2011年12月31日【土】
大晦日!。私の今年、三大ニュース!
1. 巨人が不愉快なゲーム運びで、優勝を逃した????。
2. 東日本大震災!経験の無い。大きな揺れと、津波の映像を、見せられた。
原発事故で悲惨なニュースを毎日の様に見せられた。
3.民主党の期待外れで、事故対応も、景気対策も、復興も、思うようにならず、
見え透いた、政府の発表を聞かされた。??本当に気分が悪い!。
一年間お世話になりました。巨人戦とその日のニュースを貼り付けて来ました。
キープして頂、後日記憶を辿る時のお役にたてて頂ければ?願います。
来年は巨人の優勝!景気上昇!更に、復興と皆様の幸福をお祈り申し上げます。
1.「年末ジャンボ宝くじ」当せん番号決定
オリコン 12月31日(土)13時31分配信
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年末ジャンボ宝くじ発売時の様子【11月24日午前8時30分の東京・西銀座チャンスセンター】 (C)ORICON DD inc.
1等・前後賞合わせて3億円が当たる年末ジャンボ宝くじの抽せん会が12月31日、東京・赤坂ACTシアターで行われ、当せん番号が決定した。支払い期間は2012年1月5日から2013年1月4日まで。
【ランキング表】宝くじ、いくら当たったら退社する?
今年は、1等2億円の当せん本数が132本(66ユニットの場合)と、昨年の74本より大幅に増えているのが特徴。賞金は1等2億円のほか、2等が1億円、1等の前後賞が5000万円。
当せん番号は以下の通り。
【1等 2億円】52組 124980/42組 163770
【1等の前後賞 5000万円】1等の前後の番号
【1等の組違い賞 10万円】1等の組違い同番号
【2等 1億円】37組 101799
【3等 100万円】組下1ケタ0組 148793/147297
【4等 50万円】各組共通 185170
【5等 1万円】下3ケタ 330
【6等 3000円】下2ケタ 84
【7等 300円】下1ケタ 9
2.所得の多い層に課税強化…民主税調の改革原案
読売新聞 12月30日(金)12時22分配信
読売新聞
民主党税制調査会などの合同総会は29日、社会保障・税一体改革をめぐり、焦点となった消費税以外にも、所得税や相続税などの見直しの方向性を示した。
消費税部分とともに、政府・与党の一体改革の素案に盛り込まれる。所得の多い層に負担増を求める内容が多く、消費増税に対する不満をかわす狙いもあるとみられる。
◆所得税・住民税
民主党税調は一体改革の原案で、個人の所得に対する税について「特に所得の高い富裕層に絞った形で一定の負担を求める方策を講ずる」と明記し、高所得層への課税を強化する方針を示した。
具体的には、所得税と個人住民税でサラリーマンの必要経費を概算して収入から差し引く「給与所得控除」への上限額の設定を盛り込んだ。政府が2011年度税制改正で盛り込んだが、野党の反対で法案が成立せず、引き続き検討することにしたものだ。
政府税制調査会は、一体改革で所得税の最高税率を45%に引き上げる方針だ。民主党も合同総会で最高税率の引き上げを了承しており、政府・与党としてまとめる一体改革大綱に明記する見通しだ。
毎年の個人住民税は、その前年の所得に対して課税され、現在の1年間の所得に課税される所得税より1年遅れている。これを所得税と同じ年にそろえ、その年の所得に応じた負担を求めやすくすることも検討する。
一方、民主党が09年衆院選のマニフェスト(政権公約)で打ち出した、専業主婦などを対象にした「配偶者控除」の見直しは、主婦層の反発が強いため、踏み込まず、検討を先送りした。
◆相続税など
相続税は、政府税調の方針と同様に課税強化を盛り込んだ。最高税率の引き上げや、相続財産額から差し引いて税金を安くする「基礎控除」の縮小を図る。贈与税も、孫に対する贈与の税負担を下げ、若い世代への資産移転を促す。
石油石炭税への課税を強化する「地球温暖化対策税(環境税)」も12年度税制改正で導入するとした。増税分はガソリンなどの小売価格に転嫁され、値上げにつながる可能性が高い。
3.企業復興、届かぬ支援…条件厳しく申請もできず
読売新聞 12月30日(金)18時8分配信
東日本大震災の被災地で再建を目指す中小企業に、公的な支援が届かない。
返済の必要がなく、事業者に最も有利な「中小企業等グループ施設等復旧整備補助事業」(グループ補助金)(3次)は27日に交付先が決まったが、交付を受けられる事業者は6割程度。公的支援を受けられる条件が実情に合っていないため、申請さえできない事業者もいる。
福島県浪江町の請戸(うけど)漁港近くの「鈴木酒造店」は11月下旬、山形県長井市に移って酒造りを再開した。
酒蔵も商品も津波で流され、経営者の鈴木大介さん(38)の自宅は全壊。福島県内では一時的な再建場所を見つけられず、「いつかは浪江で」との決意を胸に、長井市の酒蔵を買い取ることにした。酒蔵の改修や貯蔵用タンクの購入も含めて1億円強かかる。
4.【レコ大】最優秀新人賞はFairies 平均年齢13歳の現役中学生グループ
