られて下さい。!(^O^)

まめ八 [2010年8月15日 12:02]
おぺさん、こんにちわ。
いつもコメントを頂きまして有難うございます。

“GoGoトリトン”・・・解って頂きまして有難うございます。!(^O^)
今回は雨女である娘のパワーを、私の日々の善行パワー(;^_^Aが上回ったみたいで凄く天気に恵まれ、このような素晴らしい夕陽を観る事が出来ました。
実際に観る夕陽は、時間と共に刻一刻と変化していく動的な要素が加わるので、写真でお伝えできる以上の感動がありました。
機会がありましたら是非実物をご覧になって頂きたいと思います。
s-ryo [2010年8月17日 23:34]
こんばんは♪
コメントが遅くなりました・・
海のトリトンですか・・再放送をみたような・・
これですね。
http://www.youtube.com/watch?gl=JP&feature=related&hl=ja&v=k47G825uBpk

それにしても素晴らしい夕陽!
盆休みに遊びほうけていた私は一度も拝むことが出来ませんでした・・・
(天気の関係ですよ)
最高の写真をありがとうございます♪

まめ八 [2010年8月23日 22:25]
s-ryoさん、こんばんわ。
連続コメント、有難うございます。

また、拙い写真をお褒め頂きまして、重ねてお礼申し上げます。
天草の夕陽は一見の価値有りですよ。!(^O^)
ただし、季節によっては水平線ではなく長崎に沈んでしまいますのでお勧めは夏です。
九州道を使えばそう遠くないので是非一度おいで下さいませ。。。

きなこ [2010年8月28日 8:06]
前日の景色も十分素晴らしいと思いましたが、この夕日が沈む様は
本当に素晴らしいですね。
最近、こんなに綺麗な夕日見れてない気がします。
こんなに天気がよくなるなんてまめ八さんの日ごろの行いが
よっぽど良いのでしょうね~。

まめ八 [2010年8月28日 18:24]
きなこさん、こんにちわ。
3連投、有難うございます。
前日、水平線に沈む夕陽が取れなかったので、何とかリベンジしたかったのですが、コレばかりは運任せなのでこの日はツイていました。o(^▽^)o
ここで今月の幸運を使い切ってしまったので、後からとんでもない目に逢ってしまいました。(-。-;)
にーなな [2010年9月3日 16:58]
こんにちは。
素晴らしいショットですね~。
絶好のシャッターチャンスに恵まれてなによりです。
じっと見とれてしまいました。
なかなか夕陽を見る機会もないこのごろだったので、吸い込まれそうな魅力がありますね。
まめ八 [2010年9月3日 22:33]
にーななさん、こんばんわ。
連日のコメント、有難うございます。

拙写真にお褒めの言葉を頂き、とても嬉しいです。有難うございます!
この時は本当に天気とシャッターチャンスにも恵まれ良い写真を撮ることが出来ました。
ただ、こうして改めて眺めると、日没時間や雄飛の色など今日の夕陽とはちょっと違う事に気が付きました。まだまだ猛暑が続いていますが、日没時間や光の色から、季節は間違いなく秋に向かっていますね。

夏全開。おいでませ天草! その2~“じゃっと祭ペーロン競争、おっぱい岩、他~

2010-08-11 23:21:45 | 放浪記

苓北町“じゃっと祭”の2日目は、巴湾でのペーロン競争大会が開かれました。

まずは大人の部。

苓北町の各地区や団体、企業の代表が一生懸命ペーロンを漕いで競争します。かなり練習されたみたいでかなりのスピードでした。

また、ペーロンの本場、長崎の代表チームも参加していました。(手前の緑色のユニフォームが長崎代表チーム)

 

 

大人の部終了。。。かなりの接戦だったため、勝者がどのチームになったのかは解りませんでした。(場内アナウンスもあったのですが不覚にも聞き逃してしまいました。

皆さん、お疲れ様でした。

ちょうど茂木(長崎市)と富岡港を結ぶフェリーが入港してきました。

 

 

大人の部が終わると、小学生の部が行われました。

小学生だと思って舐めていたら、コレが早い早い・・・

距離は大人の約半分程度でしたが、先生達の鐘、太鼓に合わせて皆一生懸命です。

小学生の部は、地元の富岡小学校5・6年生チームが優勝したため、ひときわ大きな拍手と歓声が会場から起こっていました。

 

 

ペーロン競争がお昼休みの時間に入ったので、まめ八達は富岡城に登ってみる事にしました。

 

袋池の塘から見た富岡城。

この袋池には昔、龍が住んでいたという話を祖母から聞いたことがあります。

 

この富岡城は、江戸時代に三の丸以外が取り壊されて以来、一部の石垣が残るだけでしたが、平成6年から城の発掘、復元が行われ、平成17年に完成。

現在では新しい観光スポットとなっています。

 

 

富岡城は、江戸初期に佐賀・唐津藩の寺沢氏が築いた城です。

天草は元々、肥後の国の南半分を治めていた小西行長の所領でした。

しかし、関が原の合戦で豊臣方についた小西行長が敗れると、徳川幕府は天草を没収して関が原の合戦で戦功のあった唐津の寺沢氏に天草を与えたのでした。

寺沢氏は唐津から遠く離れた天草を支配するためにここ富岡に城を築き、天草の統治を行いました。しかし、その統治は過酷で、折からの天災と重なったこともあって多くの餓死者を出す事態となり、さらに幕府が出した基督教禁教令によるキリシタンへの弾圧に耐えかねた天草の領民は、同じく松倉氏の圧政に苦しんでいた島原藩の領民と共に天草・島原の乱を起こす結果となったのです。この天草・島原の乱の際に、唐津藩兵が立て籠もった富岡城は反乱軍からの激しい攻撃を受けますが、唐津藩兵の必死の防戦と天然の要害である富岡城が難攻不落であったことから落城は免れています。

その一揆軍の激しい攻撃の跡は今でも城の石垣に残されています。

 

石垣の所々に見える黒い場所は、一揆軍の火攻めので生じた焦げ跡なんだそうです。

 

 

富岡城の歴史については後日改めて取り上げる事にして、今回は富岡城からの素晴らしい眺望をご覧下さい。

まず、東の景色。

遠くに見えるのが雲仙がそびえる島原半島、有明海を挟んで天草の島々が見渡せます。

 

 

南東の景色。

上の写真から右に少しパンした景色です。

眼下に見える湾が巴湾。その巴湾と有明海を隔てている砂嘴が曲崎です。

まるで地理の授業の見本みたいな景色ですね。

 

 

南の方角の景色です。

上の写真から更に右になります。

 

眼下の港が“じゃっと祭”の会場になっている富岡港です。

 

 

西の方角には本丸があります。写真は南西の景色です。

 

写真ではわかり辛いのですが、富岡半島は地理学的に言うトンボロと陸繋島から成り立っています。写真の左が有明海、富岡半島を挟んでその右には天草灘が広がっています。ですから、富岡は有明海という内海と、東シナ海へと続く天草灘という外海の二つの海に面しているわけで、当然、内海と外海の両方の海の幸に恵まれている場所なんですよ。

 

遠くに見える煙突が九州電力苓北火力発電所です。

こうしてみると富岡城が如何に難攻不落の城であったかが解ります。

 

 

最後に北側の景色です。

暖かい天草ではもう稲穂が色付いて、稲刈りが始まっていました。

富岡城の背後は陸繋島の小高い山となっていますが、その谷あいからは早瀬の瀬戸を挟んで対岸に長崎が見えていました。

早瀬の瀬戸は有明海の出口にあたり、流れが速いことで知られています。

そのため、ここで獲れるアジやサバは凄く美味しいんですよ。

ウニやアワビ、サザエ、伊勢海老などの高級な海の幸も安くて新鮮ですが、苓北町にお越しの際には是非、獲れたてのアジ、サバを食べてみて下さい。

これまでのアジやサバに対するイメージが必ず変ると思いますよ。

 

 

島原半島のアップです。

この日は有明海も波一つない穏やかな顔を見せていました。

ちょうど対岸の場所が、天草・島原の乱で一揆軍が立て籠もった原城址になります。

 

 

 

富岡城からの眺望を楽しんだ後は、苓北町の世にも不思議な岩、“おっぱい岩”を観に行きました。

 

ズバリ!これが“おっぱい岩”です。

ものの見事におっぱいでしょう?

