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2012年12月31日。3. 毎年、11年のドラフト!たった12人しか選ばれない特別な存在

2012-12-31 12:58:02 | 日記
2012年12月31日
スポーツ
1. 香川「2カ月つらかった」 「凄い緊張感あった」復帰戦
スポニチアネックス 12月31日(月)7時1分配信

 ◇プレミアリーグ マンチェスターU2―0ウェストブロミッジ(2012年12月29日)

 マンチェスター・ユナイテッドの日本代表MF香川真司(23)が29日、ホームのウェストブロミッジ戦で実戦復帰を果たした。10月23日の欧州CLブラガ戦で左膝を負傷。離脱を強いられていたが、67日ぶりの公式戦出場を先発で飾った。前半9分には先制点の起点となるパスを通すなど2―0の勝利に貢献。年内最終戦で復活をアピールし、13年の巻き返しを予感させた。

 67日ぶりの公式戦のピッチで、香川がいきなり得点に絡んだ。前半9分、左サイドからのMFアシュリー・ヤングのパスをダイレクトでリターン。浮き球のワンツーで決定機を生み出すと、ヤングのシュートは相手DFに当たってネットを揺らした。トップ下に入り、後半21分に途中交代するまでブランクを感じさせない動きを披露。「プレー内容より復帰できたことが良かった。凄い緊張感があった。2カ月間つらかったし、苦しかった」と振り返った。

 ◇香川負傷後の経過

 ▼10月23日 欧州CL1次リーグ・ブラガ戦の前半27分に左膝を負傷。応急処置を施してプレーを続けたが、足を引きずる場面が何度もあり前半のみで途中交代した。

 ▼24日 マンチェスター市内の病院で精密検査を受ける。

 ▼26日 クラブから「香川が左膝の負傷で全治3~4週間と診断された」と発表される。ファーガソン監督は「そこまで悪い状況ではない」と説明した。

 ▼11月3日 当初の見通しから復帰が大幅に遅れることが判明。クラブ 公式サイトで、ファーガソン監督が「あと4週間で復帰できる」との見解を示した。

 ▼12月4日 ランニングを再開する。

 ▼24日 トップチームの全体練習に合流。

 ▼26日 ホーム・ニューカッスル 戦の試合前にピッチで体を動かした。ベンチ入りはしなかったが、ドリブルやダッシュなどを披露。

2.箱根駅伝、区間エントリーで心理作戦。優勝を狙う有力校の戦略を読み説く。
箱根駅伝、注目の区間エントリーが発表された。区間配置、そして補欠に入ったメンバーから各校の戦略が見えてきた。

 まずは大勢をおさらいしていこう。

 戦力が明らかに充実し、優勝を狙えるのが駒澤大学と東洋大学の2校。

 この2校を比較すると、上位選手の走力では駒大の方がやや有利だが、8番手以降の選手の力を比較すると、東洋大の方に分がある。優勝の行方を左右する特殊区間の5区、6区に関してもほぼ互角だ(両校とも山上りは経験がなく、山下りにはスペシャリストがいて計算が立つ)。

 そして両校に対抗できる力を持つと予想されるのが、青山学院大学だ。

 「予想される」と書かざるを得ないのは、青学大は10月の出雲駅伝では優勝したものの、11月に行なわれた全日本大学駅伝に出場していないためだ。そのため全体的な戦力、距離適性が見極められなかった。

 逆に、出場しなかったことで、不気味な感じもあって、今回の「台風の目」になることは間違いない。

 そして大迫傑、山本修平の二枚看板を擁する早稲田大学がダークホースという形になる。往路で波に乗って、逃げ切りを図れれば……というのが早大の戦略だ。

部史上最低の順位だった昨年のリベンジを期する日体大。
 この他、上位を狙える戦力を持っているのが明治大学と日本体育大学か。

 明大は1、2年生に有望な選手が多いのだが、ケガの回復具合が未知数なので読みづらい面があるが、昨年同様、3位に入る力はある。

 前回、部史上最低の19位まで転落した日体大は予選会をトップで通過。3年生主体のチームであるが、往路で波に乗れば上位に食い込んでくる可能性がある。

 そのほかでは、出雲、全日本でのレースを見ると、中央大学、順天堂大学が中位グループを形成すると予想される。

“山の神”が抜けた東洋大は4区までの貯金作りを重視。
 東洋大の酒井監督は「往路を重視します」と明言している。

 1区に使う田口雅也(2年)、2区の設楽啓太(3年)で優勢にレースを進め、4区までに貯金を作る考え方がハッキリしている。柏原竜二が抜けた大きな穴、5区には定方俊樹(3年)が起用されるが、ここでは1時間21分で走ってくれれば十分、と監督は考えているようだから、4区までに3分差をつけたいのではないか。山登りをしのいで、復路は安定した力で押し切る作戦だ。
意外な戦略でのぞんできた駒大・大八木監督。
 いちばん驚いたのは、駒大だ。駒大の大八木監督はオーソドックスな布陣を敷くのが定番だが、1区にスピードランナーの油布郁人(3年)、復路起用が予想された窪田忍(3年)を2区に、村山謙太(2年)をなんと山上りに起用してくる。完全に往路型の布陣を組んできたわけで、往路優勝して逃げ切る作戦だ。

 しかも主将の撹上宏光(4年)、久我和弥(4年)の経験豊富な選手を補欠に入れ、戦略的なオプションも保っている。分厚い選手層が光る。

 明らかにポイントは山登りの村山だろう。ここで彼がどんな走りを見せるかで駒大の順位が見えてくる。

1年生エース久保田の快走に期待をかける青学大。
 予想しづらかったのが、青山学院大だ。

 1年生ながらすでにチームのエースとなる久保田和真を3区に使ってきた。

 戦前、原晋監督は「久保田を復路に温存できるようであれば、ウチは強いということ」と話していたが、久保田を往路に使ってきたということは、序盤で流れに乗り、その勢いを復路に生かしたいという考え方だ。そうなると、久保田はトップを奪う必要が出てくるだろう。駒大が往路重視の姿勢を出してきたことで、その思惑がどうなるか……。