オリコン 12月30日(金)19時53分配信
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『最優秀新人賞』を受賞したFairies (C)ORICON DD.inc
年末恒例の音楽賞『第53回日本レコード大賞』の最終選考会が30日行われ、今年9月にメジャーデビューした、7人組ガールズグループ・Fairiesが最優秀新人賞を受賞した。平均年齢13歳、メンバー全員が現役中学生として話題を呼び、群雄割拠の次世代アイドル戦線を制した。メンバーの伊藤萌々香は「この賞に恥ずかしくないよう頑張っていきたいです!」と涙ぐみながらに語った。
『第53回 輝く!日本レコード大賞』受賞者一覧
Fairiesは、安室奈美恵、SPEEDを先輩に持つ、歌って踊れるアイドルグループとしてデビュー。平均年齢13歳とは思えない完成されたパフォーマンスでデビュー前から注目度が高かった。日本テレビ系情報番組『スッキリ!』のスペシャル企画でグループ名を公募。多数の応募が寄せられ、“妖精達が舞っているかのような踊り”のイメージから「Fairies」(フェアリーズ)と名付けられた7人。番組では日々過酷なレッスンに取り組む姿にも密着するなど、着実にファンを拡大させていった。
先ごろメンバーの藤田みりあが右足首骨折の骨折の大怪我を負ったが、この日のステージでは怪我を感じさせない完璧なパフォーマンスを披露し、中学生とは思えないプロ根性を見せつけた。
5.ユーロ、10年半ぶりに100円割れ 欧州債務危機で資金逃避加速
産経新聞 12月30日(金)20時12分配信
30日のロンドン外国為替市場で、欧州債務危機に対する不安が改めて強まり、ユーロ売りが加速、一時1ユーロ=99円97銭を付け、2001年6月以来10年半ぶりに100円を割り込んだ。欧州債務危機への警戒感が根強く、ユーロを売って、相対的に「安全資産」と見なされた円に資金を移す動きが強まった。
欧州では年明けから各国の巨額の国債償還が集中するのに加え、フランスの格下げ懸念も強まっており、金融市場の緊張が続く。
欧州連合(EU)は(来年)1月末に臨時首脳会議を開催し、対応策を改めて協議するが、「債務問題の根本的な解決策が出ない限りユーロ安の傾向は変わらない」(市場関係者)との見解。
6.【座談会】どうなる?2012年のスマートフォン……ジョブズなき後のアップルと復権を期すWindows
RBB TODAY 12月30日(金)14時15分配信
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GALAXY S II LTE SC-03Dを紹介するNTTドコモの山田隆持社長
ドコモのLTEサービス「Xi(クロッシィ)」対応端末の登場、タブレットの普及、auとソフトバンクのiPhone販売合戦など話題が尽きなかった2011年。ジョブズなき後のアップル、モバイルOSの復権を期すマイクロソフト、そして苦境に立たされる国内メーカー勢はどう巻き返しを図るのか。
2011年のスマートフォンを写真で見る
2011年のスマートフォン市場総括と、2012年の予測について、スタッフで座談会を開催。参加したのは、RBB TODAY 小板謙次編集長、同編集部 北島友和、ITライターの日高彰氏、椿山和雄氏。
■LTE、WiMAXなど次世代通信サービスが本格化した2011年
北島:2011年を見ると、WiMAXが100万契約を超え、ドコモの「Xi(クロッシィ)」対応端末が次々に登場するなど、次世代のモバイルブロードバンド本格化への準備が着実に進んだという印象がありました。
日高:今後ドコモ以外の各社もLTEを用意してくるかと思いますが、ただ回線速度が速いとかじゃなく、ユーザーレベルでアプリに合わせた回線切り替えとか、そういった部分までネットワークの作り込みが重要になってくるかと思います。
北島:我々のようにスマートフォンを複数台持ち歩くギークというかヘビーユーザーは、通信品質の部分をどうしても気にしてしまいますが、全体としてキャリアでサービスを選ぶ人びとはどれくらいいるのでしょうか。
小板:かなりいるでしょうね。親がソフトバンクだったら、新規で購入する家族はソフトバンクにするでしょ?
北島:それは家族割りが利くからという料金の理由ですよね。
小板:料金以外になにがあるの? 生活していく上では月々の電話料金が1万5000円とかって普通の人は大変だと思うけど。
日高:通話エリアについていえば、年齢が上にいくほどドコモ信仰がありますよね。ドコモで繋がらないと「しょうがないか……」となるのが、同じところでソフトバンクが繋がらないと「なんでつながらないんだ!(怒)」というのがありますよね。
椿山:そんなに通信の品質って違うもの?
北島:ソフトバンクだけを使っている人には気にならないと思いますが、複数のキャリアで端末を併用していると、差を感じてしまう場面がやはりあります。ソフトバンクは発表会で他の2つのキャリアと同程度の通信品質を実現したと言っていますが…。
■ドコモからiPhone発売はあるのか?
