2010年11月30日【火】
#、為替、84.20円。84.14円。84.06円。ユーロ、111.49円。
#、ダウ、11056.12。-35.88ドル。ナスダック、2527.38。―7.18。
#、日経、大きく下げる?
#、前場、10084.46円。-41.53円。後場、9937.04円。―188.95円。
1.小笠原が日本選手最高年俸4億3千万円
デイリースポーツ 11月29日(月)16時53分配信
巨人の小笠原道大内野手が29日、東京・大手町の球団事務所で契約更改交渉を行い、年俸4億3000万円の2年契約でサインした。日本人球界最高年俸の中日・岩瀬と並び、日本人野手では現時点で同僚の阿部や阪神・金本、中日・和田を抜き、単独トップに立った。
4年契約の最終年となった今季は137試合に出場し、打率・308、34本塁打、90打点。好成績を残したが、リーグ優勝、日本一を逃したことが心残りの様子で「自分の中で残念な1年。そのことを頭に入れてしっかりやっていきたい」と、語った。(金額は推定)
2.両陛下ご臨席の式典で携帯の着信音 自民の逢沢氏失態
産経新聞 11月29日(月)17時46分配信
天皇皇后両陛下ご臨席のもと、参院本会議場で厳粛に進んでいた29日午前、議会開設120年記念式典の最中、自民党の逢沢一郎国会対策委員長(56)の携帯電話の着信音が鳴り響く失態があった。
着信音が鳴ったのは、竹崎博允最高裁長官が式辞を読み上げていたときだった。逢沢氏は国会内で、式典の直前まで取材に応じていたが、議場に入る際に携帯電話の電源を切り忘れた。
式典に出席したある民主党参院幹部は「自民党の議員が『どこの党だか知らないが、携帯が鳴ったやつは登院停止だ』と怒っていたが、まさか逢沢さんだったとは…」とあきれた様子。別の民主党女性議員は「逢沢さんは、お疲れになっているのかしら」と皮肉った。
3.周辺事態法の適用「検討」=菅首相、党首会談で言及
時事通信 11月29日(月)17時40分配信
菅直人首相は29日午後の与野党党首会談で、北朝鮮による韓国砲撃事件への対応に関し、朝鮮半島情勢が今後悪化した場合を念頭に「周辺事態法(の適用)も検討している」と述べた。みんなの党の渡辺喜美代表が会談後、記者団に明らかにした。
渡辺氏によると、首相は「国益を踏まえた行動をすべきだ。国会としても協力してほしい」として野党に協力を呼び掛ける中で、周辺事態法適用の可能性に言及した。
4.<立てこもり>男性刺し、人質取る 岩手・雫石の町営住宅
毎日新聞 11月29日(月)20時44分配信
29日午後5時55分ごろ、岩手県雫石町高前田の町営新高前田住宅で、何者かが刃物で男性の腹部を刺した後、人質を取って小屋に立てこもったと県警に連絡が入った。【安藤いく子】
5.邦人に猶予付き死刑判決=覚せい剤密輸―中国・瀋陽
時事通信 11月29日(月)21時20分配信
【北京時事】中国遼寧省瀋陽市中級人民法院(地裁)は29日、麻薬密輸罪に問われた20代の日本人の男に執行猶予2年の付いた死刑判決を言い渡した。猶予期間中に罪を犯さなければ無期懲役に減刑される。日中関係筋によると、男は控訴しない意向を示しているという。
男は今年2月、瀋陽の空港で成田空港行きの航空機に搭乗する際、覚せい剤約1キロを所持していた。
中国当局は薬物犯罪に厳罰で臨んでおり、4月には麻薬密輸罪で死刑判決が確定していた日本人の男4人に対して刑が執行された。その後も中国各地で、日本人が麻薬犯罪で拘束される事件が相次いでいる
6.未知のピカソ作品271点=総額66億円、本人が譲渡? ―仏紙
時事通信 11月29日(月)22時50分配信
【パリ時事】29日の仏紙パリジャン(電子版)によると、巨匠ピカソの未知の作品271点を南仏の元電気工事技師の男性が保有していたことが明らかになった。総額6000万ユーロ(約66億円)相当。ピカソの遺産相続人は男性を隠匿罪で刑事告訴したが、男性は「ピカソ本人や夫人から譲り受けた」と主張している。
同紙によれば、南仏アルプマリティム県に住む技師の男性が今年1月、ピカソの著作権管理団体に作品が真作であるとの証明を要請。9月には同団体事務所を訪れ、デッサンのノートなどを見せた。
作品はピカソが無名時代を含む1900~32年に制作した真作とみられ、いずれも作品目録には未掲載。最初の妻オルガの肖像などが含まれ、中でもキャンバスに紙片を貼り付けたコラージュ9点は、それだけで4000万ユーロ相当の価値があるという。
ピカソの遺産相続人らは9月に男性を告訴し、作品は先月押収された。男性は捜査当局の調べに対し、晩年のピカソ宅の電気工事に携わり、作品はピカソ本人や夫人から譲り受けたと説明しているという。