 

 

この不思議な岩は、その昔、雲仙が噴火した際に飛ばされてきた噴石だそうで、その後、波の侵食によってこのような見事なおっぱい型になったのだそうです。

この岩に触れるとおっぱいの出が良くなったり、胸が大きくなるというご利益があると言い伝えられています。

我が家では娘だけが触ればいいのに、何を考えてか奥さんや息子までしっかりと触っていました。

 

 

その“おっぱい岩”がある海岸からの景色。

とにかくこの日は空気が澄んでいて遠くまで見渡せました。真っ青な空と海、白い入道雲というまさに絵に描いたような“夏の海”でした。

ただ、真っ青な空で空気が澄んでいるということはそれだけ紫外線も強かったということです。

この“おっぱい岩”のために車を降りて20分ほど海岸を歩いただけなのに足の甲にはサンダルの跡がくっきり。。。

紫外線対策だけはくれぐれもお忘れなく。。。

 

風力発電の風車が立っている島が通詞島。

遠方が長崎になります。

 

 

橋の対岸は通詞島と呼ばれています。

南蛮貿易が行われていた頃、外国人の通訳を住まわせていたという言い伝えがある島です。

この島は面白い日本記録を持っていて、日本本土から最も多くの海上橋を渡ってたどり着ける島なんだそうです。ちなみにその数は7つ(天草5橋、瀬戸大橋、通詞大橋)です。

 

 

さて、今回の記事で天草灘の水平線に沈む夕陽をお伝えする予定でしたが、長くなりましたのでコレは次回にしたいと思います。

次回は、天草灘に沈む夕陽だけをたっぷりとご紹介します。

 

 


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

おぺ [2010年8月12日 0:01]
こんばんは。
空も海もホントに青くてキレイですね!
おっぱい岩も面白いですが、冨岡城からの眺めの素晴らしさは言葉で表現するのが難しいくらいです。
s-ryo [2010年8月12日 5:41]
おはようございます♪

良い天気に恵まれて良かったですね~。
少し日にちがずれたら台風4号が・・
富岡城の空と、木と、芝生のコントラストがキレイです♪
おっぱい岩、奥さんや息子さんまで・・(笑)
まぁ、何かのご利益があるかも・・って何の?(爆)
デコちゃん [2010年8月12日 9:24]
こんにちは!
本当にどこまでも抜けそうなくらい澄んだブルーですね!
写真を拝見しているだけで気分爽快になれます!
おっぱい岩、愛知にもあればいいのに。。
「これでもか!」と、抱きつく勢いで撫でたおしてこないといけないなぁ…(涙)
まめ八 [2010年8月12日 22:09]
おぺさん、こんばんわ。
いつもコメントを頂きまして有難うございます。

この日は空気が澄んでいて綺麗な景色を楽しむことが出来て本当についていました。(^O^)
天草にも空港があり、天草エアラインが神戸との間を結んでいるので、機会があったら是非夏にこられてみて下さい。今回ご紹介できなかった分も含めて素晴らしい景色を楽しむことが出来ますよ。(^O^)
ただ、天草シリーズが続いているので模型記事はちょっとお休みしていますが。。。(;^_^A
まめ八 [2010年8月12日 22:14]
s-ryoさん、こんばんわ。
いつもコメントを頂きまして有難うございます。
この写真を撮った翌日の午前中は雨となってしまいました。波も少しずつ高くなり始めたので、今回の日程は本当にラッキーだったと思います。
“おっぱい岩”は娘以外には役に立たないと思っていたのですが。。。
s-ryoさんもお嬢様方を連れてご利益にあやかりにおいで下さい。!(^O^)
私は腹を引っ込める岩が欲しいです。
まめ八 [2010年8月12日 22:21]
デコちゃんさん、こんばんわ。
コメントを頂きまして有難うございます。

この海岸には“おっぱい岩”と呼ばれる同じような岩が4つほどあるみたいです。
日頃は余り人気のない場所なので、クレーン付きのトラックで。。。(^O^)
冗談はさておき、天草は神戸との間に航空便があります。小さな島なので2日もあれば車で全島回れると思います。機会がありましたらお友達と是非おいで頂き、生おっぱい岩を「これでもか!」と、抱きつく勢いで撫でたおして下さい。!(^O^)
EP82-SW20 [2010年8月12日 22:45]
こんばんは。
夏休みを満喫されていますねw
海の色と日差しの強さ、夏本番を思わせる写真が目白押しですねw
おっぱい岩、実に見事に形作られていますね。
これが自然にできたものなのだから、不思議といえば不思議。
そういえば、赤城山も周囲の山を含めて関東平野から見ると、女の人が上を向いて横たわっている姿に見えるのですよ、確か。
おっぱいの部分も盛り上がっていた記憶があります(笑)
まめ八 [2010年8月13日 9:19]
EP82-SW20さん、おはようございます。
連コメ有難うございます。

“おっぱい岩”は過去にTVで全国放送されたことがあるので最近、観光客が立ち寄っている姿を良く見かけます。
まぁ、見れば見るほど良く出来ていて、じっと見ているのが恥ずかしくなる位に結構リアルなんですよ。o(^▽^)o
なだらかな山々の連なりはよく女性の体型に例えられますね。ただし、山と谷がハッキリした女性限定ですが。。。o(^▽^)o

きなこ [2010年8月28日 7:59]
富岡城というのは初めて聞きましたが、そこからの眺めはすばらしいですね。
東の景色なんかは特に日本じゃないみたいに見えます。
青い空に夏雲、天気がよかったのもよかったのではないでしょうか。
まめ八 [2010年8月28日 18:19]
きなこさん、こんにちわ。
連続コメント、有難うございます。
富岡は、天草下島の最北にある苓北町にあります。地図でご覧になると良く解ると思うのですが、富岡半島が有明海と東シナ海を隔てている場所に位置します。富岡城から見た東の景色は手前の芝生広場が二の丸、その向こう、海に細長く突き出しているのが地元で曲り崎と呼ばれている砂嘴、その向こうの海が有明海、そして対岸が島原半島になります。
この日は空気が澄んでいて、青空が広がり、しかも強い日差しのお陰で地中海のような風景でした。
にーなな [2010年9月1日 21:59]
こんばんは。
富岡城からの展望。。素晴らしいですね。
苓北町のアジ、サバ・・是非とも頂いてみたいところです。大好物なので。。
好天にも恵まれた旅行。。最高ですね。
まめ八 [2010年9月2日 18:14]
にーななさん、こんばんわ。
連日のコメント、有難うございます。

苓北で獲れるアジやサバは身がしまっている上に程よく脂がのっていて絶品なんです。
刺身にしても美味しいのですが、私が一番好きな食べ方は、新鮮なサバの刺身を生姜、刻みネギとともに胡麻醤油に漬け込んだものです。(こちらでは胡麻サバといいます。)コレがあれば何杯でもご飯がお代わりできますよ。o(^▽^)o
是非、天草のサバを食べにいらしてください。

夏全開。おいでませ天草!その1~苓北町“じゃっと祭”海上花火大会、他~

2010-08-11 00:27:48 | 放浪記

暑い日が続いていますねぇ~。

こんな夏の暑い日はやっぱり“海”でしょ?