小板:12月に入って、ドコモがiPhoneを発売するって話があったよね。
椿山:とある媒体が「ドコモから夏にiPad、秋にiPhoneが出る」とする記事を出しました。
北島:たとえ交渉が進んでいるとしても、キャリアからしてみれば「確定はしていない」ことなのだから言えないに決まっている。もちろん他の端末メーカーへの配慮もあるでしょうけれど。
日高:その記事の書き方を見ても、アップルがドコモにLTE対応を要求したってあるんですけど、通信方式に対応するのは端末の方なので、書き方的にどうなのかな、という疑念はあります。 ドコモも直ぐに否定の発表をしているので、auの時とはちょっと違うのかなという印象です。ただ次世代iPhoneが仮にLTE対応であった場合、まともにLTEサービスを提供しているのはドコモだけなので、構造的にはあり得る話ではあるのですが。
北島:これまでのアップルをみると、iPhoneに限って言えば通信規格の対応についてはかなり慎重でしたよね。初代iPhoneが登場した時はGSMのみでしたし、3Gに対応したのも後発でした。最大の市場である北米でのLTEインフラ整備がなかなか進んでいない中で、次の世代で採用する可能性は高くないと思えるのですが。
[2011年12月30日(金)]
7.【プロ野球】2011年「10大ニュース」
中日を4勝3敗で下し、8年ぶりの日本一に輝いたソフトバンク。
2011年3月11日に起こった東日本大震災によって、プロ野球界も特別な1年となった。開幕を延期して始まったペナントレース、そして交流戦、クライマックスシリーズ、日本シリーズと白熱した戦いが続き、記憶に残る名シーン、記録に残る大記録が生まれた。スポルティーバ編集部が選定した「2011年プロ野球10大ニュース」で激動の1年を振り返ってみたい。
1位 ソフトバンク8年ぶりの日本一
2003年の日本一以来、7年間で3度もリーグ優勝を果たしながらクライマックスシリーズ(CS)で涙を呑んできたソフトバンクホークス。しかし今シーズンは2位の日本ハムに17.5ゲーム差をつけるなど圧倒的な力でペナントを勝ち上がり、”鬼門”であったCSを7度目の挑戦にして初めて突破し、8年ぶりの日本シリーズに進出した。中日との日本シリーズでは本拠地で連敗するというまさかのスタートを切るも、秋山幸二監督の大胆な采配が功を奏した。3戦目から松田宣浩に代えて小久保裕紀を4番に起用。さらに1、2戦とリリーフに失敗した守護神・馬原孝浩に代え、ファルケンボーグ、攝津正をクローザーに回すなど、短期決戦での戦いに徹した。結局、敵地で3連勝を果たし勢いに乗ったソフトバンクが4勝3敗で中日を破り、ぶりの日本一に輝いた。MVPには小久保が選ばれ、40歳での受賞は日本シリーズ最年長記録となった。
2位 統一球導入で投高打低に
2011年から導入された統一球(低反発球)は、予想通り投高打低という結果をもたらした。6年連続3割以上をマークしていた青木宣親(ヤクルト)が打率.292で終わったのをはじめ、小笠原道大(巨人)、森野将彦、和田一浩(ともに中日)、鉄平(楽天)といった実績のある打者たちが打撃不振に陥った。また本塁打数でも、2010年の本塁打王、ラミレス(巨人)が23本(前年49本)、T-岡田(オリックス)が16本(前年33本)と大苦戦。トータルでも前年の1605本から939本に減少するなど、打者にとっては厳しいシーズンとなった。逆に投手陣は、セ・リーグの平均防御率が前年の4.13から3.06に、パ・リーグは4.10から2.85と大きく数字を伸ばした。さらに、セ・パの審判が統合されたことも、打者から「ストライクゾーンがボール1個分広がった」との声が上がるなど、投手優位に拍車をかけた。
3位 東日本大震災による開幕延期
3月11日に発生した東日本大震災は、プロ野球界にも大きな影響を及ぼした。当初はセ・パともに3月25日に開幕する予定だったが、パ・リーグは被災地・仙台を本拠地としている楽天に配慮して、早々と4月12日に開幕延期を決定。しかしセ・リーグは、巨人の渡邊恒雄球団会長が「セはやらない理由がない。パ・リーグが延期するなら勝手にすればいい」と主張し、あくまで25日開幕にこだわった。その後、世論の反発や文部科学省の「節電地域でのナイターは慎むように」の申し入れを受けて3月29日への延期を決定。だが、高木義明文科相から東北電力と東京電力管内での4月中のナイター自粛を求められたことや日本プロ野球選手会(新井貴浩会長)からのセ・パ同時開幕の要請を受け、最終的に4月12日に同時開幕を迎えることで落着した。これと同時に東京・東北電力管内の6球団は、4月中のナイターおよびドーム球場での試合を自粛し、3時間30分を超えて新しいイニングに入らないなどの節電ルールも設けられ、ようやく2011年のプロ野球がスタートした。
4位 落合監督退任も中日がリーグ連覇
5位 統一球も関係なし。中村剛也が断トツでホームラン王に輝く
6位 ダルビッシュを筆頭に続々とメジャー挑戦
7位 横浜DeNAベイスターズ誕生
8位 日本ハムのドラフト1位・菅野智之が入団拒否
9位 田中将大×斎藤佑樹、5年ぶりの再戦
10位 内川聖一、史上2人目の両リーグ首位打者
重大ニュース番外編
1位から10位には入らなかったが、球界に起こった印象的なトピックスはまだまだあった。
まずは4月15日の阪神×中日戦では、代打で登場した金本知憲(阪神)が一塁走者の盗塁死で打席を完了できず、1998年7月10日以来続いていた連続試合出場記録が1766でストップした。記録といえば、プロ15年目の小笠原道大(巨人)が5月5日の阪神戦で史上38人目の2000本安打を達成。ちなみに1736試合での達成は、川上哲治、長嶋茂雄、張本勲に次ぎ、歴代4番目のスピード記録だった。また、中日の守護神・岩瀬仁紀が9月3日の広島戦でセーブを挙げ、プロ野球史上初の通算300セーブをマークした。