ピカソの息子で遺産管理組織代表を務めるクロード氏は、リベラシオン紙に「これほど多数の作品を父が他人に譲るなどあり得ない」と主張。「作品には歴史的価値がある」とし、取り戻した作品の一部を美術館に寄贈する可能性もあると話している。
7.カブレラを自由契約に=プロ野球・オリックス
時事通信 11月29日(月)20時47分配信
オリックスがアレックス・カブレラ内野手(38)を契約保留選手名簿から外すことが29日、分かった。2年契約が切れる同選手に残留を求めてきたが折り合いがつかないため。自由契約選手として公示された後は他球団とも交渉できる。
村山良雄球団本部長は「今後も交渉は続ける」としたが、球団は単年契約を提示しており、複数年を求めているとみられるカブレラとの契約延長は厳しくなっている。
カブレラは日本球界の10年で通算346本塁打の実績があり、今季もけがで途中離脱しながら24本塁打、82打点をマークした。来季も日本でのプレーを希望している。
8.海老蔵さん重傷で26歳の男に逮捕状 所在は不明 警視庁
産経新聞 11月29日(月)23時11分配信
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市川海老蔵さん(大橋純人撮影)(写真:産経新聞)
歌舞伎俳優の市川海老蔵さん(32)が東京都港区の飲食店で殴られ、重傷を負った事件で、警視庁は29日、傷害容疑で都内に住む中南米系ハーフの男(26)の逮捕状を取った。捜査関係者が明らかにした。海老蔵さんはこれまでの警視庁の事情聴取に、殴られた相手は知人の知り合いで、暴走族を名乗る外国人風の色の黒い男だったと説明していた。男は所在が分からなくなっており、警視庁は身柄を確保し容疑が固まり次第、逮捕する。
【写真】頬や左目…海老蔵さんの負傷箇所は
捜査関係者によると、男は以前、解散した都内の暴走族の関連グループなどに所属。現場とされる港区西麻布のビル11階の飲食店関係者は事件後、周囲に「ハーフの男が(海老蔵さんを)殴った」と名指しで説明していた。
これまでの警視庁の調べでは、海老蔵さんは24日午後11時半ごろ、港区西麻布のバーなどで知人らと酒を飲んだ後、近くのビルに移動。ビル内の飲食店を飲み歩いた後の25日未明、11階の飲食店で初対面の数人組の男らと酒を飲んでいた際、トラブルになって男に殴られたという。
海老蔵さんは目黒区内の自宅に帰宅したが、携帯電話などを紛失していた。25日午前7時20分ごろ、妻の麻央さん(28)が110番通報、海老蔵さんは都内の病院に搬送された。全身打撲の状態で前歯が欠け、左ほお骨にひびが入るなど6週間の重傷を負って入院。警視庁は入院先で海老蔵さんから事情を聴き、被害届を受理していた。
捜査関係者によると、海老蔵さんは当時の状況について、酔いつぶれた暴走族のリーダーを介抱していたところ、男から「お前が飲ませた」と因縁をつけられたと説明。その後、店の外に逃げ出したが、追いかけられて外で殴られたという。海老蔵さんはリーダーの名前について、「言いたくない」としている。
さらに、海老蔵さんは「顔を殴られないように暴行を防ぐので精いっぱいだった」とも話しており、一方的に殴られたとみられている。警視庁は現場とされる11階の飲食店の家宅捜索令状も取っており、海老蔵さんや店関係者から事情を聴くなどして事件の全容解明を進める。
9.談合17社、4204万献金 小沢氏側に、排除勧告後も
産経新聞 11月30日(火)7時56分配信
民主党の小沢一郎元代表が代表となっている民主、自由両党の岩手4区の政党支部が昨年までの9年間に、岩手県発注工事をめぐり公正取引委員会から談合を認定された建設17社やその役員から計4204万円の献金を受けていたことが29日、産経新聞の調べで分かった。公取委が排除勧告を出した平成17年以降も継続して献金を受領しており、道義的責任を問われそうだ。
談合は公取委の立ち入りで発覚し、17年6月に岩手県内の建設91社に独占禁止法違反で排除勧告が出されている。全社が否認したため、約5年かけて審判を行い今年3月、廃業した社をのぞく80社に談合を認定する審決が出た。6社が不服とし訴訟を起こしたが、74社については談合を認める審決が確定している。
審決によると80社は、遅くとも13年4月以降、県発注工事で談合を繰り返し、高い落札率で1億円を超える事業を次々落札した。