 不気味なのは、主将の出岐雄大(4年)、出雲駅伝で4区の区間新を出した大谷遼太郎(4年)を補欠に入れてきたこと。今季は故障に苦しんだ出岐だが、2区か5区での起用が予想される。2区で走ることになれば、設楽、窪田との対決が楽しみだ。

 また、7区の小椋裕介(1年)も好調で、上位で走っていれば面白い存在になるだろう。

早稲田は5区の“小怪獣”山本での逆転往路優勝を狙う。
 前回、前々回と1区を走った大迫が、今回は補欠に入った。駆け引き、である。区間オーダーを見ると、3区での起用が濃厚だ。早大としては2区の平賀(4年)で上位に押し上げ、大迫でトップに立ち、4区で先頭集団で粘ることがレースの見せ場を作ることにつながる。

 渡辺監督が、

「柏原ほどの怪獣ではありませんが、“小怪獣”になれる可能性はあります」

 と話す山上りの山本修平が逆転し、往路優勝することが早稲田の希望。

 往路はある程度、上位でレースを進められるだろうが、6区は駒大、東洋大が充実しているだけに、早大のポイントは6区の西城裕尭(4年)がどんな走りをするかにありそうだ。

 1月2日、いよいよ第89回箱根駅伝のスタートが切られる。

 今回は混戦。久しぶりに各校のエース級が2区に揃い、エノック・オムワンバ(山梨学院大)やガンドゥ・ベンジャミン(日本大)らも加わって「花の2区」が復活、そして復路終盤での逆転劇があり得る――そう予想しておく。

3. 毎年、たった12人しか選ばれない特別な存在。

 それが、ドラフト1位である。

 アマチュア時代に圧倒的な実績を残し、あるいは類稀なるポテンシャルを高く評価された彼らは、プロ入りと同時に大きな宿命を背負わされることとなる。

 言うまでもなく、「ドラフト1位」という看板だ。

 入団当初は注目を浴び、どのルーキーよりもチャンスを与えられる。

 しかし、ひとたびそれをふいにしてしまえば、称賛の声はたちまち非難の声に豹変する。

 彼らは、どの選手よりもプレッシャーと戦っていかなければならないのだ。

 2012年にルーキーシーズンを送った選手たちは、日本ハムの斎藤佑樹や巨人の澤村拓一ら「黄金世代」が数多く入団し、豊作と呼ばれた前年と比べ派手さはない。だが、ドラフト1位という評価とチームが寄せる期待値は変わらない。

「○」が4選手、「×」が7選手、振るわなかったドラ1たち。
 では、今年のドラフト1位選手の結果はどうだったのか? 「○」と「×」に分けるとこうなる。

「○」(4選手)
中日 高橋周平(東海大甲府/内野手)……41試合 打率.155 2本塁打 3打点
広島 野村祐輔(明大/投手)……27試合 9勝11敗 防御率1.98
西武 十亀剣(JR東日本/投手)……41試合 6勝0敗 HP14 防御率2.72
ソフトバンク 武田翔太(宮崎日大/投手)……11試合 8勝1敗 防御率1.07


「×」(7選手)
巨人 松本竜也(英明/投手)……7試合 2勝2敗 防御率4.50(二軍)
ヤクルト 川上竜平(光星学院/内野手)……44試合 打率.175 1本塁打 6打点(二軍)
阪神 伊藤隼太(慶大/外野手)……22試合 打率.148 1本塁打 5打点
DeNA 北方悠誠(唐津商/投手)……6試合 0勝2敗 防御率6.91(二軍)
楽天 武藤好貴(JR北海道/投手)……9試合 0勝0敗 防御率5.14
ロッテ 藤岡貴裕(東洋大/投手)……21試合 6勝7敗 防御率3.36
オリックス 安達了一(東芝/内野手)……50試合 打率.159 0本塁打 4打点
※日本ハムは1位の菅野智之が入団拒否したため除く。

 成績を見ても明らかだが、「○」と「×」の明暗はくっきりと分かれた。
ルーキーたちの結果を分けた意識の差。
 今年に限って言えば、結果を残せたか否かの境界線を明確に表すことができる。

 極端に言ってしまえばそれは、意識の有無だ。

「○」だった選手は、目の前の1試合に対し、いい意味で無欲に臨むことができていた。

 ルーキーでは46年ぶりの防御率1点台をマークし、圧倒的な大差をつけセ・リーグの新人王となった野村はその代表だ。

 明大時代から、「精密機械」と呼ばれるほど制球力は高かったが、それ以上に、打者を速球でねじ伏せる力強さも兼ね備えていた。

 そしてプロでも、「コースを間違えない」ことだけを意識し、速球でどんどん押す気持ちの良い投球を披露。勝ち星を積み重ねていった。8月以降は、体力的な問題から勝ち星に恵まれず2ケタ勝利は逃したが、それでも立派な数字を残したといえるだろう。

社会人即戦力となった西武・十亀の投球術。
 西武の十亀も、無欲なマウンドを重ねていったことで結果を得た一人だ。

 その十亀は、春季キャンプでこんなことを言っていた。

「大学まではストレートでゴリ押しすることしかできませんでしたけど、社会人になってから、変化球でかわすことによってストレートも生きてくると分かったので、内角にも強気に攻められるようになりました」

 社会人時代に学んだことがプロでも通用すると信じ、己の投球を続ける。今季、中継ぎとしてチームの信頼を勝ち取り、終盤には先発を任せられるなど、十亀は投手陣を支える存在として機能した。

「楽しんでやる」ことが好成績につながったソフトバンク・武田。
 1年目にして大ブレークを果たしたソフトバンクの武田は、高卒選手ならではの信条で結果を出した一人だった。

「バックを信じて野球をする。『楽しんでやろう』をモットーにしているので、それを続けていることが良かったと思います」

 7月に一軍昇格を果たすと、わずか3カ月余りで8勝と、武田は一気にローテーション投手にまで成長を遂げた。

「プロでは楽しむことなんてできない」と語る人間は多い。だが、右も左も分からない1年目、さらに言えば経験の少ない高卒選手だからこそ、むしろ、武田のように楽しんで野球をすることが大事なのかもしれない。

