2010年12月19日【日】
1.党分裂なら「二度と政権戻らぬ」=海江田経財相
時事通信 12月19日(日)12時14分配信
海江田万里経済財政担当相は19日のフジテレビの番組で、「とにかく今は大事なとき。党が割れるとかそんなことをやっていたら、もう二度と民主党に政権は戻ってこない」と語り、小沢一郎元代表の衆院政治倫理審査会への出席をめぐり混迷する民主党の現状に警鐘を鳴らした。
海江田経財相は、党執行部の動きに対して「次の絵が描けているのか」と疑問を呈し、「小沢さんも次の絵がちゃんと描けているなら、犠牲になるとかそういう気持ちはあるのではないですか」と話した。小沢氏による新党の旗揚げの可能性については「全然分かりません」と述べた。
2.「無実、証明したい」元死刑囚=比から16年ぶり帰国―名古屋
時事通信 12月18日(土)19時25分配信
フィリピンで1994年に大麻所持容疑で逮捕され死刑判決を受けたが、恩赦で16年ぶりに釈放、帰国した愛知県出身の鈴木英司さん(54)が18日、名古屋市で記者会見した。鈴木さんは改めて無罪を主張し、「両親が一番つらい思いをしたと思う。自分の無実を天下に証明したい」と訴えた。
鈴木さんは94年4月、フィリピンの空港で、知人に渡された菓子箱から大麻が見つかり逮捕された。「事件はでっち上げ」と訴えたが死刑判決を受け、2003年に終身刑に減刑。今年に入り恩赦で釈放され、日本に17日帰国した。
鈴木さんは会見で「本当に無駄な時間を過ごした。支援してくれた人たちに恥をかかせないよう地道に生きていく」と話した。今後は静岡県内でフィリピン国籍の妻(29)や長男(8)と暮らし、同県内の会社で働くという。
鈴木さんは日本政府の対応についても触れ、「(逮捕が)おかしいと思ったなら、(フィリピン政府に)言ってもらいたい。もう少し私の話に耳を傾けてほしかった」と厳しい表情で話した。
3.ソフトバンク“伸び盛り”156キロ右腕獲りへ
スポニチアネックス - 2010/12/18 7:01
ソフトバンクが来季の新外国人として、アスレチックス傘下3Aサクラメント所属のアンソニー・レルー投手(28)の獲得に動いていることが17日、分かった。
同投手は1メートル93の長身右腕で、最速156キロの直球と140キロ台の高速チェンジアップが武器。ロイヤルズに所属していた今年6月28日のホワイトソックス戦でメジャー初勝利を挙げるなど、伸び盛りの投手。ソフトバンクは1年契約の年俸5000万円前後を提示。既に大筋で合意しているもようで、現在は出来高など細部を詰めており、近日中に正式発表される見込みだ。
7年ぶりのリーグ優勝を果たしたソフトバンクだが、チーム76勝のうち右の先発投手で挙げた白星はわずか11勝。このため、連覇に向けては新たな先発右腕の獲得が急務で、小林編成・育成部長も「右の先発投手が今オフ最大の補強ポイント」と話してきた。
レルーは今オフにはベネズエラのウインター・リーグでも6試合に登板し、1完封を含む3勝0敗、防御率1・11。環境面の変化を苦にしない精神面の強さも持ち合わせている。そして、偶然にもメジャーで最も多く対戦した打者が、アスレチックス移籍が決まった松井だった。通算6打席の対決で、5打数2安打、1三振1四球。打たれはしたが、日本を代表する強打者と対峙(たいじ)した経験は大きな武器となるはずだ。
◆アンソニー・レルー 1982年10月28日、米ペンシルベニア州生まれの28歳。01年ドラフト11巡目でブレーブスに入団。05年にメジャー昇格を果たした。09年にロイヤルズに移籍し、今季はメジャー初勝利も挙げた。通算20試合で1勝7敗、防御率7・48。今オフFAとなり、11月にアスレチックスと契約した。今季年俸40万ドル(約3360万円)。1メートル93、102キロ、右投げ左打
5.中国漁船が韓国艦に衝突・沈没、取締官に暴行
読売新聞 12月18日(土)20時16分配信
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読売新聞
【ソウル=仲川高志】韓国海洋警察庁によると、18日、黄海にある韓国・於青島(オチョンド)沖の排他的経済水域(EEZ)で、同庁警備艦(3000トン)の海洋警察官4人が違法操業していた中国漁船(63トン)に停船命令を出し、小型ボートで漁船に乗り込もうとしたところ、漁船員から突然、鉄パイプで殴られるなどの暴行を受け、4人が右腕骨折などの重軽傷を負った。
漁船は警備艦に突っ込んだ後、沈没した。警備艦と周囲の中国漁船が沈没した船の漁船員10人中、8人を救助したが、1人が死亡、1人が行方不明となり、同庁が捜索を行った。周辺には当時、約50隻の中国漁船が操業していた。
同庁によると、黄海で中韓両国のEEZは重なっており、完全に画定していないが、現場海域は漁業協定などにより、韓国側のEEZとすることで合意済み。