 

今年のお盆は、この猛暑と渋滞に父親の体力が耐えられないだろうということで、まめ八の家族だけで、お盆の墓参りを兼ねて母方の里である天草下島の苓北町に先週の土曜日から行ってきました。

 

7日(土)は夏空が広がり、空気も澄んで暑さを除けば絶好の海日和でした。

 

有明海と雲仙も夏景色です。こんな景色を眺めながらのドライブが続きます。

 

 

途中で見つけた干しダコ。天草の夏の風物詩です。

 

 

鬼池港傍の宮津の港からの景色。。。

 

天草下島に入ると対岸の島原半島の景色も変ります。

これまで真横に見えていた雲仙は後ろに去り、対岸は口之津になります。

この辺りが歴史に名高い“天草・島原の乱”の際に、キリシタン軍が幕府軍と激戦を繰り広げた原城跡になります。

 

 

海水浴客による渋滞を避けるために昼過ぎに熊本を出発したので、苓北町に着いたのが午後5時頃。

それから荷物を降ろして、家の掃除をしてから向かうは天草西海岸の鬼界ヶ浦展望所。

今の季節なら天草灘の水平線に沈む夕陽を眺める事が出来るからです。

 

夕陽が水平線の彼方に沈んでいきます。

でも、気になるのが水平線上の雲。

 

 

この日は空気が澄んでいたので、対岸の野母崎半島までくっきりと見ることが出来ました。

 

 

夕陽が沈む水平線の先は中国・上海です。

 

 

残念ながらこの日は水平線上の雲が邪魔をして、水平線に沈む太陽は見られませんでした。

 

 

とうとう日が沈んでしまいました。

明日こそは水平線上に沈む太陽を撮影したいものです。

それにしても何という美しい夕景なんでしょう。

海からの涼しい潮風に吹かれながら眺める自然の景色に声も出ません。

 

 

さて、この日は苓北町のお祭り、“じゃっと祭”の初日にあたり、20時30分から富岡港で海上花火大会が行われました。

苓北町には九州電力の石炭火力発電所があることから、片田舎であるにも拘らずこの日は2000発の花火が打ち上げられました。

富岡港の桟橋の上から打ち上げる花火を、見物客は港や海岸から眺めることになります。

見物客も都会の花火大会ほどには多くない上、見物場所も広いのでかなり間近から見物することが出来ます。

 

ただ、この日は三脚のセッティングが悪くて画像が傾いてしまいました。

 

 

空に開く大輪の花火が海面に映る景色は本当に綺麗でした。

 

 

ちなみに祭りの名前である“じゃっと”というのは、天草地方の言葉で同意を意味する言葉(“そうだね”)なんです。今は亡き母方の祖母が“じゃっと、じゃっと”と言っていたのが懐かしく思い出されます。

 

 

過疎と高齢化が進む田舎の町でも、こうした行事を通じて元気な町をアピールしていくことが町の活性化につながっていくのかもしれませんね。

 

 

海から吹く涼しい風に吹かれながら眺める花火は最高でした。

 

 

海岸の傍なので花火見物最大の敵である蚊もいません。

 

 

クライマックスには、大きな花火もたくさん打ち上げられていました。

ひょっとしたら熊本市内の花火大会よりも規模が大きいかもしれません。

 

 

 

花火大会は終わっても、お祭りはまだまだ続きます。

 

祭り会場の富岡港の夜景。

写真上の建物は富岡城です。

 

 

次回は、“じゃっと祭”のペーロン競争大会の様子、富岡城、“おっぱい岩”、そしてリベンジ企画、天草灘の水平線に沈む夕陽をお届けする予定です。


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

s-ryo [2010年8月11日 6:56]
おはようございます♪

夕日といえば、海。
キレイですね~。
雲に映る夕日が良い演出になってますね。
人ごみのない、花火大会とは最高です!
今年こそは一度位、見たいのですが・・・(泣)

まめ八 [2010年8月11日 10:27]
s-ryoさん、こんにちわ。
いつもコメントを頂きまして有難うございます。
天草から帰ってきました。!(^O^)
天草灘に沈む夕陽は、それはそれは綺麗でした。
この日は残念ながら水平線の彼方に沈む夕陽を見ることは出来ませんでしたが、翌日はバッチリ撮影する事が出来ました。次の記事でご紹介したいと思います。
花火大会は、村おこしや町おこし事業の一環で、意外な場所で結構規模の大きな花火大会が行われていますよ。こうした花火大会は、地元の人しか知られていない、あるいはアクセスが不便であることから見物客が少ないので穴場でもあります。
福岡県内の町村サイトに紹介がしてあると思いますので、丹念にサーチすれば取っておきの花火大会に出会えるかもしれませんよ。!(^O^)


ゆきchan [2010年8月11日 18:07]
こんにちわ。
夏の天草は人気の旅行先ですね!
干し蛸のお写真いいですねぇ~。こういう土地の写真っての好きです。
W650 [2010年8月11日 22:34]
こんばんわ!
天草の潮風に吹かれながら夕日を眺めるなんて素敵ですね。
ユーミンの歌なんかが似合いそうですね。
夜は夜で素敵な花火!!
やっぱ、縦の構図の方が大きくアップできて迫力がありますね。
天草の花火が家に居ながら鑑賞させて頂きありがとうございました。
おぺ [2010年8月11日 23:20]
こんばんは。
夕日も花火もとても良いのですが、写真的には「青空に干しダコ」が一番気に入りました。いい絵ですね。
まめ八 [2010年8月11日 23:30]
ゆきchanさん、こんばんわ。
コメントを頂きまして有難うございます。

最近、天草は阿蘇に比べると客足が減っているみたいなんですよ。
昔から感じていたのですが、天草の人間は商売が下手なんですよね。コレだけの観光資源を抱えておきながらそれを生かしきれていない。
本当に勿体無い気がします。
ただ、ソコがまた純朴な天草の人間のいい所なのかもしれませんが・・・。!(^O^)

まつまえ [2010年8月11日 23:32]
こんばんは~。
松前町はスルメイカを干した「するめ」が特産品で、以前はその関係の仕事を担当していて、タコを干したものもあると聞いて、興味があったのですが、こうやって作るのですね~。
花火の写真もとてもきれいで、いいですね。
花火大会は間近で見たことが無いのですが、近くで見る迫力が感じられます。
まめ八 [2010年8月11日 23:38]
W650さん、こんばんわ。
コメントを頂きまして有難うございます。

久し振りの海記事です。(^O^)
ユーミン&サザン辺りが私の世代の海の定番ですが、この時は高中正義を聞きながらのドライブになりました。!(^O^)
Gazooブログの場合、縦構図の方が大きくなるので、広さを強調したい時以外はブログ用の写真はなるべく縦構図で撮るようにしています。
特に花火は高さを演出したいので撮影途中から立て構図に切り替えましたが、そのせいで三脚のセッティングが狂ってしまい斜めの写真になってしまいました。
まだまだ修行が足りませんね。(;^_^A