岩手県選挙管理委員会が26日公開した政治資金収支報告書などによると、小沢氏側は昨年、審決で談合を認定された建設10社(うち1社は係争中)と社長1人から計290万円の企業・個人献金を受領。談合が発覚した17年以降には、計14社と社長から計1911万円を受け取っていた。談合発覚前の献金も加えると計4204万円になる。
献金企業は公取委が談合を認定した13年から16年にかけ、27事業を最高99・76%の高落札率で受注。小沢氏側は談合の最中に献金を受領していた格好だ。
自由党岩手県第4総支部は15年9月の自由党と民主党の合併で解散。民主党岩手県第4区総支部が新たに設立されたが、いずれも小沢氏が代表となっている。
小沢事務所は東北地方の公共事業に強い影響力を持っているとされる。西松建設の違法献金事件公判では献金の動機に関し、「談合による工事受注を実効的にするため、(小沢氏の秘書らと)良好な関係を築こうとした」と認定され、元社長の有罪が確定している。
民主党岩手県第4区総支部をめぐっては、ウナギ産地偽装事件で警視庁から家宅捜索を受けた大手商社や、虚偽説明で太陽光発電装置を販売したとして業務停止命令を受けた訪問販売業者からも献金があったことがすでに判明している。
産経新聞では小沢氏の事務所に、献金の経緯や企業への認識に関して質問したが、29日夕までに回答はなかった。(調査報道班)
10.雪崩に6人巻き込まれる=スキー滑走中―富山・立山
時事通信 11月30日(火)10時49分配信
富山県警によると、30日午前9時ごろ、同県立山町の山中でスノーボードとスキーで滑走中の6人が雪崩に巻き込まれた。安否確認を急いでいる。
11.談合17社、4204万献金 小沢氏側に、排除勧告後も
産経新聞 11月30日(火)7時56分配信
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小沢一郎氏(写真:産経新聞)
民主党の小沢一郎元代表が代表となっている民主、自由両党の岩手4区の政党支部が昨年までの9年間に、岩手県発注工事をめぐり公正取引委員会から談合を認定された建設17社やその役員から計4204万円の献金を受けていたことが29日、産経新聞の調べで分かった。公取委が排除勧告を出した平成17年以降も継続して献金を受領しており、道義的責任を問われそうだ。
【フォト】小沢王国で何が…岩手県発注工事の談合で業者と公取委が全面対決
談合は公取委の立ち入りで発覚し、17年6月に岩手県内の建設91社に独占禁止法違反で排除勧告が出されている。全社が否認したため、約5年かけて審判を行い今年3月、廃業した社をのぞく80社に談合を認定する審決が出た。6社が不服とし訴訟を起こしたが、74社については談合を認める審決が確定している。
審決によると80社は、遅くとも13年4月以降、県発注工事で談合を繰り返し、高い落札率で1億円を超える事業を次々落札した。
岩手県選挙管理委員会が26日公開した政治資金収支報告書などによると、小沢氏側は昨年、審決で談合を認定された建設10社(うち1社は係争中)と社長1人から計290万円の企業・個人献金を受領。談合が発覚した17年以降には、計14社と社長から計1911万円を受け取っていた。談合発覚前の献金も加えると計4204万円になる。
献金企業は公取委が談合を認定した13年から16年にかけ、27事業を最高99・76%の高落札率で受注。小沢氏側は談合の最中に献金を受領していた格好だ。
自由党岩手県第4総支部は15年9月の自由党と民主党の合併で解散。民主党岩手県第4区総支部が新たに設立されたが、いずれも小沢氏が代表となっている。
小沢事務所は東北地方の公共事業に強い影響力を持っているとされる。西松建設の違法献金事件公判では献金の動機に関し、「談合による工事受注を実効的にするため、(小沢氏の秘書らと)良好な関係を築こうとした」と認定され、元社長の有罪が確定している。
民主党岩手県第4区総支部をめぐっては、ウナギ産地偽装事件で警視庁から家宅捜索を受けた大手商社や、虚偽説明で太陽光発電装置を販売したとして業務停止命令を受けた訪問販売業者からも献金があったことがすでに判明している。
産経新聞では小沢氏の事務所に、献金の経緯や企業への認識に関して質問したが、29日夕までに回答はなかった。(調査報道班)
12.失業率4カ月ぶり悪化5.1%=高止まり続く―10月
時事通信 11月30日(火)9時0分配信
総務省が30日発表した労働力調査によると、10月の完全失業率(季節調整値)は5.1%と前月に比べ0.1ポイント悪化した。悪化は4カ月ぶり。一方、厚生労働省が発表した10月の有効求人倍率(同)は、前月比0.01ポイント上昇の0.56倍と6カ月連続で改善した。