韓国外交通商省は18日、在韓中国大使館に対し、電話で「人命が失われる結果となったのを遺憾に思う」と伝えた。中国側は、「行方不明者の捜索などの面で協力していく」と応じた。抗議はなかったという。
6.1枚あればOK…IC乗車券10種、相互利用へ
読売新聞 12月19日(日)3時4分配信
JR東日本やJR西日本などJR各社と、首都圏、名古屋圏、関西、九州の主な私鉄などは、それぞれが発行する10種類のICカード乗車券の相互利用を始める方針を固めた。
年内に検討会を発足させ、2013年春の相互利用開始を目指す。10種類のICカード乗車券のうち1枚を持っていれば、出張や旅先の交通機関でも利用できるようになり、利便性が飛躍的に高まる。
ICカード乗車券は、基本的な技術仕様が共通で、発行する会社や団体が合意すれば相互利用が可能。ただ、参加する鉄道会社やバス会社ごとにシステムの改修費が必要になるため、一部の小規模経営のバス会社などが相互利用の拡大に消極的だった。だが、ICカード乗車券の普及が進み、さらに利便性向上を図るためには避けて通れないと各社が判断した。
相互利用は現在、JR東日本を中心にJR各社間の一部で行われている。また、首都圏では、私鉄やバス会社が発行する「PASMO(パスモ)」とJR東日本の「Suica(スイカ)」、関西ではJR西日本の「ICOCA(イコカ)」と私鉄などで使える「PiTaPa(ピタパ)」など、エリアごとに進んでいる。
10種類のICカード乗車券の相互利用が実現すれば、例えば、現在は首都圏の私鉄・バスなどとJR東日本以外では使えないパスモが、北海道、東海、西日本、九州のJR各社や関西の私鉄などでも利用できるようになる。ただ、JR四国はICカード乗車券を導入しておらず、四国で検討会に参加予定の鉄道会社などはない
7.茨城県議選で民主惨敗 「政権交代の風、完全にはがれた」
産経新聞 12月18日(土)21時50分配信
茨城県議選で惨敗した民主党、続々と各選挙区での落選が伝わり、険しい表情をうかべる郡司彰県連会長(左)=水戸市(前田明彦撮影)(写真:産経新聞)
8.インテルがクラブ世界一に輝く!! アフリカ王者マゼンベ下す/クラブW杯
ISM 12月19日(日)4時31分配信
クラブW杯は現地時間18日に決勝が行なわれ、欧州王者インテル(イタリア)がアフリカ王者のマゼンベ(コンゴ民主共和国)に3対0で勝利し、クラブ世界一の称号を手にした。
南米王者のインテルナシオナル(ブラジル)を破り、アフリカ勢として初の同大会決勝に駒を進めたマゼンベと、昨季の三冠王者インテルとの顔合わせとなった一戦。自力に勝るインテルは13分にパンデフのゴールで先制すると、その4分後には先制点をお膳立てしたエトーが追加点を挙げる。さらに、85分には途中出場のビアビアニーが勝利を決定付ける3点目。無失点で決勝まで勝ちあがったマゼンベ守備陣を攻略し、インテルがクラブ世界一に輝いた。
なお、この試合の審判員は西村雄一主審、相樂亨副審、名木利幸副審の日本人3名が担当した。
また、同日に行なわれた3位決定戦では、インテルナシオナルがアジア王者の城南一和(韓国)に4対2で勝利している。
9.関空リニアに調査費 アクセス改善、予算案計上へ
産経新聞 12月19日(日)0時42分配信
政府の平成23年度予算案に、大阪市中心部と関西国際空港(距離約40キロ)を結ぶリニアなどを視野に入れた高速鉄道アクセスについての調査費が計上される見通しとなったことが18日、国土交通省関係者らへの取材でわかった。
関空へのアクセス向上は、利用促進に向けた重要な課題として大阪府などが強く求めており、国交省としても調査の必要性を認めた形。官民連携での整備の可能性などが検討される見通しだ。
ビジネス拠点である大阪・キタの市中心部から関空へは、現状で1時間程度かかる一方、国交省大阪航空局の調査によると、公共交通機関で大阪(伊丹)空港まで1時間以内で移動できる京阪神の人口が約1500万人なのに対し、関空は約400万人にとどまる。このため、関空の国際競争力強化にはアクセスの改善が不可欠とされる。
関空への新アクセスとしてはこれまで、鉄道路線の起点となる大阪・ミナミとキタを結ぶ「なにわ筋線」整備や、大阪府の橋下徹知事が昨年秋に提唱した、JR大阪駅北側の「梅田北ヤード」を起点とする「関空リニア」構想などが浮上。キタと関空の所要時間は、なにわ筋線で30分台、関空リニアなら7分に短縮できるとされ、府は今月8日に国交省に提出した意見書でも、高速アクセスの調査を推進するよう求めていた。
国交省は、調査費をもとにリニアや新幹線も視野に入れた具体的な整備の可能性を検討。民間が事業の計画段階から参加し、設備は官が保有したまま、設備投資や運営を民間に任せる手法の導入などについても調査を行う方針という。