 武田ほどではないにせよ、同じ高卒新人の中日・高橋周も、開幕一軍、2本塁打などトータルとして数字以上のインパクトを残したことを含めれば、「○」に値する働きだった。
「新人王の大本命」、ロッテ・藤岡が振り返る1年目。
 一方で、「×」とした選手はというと、その多くが「即戦力」という評価や結果を意識し過ぎたが故に、思うような成績を残せなかったと判断できる。

 ロッテの藤岡は、その典型的な例だった。

「1年間、一軍で続ける難しさは最初から分かっていたつもりでしたけど、想像以上に辛かったです」

 彼は、このようにルーキーイヤーを振り返っていた。

 ドラフトでは「最大の目玉」と注目され、春季キャンプが始まると自身はひと言も明言していないのに「新人王の大本命」と囃し立てられる。シーズンでも敵地での開幕カード3連勝がかかったゲームや、4月に3勝を賭けたマウンドに上がると、前日のスポーツ紙に「快挙か?」と煽られる。

「自分は知らなくても、新聞とかにそう書いてあるのを見てしまうとプレッシャーになっちゃったりするんですよね」

 藤岡はそう苦笑いしていた。アマチュア時代に実績を残してきたことからも分かるように、彼は決してプレッシャーに弱いわけではない。ただ、あたかもチームの命運を託されたかのような報道をされてしまっては、誰だって多少なりとも気負ってしまうものだ。

 6月に入ってからの藤岡は、結果を求めれば求めるほど打たれるようになった。ファーム落ちも経験し、終わってみればシーズン6勝。新人王最有力候補と呼ばれた選手にとっては、物足りなさだけが残る1年となってしまった。

「ポスト金本」と期待された阪神・伊藤は“職人気質”が仇に?
 阪神の伊藤もそうだった。

 大学時代から、「僕は結構、深いところまで突き詰めていくほうで、練習にしても、やるなら質を高めるためにはどうすればいいかを考えるタイプですね」と言っていたように、“職人気質”の選手である。

 プロ1年目は、それが逆に仇となった。

「ポスト金本」とレギュラーをほぼ約束されながらも、オープン戦では打率1割台。開幕一軍を手にしたが即ファーム落ち。その後も一軍、二軍を行き来するなど、職人気質である彼が巻き返しを図るには、時間が足りな過ぎた。結局、9月27日のヤクルト戦で放ったプロ1号の満塁弾以外、シーズンでの伊藤の見せ場は、全くと言っていいほどなかった。
大事なのは早期に結果を残し、それを持続させること。
 その他、即戦力と期待された楽天の武藤、オリックスの安達も十分な結果を残せたとはいえなかった。高卒の巨人の松本、ヤクルトの川上、DeNAの北方にしても、武田や高橋周が一軍で数多く経験を積んだだけに、結果不足と判断されても仕方がないだろう。

 今年、結果を残したドラフト1位は少なかったが、だからといって、それでプロ野球人生の全てが決まるわけではない。

 '03年に自由枠で入団した巨人の内海哲也はこんなことを言っていた。

「ドラフト1位に選ばれる選手というのは、そのチームでずっと結果を残し続けていかなければならない存在だと思います」

 1年目に結果を残せても、2年目以降も実績を作っていかなければ意味がない。仮に1年目が不本意だったとしても、2年目から巻き返すことができればいい。

 大事なのは早期に結果を残し、持続させることだ。

 それができて初めて、ドラフト1位として評価されるだろう。

■関連コラム
<西武ドラ1ルーキーの成長物語> 十亀剣 「強気で目指すは“本格派”」(2012年4月12日)

斎藤、澤村、塩見、伊志嶺……。'10年ドラフト1位選手の○と×。(2011年12月31日)

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ニュース
1. 【レコ大】AKB48、史上6組目の2連覇達成 まゆゆ重圧明かし号泣
オリコン 12月30日(日)21時42分配信

第54回『日本レコード大賞』を受賞したAKB48 (C)ORICON DD inc.
 年末恒例の音楽賞『第54回 輝く!日本レコード大賞』(日本作曲家協会など主催)の最終選考会が30日、東京・初台の新国立劇場中劇場で開催され、人気アイドルグループ・AKB48が「真夏のSounds good !」で2年連続の大賞に輝いた。女性グループとして初の連覇を果たした高橋みなみは、楯を受け取り「今年はAKB第2章としてとりに行かなきゃなと思っていたので、とってもうれしい」と感涙。昨年の受賞時に涙を流さなかった渡辺麻友は「今年は前田(敦子)さんが卒業されて、残された私たちで…とても誇りに思います。この賞が自信につながっていく」と明かし、次世代エースとして重圧と戦ってきた一年の結果に号泣した。

【受賞一覧】AKB、斉藤和義らが大賞候補に 第54回『レコ大』各賞一覧

 同受賞曲は、8月にグループを卒業した“絶対的エース”前田敦子の事実上ラストシングルで、今年の年間シングル売上げ1位を獲得した。そのほか「GIVE ME FIVE!」(2月発売)、「ギンガムチェック」(8月発売)、「UZA」(10月発売)、「永遠プレッシャー」(12月発売)もミリオンを達成し、2年連続で「作品別売上枚数」と「作品別売上金額」のTOP5を独占。人気を不動のものにした。

 同賞の2連覇以上は、細川たかし(第24回・25回)、中森明菜(第27回・28回)、安室奈美恵(第38回・39回)、浜崎あゆみ(第43回・44回・45回)、EXILE(第50回・51回・52回)に続き、AKB48が6組目で女性グループでは初の快挙となった。

 2連覇に満面の笑みを見せた大島優子は「AKB第2章として良いスタートを切らせていただいた。新しいAKBを作っていくのでよろしくお願いします」とさらなる活躍を誓った。

 半世紀以上の歴史を持ち音楽界の権威として知られる同賞は、今年もTBS系で『第54回 輝く!日本レコード大賞』として午後5時半より生中継。司会は、共に初となる同局の安住紳一郎アナウンサー(39)と女優の新垣結衣(24)が務めた。

2. 中小企業支援へ新機構 政府、来年4月創設を検討
朝日新聞デジタル 12月31日(月)5時50分配信

 【鯨岡仁、榊原謙】政府は、中小企業の再生を促す「地域活性化支援機構」(仮称)を、来年4月に創設する方向で検討に入った。来年3月に支援決定期限が終わる官民の企業再生ファンド「企業再生支援機構」を改組する。年明けにまとめる緊急経済対策で、中小企業支援策の目玉にしたい考えだ。