失業率は昨年7月に過去最悪の5.6%となったが、今年1、2月に4.9%まで低下。しかし、その後は5%台で高止まりしている。円高などで景気の先行きに不透明感が強まっているため、総務省は「引き続き今後の動きを見ていく必要がある」としている。
完全失業者数は前年同月比10万人減の334万人。このうち、倒産やリストラによる「勤め先都合」の失業者は15万人減の101万人、自発的に離職した「自己都合」は5万人増の108万人だった。就業者数は15万人増の6286万人。
男女別の失業率は、男性が5.4%で前月比0.1ポイント改善したのに対し、女性が4.6%と0.3ポイント悪化した。
有効求人倍率は、求職者1人に企業から平均何件の求人があるかを表す。有効求人数(季節調整値)は前月比2.5%増、有効求職者数(同)は0.7%増だった。
13.マツダがメキシコに新工場建設へ
産経新聞 11月30日(火)9時43分配信
マツダがメキシコに新工場を建設する方針を固めたことが30日、分かった。住友商事と共同で出資し、2013年をめどに乗用車の生産を始める。メキシコ国内で販売するほか、ブラジルなどにも輸出し、急成長する中南米市場の開拓につなげたい考えだ。米フォード・モーターがマツダへの出資比率を大幅に引き下げて筆頭株主の座を降りたことで、同社は海外戦略でも独自路線に大きく舵を切る。
新工場は住商と共同で建設し、中南米向けに当初は年間10万台規模で小型車を生産する方向だ。今後、具体的な投資金額などを詰めて計画を正式に決定する見通し。
メキシコは南米各国と経済連携協定(EPA)を結び、輸出時の関税負担が小さい。日本ともEPAを締結しており、日本の系列メーカーからの部品調達がしやすくなる。このため、成長著しいブラジルなどへの輸出拠点として最適と判断したもようだ。
マツダの海外工場は米国、中国、タイに続いて4カ所目で、タイ以来、約15年ぶりの新工場建設となる。従来はフォードと合弁で海外工場を運営してきた。フォードが今月マツダ株を売却して資本関係が縮小したのに伴い、追加出資に応じた住商と工場運営で協力し、市場開拓を加速させることにした。
14.秋篠宮ご夫妻に「早く座れ」民主議員がヤジ 桜内文城議員が告発
産経新聞 11月30日(火)13時57分配信
29日に開かれた「議会開設120年記念式典」で、民主党ベテラン議員が、秋篠宮ご夫妻に対し「早く座れよ」などと野次を飛ばしていたことが分かった。野次を聞いたみんなの党の桜内文城参院議員が、30日朝の自身のブログで明らかにした。
桜内氏のブログによると、先に式典会場の参院本会議場にお入りになった秋篠宮ご夫妻は、天皇皇后両陛下のご入場まで、ずっと起立されていた。その最中に民主党ベテラン議員が「早く座れよ。こっちも座れないじゃないか」と野次を飛ばしたという。
当初の式次第では、秋篠宮ご夫妻はいったん着席され、天皇皇后両陛下のご入場の際に起立してお迎えすることになっていた。
しかし、議会開設120年を祝うために国会を訪ねられ、両陛下を起立して待ち続けられた秋篠宮ご夫妻に、国会議員が、非難がましく指図するような野次を飛ばすことは非礼の極みとしか言いようがない。
桜内氏は30日朝のブログで「想像を絶するようなことが起こっていた。これでは『国会崩壊』だ」と記した。さらに同日午前のブログでも「天皇陛下をはじめ皇族の皆様に対する尊敬の念を強く抱いている1人の日本国民、参院議員として、今回の野次は決して許すことのできないものだという強い憤りを抱いている」としている。
一方、野次を飛ばしたとされる民主党ベテラン議員は30日、衆院本会議後に産経新聞の取材に対し「『早く(秋篠宮ご夫妻が)座らないと誰も(国会議員が)座れないよ』と言ったかもしれない。宮様に(直接)言うはずがない」と述べた。
15.鶏の殺処分始まる=鳥インフル疑いで―島根
時事通信 11月30日(火)13時46分配信
島根県安来市の養鶏農家で高病原性鳥インフルエンザに感染した疑いがある鶏が見つかったことを受け、県は30日、発生農場の鶏の殺処分を始めた。2日間程度かけ、炭酸ガスで約2万3000羽すべてを窒息死させる。県によると、ウイルスに感染したかどうか確定する前の殺処分は全国で初めてという。
島根県は同日、危機管理対策本部を設置。感染拡大防止のため、県内の幹線道路、農場周辺など計9カ所で車両消毒を実施している。また発生農場から10キロ以内の他の養鶏場の鶏についても移動を制限している。
#、為替、84.20円。84.14円。84.06円。ユーロ、111.49円。
#、ダウ、11056.12。-35.88ドル。ナスダック、2527.38。―7.18。
#、日経、大きく下げる?