一方、関空と伊丹の経営統合をめぐり、統合後の両空港の運営に地元意見を反映させるため、国交省が、関空の地元9市4町でつくる「泉州市・町関西国際空港協議会」や、伊丹空港周辺の11市でつくる「大阪国際空港周辺都市対策協議会」とは別に、関空の出資団体である大阪府や兵庫県、和歌山県などとの協議会も新たに設置し、窓口を3本立てとする方針を固めたこともわかった。
同省は新アクセスの調査方針と合わせて、21日に予定される地元自治体や経済界との意見交換会で提示するとみられる。
10.海老示談拒否!法廷決着へ
歌舞伎俳優市川海老蔵(33)が示談に応じず、裁判を見据えて準備に入っていることが18日、分かった。海老蔵に殴打されたと主張する元暴走族リーダー、T・I氏が「円満な方向で解決に向かうことを望んでいます」と示談の意向を示し、17日には代理人の藤本勝也弁護士も年内決着を示唆した。しかし、海老蔵側はカリスマ民暴弁護士深沢直之氏の指導のもと示談に応じる気配はなく、裁判も辞さない構えだ。
また、暴行事件をきっかけに海老蔵バッシング的報道が氾濫したが、示談となれば、そういう報道を認める印象を与えてしまう。裁判で海老蔵に不利な話が出たとしても、長い歌舞伎人生を見越した場合、ここで一気にうみを出す荒療治も必要と見ているという。事件の決着は年を越しそうだ。
11.陸自・北海道機動部隊、九州演習に初参加へ
読売新聞 12月19日(日)3時4分配信
新防衛計画の大綱で、即応性と機動力を重視する動的防衛力を打ち出したのに合わせ、防衛省は来年夏、九州・沖縄地域で行う実動演習に、陸上自衛隊第7師団(北海道千歳市)を派遣することが、18日明らかになった。
北海道に駐屯する陸自の基幹部隊が、九州方面の訓練に参加するのは初めて。南西諸島の防衛態勢を強化するには、主力部隊を迅速に長距離移動させ、プレゼンスを示す必要があると判断した。
第7師団は、機甲科(戦車)と普通科(歩兵)、飛行隊などから構成された陸自唯一の機動部隊で、冷戦時代は対ソ抑止の中軸を担ってきた最強師団。陸自は今後、様々な緊迫事態を想定し、北
12.【朝日杯FS】グランプリボスが2歳王者!ディープ産駒2、3着に惜敗
サンケイスポーツ 12月19日(日)15時40分配信
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2歳王者に輝いたグランプリボス。鞍上のデムーロ騎手は、ゴール手前で勝利を確信。ガッツポーズを繰り出した(撮影・佐藤雄彦)(写真:サンケイスポーツ)
第62回朝日杯フューチュリティS(19日、中山11R、GI、2歳オープン、国際、牡・牝、指定、馬齢、芝1600メートル、1着賞金7000万円)M・デムーロ騎手騎乗の5番人気グランプリボス(牡2歳、栗東・矢作芳人厩舎)が、直線外から豪快に差し切って快勝。2歳王者に輝いた。勝ちタイムは1分33秒9(良)。また、ディープインパクト産駒2頭がGI初制覇を狙ったが、リアルインパクトは2着、リベルタスは3着に敗れた。1番人気のサダムパテックは4着だった。
【写真で見る】ゴール手前でガッツポーズを繰り出すデムーロ騎手
直線ラスト200メートル。人気馬が横一線となった。先に先頭に立ったのはリベルタス。内からリアルインパクトも競り掛け、外からサダムパテックも追い詰める。しかし、その叩き合いを一気に差し切ったのはグランプリボスだった。中団からの豪快な差し切りで“2歳王者”のタイトルをものした。
レース後、同馬が対象の審議となったが、入線順どおり確定。鞍上のデムーロ騎手は「道中迷惑を掛けてしまって(ペナルティが)心配だが、GIを勝ててとてもうれしい」と喜びを語った。
グランプリボスは父サクラバクシンオー、母ロージーミスト、母の父サンデーサイレンスという血統で、JRA通算成績4戦3勝。重賞は京王杯2歳S(GII)に続き2勝目。デムーロ騎手は朝日杯FS初勝利。管理する矢作師はJRAのGIで2着6回。あと一歩のところで勝利を逃しており、悲願のGIタイトル獲得となった。
13.ウラン濃縮施設の報告書作成命令…国連制裁委
読売新聞 12月19日(日)14時38分配信
【ニューヨーク=柳沢亨之】国連安全保障理事会の北朝鮮制裁委員会が、制裁の履行を監視する専門家パネルに対し、同国寧辺(ヨンビョン)のウラン濃縮施設に関する報告書を来年1月上旬をめどに作成するよう命じていたことが18日、わかった。
安保理筋によると、報告書の作成は、制裁委が15日の会合で決めた。
会合では、寧辺の濃縮施設を訪れたシグフリード・ヘッカー元米ロスアラモス国立研究所長がビデオ会議で施設の概要などを説明。報告書は、ヘッカー氏の説明内容を検証するため、北朝鮮による濃縮関連機器の調達態勢などをまとめる。
専門家パネルは制裁委の補佐が任務で、安保理常任理事国と日韓を加えた7か国出身の計7人で構成される。
14.丹羽大使の対中ODA増額要求 国民理解は困難
産経新聞 12月19日(日)1時37分配信
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丹羽宇一郎駐中国大使(酒巻俊介撮影)(写真:産経新聞)