まめ八 [2010年8月11日 23:45]
おぺさん、こんばんわ。
いつもコメントを頂きまして有難うございます。

干しダコの写真、お褒め頂いて有難うございます。実は私自身、この写真が一番気に入っているんです。(^O^)
この時期、天草の有明海沿岸部では干しダコを吊るした風景はよく見かけることが出来ます。
夏空に干しダコの組み合わせは天草の夏の風物詩です。
この干しダコは、焙って酒の肴にしてもよし、ダシや炊き込みご飯の具材に使ってもいい味出してくれますよ。(^O^)
まめ八 [2010年8月11日 23:52]
まつまえさん、こんばんわ。
いつもコメントを頂きまして有難うございます。

北海道の松前といえばスルメですね。(^O^)
松前の森駅のイカ弁は私も大好物なんですよ。
残念ながら、タコの干物はスルメほどは美味しくないと思います。(;^_^A

ここの花火大会は、海を隔てて極間近で見ることが出来るので気に入っています。(^O^)
北海道は今の季節でも夜間はかなり涼しいでしょうが、夏の思い出として花火大会にいかれてみては如何でしょう?
ところで、そちらに台風が近付いていますね。
余り大きな物ではありませんが注意して下さいね。
EP82-SW20 [2010年8月12日 22:36]
こんばんは。
いやぁ、花火がとても綺麗ですw
今までですとまめ八さんのブログは、会社で詳しく見て、自宅で書き込み、というパターンでした。
今週以降、自宅でじっくり見ながら、コメント書き込みができますよw
まめ八 [2010年8月13日 8:50]
EP82-SW20さん、おはようございます。
続けてのコメント、有難うございます。

“光”調子良さそうですね。o(^▽^)o
これからも宜しくお願いします。
私のブログは、長文なうえ、写真の数が多すぎるので読まれる方も大変だと思うのですが、伝えたいことが多いとついつい長くなってしまうんですよね~。(~ヘ~;)
まぁ、ブログのスタイルは人それぞれということで。。。o(^▽^)o

にーなな [2010年8月21日 11:40]
こんにちは。
やっぱり、夏は花火ですよね。今年はタイミング悪く行かれなかったので、まめ八さんのショットで満喫しております。
夕日も素敵ですね。。涼しい雰囲気が感じられます。
まめ八 [2010年8月23日 21:45]
にーななさん、こんばんわ。
4連投、有難うございます。

今年は花火見物には行けなかったのですね。
それは残念!
今日のニュースで、最近は花火大会も有料化しているとの報道がありました。熊本は有料化していない数少ない県に入っていましたが、にーななさんのお住まいの地域では如何でしょうか?
花火位、タダでゆっくり観たいですよね。!(^O^)
8月も後半となり、暦の上では処暑となりましたが、相変わらず猛暑が続いています。特に今年はそちらの方が猛暑が酷いとか。。。
写真で何ですが、花火と夕陽でも眺めながらビールを飲んで涼んで頂ければ幸いです。!(^O^)
きなこ [2010年8月28日 7:52]
おはようございます。
パソコンの調子がよくなくしばらく訪問できないうちにいろんな
ところに行かれたようですね!これから連続コメント投稿していきます~。
海の景色すごくきれいです、水平線の向こうは中国なんですね・・・。
ずっと眺めていても飽きない景色です。
花火もすばらしく綺麗に撮影できていますね、いいなぁ。
まめ八 [2010年8月28日 18:11]
きなこさん、こんにちわ。
いつもコメントを頂きまして有難うございます。
PCの不調、大変だったですね。。。
ウチもそうなんですが、PCは突然調子悪くなるので本当に困りますよねぇ~。しかも素人では何処が悪いのかさえ解らないことが多くてお手上げになってしまいます。(T△T)

ところで拙写真の方、評価して頂き有難うございます。被写体に助けられてどうにかご覧頂けるレヴェルの写真が撮れました。o(^▽^)o
煽てられるとすぐに調子に乗る性質なので、これからも美しい被写体を選んでガンガンアップしていきたいと思いますので御笑覧下さいね。

球磨焼酎と鰻に舌鼓。。。

2010-08-06 17:47:46 | うまいもの食い歩き

前回の記事で、幽霊寺として知られる人吉市の永国寺をご紹介しました。
今回は、人吉市にある鰻料理で有名なお店“うえむら”さんをご紹介したいと思います。

鰻料理“うえむら”さんは、熊本県内では一、二を争うほど旨い鰻を食べさせてくれるお店です。
いつ行っても満席状態らしいので、この日は少し時間をずらして午後2時頃に店に到着しました。
駐車場は、お店の近くに3箇所に分かれてあります。
ただ、人吉市の中心部にお店があることからいずれの駐車場も狭く、この日は車がエスティマだったこともあり、一番遠い第3駐車場(ここが一番広い)にどうにか停めることが出来ました。

お店の入り口です。

 


店構えからは想像できない位、店内は奥行きがあります。
入り組んだ客室の間を迷路のような?通路を抜けて客室に通されました。
客室は結構多いのですが、この時間でもほぼ満席状態。
まめ八達が通された客室も老夫婦との相席でした。さすが評判のお店だけあります。
ところがお茶を運んで来た店員さんが言った一言を聞いてまめ八は思わず席を立とうとしました。

 

“誠に申し訳ありませんが、今からのご注文でしたら1時間ほどお待ち頂くことになるのですが・・・”

 

美味しい物を食べるのに1時間待ちは当然・・・というのは、都会では当たり前なのかもしれませんが、田舎(特に九州)では考えられないことです。
東京ディズニーランドで、1時間も2時間も辛抱強くアトラクション待ちしている人を見かけた時に、“きっとあの人達は異星人なんだ!”なんて本気で思ってしまったまめ八には到底耐えられる待ち時間ではなかったのです。
ところが、明らかに表情が変わったであろうまめ八を気遣ってか、先に待っておられた老夫婦がそこでにこやかに一言、“お客さん多いからねぇ~。こちらのお店は注文を受けてから鰻をさばき始めるからねぇ。しかも一切れ一切れ炭火で丁寧に焼くから時間がかかるんだよ。私らは一時間半待ちって言われましたよ”
この老夫婦の一言でまめ八も席を立つのを辞めて一時間待つことにしました。

それから待つこと一時間。。。

 

暇だったので“お品書き”の写真を撮ってきました。

 


ようやく老夫婦のうな重がやってきました。
ところがその老夫婦が、まめ八の子ども達に向かって“お腹減ったろう?先におあがり”と言って自分達のうな重を譲ってくれようとしたのでした。
この老夫婦のご好意にまめ八は涙が出るほど感謝しましたが、子ども達ももう小学生です。我慢することも覚えなければなりません。
一時間半も待たされてお腹が減っているのはこの老夫婦も同じ事。丁寧にお礼を言って辞退させて頂きました。

それから待つこと15分。
やっと注文したうな重と鰻飯がやってきました。

こちらがうな重(1900円)

 


そしてへそ曲がりのまめ八が頼んだ鰻飯(1900円)

 


さて、そのお味は・・・これは凄い!
タレをしっかりと馴染ませた鰻を一切れ口に運ぶと炭のいい香りが鼻に抜けていきます。そして、フワフワ、カリカリの食感!
ウ~ン幸せ~。
至福の瞬間です。
タレは少し甘め。でも、しつこさが無く肉厚でフワフワの鰻にベストマッチでとても美味しかったです。
限界まで空腹だったこともあり、子ども達も黙々と食べていました。
食べ終わった後、息子曰く。。。

“こんなに美味しい物はコレまでの(人生の中で)2番目だ!”