 地方銀行や信金・信組などにまず、中小企業の再生専門ファンドを設立してもらい、新機構はこのファンドにお金を出す形で支援を進める。企業への直接支援も続ける。政府は3~5年間支援する改正法案を、来年1月の通常国会に提出する方向で調整している。

 来年3月末で企業再生支援機構が企業に対する支援を決める期限が終わり、同時に中小企業の借金返済を猶予する「中小企業金融円滑化法」が打ち切られるため、業績不振の中小企業の倒産増が心配されている。政府は、新機構に中小企業への支援全体を統括してもらう考えだ。

3. 「崖」交渉、土壇場で停滞=上院共和案に民主反発―米
時事通信 12月31日(月)8時55分配信

 【ワシントン時事】米景気への影響が懸念される「財政の崖」回避に向けた上院の与野党交渉で、野党共和党が社会保障費の削減案を示したことが30日、分かった。民主党はこれに反発し、両党幹部が交渉期限とした同日午後3時(日本時間31日午前5時)を過ぎても合意に至っていない。

2012年12月30日。1. ニューヨーク中が「愛してるよ、松井」地元紙破格の扱い、全国紙も紹介

2012-12-30 12:59:38 | 日記
2012年12月30日
スポーツ
1. ニューヨーク中が「愛してるよ、松井」地元紙破格の扱い、全国紙も紹介
スポーツ報知 12月30日(日)7時3分配信

松井の引退を伝えるニューヨークの地元紙
 【ニューヨーク28日】現役引退を表明した松井秀喜外野手(38)を、米国の地元紙が破格の扱いで報じた。松井が7年間在籍したヤンキースの地元であるニューヨークでは特に注目度が高く、日本人選手としては異例の“愛”を受けていたことが、改めて証明された。

 「ニューヨーク・タイムズ」では、スポーツ面のトップに掲載。「日本とヤンキースのスターである松井が引退する」と見出しを付け、主将のジーターのコメントなどを入れて詳しく報じた。「ニューヨーク・ポスト」や「デイリー・ニューズ」も大きくスペースを割いた。全国紙の「USAトゥデー」も松井の経歴を詳しく紹介するなど、引退の衝撃はニューヨークだけにとどまらなかった。

 渡米1年目には、誠実な取材対応が米国人の心を打ち、地元記者の投票による「グッドガイ賞」を受賞。その印象は最後まで変わらず、引退会見には多くの記者が駆け付けた。日本語だけでの対応だったため、終了後は日本人記者に翻訳を求める一幕もあった。松井は日米を問わず、特別な存在だった。

2. G大阪が鹿島に完封勝利…2009年度以来の決勝進出決める/天皇杯
SOCCER KING 12月29日(土)14時56分配信

 天皇杯準決勝が29日に静岡のエコパスタジアムで行われ、鹿島とG大阪が激突した。

 序盤はG大阪が鹿島ゴールに攻め込む場面が多く、累積警告で出場停止のレアンドロの不在を思わせないようなシーンが続いた。迎えた23分、遠藤保仁がコーナーキックのリターンを貰うと、ゴール前にクロス。これが直接ゴールネットを揺らし、G大阪が先制した。対する鹿島も大迫勇也のキープからジュニーニョらがG大阪ゴールに迫るも、得点には至らなかった。

 後半に入ると、鹿島ペースで試合が進む。しかし、最後までG大阪守備陣が集中力を切らさず無失点で抑え、1-0で勝利。2009年度以来の決勝進出を決めた。

3. 東京「10キロ圏集中五輪」…計画全容固まる
読売新聞 12月30日(日)8時38分配信

 2020年夏季五輪の東京開催を目指す招致委員会が来年1月7日に国際オリンピック委員会(IOC)に提出する「立候補ファイル」の全容が固まった。

 都心の10キロ圏内に競技会場と観戦客向けのホテル8万7000室が集中する「コンパクト五輪」が特徴。年明け早々に海外でもPR活動が解禁されることから、日本オリンピック委員会(JOC)は招致レースを有利に進めるため、幹部を欧州に長期派遣するなど体制強化に乗り出す。

 立候補ファイルは、開催計画の詳細をまとめたもので、選手村がある東京都中央区の晴海地区から8キロ圏内に競技会場の85%を配置。マラソンコースは、国立競技場から東京ドーム、皇居周辺などを経て浅草で折り返すルートとした。

ニュース
1. 「希望を政策にしない」 安倍首相、原発ゼロ見直し表明 福島視察
産経新聞 12月29日(土)19時2分配信

 安倍晋三首相は29日、就任後初の視察先として福島県を訪れ、東京電力福島第1原発などを視察した。首相は記者団に「希望を政策にするのではなく、責任あるエネルギー政策を進めていく」と述べ、民主党政権が掲げた「2030年代の原発稼働ゼロ」目標を見直す考えを示した。第1原発の廃炉作業は「スピードアップさせる」と強調。復興行政も「復興庁に権限を集中し、ワンストップで判断していきたい」と効率化を図る方針も表明した。

 就任後初の視察先に福島を選んだのは、震災復興を最優先課題と位置付ける姿勢を鮮明にするため。

 首相は第1原発で事故処理にあたっている作業員を激励し、1~4号機の廃炉作業の進捗(しんちょく)状況を確認した。事故時に指揮所となった免震重要棟内で東電職員ら約80人を前に「これだけ大規模な廃炉作業は人類史上初めての挑戦で、廃炉が成功して初めて福島、日本の復興につながる。政府も全面的にバックアップする」と語った。

 首相は、住民に帰村を促す全村民帰還に取り組んでいる同県川内村にも足を運び、仮設住宅や帰村した住民の新たな雇用先となっている工場を見て回った。

2. <死刑囚>戦後最多133人 昨年ゼロの執行、今年7人--法務省調査
毎日新聞 12月29日(土)11時58分配信

 12年末時点の死刑囚の数は法務省の調べで27日現在、133人に上り、戦後最多だった昨年末時点の131人を更新した。年間を通じて死刑執行がなかった11年から一転して7人が執行されたが、新たに9人の死刑が確定した。病死者はいなかった。1審の死刑判決は過去10年で最も少ない3人だった。