在中国の丹羽宇一郎大使が中国への政府開発援助(ODA)を事実上「増額」するよう意見具申したことは、誤ったメッセージを中国に送りかねない危険性をはらんでいる。政府・与党内でも対中ODAに厳しい声が上がっているなかだけに、受け入れられる可能性は低いが、丹羽氏起用を「政治主導」の象徴と位置付けた民主党政権の責任も問われている。(酒井充)
[フォト]「中国は優位に立つと嵩にかかる」
丹羽氏は意見具申のなかで、ODA強化による環境ビジネスや人材交流の促進が、中国に進出する日本企業の利益や日本の国益につながるとの見解を示した。
経済成長が続く中国との関係を一層強化するねらいで、民間人としては初めて中国大使に起用された丹羽氏だけに、経済面からのアプローチを図ったものとみられる。丹羽氏は20日からの南京視察も経済外交の一環と位置付けている。
しかし、内閣府が18日に発表した世論調査で、中国に「親近感を感じない」との回答が8割近くに達するなど、国民の対中感情が急速に悪化しているなかで、安易な増額はとうてい理解を得られるものではない。
中国は9月の沖縄・尖閣諸島沖での衝突事件を受け、レアアース(希土類)の輸出停止などの措置をエスカレートした。中断した高官レベルの対話は再開したが、衝突事件そのものについては中国人船長らの非を認めていない。
そもそも日本の対中ODAは昭和54年12月、当時の大平正芳首相が訪中し「より豊かな中国の出現が、よりよき世界につながる」と表明したことで始まった。戦後補償の色も濃く、中国の改革・開放政策を支持していく手段という位置づけだった。
しかし、30年以上が経過し、日中の勢力図は大きく変わった。中国の国内総生産(GDP)は55年当時は日本の5分の1程度だったが、今や日本を抜いて世界第2位の経済大国になることが確実となっている。東南アジアやアフリカなどに積極的な財政協力を行い「支援大国」にまで成長した。軍事費も21年連続で2桁の伸び率を示し、沖縄近海での中国海軍の動きも活発となっている。
中国は長年、日本の協力によるインフラ整備の実態を自国民に知らせず、感謝の言葉もないという状態が続いた。日本側が増額に踏み切っても、感謝されるような効果はとうてい期待できない。
15.天満屋が初優勝!野口は失速 実業団女子駅伝
サンケイスポーツ - 2010/12/19 14:15
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全日本実業団対抗女子駅伝(19日、長良川競技場発着=6区間42・195キロ)天満屋が2時間14分35秒で19度目の出場で悲願の初優勝を果たした。天満屋は5位でたすきを受けた5区の重友梨佐(23)がトップに立って後続を突き放し、6区の浦田佳小里(25)がリードを守りきった。2位は第一生命、3位には豊田自動織機が入った。
【写真で見る】金メダリスト・野口みずきは振るわず
有力ランナーが多数エントリーした3区(10km)では42秒差8位でたすきを受けたワコールの福士加代子(28)が、一気に先頭集団に追いつき抜け出す軽快な走りを見せ、31分26秒で区間賞を獲得した。2区まで16位だったホクレンの赤羽有紀子(31)が6人を抜いて区間2位。三井住友海上の渋井陽子(31)も区間5位で走り抜けたが、アテネ五輪の金メダリストでシスメックスの野口みずき(32)は34分ちょうどの区間20位に終わり13位から18位に順位を落とした。
16.G・内海、来年こそ江川以来の「200K」
子供たちにランドセルを贈り、来年は200奪三振以上を誓った内海。彼らの笑顔が左腕の励みだ(撮影・今野顕)【フォト】
一足早いサンタがやってきた! 巨人・内海哲也投手(28)が18日、東京・北区にある児童養護施設「星美ホーム」を訪れ、ランドセルを寄贈した。3年連続でシーズン奪三振数と同じ数のランドセルを寄贈しており、今年は昨年より6個多い121個をプレゼント。子供たちに「来年は200個渡せるように頑張りたい」と、巨人の投手では30年ぶりとなる200奪三振を来季の目標に掲げた。
17.小沢征爾さん、NY公演終了…2千人が拍手
読売新聞 12月19日(日)18時20分配信
世界的指揮者の小沢征爾さん(75)は18日夜(日本時間19日午前)、アメリカ・ニューヨークのカーネギーホールで、20世紀イギリスの作曲家ブリテンの大曲「戦争レクイエム」を指揮し、自ら率いるサイトウ・キネン・オーケストラの米国公演を終えた。
14、15日に続いて指揮台に立った小沢さんは、1月のがん手術以来、最長となる1時間半の演奏を最後まで指揮した。演奏には日本から児童を含む計150人の合唱団も参加。終演後、2000人を超える聴衆の多くが立ち上がり、10分近く拍手を送り続けた。
小沢さんは楽屋で「お医者さんやオーケストラのメンバーほか、みんなの力を借りて何とかやり通すことができた。本当に本当にありがとう」と話していた。