7年連続パ・リーグのチームが優勝していた交流戦は、今年もソフトバンクが18勝4敗2分という圧倒的な強さで交流戦3度目の優勝を果した。セ・パの対戦成績もパが78勝57敗9分で大きく勝ち越し、今年も“実力のパ”を証明した。交流戦を制したソフトバンクは勢いそのままにシーズンでも2位に17.5ゲーム差をつけ、ぶっちぎりで優勝を果たした。ソフトバンクとは対照的に、昨年、シーズン3位から日本一を果たし史上最大の下克上を完成させたロッテは、金泰均が「自信がなくなった」と退団を申し出るなど、最後まで投打がかみ合わず、歓喜からわずか1年で最下位へと転落した。
またシーズン終盤からオフにかけて、話題の中心だったのは巨人。日本シリーズ前日の11月11日、巨人軍の清武英利球団代表兼GM(当時)が会見を開き、コーチ人事に関して渡邊恒雄会長の不当な鶴のひと声があったとして、同会長を名指しで批判。内紛が表面化した。同18日、巨人は清武代表が独断で会見を開いて会社を混乱させたことや誤った事実で読売新聞グループの名誉、信用を傷つけたことなどを理由に解任を発表した。その後、巨人は清武前代表が続けてきた育成路線に代わって、杉内俊哉(ソフトバンク)、村田修一(横浜)をFAで獲得。さらに今季パ・リーグ最多勝のホールトン(ソフトバンク)も獲得するなどかつての大型補強を復活させ、チームづくりでも“清武色”の一掃に乗り出した。
そして今年も球界に多くの悲しいニュースが飛び込んできた。2月28日に中日、巨人でプレイし、中日の監督も務め、プロ野球殿堂入りも果たした与那嶺要氏が前立腺がんのためハワイ州ホノルル市で死去(享年85歳)。また、7月には伊良部秀輝氏の自殺というショッキングなニュースが飛び込んできた。あまりにも突然の出来事に球界関係者も言葉を失った。さらに11月25日、阪急、近鉄の監督として8度のリーグ優勝を果たすも、日本シリーズでは一度も勝つことのできなかった“悲運の名将”西本幸雄氏も心不全のため死去した(享年91歳)。
心よりご冥福をお祈りいたします。
8.首相、内閣改造を検討…一川・山岡氏交代へ
読売新聞 12月31日(土)3時5分配信
野田首相は、問責決議が参院で可決された一川防衛相、山岡消費者相の交代を含む内閣改造・民主党役員人事の検討に入った。
複数の民主党幹部が30日、明らかにした。人事の時期は、復興庁発足で閣僚を1人増員する2月上旬に断行する案が有力だ。通常国会召集に先立って1月中旬に行う案もある。首相は年明け以降、輿石幹事長ら党執行部と協議し、最終判断する。
輿石氏に近い民主党参院議員は「内閣改造はするだろう。復興庁発足にあわせて、一川、山岡両氏をすぱっと代えればいい」と語った。
自民、公明両党は一川、山岡両氏が続投した場合、通常国会で2人が関連する国会審議に応じないとしており、与党内では、消費税の増税を巡る与野党協議を進めるためにも、国会審議が本格化する時期までに2閣僚の交代はやむを得ないとの声が強まっている。
9.市中のお札84兆円!…金融緩和とたんす預金
読売新聞 12月30日(金)22時27分配信
2011年末に人々の財布や企業の金庫の中などに保有されたまま、年を越す日本銀行券(お札)の総額は、前年末より2%多い83兆9968億円となり、2年連続で過去最高を更新した。
日銀が30日発表した。
日銀が市場に多くのお金を供給する金融緩和策を拡大する一方で、一般家庭では、超低金利のため現金を銀行などに預けずに家で保管する「たんす預金」が増えているためとみられる。
景気の先行きが不透明で、企業が急な出費に備え、手元に置くお金を増やしていることも理由のようだ。
10.避難33万5000人 仮設住宅や親類宅で越年
産経新聞 12月31日(土)7時55分配信
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福島県内の沿岸部では県警による今年最後となる行方不明者の一斉捜索が行われた=30日、福島県南相馬市 (早坂洋祐撮影)(写真:産経新聞)
東日本大震災の被災者のうち、約33万5千人が新年を避難・転居先で迎える。東日本大震災復興対策本部の15日現在のまとめでは、大半が民間や仮設の住宅などに入居している一方、学校などの避難所に身を寄せている人も約680人いる。仮設住宅も設備面で万全でなく、厳しい年越しになりそうだ。
避難・転居者の総数は33万4786人。前回(1日)に比べて約2100人増えた。内訳は、民間や仮設などの住宅(病院も含む)に移った人が31万6642人、親類や知人宅などが1万7130人、避難所が678人、旅館・ホテルが336人。
避難所にいる人が最も多い都道府県は埼玉県の648人。また、県外への避難・転居者は福島からが5万9933人で最も多い。避難・転居者数は11月以降、転居先の確認が進んだことで、それ以前に比べて大幅に増えている。
10.<福島原発事故>「日本は終わりかと考えた」陸自前司令官
毎日新聞 12月31日(土)9時37分配信
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原発事故対応にあたった当時の状況を語る宮島さん=福岡市博多区で、矢頭智剛撮影
東日本大震災で、東京電力福島第1原発事故の対応を指揮した陸上自衛隊中央即応集団の宮島俊信・前司令官(58)が、毎日新聞の単独インタビューに応じた。深刻さを増す原発、見えない放射線の恐怖の中で、「最悪の事態を想定し、避難区域を原発から100~200キロに広げるシミュレーションを重ねた。状況によっては関東も汚染されるので、日本は終わりかと考えたこともあった」と緊迫した状況を明かした。
大晦日!。私の今年、三大ニュース!