#、前場、10084.46円。-41.53円。後場、9937.04円。―188.95円。
1.小笠原が日本選手最高年俸4億3千万円
デイリースポーツ 11月29日(月)16時53分配信
巨人の小笠原道大内野手が29日、東京・大手町の球団事務所で契約更改交渉を行い、年俸4億3000万円の2年契約でサインした。日本人球界最高年俸の中日・岩瀬と並び、日本人野手では現時点で同僚の阿部や阪神・金本、中日・和田を抜き、単独トップに立った。
4年契約の最終年となった今季は137試合に出場し、打率・308、34本塁打、90打点。好成績を残したが、リーグ優勝、日本一を逃したことが心残りの様子で「自分の中で残念な1年。そのことを頭に入れてしっかりやっていきたい」と、語った。(金額は推定)
2.両陛下ご臨席の式典で携帯の着信音 自民の逢沢氏失態
産経新聞 11月29日(月)17時46分配信
天皇皇后両陛下ご臨席のもと、参院本会議場で厳粛に進んでいた29日午前、議会開設120年記念式典の最中、自民党の逢沢一郎国会対策委員長(56)の携帯電話の着信音が鳴り響く失態があった。
着信音が鳴ったのは、竹崎博允最高裁長官が式辞を読み上げていたときだった。逢沢氏は国会内で、式典の直前まで取材に応じていたが、議場に入る際に携帯電話の電源を切り忘れた。
式典に出席したある民主党参院幹部は「自民党の議員が『どこの党だか知らないが、携帯が鳴ったやつは登院停止だ』と怒っていたが、まさか逢沢さんだったとは…」とあきれた様子。別の民主党女性議員は「逢沢さんは、お疲れになっているのかしら」と皮肉った。
3.周辺事態法の適用「検討」=菅首相、党首会談で言及
時事通信 11月29日(月)17時40分配信
菅直人首相は29日午後の与野党党首会談で、北朝鮮による韓国砲撃事件への対応に関し、朝鮮半島情勢が今後悪化した場合を念頭に「周辺事態法(の適用)も検討している」と述べた。みんなの党の渡辺喜美代表が会談後、記者団に明らかにした。
渡辺氏によると、首相は「国益を踏まえた行動をすべきだ。国会としても協力してほしい」として野党に協力を呼び掛ける中で、周辺事態法適用の可能性に言及した。
4.<立てこもり>男性刺し、人質取る 岩手・雫石の町営住宅
毎日新聞 11月29日(月)20時44分配信
29日午後5時55分ごろ、岩手県雫石町高前田の町営新高前田住宅で、何者かが刃物で男性の腹部を刺した後、人質を取って小屋に立てこもったと県警に連絡が入った。【安藤いく子】
5.邦人に猶予付き死刑判決=覚せい剤密輸―中国・瀋陽
時事通信 11月29日(月)21時20分配信
【北京時事】中国遼寧省瀋陽市中級人民法院(地裁)は29日、麻薬密輸罪に問われた20代の日本人の男に執行猶予2年の付いた死刑判決を言い渡した。猶予期間中に罪を犯さなければ無期懲役に減刑される。日中関係筋によると、男は控訴しない意向を示しているという。
男は今年2月、瀋陽の空港で成田空港行きの航空機に搭乗する際、覚せい剤約1キロを所持していた。
中国当局は薬物犯罪に厳罰で臨んでおり、4月には麻薬密輸罪で死刑判決が確定していた日本人の男4人に対して刑が執行された。その後も中国各地で、日本人が麻薬犯罪で拘束される事件が相次いでいる
6.未知のピカソ作品271点=総額66億円、本人が譲渡? ―仏紙
時事通信 11月29日(月)22時50分配信
【パリ時事】29日の仏紙パリジャン(電子版)によると、巨匠ピカソの未知の作品271点を南仏の元電気工事技師の男性が保有していたことが明らかになった。総額6000万ユーロ(約66億円)相当。ピカソの遺産相続人は男性を隠匿罪で刑事告訴したが、男性は「ピカソ本人や夫人から譲り受けた」と主張している。
同紙によれば、南仏アルプマリティム県に住む技師の男性が今年1月、ピカソの著作権管理団体に作品が真作であるとの証明を要請。9月には同団体事務所を訪れ、デッサンのノートなどを見せた。
作品はピカソが無名時代を含む1900~32年に制作した真作とみられ、いずれも作品目録には未掲載。最初の妻オルガの肖像などが含まれ、中でもキャンバスに紙片を貼り付けたコラージュ9点は、それだけで4000万ユーロ相当の価値があるという。
ピカソの遺産相続人らは9月に男性を告訴し、作品は先月押収された。男性は捜査当局の調べに対し、晩年のピカソ宅の電気工事に携わり、作品はピカソ本人や夫人から譲り受けたと説明しているという。