1.党分裂なら「二度と政権戻らぬ」=海江田経財相
時事通信 12月19日(日)12時14分配信
海江田万里経済財政担当相は19日のフジテレビの番組で、「とにかく今は大事なとき。党が割れるとかそんなことをやっていたら、もう二度と民主党に政権は戻ってこない」と語り、小沢一郎元代表の衆院政治倫理審査会への出席をめぐり混迷する民主党の現状に警鐘を鳴らした。
海江田経財相は、党執行部の動きに対して「次の絵が描けているのか」と疑問を呈し、「小沢さんも次の絵がちゃんと描けているなら、犠牲になるとかそういう気持ちはあるのではないですか」と話した。小沢氏による新党の旗揚げの可能性については「全然分かりません」と述べた。
2.「無実、証明したい」元死刑囚=比から16年ぶり帰国―名古屋
時事通信 12月18日(土)19時25分配信
フィリピンで1994年に大麻所持容疑で逮捕され死刑判決を受けたが、恩赦で16年ぶりに釈放、帰国した愛知県出身の鈴木英司さん(54)が18日、名古屋市で記者会見した。鈴木さんは改めて無罪を主張し、「両親が一番つらい思いをしたと思う。自分の無実を天下に証明したい」と訴えた。
鈴木さんは94年4月、フィリピンの空港で、知人に渡された菓子箱から大麻が見つかり逮捕された。「事件はでっち上げ」と訴えたが死刑判決を受け、2003年に終身刑に減刑。今年に入り恩赦で釈放され、日本に17日帰国した。
鈴木さんは会見で「本当に無駄な時間を過ごした。支援してくれた人たちに恥をかかせないよう地道に生きていく」と話した。今後は静岡県内でフィリピン国籍の妻(29)や長男(8)と暮らし、同県内の会社で働くという。
鈴木さんは日本政府の対応についても触れ、「(逮捕が)おかしいと思ったなら、(フィリピン政府に)言ってもらいたい。もう少し私の話に耳を傾けてほしかった」と厳しい表情で話した。
3.ソフトバンク“伸び盛り”156キロ右腕獲りへ
スポニチアネックス - 2010/12/18 7:01
ソフトバンクが来季の新外国人として、アスレチックス傘下3Aサクラメント所属のアンソニー・レルー投手(28)の獲得に動いていることが17日、分かった。
同投手は1メートル93の長身右腕で、最速156キロの直球と140キロ台の高速チェンジアップが武器。ロイヤルズに所属していた今年6月28日のホワイトソックス戦でメジャー初勝利を挙げるなど、伸び盛りの投手。ソフトバンクは1年契約の年俸5000万円前後を提示。既に大筋で合意しているもようで、現在は出来高など細部を詰めており、近日中に正式発表される見込みだ。
7年ぶりのリーグ優勝を果たしたソフトバンクだが、チーム76勝のうち右の先発投手で挙げた白星はわずか11勝。このため、連覇に向けては新たな先発右腕の獲得が急務で、小林編成・育成部長も「右の先発投手が今オフ最大の補強ポイント」と話してきた。
レルーは今オフにはベネズエラのウインター・リーグでも6試合に登板し、1完封を含む3勝0敗、防御率1・11。環境面の変化を苦にしない精神面の強さも持ち合わせている。そして、偶然にもメジャーで最も多く対戦した打者が、アスレチックス移籍が決まった松井だった。通算6打席の対決で、5打数2安打、1三振1四球。打たれはしたが、日本を代表する強打者と対峙(たいじ)した経験は大きな武器となるはずだ。
◆アンソニー・レルー 1982年10月28日、米ペンシルベニア州生まれの28歳。01年ドラフト11巡目でブレーブスに入団。05年にメジャー昇格を果たした。09年にロイヤルズに移籍し、今季はメジャー初勝利も挙げた。通算20試合で1勝7敗、防御率7・48。今オフFAとなり、11月にアスレチックスと契約した。今季年俸40万ドル(約3360万円)。1メートル93、102キロ、右投げ左打
5.中国漁船が韓国艦に衝突・沈没、取締官に暴行
読売新聞 12月18日(土)20時16分配信
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読売新聞
【ソウル=仲川高志】韓国海洋警察庁によると、18日、黄海にある韓国・於青島(オチョンド)沖の排他的経済水域(EEZ)で、同庁警備艦(3000トン)の海洋警察官4人が違法操業していた中国漁船(63トン)に停船命令を出し、小型ボートで漁船に乗り込もうとしたところ、漁船員から突然、鉄パイプで殴られるなどの暴行を受け、4人が右腕骨折などの重軽傷を負った。
漁船は警備艦に突っ込んだ後、沈没した。警備艦と周囲の中国漁船が沈没した船の漁船員10人中、8人を救助したが、1人が死亡、1人が行方不明となり、同庁が捜索を行った。周辺には当時、約50隻の中国漁船が操業していた。
同庁によると、黄海で中韓両国のEEZは重なっており、完全に画定していないが、現場海域は漁業協定などにより、韓国側のEEZとすることで合意済み。