1. 巨人が不愉快なゲーム運びで、優勝を逃した????。
2. 東日本大震災!経験の無い。大きな揺れと、津波の映像を、見せられた。
原発事故で悲惨なニュースを毎日の様に見せられた。
3.民主党の期待外れで、事故対応も、景気対策も、復興も、思うようにならず、
見え透いた、政府の発表を聞かされた。??本当に気分が悪い!。
一年間お世話になりました。巨人戦とその日のニュースを貼り付けて来ました。
キープして頂、後日記憶を辿る時のお役にたてて頂ければ?願います。
来年は巨人の優勝!景気上昇!更に、復興と皆様の幸福をお祈り申し上げます。
1.「年末ジャンボ宝くじ」当せん番号決定
オリコン 12月31日(土)13時31分配信
拡大写真
年末ジャンボ宝くじ発売時の様子【11月24日午前8時30分の東京・西銀座チャンスセンター】 (C)ORICON DD inc.
1等・前後賞合わせて3億円が当たる年末ジャンボ宝くじの抽せん会が12月31日、東京・赤坂ACTシアターで行われ、当せん番号が決定した。支払い期間は2012年1月5日から2013年1月4日まで。
【ランキング表】宝くじ、いくら当たったら退社する?
今年は、1等2億円の当せん本数が132本(66ユニットの場合)と、昨年の74本より大幅に増えているのが特徴。賞金は1等2億円のほか、2等が1億円、1等の前後賞が5000万円。
当せん番号は以下の通り。
【1等 2億円】52組 124980/42組 163770
【1等の前後賞 5000万円】1等の前後の番号
【1等の組違い賞 10万円】1等の組違い同番号
【2等 1億円】37組 101799
【3等 100万円】組下1ケタ0組 148793/147297
【4等 50万円】各組共通 185170
【5等 1万円】下3ケタ 330
【6等 3000円】下2ケタ 84
【7等 300円】下1ケタ 9
2.所得の多い層に課税強化…民主税調の改革原案
読売新聞 12月30日(金)12時22分配信
読売新聞
民主党税制調査会などの合同総会は29日、社会保障・税一体改革をめぐり、焦点となった消費税以外にも、所得税や相続税などの見直しの方向性を示した。
消費税部分とともに、政府・与党の一体改革の素案に盛り込まれる。所得の多い層に負担増を求める内容が多く、消費増税に対する不満をかわす狙いもあるとみられる。
◆所得税・住民税
民主党税調は一体改革の原案で、個人の所得に対する税について「特に所得の高い富裕層に絞った形で一定の負担を求める方策を講ずる」と明記し、高所得層への課税を強化する方針を示した。
具体的には、所得税と個人住民税でサラリーマンの必要経費を概算して収入から差し引く「給与所得控除」への上限額の設定を盛り込んだ。政府が2011年度税制改正で盛り込んだが、野党の反対で法案が成立せず、引き続き検討することにしたものだ。
政府税制調査会は、一体改革で所得税の最高税率を45%に引き上げる方針だ。民主党も合同総会で最高税率の引き上げを了承しており、政府・与党としてまとめる一体改革大綱に明記する見通しだ。
毎年の個人住民税は、その前年の所得に対して課税され、現在の1年間の所得に課税される所得税より1年遅れている。これを所得税と同じ年にそろえ、その年の所得に応じた負担を求めやすくすることも検討する。
一方、民主党が09年衆院選のマニフェスト(政権公約)で打ち出した、専業主婦などを対象にした「配偶者控除」の見直しは、主婦層の反発が強いため、踏み込まず、検討を先送りした。
◆相続税など
相続税は、政府税調の方針と同様に課税強化を盛り込んだ。最高税率の引き上げや、相続財産額から差し引いて税金を安くする「基礎控除」の縮小を図る。贈与税も、孫に対する贈与の税負担を下げ、若い世代への資産移転を促す。
石油石炭税への課税を強化する「地球温暖化対策税(環境税)」も12年度税制改正で導入するとした。増税分はガソリンなどの小売価格に転嫁され、値上げにつながる可能性が高い。
3.企業復興、届かぬ支援…条件厳しく申請もできず
読売新聞 12月30日(金)18時8分配信
東日本大震災の被災地で再建を目指す中小企業に、公的な支援が届かない。
返済の必要がなく、事業者に最も有利な「中小企業等グループ施設等復旧整備補助事業」(グループ補助金)(3次)は27日に交付先が決まったが、交付を受けられる事業者は6割程度。公的支援を受けられる条件が実情に合っていないため、申請さえできない事業者もいる。
福島県浪江町の請戸(うけど)漁港近くの「鈴木酒造店」は11月下旬、山形県長井市に移って酒造りを再開した。
酒蔵も商品も津波で流され、経営者の鈴木大介さん(38)の自宅は全壊。福島県内では一時的な再建場所を見つけられず、「いつかは浪江で」との決意を胸に、長井市の酒蔵を買い取ることにした。酒蔵の改修や貯蔵用タンクの購入も含めて1億円強かかる。
4.【レコ大】最優秀新人賞はFairies 平均年齢13歳の現役中学生グループ