 民主党政権では、10年に千葉景子法相が初めて2人の執行を命じたが、11年はゼロだった。今年は小川敏夫法相が3月、1年8カ月ぶりに3人の執行を命令。小川氏を継いだ滝実法相も8、9月と2カ月連続で女性死刑囚1人を含めた計4人の執行に踏み切った。

 一方で、最高裁や毎日新聞の集計によると、全国の裁判所で今年死刑を言い渡された被告は17人で、内訳は1審3人、2審5人、上告審9人。山口県光市で99年に起きた母子殺害事件の差し戻し上告審判決(2月)では、事件当時18歳の男の死刑が確定した。1審では、首都圏と鳥取県を舞台にした二つの「連続不審死事件」で起訴された被告の女性2人に対する裁判員裁判があり、それぞれ死刑が言い渡された(いずれも控訴)。

 02年以降の1審死刑判決の数は、02~07年は13~18人で推移。08年に5人に減り、裁判員制度がスタートした09~11年は4~10人。12年の3人は過去10年でもっとも少ない。裁判員制度の施行と前後して、厳罰化傾向に一定の区切りが付いたとみる法曹関係者もいる。

 刑事収容施設法は土日曜や祝日などに死刑は執行しないと定めており、12月29日~1月3日の間に死刑が執行されることはない。

 谷垣禎一法相は28日の閣議後記者会見で「死刑執行命令は判決確定から6カ月以内にしなければならない」とする刑事訴訟法の規定に触れ、「運用が(立法)当初の想定通りになっていないのかもしれないが、極刑の運用に当たっては、十分慎重に考えながら、制度の趣旨に照らして判断していく」と述べた。【伊藤一郎、石川淳一】

3. 中国の大陸棚拡張申請、日本が意見書提出
TBS系(JNN) 12月29日(土)6時36分配信

 中国が、東シナ海の沿岸から200カイリを超える大陸棚について、『自国の大陸棚』であると主張し、独自の境界画定案を国連に申請したことを受けて、日本は28日、この問題を議題として取り上げないよう国連に要請しました。

 中国は今月14日、東シナ海の沿岸から200カイリを超える大陸棚について自国の大陸棚であると主張し、独自の境界画定案を国連に申請しました。これを受け、日本政府は28日、中国の申請した画定案を議題として取り上げないよう要請する意見書を国連に提出しました。

 日本政府は意見書の中で、日中間のように国家間の海域の幅が400カイリ未満の場合は、国同士の合意によって境界を定めるよう国際条約で明記されていることなどを主張しています。

 境界を巡る主張が対立している場合、国連での審議には関係国の同意が必要とされていて、中国の申請は、審議されないまま棚上げとなる見通しです。

4. トヨタに忍び寄る「2016年問題」 一部HV技術の特許切れ…影響は?クリップする SankeiBiz 2012/12/29 18:00
トヨタのワゴンタイプHV「プリウスα(アルファ)」=東京都港区(桐原正道撮影)

 トヨタ自動車に『2016年問題』がひたひたと忍び寄っている。人気エコカー「プリウス」など、トヨタが保有するハイブリッド車(HV)技術の主な特許群が16(平成28)年度から切れ始めるのだ。2年ぶりに世界販売首位への返り咲きが確実となったトヨタにとり、どの程度の影響があるのか…。一方、トヨタの特許を活用し、HVに参入する動きが広がれば、HVが一気に普及する可能性も秘めている。 [ド派手なピンク色で登場] 14代目は愛される「クラウン」へ
 トヨタによると、HV技術の特許については「最初の特許群が2016(平成28)年度から順次切れていくと認識している」(内山田竹志副会長)という。トヨタは、平成9年に世界初の量産型HV「プリウス」を開発。家庭用の電源で充電できるプラグインハイブリッド車(PHV)も含めると、世界約80カ国・地域でHVを販売しており、累計販売台数は24年10月末で460万台に達している。まさにHVの“本家”で、特許保有数でもライバル企業を圧倒している。トヨタが保有する特許が切れると、業界の勢力地図は変わるのか-。  「特許が使えるようになれば、HV普及のドライバーになる」  SMBCフレンド調査センター・松村茂主任研究員はこう指摘する。「エンジン」と「電気モーター」を組み合わせて走るHVは、複雑な制御機構が必要で先端技術が結集されている。それだけに他社もHVを販売しているとはいえ、業界に先駆けて量産に成功したトヨタは、先行企業としてさまざまな面で優位性を持つ。実際、韓国の現代自動車グループはトヨタに遅れること12年の09年、初のHV商用化に成功。ただ、液化石油ガス(LPG)車両という“特異”な形での参入となったのは、日本勢のもつ特許の壁に阻まれた結果といわれる。  エコカーの“大本命”は電気自動車(EV)とみられているが、その普及ペースは遅く、「当面はHVが主役」(関係者)との声も少なくない。ただ、国内の新車販売では2割に達するHVだが、世界では数%にとどまっているだけに、トヨタが保有するHV技術の特許切れは、一大普及の起爆剤となる可能性がある。

トヨタに忍び寄る「2016年問題」 一部HV技術の特許切れ…影響は?クリップする   
 トヨタ側も「自社技術をより多くのメーカーに提供し、業界標準化する方向に動いている」(関係者)と自陣営づくりを活発化している。23年夏には米フォード・モーター、24年夏には独BMWと、HVを中心とした電動化技術の協業で合意しており、国内ではマツダなどにHV技術を供与している。トヨタ方式のHVが進めば、量産効果で普及のネックの一因となっているコスト抑制にもつながる。協業するメーカーにとっても多大なエコカー投資を抑制でき、それに加えて特許切れとなれば、HVの開発環境は格段に整備される。一方、世界の頂点に再び立つことになるトヨタにとって“虎の子”でもあるHV技術の特許切れは、今後の経営にマイナスの影響を及ぼさないのか。  内山田副会長は「われわれも新しい特許を次々と出しており、心配はしていない。トヨタの特許に抵触しない形でつくられたHVはたくさんあり、今後もどんどん出てくるだろう」と意に介さない。別のトヨタ幹部も「初代プリウスの約20年前の特許からみると、今は相当技術が進歩している。1社で技術を囲い込みすぎると『ガラパゴス化』するおそれもある。HVの普及にはある程度公開されていた方がいい」と話す。  トヨタの2016年問題とは、トヨタから主導権を奪取するため、他社が一気に動き出す“号砲”でもある。それがHVが一大普及し、エコカーのデファクトスタンダード(事実上の業界標準)となり得るための大きな一歩となる。迎え撃つトヨタも自信満々で、ある幹部はこう言い切る。「トヨタのHVは特許だけでなく、制御技術など製造ノウハウがカギ。特許を使うだけで同一製品は製造できない」(内山智彦)