韓国外交通商省は18日、在韓中国大使館に対し、電話で「人命が失われる結果となったのを遺憾に思う」と伝えた。中国側は、「行方不明者の捜索などの面で協力していく」と応じた。抗議はなかったという。
6.1枚あればOK…IC乗車券10種、相互利用へ
読売新聞 12月19日(日)3時4分配信
JR東日本やJR西日本などJR各社と、首都圏、名古屋圏、関西、九州の主な私鉄などは、それぞれが発行する10種類のICカード乗車券の相互利用を始める方針を固めた。
年内に検討会を発足させ、2013年春の相互利用開始を目指す。10種類のICカード乗車券のうち1枚を持っていれば、出張や旅先の交通機関でも利用できるようになり、利便性が飛躍的に高まる。
ICカード乗車券は、基本的な技術仕様が共通で、発行する会社や団体が合意すれば相互利用が可能。ただ、参加する鉄道会社やバス会社ごとにシステムの改修費が必要になるため、一部の小規模経営のバス会社などが相互利用の拡大に消極的だった。だが、ICカード乗車券の普及が進み、さらに利便性向上を図るためには避けて通れないと各社が判断した。
相互利用は現在、JR東日本を中心にJR各社間の一部で行われている。また、首都圏では、私鉄やバス会社が発行する「PASMO(パスモ)」とJR東日本の「Suica(スイカ)」、関西ではJR西日本の「ICOCA(イコカ)」と私鉄などで使える「PiTaPa(ピタパ)」など、エリアごとに進んでいる。
10種類のICカード乗車券の相互利用が実現すれば、例えば、現在は首都圏の私鉄・バスなどとJR東日本以外では使えないパスモが、北海道、東海、西日本、九州のJR各社や関西の私鉄などでも利用できるようになる。ただ、JR四国はICカード乗車券を導入しておらず、四国で検討会に参加予定の鉄道会社などはない
7.茨城県議選で民主惨敗 「政権交代の風、完全にはがれた」
産経新聞 12月18日(土)21時50分配信
茨城県議選で惨敗した民主党、続々と各選挙区での落選が伝わり、険しい表情をうかべる郡司彰県連会長(左)=水戸市(前田明彦撮影)(写真:産経新聞)
8.インテルがクラブ世界一に輝く!! アフリカ王者マゼンベ下す/クラブW杯
ISM 12月19日(日)4時31分配信
クラブW杯は現地時間18日に決勝が行なわれ、欧州王者インテル(イタリア)がアフリカ王者のマゼンベ(コンゴ民主共和国)に3対0で勝利し、クラブ世界一の称号を手にした。
南米王者のインテルナシオナル(ブラジル)を破り、アフリカ勢として初の同大会決勝に駒を進めたマゼンベと、昨季の三冠王者インテルとの顔合わせとなった一戦。自力に勝るインテルは13分にパンデフのゴールで先制すると、その4分後には先制点をお膳立てしたエトーが追加点を挙げる。さらに、85分には途中出場のビアビアニーが勝利を決定付ける3点目。無失点で決勝まで勝ちあがったマゼンベ守備陣を攻略し、インテルがクラブ世界一に輝いた。
なお、この試合の審判員は西村雄一主審、相樂亨副審、名木利幸副審の日本人3名が担当した。
また、同日に行なわれた3位決定戦では、インテルナシオナルがアジア王者の城南一和(韓国)に4対2で勝利している。
9.関空リニアに調査費 アクセス改善、予算案計上へ
産経新聞 12月19日(日)0時42分配信
政府の平成23年度予算案に、大阪市中心部と関西国際空港(距離約40キロ)を結ぶリニアなどを視野に入れた高速鉄道アクセスについての調査費が計上される見通しとなったことが18日、国土交通省関係者らへの取材でわかった。
関空へのアクセス向上は、利用促進に向けた重要な課題として大阪府などが強く求めており、国交省としても調査の必要性を認めた形。官民連携での整備の可能性などが検討される見通しだ。
ビジネス拠点である大阪・キタの市中心部から関空へは、現状で1時間程度かかる一方、国交省大阪航空局の調査によると、公共交通機関で大阪(伊丹)空港まで1時間以内で移動できる京阪神の人口が約1500万人なのに対し、関空は約400万人にとどまる。このため、関空の国際競争力強化にはアクセスの改善が不可欠とされる。
関空への新アクセスとしてはこれまで、鉄道路線の起点となる大阪・ミナミとキタを結ぶ「なにわ筋線」整備や、大阪府の橋下徹知事が昨年秋に提唱した、JR大阪駅北側の「梅田北ヤード」を起点とする「関空リニア」構想などが浮上。キタと関空の所要時間は、なにわ筋線で30分台、関空リニアなら7分に短縮できるとされ、府は今月8日に国交省に提出した意見書でも、高速アクセスの調査を推進するよう求めていた。
国交省は、調査費をもとにリニアや新幹線も視野に入れた具体的な整備の可能性を検討。民間が事業の計画段階から参加し、設備は官が保有したまま、設備投資や運営を民間に任せる手法の導入などについても調査を行う方針という。