って、お前一体何歳なんだ?


ここのうな重で良かったのが、タレが別に付いて来る事です。
お客の好みに応じてタレの量が調節できるので、醤油辛いのが嫌いな方や塩分を控えたい方、逆にタレだく?にして鰻を食べたい人には嬉しい配慮です。

 

美味しい鰻を頂いた後、前回の記事でご紹介した永国寺を見学。
それでもまだ時間があったので、人吉城に向かいました。

永国寺から真っ直ぐ伸びる道を行けば人吉城です。

 


このお寺がいかに格の高いお寺であったかがわかります。

 

人吉城は、鎌倉時代から明治に至るまで人吉・球磨地方を治めてきた相良氏の居城です。つまり、人吉・球磨地方は明治までは肥後細川藩の領地ではなく別の藩だったのです。そのため、熊本の他の地方とは歴史・文化はもとより、日常生活の習慣に至るまで今でも少し異なっています。

 

お城は、球磨川とその支流である胸川を天然の堀として建てられています。

手前が胸川で奥が球磨川です。

 

 

球磨川の対岸から見た人吉城。

人吉藩は大藩ではありませんでしたが城自体は結構大きなものです。

 

 

この人吉城の一番の特徴は“武者返し”と呼ばれる石垣にあります。

石垣最上部の張り出した部分がその“武者返し”だそうで、これが見られるお城は全国でもこの人吉城と函館五稜郭だけなんだそうです。

 

 

現在の人吉城は、石垣と長塀と幾つかの櫓が復元されているだけですが、公園化されて市民の憩いの場として利用されています。

人吉城から球磨川を挟んで人吉市街を眺めた景色。

 

 

人吉城を後にしたまめ八は、いよいよ本当の目的地に向かいます。

人吉といえば“球磨焼酎”。。。

焼酎蔵を訪ねない手はありません。

この日、向かった焼酎蔵は、まめ八が晩酌で愛飲している“繊月酒造”です。

 

ここでちょこっと少しばかりウンチクを。。。

焼酎は主に九州地方で造られているお酒で、日本酒とは製造過程が異なります。日本酒が醸造酒であるのに対して焼酎は蒸留酒になります。そのため、一般的に日本酒よりもアルコール度数が高くなっています。(日本酒が12度程度に対して焼酎は25~40度)原料は、地方によって異なりますが、一般には鹿児島・宮崎の芋、宮崎の蕎麦、大分の麦、熊本の米などが有名です。

ちなみに沖縄の泡盛も蒸留酒ですから九州の焼酎とは親戚のような物です。ただ、泡盛の原料は琉球王国時代の大航海時代の名残りでシャム米(タイ産のお米)が使われていました。

 

話を戻しますが、熊本(正確に言うなら人吉・球磨地方)の焼酎は米が主流になります。(熊本は、赤酒と言われる日本酒が主流だったようです)

全国的には白岳酒造の“白岳の白”が有名ですが、まめ八は繊月酒造の繊月が気に入っています。

 

工場の入り口で見学手続を済ませると、工場の方が生産ラインを案内してくれます。

工場の中は、お米が麹菌によって発酵する甘い香りで満ちていました。

 

 

蒸し風呂のような工場の見学を終えると、クーラーが効きまくった涼し~い試飲室に通されます。

試飲室はまだ新しく、結構な広さがありました。繊月酒造で生産されている全ての銘柄の焼酎が置いてあり、好きなだけ(・・・もちろん常識の範囲内ですよ)試飲することが出来ます。

 

 

従業員の方が、目の前に紙コップと氷、冷水を運んで来られました。

外は暑かったし汗も掻いたし・・・

目の前の紙コップに氷を入れて焼酎のボトルに手を伸ばした瞬間、まめ八のダークイエローの脳に戦慄の事実が稲妻のように走ったのでした。

 

“・・・いっけねぇ~。今日、車だった。。。

 

まめ八の奥さんは、高速道路の運転が苦手なんです。

しかも、人吉~八代間は山岳地帯であるためトンネルも多く、帰りの運転を任せるわけにはいかないみたいです。

 

ボトルに延ばしかけた手で冷水が入ったタッパーを掴み、氷を入れた紙コップに冷水を入れてお冷を美味しく頂きました。

 

※飲酒運転は犯罪です。絶対にやめましょう!

 

周囲のおじさん、お姉ちゃんが美味しそうに焼酎を試飲している姿を横目に、紙コップでひたすらお冷だけ飲んでいるまめ八の姿が余りに惨めだったのか、奥さんが“焼酎を1本買ってもいいよ”と許可してくれました。

 

“やりぃ~

 

帰宅して早速買って貰った焼酎を開けました。

 

工場限定販売の“甕繊月”。ロックで頂きました。

 

 

ほのかな香りと甘みが最高!

 

やっぱり晩酌は球磨焼酎が一番バイ!

 

【上村うなぎ屋】

熊本県人吉市紺屋町129

TEL:0966(22)3312

URL:http://www.spanet.co.jp/uemura/index.html

営業時間:AM10:00~PM3:00  PM5:00~PM10:00

 

【繊月酒造】

熊本県人吉市新町1番地

TEL:0966(22)3207

FAX:0966(22)3208

URL:http://www.sengetsu.co.jp/

 

 

 


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

W650 [2010年8月6日 20:51]
こんばんわ!
あちゃ~、今日もやられてしまいました!
うなぎ!!! 堪らない!!
せめて匂いだけでも、回線を通じて匂えたら・・・。
でも、1時間待ちとは・・・・。
そして、まめ八さんのお子さんに優先に食べさせてくれようとする優しい方までいらっしゃるとは・・・。

さらに、焼酎・・・。
もう撃沈です。(爆)
s-ryo [2010年8月6日 22:20]
こんばんは♪

鰻、美味しそうですね~。
老舗で食べる鰻は本当に「んまい!」ですよね。
でも息子さんの1番目は何?
やっぱりお母さんの手料理でしょうか・・
まめ八さんは、「米」派なんですね。
工場見学、次回は公共交通機関で行きましょう。
早朝から夜まで・・・(笑)
まめ八 [2010年8月7日 10:39]
W650さん、おはようございます。
コメントを頂きまして有難うございます。

さすが岐阜のW650さん、川魚には目がないご様子ですね。(^O^)
岐阜といえば長良川。。。美味しい鰻がいただけるのでしょうね。

今回の人吉ドライブ、塩焼きの鮎を肴に球磨焼酎で一杯やった後、鰻で〆たかったのですが、それはまた次の機会にしたいと思います。次はJRを利用したいと思います。(^O^)
中途半端な距離だと一泊するのも惜しいような気がして帰って不便です。

まめ八 [2010年8月7日 10:47]
s-ryoさん、おはようございます
いつもコメントを頂きまして有難うございます。

息子の一番は。。。月並みですが“お肉(焼き肉)”なんだそうです。(;^_^A
私はやっぱり“米”が好きですねぇ~。
大学時代は泡盛、就職してからは米焼酎でしたから。。。ただ、日本酒は少し飲んだだけでも体が拒否反応を起こしてゲロロ軍曹になってしまいます。
やっぱり飲み慣れたお酒が一番いいみたいです。
繊月酒造さん、白岳酒造さんともにJR人吉駅から歩いていける距離なんですが、とにかくこの暑さが。。。次回の試飲は寒い時期にしたいと思います。!(^O^)
yut666 [2010年8月7日 20:21]
こんばんわ。
私も1~2カ月前に千葉の有名な鰻のお店行ってブログにアップしましたが、やっぱり注文聞いてからさばくので1時間くらいかかると言われました。こだわっているお店はそういうものなんですかね。