5. <尖閣諸島の警備>海保が特化部隊編成へ 規模は12隻
毎日新聞 12月30日(日)3時4分配信

尖閣諸島。手前から、南小島、北小島、魚釣島=沖縄県石垣市で、本社機「希望」から
 海上保安庁は29日、今年度補正予算案で航行速度の速い最新鋭の巡視船6隻の製造を要求し、これまでに新造の決まった巡視船などと合わせて沖縄・尖閣諸島の警備に特化した部隊を編成する方針を固めた。部隊結成は2年後で、規模は12隻になる見通し。尖閣諸島に近い石垣島や那覇市を拠点にする。

【写真特集】領海侵入の中国船が日本語のメッセージ

 尖閣諸島の周辺海域では9月の国有化後、中国の海洋監視船や漁業監視船が複数で領海侵入を繰り返すなど示威行為が常態化。海保は全国から巡視船を集め、中国当局の船にマンツーマンで警戒に当たっている。この影響で、毎年5月ごろ開催する観閲式を来年は中止し、通常業務にも影響が出ていた。

 海保は、海難救助を担う全国の巡視船が通常業務に戻れるよう、専門部隊が必要と判断。中国船の動きに対応できるよう速度の速い最新鋭の巡視船を導入する。一方、新たな部隊には海難救助に必要な潜水士を配置しないなど領海警備に特化した体制にするという。

 最新鋭の巡視船は今年度予備費で2年後に1000トン級4隻が完成し、今回の補正予算案でさらに6隻の造船を要求する。領海や領海外側の接続水域を航行する中国船の数は10月下旬から5隻程度で、既存の巡視船2隻も含め12隻あれば24時間対応できると判断したとみられる。

 13年度以降の予算で部隊の人員を確保。第11管区海上保安本部(那覇市)の所属とする。部隊結成までは、スクラップ予定だった古い船の耐用年数を延長するなどして巡視船の数を増やすと共に、引き続き全国から集めた巡視船で対応するという。【桐野耕一】

6. 24年度補正・25年度予算案 年末年始返上で編成作業
産経新聞 12月30日(日)7時55分配信

想定される予算編成のスケジュール(写真:産経新聞)
 政府・与党は、平成24年度補正予算案と、25年度予算案の編成作業に年末年始の休み返上で取り組んでいる。安倍晋三首相は景気対策を柱とする補正予算案成立を当面の最優先課題としており、自民党は内閣発足から2日後の28日に部会長を早々に選任した。各部会長は正月明けの来年1月8日までに党の方針を取りまとめるべく、関係府省担当者と調整を急いでいる。

【フォト】 「平成の是清」アピール 安倍氏、経済再生へ麻生氏起用

 新年を目前に控え、自民党議員は「1月2日から議員会館に出向く。衆院選直後なので地元であいさつ回りもしたいが…」(閣僚経験者)と表情は渋い。財務省幹部も「今年の冬休みは大みそかの31日の午後と元日だけだ」と語る。

 「年明け早々に『さあどうしましょう』とはならない」。補正予算案について石破茂幹事長は28日、記者会見でこう述べ、党としての編成方針を早急に詰めるよう各部会長に指示したことを明らかにした。

 政府・与党は1月28日に通常国会を召集し、補正予算案を冒頭に審議、成立させる方針で、逆算して同月15日に補正予算案を閣議決定させたい考え。さらに逆算し、11日に緊急経済対策を取りまとめる運びだ。

 このため、8日には党の方針を取りまとめる必要があり、自民党は「仕事始め」の1月7日にほとんどの部会を開催し、25年度予算案の各府省要求を締め切ることにしている。

 補正予算案の成立に手間取れば、25年度予算案の成立も連動して遅れる。そうなれば、安倍首相が就任早々にぶち上げた「景気対策」で好転しつつある景況感に影を落とし、首相が必勝を期す来夏の参院選にも響きかねない。

 とはいえ、25年度予算案については、民主党政権時代の「バラマキ」政策などを見直すため、国会提出は例年より1カ月以上遅れた来年2月下旬となる見通しだ。年度内成立の見込みはなく、4月1日の暫定予算の編成は避けられない。

2012年12月29日。1. 松井の思考、僕と違い興味深かった…イチロー

2012-12-29 13:53:30 | 日記
2012年12月29日
#、為替、86.08円。ユーロ、113.75円。
#、ダウ、12938.11。-158.20ドル。ナスダック、2960.31。-25.60。
スポーツ
1. 松井の思考、僕と違い興味深かった…イチロー
読売新聞 12月28日(金)23時8分配信

 ヤンキース・イチロー「何時間も話し込んだことがあったが、僕とは全く違う思考でとても興味深かった。ヤンキースでプレーして改めて、松井選手が残してきた実績がいかに重く、難しいことであったかを知った。中学生の時から存在を知る、唯一のプロ野球選手がユニホームを脱ぐことが、ただたださみしい」

2. イチロー松井を評価「長くヤ軍にいた」

マリナーズ戦の9回、右翼の守備位置からファンに、小さくグラブを差し出し感謝の意を表すヤンキースのイチロー=セーフコ・フィールド(共同)

 米大リーグの公式サイトは25日、マリナーズからヤンキースに移籍したイチロー外野手が、戦力外となった松井がかつてヤンキースで活躍したことを高く評価するコメントを紹介した。イチローは通訳を通じて「ヤンキースで長くプレーするには選手としてだけでなく、人格者でなければいけない。私が高く評価するのは彼が長くここにいたという事実だ。彼がいい選手であり人格者であることを示している」と語ったコメントを報じた。