オリコン 12月30日(金)19時53分配信
拡大写真
『最優秀新人賞』を受賞したFairies (C)ORICON DD.inc
年末恒例の音楽賞『第53回日本レコード大賞』の最終選考会が30日行われ、今年9月にメジャーデビューした、7人組ガールズグループ・Fairiesが最優秀新人賞を受賞した。平均年齢13歳、メンバー全員が現役中学生として話題を呼び、群雄割拠の次世代アイドル戦線を制した。メンバーの伊藤萌々香は「この賞に恥ずかしくないよう頑張っていきたいです!」と涙ぐみながらに語った。
『第53回 輝く!日本レコード大賞』受賞者一覧
Fairiesは、安室奈美恵、SPEEDを先輩に持つ、歌って踊れるアイドルグループとしてデビュー。平均年齢13歳とは思えない完成されたパフォーマンスでデビュー前から注目度が高かった。日本テレビ系情報番組『スッキリ!』のスペシャル企画でグループ名を公募。多数の応募が寄せられ、“妖精達が舞っているかのような踊り”のイメージから「Fairies」(フェアリーズ)と名付けられた7人。番組では日々過酷なレッスンに取り組む姿にも密着するなど、着実にファンを拡大させていった。
先ごろメンバーの藤田みりあが右足首骨折の骨折の大怪我を負ったが、この日のステージでは怪我を感じさせない完璧なパフォーマンスを披露し、中学生とは思えないプロ根性を見せつけた。
5.ユーロ、10年半ぶりに100円割れ 欧州債務危機で資金逃避加速
産経新聞 12月30日(金)20時12分配信
30日のロンドン外国為替市場で、欧州債務危機に対する不安が改めて強まり、ユーロ売りが加速、一時1ユーロ=99円97銭を付け、2001年6月以来10年半ぶりに100円を割り込んだ。欧州債務危機への警戒感が根強く、ユーロを売って、相対的に「安全資産」と見なされた円に資金を移す動きが強まった。
欧州では年明けから各国の巨額の国債償還が集中するのに加え、フランスの格下げ懸念も強まっており、金融市場の緊張が続く。
欧州連合(EU)は(来年)1月末に臨時首脳会議を開催し、対応策を改めて協議するが、「債務問題の根本的な解決策が出ない限りユーロ安の傾向は変わらない」(市場関係者)との見解。
6.【座談会】どうなる?2012年のスマートフォン……ジョブズなき後のアップルと復権を期すWindows
RBB TODAY 12月30日(金)14時15分配信
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GALAXY S II LTE SC-03Dを紹介するNTTドコモの山田隆持社長
ドコモのLTEサービス「Xi(クロッシィ)」対応端末の登場、タブレットの普及、auとソフトバンクのiPhone販売合戦など話題が尽きなかった2011年。ジョブズなき後のアップル、モバイルOSの復権を期すマイクロソフト、そして苦境に立たされる国内メーカー勢はどう巻き返しを図るのか。
2011年のスマートフォンを写真で見る
2011年のスマートフォン市場総括と、2012年の予測について、スタッフで座談会を開催。参加したのは、RBB TODAY 小板謙次編集長、同編集部 北島友和、ITライターの日高彰氏、椿山和雄氏。
■LTE、WiMAXなど次世代通信サービスが本格化した2011年
北島:2011年を見ると、WiMAXが100万契約を超え、ドコモの「Xi(クロッシィ)」対応端末が次々に登場するなど、次世代のモバイルブロードバンド本格化への準備が着実に進んだという印象がありました。
日高:今後ドコモ以外の各社もLTEを用意してくるかと思いますが、ただ回線速度が速いとかじゃなく、ユーザーレベルでアプリに合わせた回線切り替えとか、そういった部分までネットワークの作り込みが重要になってくるかと思います。
北島:我々のようにスマートフォンを複数台持ち歩くギークというかヘビーユーザーは、通信品質の部分をどうしても気にしてしまいますが、全体としてキャリアでサービスを選ぶ人びとはどれくらいいるのでしょうか。
小板:かなりいるでしょうね。親がソフトバンクだったら、新規で購入する家族はソフトバンクにするでしょ?
北島:それは家族割りが利くからという料金の理由ですよね。
小板:料金以外になにがあるの? 生活していく上では月々の電話料金が1万5000円とかって普通の人は大変だと思うけど。
日高:通話エリアについていえば、年齢が上にいくほどドコモ信仰がありますよね。ドコモで繋がらないと「しょうがないか……」となるのが、同じところでソフトバンクが繋がらないと「なんでつながらないんだ!(怒)」というのがありますよね。
椿山:そんなに通信の品質って違うもの?
北島:ソフトバンクだけを使っている人には気にならないと思いますが、複数のキャリアで端末を併用していると、差を感じてしまう場面がやはりあります。ソフトバンクは発表会で他の2つのキャリアと同程度の通信品質を実現したと言っていますが…。
■ドコモからiPhone発売はあるのか?