焼酎、日本酒に比べると翌朝も残りづらくていいですよね。私の最近のお気に入りは、麦焼酎のいいちこです。(^O^)/
おぺ [2010年8月7日 22:15]
こんばんは。
スゴく美味しそうなうなぎですねっ!ぱりっふわっという食感と香りが伝わってくるような写真です。1時間待ちにはちょっと驚きますが、キモや漬物などで一杯楽しみながら待つのもいいものですよ。おっと飲酒運転になってはいけませんね。
焼酎はグッとこらえた甲斐があってお持ち帰り、帰宅後に運転でつかれた体に心地よくしみこんだことでしょう。盛りだくさんの旅で充実しましたね。
まつまえ [2010年8月10日 1:03]
こんばんは~。
うなぎ美味しそうです!
大好きです!!
まぁ、普段食べるのは中国産の冷凍ものですが・・・。
お写真のような、うなぎ屋さんに行ってみたいですね~、「待つ」は私も苦手ですが。
まめ八 [2010年8月10日 20:55]
yut666さん、こんばんわ。
続けてのコメントを頂きまして有難うございます。

こちらのお店の鰻を頂きに行った理由の一つにyut666さんの記事の刺激も勿論あるんですよ。!(^O^)
鰻は結構いいお値段しますのでそんなに食べられないのですが、その香りだけでご飯が食べられそうな程、鰻好きの私としてはせっかく食べるからには美味しいお店で食べたいとあっちこっち食べ歩いている次第です。(;^_^A
yut666さんは“麦”派ですかぁ?
麦焼酎もブランデーのような芳香が溜まりませんよね。私は米の次に麦が好きで日向酒造の工場にも行ったことがあります。日向酒造の“黒馬”も高千穂の山深い里にある工場で作られていて、水がいいので結構旨いですよ。機会があったら試してみて下さい。
まめ八 [2010年8月10日 21:03]
おぺさん、こんばんわ。
続けてのコメント、有難うございます。

おぺさんの過去記事の影響をモロに受けて鰻を食べに行ってきました。!(^O^)
やっぱり鰻って最高に美味しいですよね~。
柳川の蒸篭蒸しも勿論好きなのですが、私はやっぱり蒲焼派ですね。
名古屋のひつまぶしも、そのうち必ず食べに行きたいと思っています。!(^O^)
焼酎のロック片手にフィギュアの方も何とか頑張ります。!(^O^)

まめ八 [2010年8月10日 21:12]
まつまえさん、こんばんわ。
いつもコメントを頂きまして有難うございます。

まつまえさんも鰻がお好きなんですね。!(^O^)
私も、鰻を焼く香りだけでもご飯が食べられる位に鰻好きなんですよ。
最近は中国産の鰻が増えてきましたが、しょっちゅう食べに行ける物ではないので、たまに食べに行く時位は、脂の乗った天然鰻を頂きたいと思い出かけてみました。
北海道には美味しいものがたくさんありますが、鰻は天然物が採れるのでしょうか?

まつまえさんは“待ち”が苦手ということですが、北国の方って粘り強い方が多いと思い込んでいたので意外です。まぁ、人それぞれなんでしょうが。。。!(^O^)


ゆきchan [2010年8月11日 18:12]
こんにちわ。注文が入ってからさばき始めると時間がかかるんですねぇ。
でも、これだけのもの食べれるなら、私も1時間待ちます!!
まめ八 [2010年8月11日 23:56]
ゆきchanさん、こんばんわ。
いつもコメントを頂きまして有難うございます。

鰻屋は結構待たせるお店が多いのですが、ココのお店のように最初から一時間待ちを言い渡されたお店は九州では初めてです。!(^O^)
でも待ったかいあって本当に美味しかったですよ。
ゆきchanさんも機会があれば、食べてみて下さい。イチオシのお店です。

EP82-SW20 [2010年8月12日 22:33]
こんばんは。
一・二を争う美味しさのお店、さすがですね。
注文を受けてから焼き始めるのでは、お客さんがほぼ満席な状況であればやむをえないでしょう。
それにしても、素敵なご夫婦と同席されましたね。
お陰でとても美味しいうなぎを味わう事ができたのですから、これも良いご縁と言えそうですねw
まめ八 [2010年8月13日 8:45]
EP82-SW20さん、おはようございます。
いつもコメントを頂きまして有難うございます。

九州人は日頃はのんびりとしているくせに、待つことが出来ないからダメですね。(;^_^A
1時間待ちはこちらでは余程のことがない限り考えられないことなんですよ。(^O^)
鰻の味もさることながら、この老夫婦のご親切には感激しました。!(^O^)
日本はやはり義理人情の国なんだな、と思いました。
きなこ [2010年8月18日 19:28]
続けてお邪魔します。
着席してから一時間以上待つお店にはいったことないですね。
おいしかったのならそれもよしとしましょうか。
それにしても息子さんの人生で2番目ってクスッと笑ってしまいました。
まめ八さんのように運転してくれる旦那様がいれば自分は飲めそうなので
とってもうれしいです。

にーなな [2010年8月21日 11:24]
こんにちは。
うわぁ。。これは堪りませんね。とっても美味しそうです。
少々の待ち時間あってのご馳走。。これも旅の食の楽しみでしょうか。
それにしても焼酎もさまざまな種類があるのですね。まだこの時間ですが、晩酌が楽しみです。笑
まめ八 [2010年8月23日 21:28]
きなこさん、こんばんわ。
続けてのコメント、有難うございます。

1時間の待ち時間は長かったのですが、それに見合うだけの味でしたので満足しています。今ではまた行きたいという気持ちになっていますよ。!(^O^)
我が家の奥さんは、運転は上手だと思うのですが高速道路恐怖症で、高速道路を使ったドライブでは基本的に私が運転手です。!(^O^)
先日の広島旅行は、大部分が高速でしたから1000㎞運転させられました。
まぁ、私自身、基本的に運転が好きなので国はしていませんが。。。
きなこさんも将来の旦那さんに“私、高速の運転は苦手なの・・・”と最初に言っておくと飲めますよ。o(^▽^)o
まめ八 [2010年8月23日 21:37]
にーななさん、こんばんわ。
3連続コメント、有難うございます。

1時間の待ち時間を“少々・・・”と言えるにーななさんはスゴイ!
本当に九州人は待てないのでダメですね。!(^O^)
“慌てる乞食は貰いが少ない”って言いますが、まさにそうなってしまうところでした。
やはり“短気は損気”ですね。!(^O^)
退院したものの、1週間の禁酒を言い渡されていますので、自分の記事ながら焼酎の写真が目の毒になってしまいました。(;^_^A

ちょっと涼しくなる話・・・熊本県人吉市幽霊寺

2010-08-05 19:10:17 | 熊本の歴史遺構を訪ねて

毎日、暑い日が続いていますねぇ~ 

 

そこで今回は少しばかり涼しくなって頂こうと、熊本県南部の人吉市にある幽霊寺として有名な永国寺さんをご紹介します。。。。

 