ピカソの息子で遺産管理組織代表を務めるクロード氏は、リベラシオン紙に「これほど多数の作品を父が他人に譲るなどあり得ない」と主張。「作品には歴史的価値がある」とし、取り戻した作品の一部を美術館に寄贈する可能性もあると話している。
7.カブレラを自由契約に=プロ野球・オリックス
時事通信 11月29日(月)20時47分配信
オリックスがアレックス・カブレラ内野手(38)を契約保留選手名簿から外すことが29日、分かった。2年契約が切れる同選手に残留を求めてきたが折り合いがつかないため。自由契約選手として公示された後は他球団とも交渉できる。
村山良雄球団本部長は「今後も交渉は続ける」としたが、球団は単年契約を提示しており、複数年を求めているとみられるカブレラとの契約延長は厳しくなっている。
カブレラは日本球界の10年で通算346本塁打の実績があり、今季もけがで途中離脱しながら24本塁打、82打点をマークした。来季も日本でのプレーを希望している。
8.海老蔵さん重傷で26歳の男に逮捕状 所在は不明 警視庁
産経新聞 11月29日(月)23時11分配信
拡大写真
市川海老蔵さん(大橋純人撮影)(写真:産経新聞)
歌舞伎俳優の市川海老蔵さん(32)が東京都港区の飲食店で殴られ、重傷を負った事件で、警視庁は29日、傷害容疑で都内に住む中南米系ハーフの男(26)の逮捕状を取った。捜査関係者が明らかにした。海老蔵さんはこれまでの警視庁の事情聴取に、殴られた相手は知人の知り合いで、暴走族を名乗る外国人風の色の黒い男だったと説明していた。男は所在が分からなくなっており、警視庁は身柄を確保し容疑が固まり次第、逮捕する。
【写真】頬や左目…海老蔵さんの負傷箇所は
捜査関係者によると、男は以前、解散した都内の暴走族の関連グループなどに所属。現場とされる港区西麻布のビル11階の飲食店関係者は事件後、周囲に「ハーフの男が(海老蔵さんを)殴った」と名指しで説明していた。
これまでの警視庁の調べでは、海老蔵さんは24日午後11時半ごろ、港区西麻布のバーなどで知人らと酒を飲んだ後、近くのビルに移動。ビル内の飲食店を飲み歩いた後の25日未明、11階の飲食店で初対面の数人組の男らと酒を飲んでいた際、トラブルになって男に殴られたという。
海老蔵さんは目黒区内の自宅に帰宅したが、携帯電話などを紛失していた。25日午前7時20分ごろ、妻の麻央さん(28)が110番通報、海老蔵さんは都内の病院に搬送された。全身打撲の状態で前歯が欠け、左ほお骨にひびが入るなど6週間の重傷を負って入院。警視庁は入院先で海老蔵さんから事情を聴き、被害届を受理していた。
捜査関係者によると、海老蔵さんは当時の状況について、酔いつぶれた暴走族のリーダーを介抱していたところ、男から「お前が飲ませた」と因縁をつけられたと説明。その後、店の外に逃げ出したが、追いかけられて外で殴られたという。海老蔵さんはリーダーの名前について、「言いたくない」としている。
さらに、海老蔵さんは「顔を殴られないように暴行を防ぐので精いっぱいだった」とも話しており、一方的に殴られたとみられている。警視庁は現場とされる11階の飲食店の家宅捜索令状も取っており、海老蔵さんや店関係者から事情を聴くなどして事件の全容解明を進める。
9.談合17社、4204万献金 小沢氏側に、排除勧告後も
産経新聞 11月30日(火)7時56分配信
民主党の小沢一郎元代表が代表となっている民主、自由両党の岩手4区の政党支部が昨年までの9年間に、岩手県発注工事をめぐり公正取引委員会から談合を認定された建設17社やその役員から計4204万円の献金を受けていたことが29日、産経新聞の調べで分かった。公取委が排除勧告を出した平成17年以降も継続して献金を受領しており、道義的責任を問われそうだ。
談合は公取委の立ち入りで発覚し、17年6月に岩手県内の建設91社に独占禁止法違反で排除勧告が出されている。全社が否認したため、約5年かけて審判を行い今年3月、廃業した社をのぞく80社に談合を認定する審決が出た。6社が不服とし訴訟を起こしたが、74社については談合を認める審決が確定している。
審決によると80社は、遅くとも13年4月以降、県発注工事で談合を繰り返し、高い落札率で1億円を超える事業を次々落札した。
岩手県選挙管理委員会が26日公開した政治資金収支報告書などによると、小沢氏側は昨年、審決で談合を認定された建設10社(うち1社は係争中)と社長1人から計290万円の企業・個人献金を受領。談合が発覚した17年以降には、計14社と社長から計1911万円を受け取っていた。談合発覚前の献金も加えると計4204万円になる。