3. <松井秀喜引退>5敬遠投手「僕が泣きたくなるぐらいだ」
毎日新聞 12月28日(金)13時43分配信

5打席連続で敬遠の四球になった松井選手=1992年の全国高校野球選手権大会、対明徳義塾戦で
 92年夏の甲子園で松井秀喜選手への「5敬遠」を投じた明徳義塾高元投手、河野和洋さん(38)=日本橋学館大職員=は「彼は日本一のバッター。ファンとして非常にさみしくなる。僕が泣きたくなるぐらいだ」と残念がった。十五、六年前にテレビで対談した以外は連絡をとっていないが、「毎試合、毎打席、ルーキー時代からずっと見てきた。まだ、日本なら年間で本塁打を50本打てると思う」と悔しげに話した。

【甲子園から巨人、大リーグまで】写真で振り返る松井秀喜選手の軌跡

 5敬遠は「あまりいい記憶ではなかった」が、松井選手が「甲子園は原点」という趣旨の発言をしているのを聞き、「救われた気がした」という。

 河野さんは今も千葉県で社会人野球のクラブチーム「千葉熱血MAKING」の監督兼選手として活躍している。背番号は松井選手にあやかって「55」だ。「もしもう一度会えるなら、『お疲れ様でした』としか言葉が浮かばない」と語った。【味澤由妃】

4. 巨人オーナー「指導者として歓迎」=プロ野球―松井引退
時事通信 12月28日(金)16時18分配信

 巨人の白石興二郎オーナーは28日、現役引退を表明した松井秀喜外野手について、「将来巨人のユニホームを着てチームを指揮したいということなら、ありがたい。もろ手を挙げて歓迎したい」と話した。
 また、松井が渡辺恒雄球団会長との意見交換を希望していることも明らかにした。引退を決意した経緯報告などを行うためという。 

5. 金本氏「スターと勘違いしている選手多い」 阪神に愛の苦言
スポニチアネックス 12月28日(金)15時52分配信

身振り手振りを交えて質問に答える金本氏
 元阪神の金本知憲氏(44)が27日、東京都内の日本記者クラブで行われた「金本知憲 元阪神タイガース選手を囲む会」に出席し会見。2年連続Bクラスに低迷するチームを客観的に分析した。

 「特に野手が出てきていない。30本塁打打てるような生え抜きは田淵さん、掛布さん以来出てきていない。これを言うと球団の悪口になるかも知れないけど…。全ての責任。スカウティングや1、2軍の教育方針が一貫していなかったり。スカウト会議に監督が出席すべきだし、計画性を持ってやらないと。ホームラン打者になれるような選手を、こじんまりとしてしまったり…。でも、これは(阪神の)悪口じゃないですからね」

 近年では浜中(野球評論家)や桜井(四国IL・香川)など未来の大砲として期待される生え抜き選手はいたものの、真の4番に成長させられなかった。

 辛らつな意見は続いた。「広島とは練習量も違う。人間性というか、野球選手としての(育成の)取り組み方がカープは長(た)けている」。さらに、人気球団ゆえの問題点も指摘した。

 「阪神の選手は、自分はスター、大事にされていると変な勘違いをしている。払しょくするのに時間がかかる。初めて1軍に上がってきても、記者に囲まれて10年やってるような感じ。オマエは何様だと思える選手がカープよりたくさんいる」と最後まで手厳しかった。

 また、来季の予想として「2位から6位まである。1位になったらすいません。やっぱり阪神か広島が優勝してくれればうれしいけど。巨人の戦力は群を抜いている。あのチームに勝ち越すのは至難の業。下手すると最下位もある」と予想した。

6. 20年で現役生活に幕 落合氏「やれることはやり切ったんだろう」
スポニチアネックス 12月28日(金)17時14分配信

95年6月4日の広島戦で、満塁アーチを放った広沢(左)を出迎える落合(中央)と松井
 元レイズの松井秀喜外野手(38)の現役引退表明を受け、巨人時代にチームメートだった落合博満氏(59)がコメント。「全てやり切ったんだろう」とねぎらった。

【写真】会見で、目元にうっすらと涙を浮かべる松井

 2人は1994年から3シーズン、ともに巨人で戦った。松井はその頃20歳前後で、落合氏は「技術的には粗削りだったが、補って余りあるパワーがあった」という印象だったという。落合氏も松井と同じく、プロ生活20年でユニホームを脱いだ。「日本で10年間、米国で10年間、やれるだけのことは全てやり切ったんだろうと思う」と後輩の胸中を思いやった。

7. 松井 ヤンキースで花道 「1日契約」検討 来年2月濃厚
スポニチアネックス 12月29日(土)7時2分配信

ヤンキース時代の09年、ワールドシリーズを制しナインに駆け寄る松井
 ◇松井秀喜引退

 松井が「ヤンキース」で引退する――。ヤンキースが松井と「1日限りの契約(ワンデー・コントラクト)」を検討していることが27日、明らかになった。

 そこで行われる入団会見がファンへ向けた引退セレモニーとなる。7年間在籍し、09年にはワールドシリーズMVPに輝くなど世界一に貢献したゴジラの引退に花を添える。来年2月のキャンプ中にも、ピンストライプの背番号55を着た松井が見られるかもしれない。

 松井の花道がヤンキースから用意される。球団関係者は「松井の功績は誰もが認めるところだ。ファンも、もう一度松井のピンストライプ姿を見たいと思っているはずだ」と語り、ワンデー・コントラクトの検討に入ることを明かした。

 トレードなど移籍が多い大リーグでは、必ずしも活躍した球団と最終球団が一致しない。しかし、限られた選手だけに許されるのが「1日契約」だ。最近では10年3月にノマー・ガルシアパーラがレッドソックスの選手として引退するために、年俸1ドルで古巣と1日マイナー契約を結んだ。そこで行われたユニホームを着ての入団会見は、ファンへの引退セレモニーとなり、熱烈なファンに迎えられた。松井にも同様の演出がなされることになる。

 松井は09年のワールドシリーズでMVPを獲得し、ヒーローインタビューでヤ軍残留を熱望しながら、球団は再契約しなかった。だから、敵チームとしてヤンキースタジアムで試合をする時は毎回、総立ちで迎えられた。それだけファンに愛されている。背番号55を付けていたマーティンは今オフ、パイレーツへ移籍しており、1日だけ背番号55を与えることに支障はない。