今、小学生の間で“怪談レストラン”が流行っていますよね。

我が家の子ども達も、“学校の怪談”など、幽霊にまつわる本を借りてよく読んでいるようです。

そこで、子ども達に本物の幽霊の絵を見せてやろうという事になったわけです。

 

九州道を人吉目指して南下します。

九州道の八代~人吉間は山岳地帯なのでトンネルがたくさんあります。

その中で、最も長いのがこの肥後トンネルになります。(全長は下り線が6,340m、上り線が6,330m。九州道では最長、日本の高速道路トンネルでも5番目に長いトンネルです。)

 

 

熊本を発って約1時間で人吉市に到着します。

人吉市といえば、日本三急流の一つ球磨川の中流域に広がる人吉盆地の中心地で、数多くの歴史的遺構や温泉などたくさんの見所があります。

勿論、鮎や鰻等の川魚料理と球磨焼酎などの美味しい物もたくさんありますよ。

また、作曲家の犬童球渓氏、元巨人軍監督川上哲治氏、ウッチャンナンチャンの内村光良さん等、有名人も多く輩出しています。

 

さて、その人吉市の中心近くにあるのが幽霊寺で有名な永国寺です。

このお寺は、室町時代初期の1408年に実底和尚によって開かれたという、大変永い歴史を持っています。

 

本堂前には立派な楼門があり、二体の仁王像が参拝に訪れる人を睨みつけていました。

 

 

さて、この永国寺が何故“幽霊寺”として有名なのかというと、寺に現れた幽霊の姿を、寺の開祖である実底和尚が描きとめたという掛け軸が保管されているからなのです。

この幽霊の掛け軸にまつわるお話は次のようなものです。(日本むかしばなし風に読んで下さい 

 

永国寺が開かれてまだ間もない頃、寺の近くに、とある有力者が住んでおったそうな。

その有力者は、それはそれは美しい一人の妾を囲っておって、毎日のように通い詰めておったそうじゃ。

ところがある日のこと、この有力者の本妻が妾の存在に気付いてしまったのじゃ。。。

それからというもの、本妻は妾に、それはそれは惨い仕打ちを繰返してな、堪えられなくなってしもうた妾はとうとう球磨川の流れに身を投げてしまったのじゃ。。。

ところがじゃ。その日の晩から夜な夜な本妻の枕元に妾の幽霊が現れて本妻を苦しめるようになったのじゃ。

恐れおののいた本妻は、実底和尚の法力を頼んで寺に逃げ込んだそうな。

本妻を追って寺の池に現れた妾の幽霊に、実底和尚は因果の道理を説いた上で、幽霊の姿を一枚の紙に描き写したのじゃった。

実底和尚が描いた、幽霊に身をやつした醜い自分の姿を見た妾は嘆き悲しみ、和尚に引導を渡してくれるように頼んだそうじゃ。

そこで実底和尚は妾の願いを聞き入れ、引導を渡して成仏させてやったのじゃた。

それ以来、妾の幽霊は二度と現れなくなったそうな。。。

 

永国寺に伝わる幽霊のお話、如何でしたか?

 

ここが、話の中に出てきた幽霊が現れたとされる池です。

 

 

お次はいよいよ幽霊の掛け軸です。

覚悟はいいですか? 

 

それでは、実底和尚が描いたとされる幽霊の掛け軸をご覧下さい。。。

 

 

どうですか?

少しは涼んで頂けたでしょうか?

ただ、この掛け軸、実を言うとレプリカなんですよ。

本物の掛け軸は、歴史的文化財ですから大切に保管されているそうです。

どうしても、本物の掛け軸を見たいという方がおられましたら、8月7日(土)に永国寺で行われる“幽霊祭り”で本物が一般公開されるそうです。

 

ところで余り大きな声では言えないのですが、この幽霊の掛け軸については今でもいろいろと不思議な話があるそうなんですよ。例えば、西南戦争の際に永国寺が全焼した際にもこの掛け軸は不思議と焼け残ったとか、幽霊祭りが行われた日の深夜に幽霊の姿が消えていたという話を人吉出身の友人から聞いたことがあります。実を言うと、昨夜、この記事を書き上げてアップしようとしたところ、突然、パソコンの調子が悪くなり(それまで全く問題なかったのですよ・・・)、記事が消えてしまったというトラブルも発生しています。。。きゃぁ~

 

さて、幽霊寺として有名な永国寺ですが、他にも境内には数多くの歴史的な遺構が残されていて、このお寺の長い歴史を感じさせてくれます。

 

まず、境内に入って右手にあるのが“千人塚石塔”です。

朝鮮出兵(文禄・慶長の役)の際、豊臣秀吉は出兵した諸武将に対して、手柄の証拠として倒した敵兵の耳や鼻を削ぎ落とし、塩漬けにして日本に送るよう命じます。

人吉・球磨地方を治めていた相良氏も朝鮮に出兵していたので、この命に従って約1800の耳や鼻を秀吉に差し出しています。

この石塔は、その霊を慰めるために建てられてと言われています。

 

 

次の写真は、“西郷本陣跡記念碑”です。

明治初めの西南戦争において、田原坂や熊本城の戦いで官軍に敗れた西郷軍は、山々に囲まれた天然の要害である人吉を薩摩防衛の拠点とするべくこの地に陣を構えます。

当時、人吉城は廃城令によって取り壊されていたので、西郷軍は本陣をこの永国寺に置きました。

西郷隆盛はじめ、桐野利秋ら薩摩軍幹部は、官軍を食い止めるべくこの場所で連日作戦を練ったことでしょう。

ちなみに、西郷軍は33日間に渡って官軍と激戦を繰り広げますが、衆寡敵せず、官軍に押し切られる形で加久藤峠を超えて小林に敗走します。

ただ、この時永国寺も戦火によって全焼してしまいました。

 

 

最後にご紹介するのは、“若鷲之碑”です。

以前、私のブログにコメントを頂いた方の中に、太平洋戦争末期にご親戚の方が人吉の海軍航空隊におられた旨のコメントを寄せていただいたことがありました。その海軍人吉航空隊(特攻部隊)の記念碑です。

 

 

永国寺を後にしたまめ八一行。

肝心の子ども達の感想はというと。。。

 

“写真じゃなかったから余り怖くなかった 

 

今の子ども達には写真とか映像でないとダメみたいですね。

 

次回も人吉の魅力についてお伝えしたいと思います。


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

ゆきchan [2010年8月5日 22:42]
こんばんわ。涼しくなりましたぁ~。やはりこういうお話は夜に聞くもんですねぇ。掛け軸の絵も夜中一人では、見れないです。。
W650 [2010年8月5日 22:55]
こんばんわ!
しまった、寝る前に見てしまった・・・。
背筋が・・・。
こういう話は苦手なもので・・・。
小心者です。 はい。(苦笑)
s-ryo [2010年8月5日 23:56]
こんばんは~~~♪

幽霊って文字だけでブルッとくる怖がりの私・・
掛け軸を見て、ブルブルッと・・
涼しいよりも寒いです。
まめ八さんも、不思議な(怖い)体験しましたね~。
人吉は随分前ですが、旅行に行った時に川くだりをしました♪
随分って、もう20年位前だったような・・・
まつまえ [2010年8月6日 0:01]
こんばんは~。
ホラー映画好きで、怖い話も好きで、心霊関連の本なんかもいろいろと持ってますが、和物の幽霊は少しニガテ・・・掛け軸の写真を見るまではウチワであおいでいたのですが・・・かなり涼しくなりました。
まめ八 [2010年8月6日 20:12]
ゆきchanさん、こんばんわ。
続けてのコメント、有難うございます。