一方、関空と伊丹の経営統合をめぐり、統合後の両空港の運営に地元意見を反映させるため、国交省が、関空の地元9市4町でつくる「泉州市・町関西国際空港協議会」や、伊丹空港周辺の11市でつくる「大阪国際空港周辺都市対策協議会」とは別に、関空の出資団体である大阪府や兵庫県、和歌山県などとの協議会も新たに設置し、窓口を3本立てとする方針を固めたこともわかった。
同省は新アクセスの調査方針と合わせて、21日に予定される地元自治体や経済界との意見交換会で提示するとみられる。
10.海老示談拒否!法廷決着へ
歌舞伎俳優市川海老蔵(33)が示談に応じず、裁判を見据えて準備に入っていることが18日、分かった。海老蔵に殴打されたと主張する元暴走族リーダー、T・I氏が「円満な方向で解決に向かうことを望んでいます」と示談の意向を示し、17日には代理人の藤本勝也弁護士も年内決着を示唆した。しかし、海老蔵側はカリスマ民暴弁護士深沢直之氏の指導のもと示談に応じる気配はなく、裁判も辞さない構えだ。
また、暴行事件をきっかけに海老蔵バッシング的報道が氾濫したが、示談となれば、そういう報道を認める印象を与えてしまう。裁判で海老蔵に不利な話が出たとしても、長い歌舞伎人生を見越した場合、ここで一気にうみを出す荒療治も必要と見ているという。事件の決着は年を越しそうだ。
11.陸自・北海道機動部隊、九州演習に初参加へ
読売新聞 12月19日(日)3時4分配信
新防衛計画の大綱で、即応性と機動力を重視する動的防衛力を打ち出したのに合わせ、防衛省は来年夏、九州・沖縄地域で行う実動演習に、陸上自衛隊第7師団(北海道千歳市)を派遣することが、18日明らかになった。
北海道に駐屯する陸自の基幹部隊が、九州方面の訓練に参加するのは初めて。南西諸島の防衛態勢を強化するには、主力部隊を迅速に長距離移動させ、プレゼンスを示す必要があると判断した。
第7師団は、機甲科(戦車)と普通科(歩兵)、飛行隊などから構成された陸自唯一の機動部隊で、冷戦時代は対ソ抑止の中軸を担ってきた最強師団。陸自は今後、様々な緊迫事態を想定し、北
12.【朝日杯FS】グランプリボスが2歳王者!ディープ産駒2、3着に惜敗
サンケイスポーツ 12月19日(日)15時40分配信
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2歳王者に輝いたグランプリボス。鞍上のデムーロ騎手は、ゴール手前で勝利を確信。ガッツポーズを繰り出した(撮影・佐藤雄彦)(写真:サンケイスポーツ)
第62回朝日杯フューチュリティS(19日、中山11R、GI、2歳オープン、国際、牡・牝、指定、馬齢、芝1600メートル、1着賞金7000万円)M・デムーロ騎手騎乗の5番人気グランプリボス(牡2歳、栗東・矢作芳人厩舎)が、直線外から豪快に差し切って快勝。2歳王者に輝いた。勝ちタイムは1分33秒9(良)。また、ディープインパクト産駒2頭がGI初制覇を狙ったが、リアルインパクトは2着、リベルタスは3着に敗れた。1番人気のサダムパテックは4着だった。
【写真で見る】ゴール手前でガッツポーズを繰り出すデムーロ騎手
直線ラスト200メートル。人気馬が横一線となった。先に先頭に立ったのはリベルタス。内からリアルインパクトも競り掛け、外からサダムパテックも追い詰める。しかし、その叩き合いを一気に差し切ったのはグランプリボスだった。中団からの豪快な差し切りで“2歳王者”のタイトルをものした。
レース後、同馬が対象の審議となったが、入線順どおり確定。鞍上のデムーロ騎手は「道中迷惑を掛けてしまって(ペナルティが)心配だが、GIを勝ててとてもうれしい」と喜びを語った。
グランプリボスは父サクラバクシンオー、母ロージーミスト、母の父サンデーサイレンスという血統で、JRA通算成績4戦3勝。重賞は京王杯2歳S(GII)に続き2勝目。デムーロ騎手は朝日杯FS初勝利。管理する矢作師はJRAのGIで2着6回。あと一歩のところで勝利を逃しており、悲願のGIタイトル獲得となった。
13.ウラン濃縮施設の報告書作成命令…国連制裁委
読売新聞 12月19日(日)14時38分配信
【ニューヨーク=柳沢亨之】国連安全保障理事会の北朝鮮制裁委員会が、制裁の履行を監視する専門家パネルに対し、同国寧辺(ヨンビョン)のウラン濃縮施設に関する報告書を来年1月上旬をめどに作成するよう命じていたことが18日、わかった。
安保理筋によると、報告書の作成は、制裁委が15日の会合で決めた。
会合では、寧辺の濃縮施設を訪れたシグフリード・ヘッカー元米ロスアラモス国立研究所長がビデオ会議で施設の概要などを説明。報告書は、ヘッカー氏の説明内容を検証するため、北朝鮮による濃縮関連機器の調達態勢などをまとめる。
専門家パネルは制裁委の補佐が任務で、安保理常任理事国と日韓を加えた7か国出身の計7人で構成される。
14.丹羽大使の対中ODA増額要求 国民理解は困難
産経新聞 12月19日(日)1時37分配信
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丹羽宇一郎駐中国大使(酒巻俊介撮影)(写真:産経新聞)