小板:12月に入って、ドコモがiPhoneを発売するって話があったよね。
椿山:とある媒体が「ドコモから夏にiPad、秋にiPhoneが出る」とする記事を出しました。
北島:たとえ交渉が進んでいるとしても、キャリアからしてみれば「確定はしていない」ことなのだから言えないに決まっている。もちろん他の端末メーカーへの配慮もあるでしょうけれど。
日高:その記事の書き方を見ても、アップルがドコモにLTE対応を要求したってあるんですけど、通信方式に対応するのは端末の方なので、書き方的にどうなのかな、という疑念はあります。 ドコモも直ぐに否定の発表をしているので、auの時とはちょっと違うのかなという印象です。ただ次世代iPhoneが仮にLTE対応であった場合、まともにLTEサービスを提供しているのはドコモだけなので、構造的にはあり得る話ではあるのですが。
北島:これまでのアップルをみると、iPhoneに限って言えば通信規格の対応についてはかなり慎重でしたよね。初代iPhoneが登場した時はGSMのみでしたし、3Gに対応したのも後発でした。最大の市場である北米でのLTEインフラ整備がなかなか進んでいない中で、次の世代で採用する可能性は高くないと思えるのですが。
[2011年12月30日(金)]
7.【プロ野球】2011年「10大ニュース」
中日を4勝3敗で下し、8年ぶりの日本一に輝いたソフトバンク。
2011年3月11日に起こった東日本大震災によって、プロ野球界も特別な1年となった。開幕を延期して始まったペナントレース、そして交流戦、クライマックスシリーズ、日本シリーズと白熱した戦いが続き、記憶に残る名シーン、記録に残る大記録が生まれた。スポルティーバ編集部が選定した「2011年プロ野球10大ニュース」で激動の1年を振り返ってみたい。
1位 ソフトバンク8年ぶりの日本一
2003年の日本一以来、7年間で3度もリーグ優勝を果たしながらクライマックスシリーズ(CS)で涙を呑んできたソフトバンクホークス。しかし今シーズンは2位の日本ハムに17.5ゲーム差をつけるなど圧倒的な力でペナントを勝ち上がり、”鬼門”であったCSを7度目の挑戦にして初めて突破し、8年ぶりの日本シリーズに進出した。中日との日本シリーズでは本拠地で連敗するというまさかのスタートを切るも、秋山幸二監督の大胆な采配が功を奏した。3戦目から松田宣浩に代えて小久保裕紀を4番に起用。さらに1、2戦とリリーフに失敗した守護神・馬原孝浩に代え、ファルケンボーグ、攝津正をクローザーに回すなど、短期決戦での戦いに徹した。結局、敵地で3連勝を果たし勢いに乗ったソフトバンクが4勝3敗で中日を破り、ぶりの日本一に輝いた。MVPには小久保が選ばれ、40歳での受賞は日本シリーズ最年長記録となった。
2位 統一球導入で投高打低に
2011年から導入された統一球(低反発球)は、予想通り投高打低という結果をもたらした。6年連続3割以上をマークしていた青木宣親(ヤクルト)が打率.292で終わったのをはじめ、小笠原道大(巨人)、森野将彦、和田一浩(ともに中日)、鉄平(楽天)といった実績のある打者たちが打撃不振に陥った。また本塁打数でも、2010年の本塁打王、ラミレス(巨人)が23本(前年49本)、T-岡田(オリックス)が16本(前年33本)と大苦戦。トータルでも前年の1605本から939本に減少するなど、打者にとっては厳しいシーズンとなった。逆に投手陣は、セ・リーグの平均防御率が前年の4.13から3.06に、パ・リーグは4.10から2.85と大きく数字を伸ばした。さらに、セ・パの審判が統合されたことも、打者から「ストライクゾーンがボール1個分広がった」との声が上がるなど、投手優位に拍車をかけた。
3位 東日本大震災による開幕延期
3月11日に発生した東日本大震災は、プロ野球界にも大きな影響を及ぼした。当初はセ・パともに3月25日に開幕する予定だったが、パ・リーグは被災地・仙台を本拠地としている楽天に配慮して、早々と4月12日に開幕延期を決定。しかしセ・リーグは、巨人の渡邊恒雄球団会長が「セはやらない理由がない。パ・リーグが延期するなら勝手にすればいい」と主張し、あくまで25日開幕にこだわった。その後、世論の反発や文部科学省の「節電地域でのナイターは慎むように」の申し入れを受けて3月29日への延期を決定。だが、高木義明文科相から東北電力と東京電力管内での4月中のナイター自粛を求められたことや日本プロ野球選手会(新井貴浩会長)からのセ・パ同時開幕の要請を受け、最終的に4月12日に同時開幕を迎えることで落着した。これと同時に東京・東北電力管内の6球団は、4月中のナイターおよびドーム球場での試合を自粛し、3時間30分を超えて新しいイニングに入らないなどの節電ルールも設けられ、ようやく2011年のプロ野球がスタートした。
4位 落合監督退任も中日がリーグ連覇
5位 統一球も関係なし。中村剛也が断トツでホームラン王に輝く
6位 ダルビッシュを筆頭に続々とメジャー挑戦
7位 横浜DeNAベイスターズ誕生
8位 日本ハムのドラフト1位・菅野智之が入団拒否
9位 田中将大×斎藤佑樹、5年ぶりの再戦
10位 内川聖一、史上2人目の両リーグ首位打者
重大ニュース番外編
1位から10位には入らなかったが、球界に起こった印象的なトピックスはまだまだあった。
まずは4月15日の阪神×中日戦では、代打で登場した金本知憲(阪神)が一塁走者の盗塁死で打席を完了できず、1998年7月10日以来続いていた連続試合出場記録が1766でストップした。記録といえば、プロ15年目の小笠原道大(巨人)が5月5日の阪神戦で史上38人目の2000本安打を達成。ちなみに1736試合での達成は、川上哲治、長嶋茂雄、張本勲に次ぎ、歴代4番目のスピード記録だった。また、中日の守護神・岩瀬仁紀が9月3日の広島戦でセーブを挙げ、プロ野球史上初の通算300セーブをマークした。