献金企業は公取委が談合を認定した13年から16年にかけ、27事業を最高99・76%の高落札率で受注。小沢氏側は談合の最中に献金を受領していた格好だ。
自由党岩手県第4総支部は15年9月の自由党と民主党の合併で解散。民主党岩手県第4区総支部が新たに設立されたが、いずれも小沢氏が代表となっている。
小沢事務所は東北地方の公共事業に強い影響力を持っているとされる。西松建設の違法献金事件公判では献金の動機に関し、「談合による工事受注を実効的にするため、(小沢氏の秘書らと)良好な関係を築こうとした」と認定され、元社長の有罪が確定している。
民主党岩手県第4区総支部をめぐっては、ウナギ産地偽装事件で警視庁から家宅捜索を受けた大手商社や、虚偽説明で太陽光発電装置を販売したとして業務停止命令を受けた訪問販売業者からも献金があったことがすでに判明している。
産経新聞では小沢氏の事務所に、献金の経緯や企業への認識に関して質問したが、29日夕までに回答はなかった。(調査報道班)
10.雪崩に6人巻き込まれる=スキー滑走中―富山・立山
時事通信 11月30日(火)10時49分配信
富山県警によると、30日午前9時ごろ、同県立山町の山中でスノーボードとスキーで滑走中の6人が雪崩に巻き込まれた。安否確認を急いでいる。
11.談合17社、4204万献金 小沢氏側に、排除勧告後も
産経新聞 11月30日(火)7時56分配信
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小沢一郎氏(写真:産経新聞)
民主党の小沢一郎元代表が代表となっている民主、自由両党の岩手4区の政党支部が昨年までの9年間に、岩手県発注工事をめぐり公正取引委員会から談合を認定された建設17社やその役員から計4204万円の献金を受けていたことが29日、産経新聞の調べで分かった。公取委が排除勧告を出した平成17年以降も継続して献金を受領しており、道義的責任を問われそうだ。
【フォト】小沢王国で何が…岩手県発注工事の談合で業者と公取委が全面対決
談合は公取委の立ち入りで発覚し、17年6月に岩手県内の建設91社に独占禁止法違反で排除勧告が出されている。全社が否認したため、約5年かけて審判を行い今年3月、廃業した社をのぞく80社に談合を認定する審決が出た。6社が不服とし訴訟を起こしたが、74社については談合を認める審決が確定している。
審決によると80社は、遅くとも13年4月以降、県発注工事で談合を繰り返し、高い落札率で1億円を超える事業を次々落札した。
岩手県選挙管理委員会が26日公開した政治資金収支報告書などによると、小沢氏側は昨年、審決で談合を認定された建設10社(うち1社は係争中)と社長1人から計290万円の企業・個人献金を受領。談合が発覚した17年以降には、計14社と社長から計1911万円を受け取っていた。談合発覚前の献金も加えると計4204万円になる。
献金企業は公取委が談合を認定した13年から16年にかけ、27事業を最高99・76%の高落札率で受注。小沢氏側は談合の最中に献金を受領していた格好だ。
自由党岩手県第4総支部は15年9月の自由党と民主党の合併で解散。民主党岩手県第4区総支部が新たに設立されたが、いずれも小沢氏が代表となっている。
小沢事務所は東北地方の公共事業に強い影響力を持っているとされる。西松建設の違法献金事件公判では献金の動機に関し、「談合による工事受注を実効的にするため、(小沢氏の秘書らと)良好な関係を築こうとした」と認定され、元社長の有罪が確定している。
民主党岩手県第4区総支部をめぐっては、ウナギ産地偽装事件で警視庁から家宅捜索を受けた大手商社や、虚偽説明で太陽光発電装置を販売したとして業務停止命令を受けた訪問販売業者からも献金があったことがすでに判明している。
産経新聞では小沢氏の事務所に、献金の経緯や企業への認識に関して質問したが、29日夕までに回答はなかった。(調査報道班)
12.失業率4カ月ぶり悪化5.1%=高止まり続く―10月
時事通信 11月30日(火)9時0分配信
総務省が30日発表した労働力調査によると、10月の完全失業率(季節調整値)は5.1%と前月に比べ0.1ポイント悪化した。悪化は4カ月ぶり。一方、厚生労働省が発表した10月の有効求人倍率(同)は、前月比0.01ポイント上昇の0.56倍と6カ月連続で改善した。