在中国の丹羽宇一郎大使が中国への政府開発援助(ODA)を事実上「増額」するよう意見具申したことは、誤ったメッセージを中国に送りかねない危険性をはらんでいる。政府・与党内でも対中ODAに厳しい声が上がっているなかだけに、受け入れられる可能性は低いが、丹羽氏起用を「政治主導」の象徴と位置付けた民主党政権の責任も問われている。(酒井充)
[フォト]「中国は優位に立つと嵩にかかる」
丹羽氏は意見具申のなかで、ODA強化による環境ビジネスや人材交流の促進が、中国に進出する日本企業の利益や日本の国益につながるとの見解を示した。
経済成長が続く中国との関係を一層強化するねらいで、民間人としては初めて中国大使に起用された丹羽氏だけに、経済面からのアプローチを図ったものとみられる。丹羽氏は20日からの南京視察も経済外交の一環と位置付けている。
しかし、内閣府が18日に発表した世論調査で、中国に「親近感を感じない」との回答が8割近くに達するなど、国民の対中感情が急速に悪化しているなかで、安易な増額はとうてい理解を得られるものではない。
中国は9月の沖縄・尖閣諸島沖での衝突事件を受け、レアアース(希土類)の輸出停止などの措置をエスカレートした。中断した高官レベルの対話は再開したが、衝突事件そのものについては中国人船長らの非を認めていない。
そもそも日本の対中ODAは昭和54年12月、当時の大平正芳首相が訪中し「より豊かな中国の出現が、よりよき世界につながる」と表明したことで始まった。戦後補償の色も濃く、中国の改革・開放政策を支持していく手段という位置づけだった。
しかし、30年以上が経過し、日中の勢力図は大きく変わった。中国の国内総生産(GDP)は55年当時は日本の5分の1程度だったが、今や日本を抜いて世界第2位の経済大国になることが確実となっている。東南アジアやアフリカなどに積極的な財政協力を行い「支援大国」にまで成長した。軍事費も21年連続で2桁の伸び率を示し、沖縄近海での中国海軍の動きも活発となっている。
中国は長年、日本の協力によるインフラ整備の実態を自国民に知らせず、感謝の言葉もないという状態が続いた。日本側が増額に踏み切っても、感謝されるような効果はとうてい期待できない。
15.天満屋が初優勝!野口は失速 実業団女子駅伝
サンケイスポーツ - 2010/12/19 14:15
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全日本実業団対抗女子駅伝(19日、長良川競技場発着=6区間42・195キロ)天満屋が2時間14分35秒で19度目の出場で悲願の初優勝を果たした。天満屋は5位でたすきを受けた5区の重友梨佐(23)がトップに立って後続を突き放し、6区の浦田佳小里(25)がリードを守りきった。2位は第一生命、3位には豊田自動織機が入った。
【写真で見る】金メダリスト・野口みずきは振るわず
有力ランナーが多数エントリーした3区(10km)では42秒差8位でたすきを受けたワコールの福士加代子(28)が、一気に先頭集団に追いつき抜け出す軽快な走りを見せ、31分26秒で区間賞を獲得した。2区まで16位だったホクレンの赤羽有紀子(31)が6人を抜いて区間2位。三井住友海上の渋井陽子(31)も区間5位で走り抜けたが、アテネ五輪の金メダリストでシスメックスの野口みずき(32)は34分ちょうどの区間20位に終わり13位から18位に順位を落とした。
16.G・内海、来年こそ江川以来の「200K」
子供たちにランドセルを贈り、来年は200奪三振以上を誓った内海。彼らの笑顔が左腕の励みだ(撮影・今野顕)【フォト】
一足早いサンタがやってきた! 巨人・内海哲也投手(28)が18日、東京・北区にある児童養護施設「星美ホーム」を訪れ、ランドセルを寄贈した。3年連続でシーズン奪三振数と同じ数のランドセルを寄贈しており、今年は昨年より6個多い121個をプレゼント。子供たちに「来年は200個渡せるように頑張りたい」と、巨人の投手では30年ぶりとなる200奪三振を来季の目標に掲げた。
17.小沢征爾さん、NY公演終了…2千人が拍手
読売新聞 12月19日(日)18時20分配信
世界的指揮者の小沢征爾さん(75)は18日夜(日本時間19日午前)、アメリカ・ニューヨークのカーネギーホールで、20世紀イギリスの作曲家ブリテンの大曲「戦争レクイエム」を指揮し、自ら率いるサイトウ・キネン・オーケストラの米国公演を終えた。
14、15日に続いて指揮台に立った小沢さんは、1月のがん手術以来、最長となる1時間半の演奏を最後まで指揮した。演奏には日本から児童を含む計150人の合唱団も参加。終演後、2000人を超える聴衆の多くが立ち上がり、10分近く拍手を送り続けた。
小沢さんは楽屋で「お医者さんやオーケストラのメンバーほか、みんなの力を借りて何とかやり通すことができた。本当に本当にありがとう」と話していた。