熱帯夜が続く中、少しばかり涼しくなって頂けて良かったです。!(^O^)
幽霊の掛け軸、何度見ても怖いですよね~。
私もこの写真を撮る時に内心、ちょっとビビってましたが、後からレプリカである事を知り少し安心しました。
でもPCが急に調子悪くなった時には恐る恐る後ろを振り返ってしまいました。。。
まめ八 [2010年8月6日 20:18]
W650さん、こんばんわ。
コメントを頂きまして有難うございます。

PCに向かう時って大体夜が多いのでこんな画像見たら背筋がゾワ~ってしてしまいますよね。!(^O^)
この次は、映画“リング”にまつわる実話をアップしますね。あの映画、実在の人物をモデルにして作られていたって知ってました?
その人物が熊本県出身なんですよ。
お楽しみに。。。ηζ゜川
まめ八 [2010年8月6日 20:25]
s-ryoさん、こんばんわ。
いつもコメントを頂きまして有難うございます。

s-ryoさんもとうとうこの掛け軸の画像を見てしまわれたのですね。。。
この掛け軸の画像をご覧になった方は、夜中にPCに向かっていると、モニターがいきなり砂嵐になってそこから。。。きゃぁ~・・・
何てことはありませんので御安心を。。。!(^O^)
でも、PCが落ちた時には本当にビビリましたよ。(;^_^A
人吉は他にも見所や温泉がたくさんありますし、水上や五家荘間で上がればかなり涼しいですからまた遊びに来て下さいね。
今が旬の美味しい鮎料理や球磨焼酎もありますよ。!(^O^)
まめ八 [2010年8月6日 20:32]
まつまえさん、こんばんわ。
コメントを頂きまして有難うございます。

北海道ではちょっと涼しくなりすぎましたか?!(^O^)
まつまえさんはオカルト好きなんですね。
前のリコメにも書きましたが、映画“リング”に出て来る“貞子”の母親に設定されている人物は実在の人物で熊本に住んでいたそうです。(割と有名な話ですからご存知かもしれませんね)
機会があれば、記事にしてみたいと思います。

北海道は昨日、札幌で35℃だったとか。。。
外でのお仕事、大変でしょうが熱中症にならないように気をつけて下さいね。



yut666 [2010年8月7日 20:03]
まめ八さん、こんばんわ。
毎日猛暑で大変ですよね。私はまめ八さんより遅れて夏風邪をひいてしまいました。
でも、そろそろ快方に向かっている気がします。
このブログのおかけで涼しくなれましたし、今夜はぐっすり眠れそうです。(^O^)/
おぺ [2010年8月7日 22:19]
こんばんは。
まめ八さんの記事が消えた話のところが、ぞわっときました。その後何も起きていないことを願いますw。
EP82-SW20 [2010年8月9日 20:41]
こんばんは。
私も「記事が消えた」というのが引っかかりますね。
写真の背景に、なにやら人の姿があるような・・・。

話は違いますが、人吉航空隊の跡地は、どのあたりかご存知でしょうか?
伯父が予科練でそこに行っていたらしいのです。
戦争があと2週間程長引けば、恐らく伯父も空に散っていたはずです。
少なからず縁のある場所なので、どの辺なのか知りたいです。
まめ八 [2010年8月10日 20:15]
yut666さん、こんばんわ。
いつもコメントを頂きまして有難うございます。
夏風邪をひかれたとのことですが大丈夫ですか?
お見舞いが遅れまして申し訳ございません。m(._.)m

今年は九州よりもそちらの方が猛暑のようですね。
慣れない暑さは体力を極端に奪いますのでご無理をなされずに御自愛下さい。
幽霊の絵、少しは涼しくなられたでしょうか?
暑い夏には怪談も結構効果がありますよね。!(^O^)
クーラーの無かった昔の人に知恵には感服します。
まめ八 [2010年8月10日 20:21]
おぺさん、こんばんわ。
いつもコメントを頂きまして有難うございます。

いやぁ~、あの時は深夜に一人でPCに向かっていたものですから、本気でビビリましたよ。!(^O^)
後ろを振り向きたくなかったですね。
しかも、その後、最初から記事を書き直さなければならないという現実を突きつけられて、頭がボッとなりました。
今のところ、不思議な現象はコレだけですが、実物の掛け軸だったらもっと怖いことがあったかもしれません。。。(;^_^A
まめ八 [2010年8月10日 20:39]
EP82-SW20さん、こんばんわ。
いつもコメントを頂きまして有難うございます。

さすがEP82-SW20さん。。。
よくお解りになりましたね。
この掛け軸の幽霊の胸元辺りに男の人の顔が見える事があるそうなんです。(本当の言い伝えですよ。。。)

ところで、ご質問の人吉航空隊についてですが、やはりEP82-SW20さんから頂いたコメントでしたね。間違えて御迷惑をかけるといけないので敢えてお名前は伏せさせて頂きました。
海軍人吉航空隊は、特攻隊搭乗員養成を目的に昭和19年に開設、その後予科練を中心に訓練が続けられていましたが、昭和20年3月に米軍の空襲を受けて壊滅的な打撃を受け、7月には閉隊されています。その跡地は、球磨郡錦町の人吉農芸学院(少年厚生施設)となっており、その入り口には当時の営門がそのまま残っているようです。また、予科練の慰霊碑も建立されています。
もうすぐ終戦の日ですが、EP82-SW20さんの叔父様をはじめ戦争経験者が少なくなっていく中、愚かだったあの戦争を語り継ぐためにも、こうした戦争遺構はいつまでも保存していくべきだと思います。

EP82-SW20 [2010年8月10日 22:59]
再度こんばんは。
レスありがとうございます。
場所がわかっただけでもとても嬉しいです。
どうもありがとうございましたw

まめ八 [2010年8月11日 10:19]
EP82-SW20さん、こんにちわ。

お役に立てたようで嬉しく思います。
今、密かに温めている計画に“熊本の戦争遺構”を巡って記録に取って置こうという物があります。
人吉農芸学院は結構遠いので、そう簡単には行けないとは思いますが、機会があれば、こちらにも足を運んでみたいと思いますね。
きなこ [2010年8月18日 19:20]
遅ればせながらコメントします。こんばんは!
うーん、ちょっと涼んできました~、私はそういう話は苦手なので
記事を拝見したのがこの時間でよかったと思います。


にーなな [2010年8月21日 9:59]
おはようございます。
・・涼ませていただきました・・
ブルッときました。。リアルな掛け軸ですね。
拝見したのがこの時間でほっとしています。
あ。夜が怖いかも。。
まめ八 [2010年8月23日 20:10]
きなこさん、こんばんわ。
いつもコメントを頂きまして、有難うございます。また、リコメが遅くなりました事をお詫び申し上げます。m(._.)m

きなこさんは、幽霊話が苦手なんですね~。
いい事、聞いちゃったぁ~o(^▽^)o
その内、映画『リング』の題材にもなったといわれている女性の話を取材して記事にしたいと思っていますので、必ず昼間に見て下さいね。!(^O^)
まめ八 [2010年8月23日 20:13]
にーななさん、こんばんわ。
連続コメント、有難うございます。
8月も後半だというのに猛暑が続いていますので、一服の清涼剤という事で。。。!(^O^)
でも寝不足になってしまってはいけませんね。