失業率は昨年7月に過去最悪の5.6%となったが、今年1、2月に4.9%まで低下。しかし、その後は5%台で高止まりしている。円高などで景気の先行きに不透明感が強まっているため、総務省は「引き続き今後の動きを見ていく必要がある」としている。
完全失業者数は前年同月比10万人減の334万人。このうち、倒産やリストラによる「勤め先都合」の失業者は15万人減の101万人、自発的に離職した「自己都合」は5万人増の108万人だった。就業者数は15万人増の6286万人。
男女別の失業率は、男性が5.4%で前月比0.1ポイント改善したのに対し、女性が4.6%と0.3ポイント悪化した。
有効求人倍率は、求職者1人に企業から平均何件の求人があるかを表す。有効求人数(季節調整値)は前月比2.5%増、有効求職者数(同)は0.7%増だった。
13.マツダがメキシコに新工場建設へ
産経新聞 11月30日(火)9時43分配信
マツダがメキシコに新工場を建設する方針を固めたことが30日、分かった。住友商事と共同で出資し、2013年をめどに乗用車の生産を始める。メキシコ国内で販売するほか、ブラジルなどにも輸出し、急成長する中南米市場の開拓につなげたい考えだ。米フォード・モーターがマツダへの出資比率を大幅に引き下げて筆頭株主の座を降りたことで、同社は海外戦略でも独自路線に大きく舵を切る。
新工場は住商と共同で建設し、中南米向けに当初は年間10万台規模で小型車を生産する方向だ。今後、具体的な投資金額などを詰めて計画を正式に決定する見通し。
メキシコは南米各国と経済連携協定(EPA)を結び、輸出時の関税負担が小さい。日本ともEPAを締結しており、日本の系列メーカーからの部品調達がしやすくなる。このため、成長著しいブラジルなどへの輸出拠点として最適と判断したもようだ。
マツダの海外工場は米国、中国、タイに続いて4カ所目で、タイ以来、約15年ぶりの新工場建設となる。従来はフォードと合弁で海外工場を運営してきた。フォードが今月マツダ株を売却して資本関係が縮小したのに伴い、追加出資に応じた住商と工場運営で協力し、市場開拓を加速させることにした。
14.秋篠宮ご夫妻に「早く座れ」民主議員がヤジ 桜内文城議員が告発
産経新聞 11月30日(火)13時57分配信
29日に開かれた「議会開設120年記念式典」で、民主党ベテラン議員が、秋篠宮ご夫妻に対し「早く座れよ」などと野次を飛ばしていたことが分かった。野次を聞いたみんなの党の桜内文城参院議員が、30日朝の自身のブログで明らかにした。
桜内氏のブログによると、先に式典会場の参院本会議場にお入りになった秋篠宮ご夫妻は、天皇皇后両陛下のご入場まで、ずっと起立されていた。その最中に民主党ベテラン議員が「早く座れよ。こっちも座れないじゃないか」と野次を飛ばしたという。
当初の式次第では、秋篠宮ご夫妻はいったん着席され、天皇皇后両陛下のご入場の際に起立してお迎えすることになっていた。
しかし、議会開設120年を祝うために国会を訪ねられ、両陛下を起立して待ち続けられた秋篠宮ご夫妻に、国会議員が、非難がましく指図するような野次を飛ばすことは非礼の極みとしか言いようがない。
桜内氏は30日朝のブログで「想像を絶するようなことが起こっていた。これでは『国会崩壊』だ」と記した。さらに同日午前のブログでも「天皇陛下をはじめ皇族の皆様に対する尊敬の念を強く抱いている1人の日本国民、参院議員として、今回の野次は決して許すことのできないものだという強い憤りを抱いている」としている。
一方、野次を飛ばしたとされる民主党ベテラン議員は30日、衆院本会議後に産経新聞の取材に対し「『早く(秋篠宮ご夫妻が)座らないと誰も(国会議員が)座れないよ』と言ったかもしれない。宮様に(直接)言うはずがない」と述べた。
15.鶏の殺処分始まる=鳥インフル疑いで―島根
時事通信 11月30日(火)13時46分配信
島根県安来市の養鶏農家で高病原性鳥インフルエンザに感染した疑いがある鶏が見つかったことを受け、県は30日、発生農場の鶏の殺処分を始めた。2日間程度かけ、炭酸ガスで約2万3000羽すべてを窒息死させる。県によると、ウイルスに感染したかどうか確定する前の殺処分は全国で初めてという。
島根県は同日、危機管理対策本部を設置。感染拡大防止のため、県内の幹線道路、農場周辺など計9カ所で車両消毒を実施している。また発生農場から10キロ以内の他の養鶏場の鶏についても移動を制限している。