7年連続パ・リーグのチームが優勝していた交流戦は、今年もソフトバンクが18勝4敗2分という圧倒的な強さで交流戦3度目の優勝を果した。セ・パの対戦成績もパが78勝57敗9分で大きく勝ち越し、今年も“実力のパ”を証明した。交流戦を制したソフトバンクは勢いそのままにシーズンでも2位に17.5ゲーム差をつけ、ぶっちぎりで優勝を果たした。ソフトバンクとは対照的に、昨年、シーズン3位から日本一を果たし史上最大の下克上を完成させたロッテは、金泰均が「自信がなくなった」と退団を申し出るなど、最後まで投打がかみ合わず、歓喜からわずか1年で最下位へと転落した。
またシーズン終盤からオフにかけて、話題の中心だったのは巨人。日本シリーズ前日の11月11日、巨人軍の清武英利球団代表兼GM(当時)が会見を開き、コーチ人事に関して渡邊恒雄会長の不当な鶴のひと声があったとして、同会長を名指しで批判。内紛が表面化した。同18日、巨人は清武代表が独断で会見を開いて会社を混乱させたことや誤った事実で読売新聞グループの名誉、信用を傷つけたことなどを理由に解任を発表した。その後、巨人は清武前代表が続けてきた育成路線に代わって、杉内俊哉(ソフトバンク)、村田修一(横浜)をFAで獲得。さらに今季パ・リーグ最多勝のホールトン(ソフトバンク)も獲得するなどかつての大型補強を復活させ、チームづくりでも“清武色”の一掃に乗り出した。
そして今年も球界に多くの悲しいニュースが飛び込んできた。2月28日に中日、巨人でプレイし、中日の監督も務め、プロ野球殿堂入りも果たした与那嶺要氏が前立腺がんのためハワイ州ホノルル市で死去(享年85歳)。また、7月には伊良部秀輝氏の自殺というショッキングなニュースが飛び込んできた。あまりにも突然の出来事に球界関係者も言葉を失った。さらに11月25日、阪急、近鉄の監督として8度のリーグ優勝を果たすも、日本シリーズでは一度も勝つことのできなかった“悲運の名将”西本幸雄氏も心不全のため死去した(享年91歳)。
心よりご冥福をお祈りいたします。
8.首相、内閣改造を検討…一川・山岡氏交代へ
読売新聞 12月31日(土)3時5分配信
野田首相は、問責決議が参院で可決された一川防衛相、山岡消費者相の交代を含む内閣改造・民主党役員人事の検討に入った。
複数の民主党幹部が30日、明らかにした。人事の時期は、復興庁発足で閣僚を1人増員する2月上旬に断行する案が有力だ。通常国会召集に先立って1月中旬に行う案もある。首相は年明け以降、輿石幹事長ら党執行部と協議し、最終判断する。
輿石氏に近い民主党参院議員は「内閣改造はするだろう。復興庁発足にあわせて、一川、山岡両氏をすぱっと代えればいい」と語った。
自民、公明両党は一川、山岡両氏が続投した場合、通常国会で2人が関連する国会審議に応じないとしており、与党内では、消費税の増税を巡る与野党協議を進めるためにも、国会審議が本格化する時期までに2閣僚の交代はやむを得ないとの声が強まっている。
9.市中のお札84兆円!…金融緩和とたんす預金
読売新聞 12月30日(金)22時27分配信
2011年末に人々の財布や企業の金庫の中などに保有されたまま、年を越す日本銀行券(お札)の総額は、前年末より2%多い83兆9968億円となり、2年連続で過去最高を更新した。
日銀が30日発表した。
日銀が市場に多くのお金を供給する金融緩和策を拡大する一方で、一般家庭では、超低金利のため現金を銀行などに預けずに家で保管する「たんす預金」が増えているためとみられる。
景気の先行きが不透明で、企業が急な出費に備え、手元に置くお金を増やしていることも理由のようだ。
10.避難33万5000人 仮設住宅や親類宅で越年
産経新聞 12月31日(土)7時55分配信
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福島県内の沿岸部では県警による今年最後となる行方不明者の一斉捜索が行われた=30日、福島県南相馬市 (早坂洋祐撮影)(写真:産経新聞)
東日本大震災の被災者のうち、約33万5千人が新年を避難・転居先で迎える。東日本大震災復興対策本部の15日現在のまとめでは、大半が民間や仮設の住宅などに入居している一方、学校などの避難所に身を寄せている人も約680人いる。仮設住宅も設備面で万全でなく、厳しい年越しになりそうだ。
避難・転居者の総数は33万4786人。前回(1日)に比べて約2100人増えた。内訳は、民間や仮設などの住宅(病院も含む)に移った人が31万6642人、親類や知人宅などが1万7130人、避難所が678人、旅館・ホテルが336人。
避難所にいる人が最も多い都道府県は埼玉県の648人。また、県外への避難・転居者は福島からが5万9933人で最も多い。避難・転居者数は11月以降、転居先の確認が進んだことで、それ以前に比べて大幅に増えている。
10.<福島原発事故>「日本は終わりかと考えた」陸自前司令官
毎日新聞 12月31日(土)9時37分配信
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原発事故対応にあたった当時の状況を語る宮島さん=福岡市博多区で、矢頭智剛撮影
東日本大震災で、東京電力福島第1原発事故の対応を指揮した陸上自衛隊中央即応集団の宮島俊信・前司令官(58)が、毎日新聞の単独インタビューに応じた。深刻さを増す原発、見えない放射線の恐怖の中で、「最悪の事態を想定し、避難区域を原発から100~200キロに広げるシミュレーションを重ねた。状況によっては関東も汚染されるので、日本は終わりかと考えたこともあった」と緊迫した状況を明かした。