 具体的な日程は今後検討されるが、来年2月のキャンプ中にフロリダ州タンパで行われる可能性が高い。同関係者は「シーズン中もニューヨークに来てほしい」と話し、来季中に始球式を打診することも示唆した。

 ヤ軍は、首脳陣らの声明を発表する異例の対応を行った。ハル・スタインブレナー共同オーナーは「ヤンキースの精神を表現してくれた」と称え、ブライアン・キャッシュマンGMは「みんなが自然に引かれたのは彼の性格を表したもの。真のプロ」と称賛した。

 引退会見の場所も一時はヤンキースタジアムで行うことも検討されたという。「ヤンキース」での引退は、松井にとって最高の勲章となる。


8. 黒田 激白「松井がいたから僕も米国に来た」
スポニチアネックス 12月29日(土)7時2分配信

10年、試合前に談笑するドジャース・黒田(左)とエンゼルス・松井
 ◇松井秀喜引退

 【ヤンキース・黒田が激白】

 彼がいなかったら、僕はここまで来られなかった。プロ入りした97年。最初に三振を奪った相手が松井でした。体の迫力からして別次元。よく打たれましたが、彼との対決は選手生活の財産。何とか抑えたいと全精力を注ぎ込み、それが向上心となって投手として大きくなれたと思います。

 本塁までの18・44メートル。集中してくると、松井と2人だけの空間に感じられた。完璧に打たれると、その瞬間は物凄く悔しい。でも打球がスタンドに飛び込むころには、あそこまで飛ばされたら仕方がないと、すがすがしい気持ちになった。それが打者・松井でした。

 だからこそ、彼のメジャー挑戦は、僕にとっても大きなことだった。メジャーに憧れたことすらなかったのに目を向けるようになった。松井がいたから、僕も米国に来たと言っても過言ではありません。メジャーでも、あの空間で渡り合いたかった。今は心にぽっかり穴が空いた感じです。

 僕もヤンキースのユニホームを着たことで、あらためて松井の凄さを認識しました。ここで7年間もプレーすることが、いかに大変なことか。彼がレイズと契約してヤンキースタジアムに戻ってきた時、ファンの声援にはビックリさせられました。引退は寂しい。一つの時代が終わった気がします。

9. 上原号泣「撤回してください」…松井引退会見
スポーツ報知 12月29日(土)7時3分配信

 【ニューヨーク】巨人、ヤンキースなどで活躍した松井が27日(日本時間28日)、同市内で会見を開き、現役引退を表明した。日米通算507本塁打を放った希代のスラッガーは「命懸けのプレーも終わりを迎えた」と胸の内を吐露した。

 レッドソックスの上原浩治投手(37)が28日、年内の自主トレを都内のグラウンドで打ち上げた。松井引退会見をテレビで見た右腕は「引退を撤回してください」と訴えた。

 朝7時から生中継していたテレビにかじりついた。「号泣しましたよ」。目から自然と涙があふれたという。「人間的にも野球選手としても超一流。あれ以上の選手は上を見ても下を見ても、僕はいないと思っている」。松井に対しての尊敬の念は誰よりも強く抱いてきた。

 「さみしいっす」。そう振り返った直後、メジャーリーガーらしく切り出した。「(引退を決意した)原因は(負傷した両)膝だと思うので、しっかり治して、来年一緒にプレーしましょう。絶対もう一回できる。クレメンスもそうやったやん」。03年に引退表明しながら、04年に復帰(07年までメジャー、12年に独立リーグでプレー)した通算354勝の剛腕、R・クレメンスを例に挙げた。

 メジャーでは6打席対戦して無安打1三振に抑えている。「上から目線で行かせてもらいます。悔しいんなら、もう一回復活してください」。大好きなゴジラ先輩に、上原は再度の対戦を熱望した。

10. 斎藤隆の入団を発表=8年ぶり日本復帰―楽天
時事通信 12月29日(土)10時7分配信

 楽天は29日、米大リーグのダイヤモンドバックスからフリーエージェントとなった斎藤隆投手(42)の入団が決まったと発表した。1年契約で年俸3000万円プラス出来高払い、背番号は44に決まった。来季は8年ぶりの日本球界復帰となる。
 仙台市出身の斎藤は東北高、東北福祉大を経てドラフト1位で1992年に大洋(現DeNA)に入団。2005年まで先発と抑えで活躍し、98年には13勝を挙げチームの日本一に貢献した。06年大リーグに移籍し、ドジャース、レッドソックスなど5球団で救援を務めて通算21勝15敗84セーブ。07年にはオールスター戦に出場した。今季は登板16試合。
 斎藤は球団を通じて「新たなチームメート、スタッフの方々とともに、優勝を目指したい」とのコメントを出した。後日入団会見が行われる予定。(金額は推定)。 


ニュース
1. 日経平均、年初来高値更新で終了=1万0395円18銭―東京株式大納会
15時02分配信 時事通信

大納会となる28日の東京株式市場の日経平均株価は、前日比72円20銭高の1万0395円18銭と、27日に付けた終値ベースの年初来高値(1万0322円98銭)を更新して終了した。今年の大発会(1月4日)の終値は8560円11銭だった。大納会での高値は13年ぶりのこと。
 東証1部全銘柄の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は、同5.71ポイント高の859.80で終了した。(了)

2. 民主党の国際公約「温室ガス25%削減」を見直しへ 茂木経産相
産経新聞 12月28日(金)12時3分配信

 茂木敏充経済産業相は28日の会見で、民主党政権が掲げた「2020年の温室効果ガス排出量を1990年比25%削減する」との国際公約について、「現実的な問題として見直す必要がある」と述べ、目標数値を引き下げる方針を明らかにした。

 茂木経産相は、当面の電力供給について、「液化天然ガス(LNG)や石炭といった火力発電への依存は避けられない」との認識を示したうえで、「効率性の高い(発電)施設を導入しなければならない」と述べた。電力の安定供給とともに、温室効果ガスの大半を占める二酸化炭素(CO2)排出量を減らす努力を進める方針だ。

 25%削減目標は、09年に鳩山由紀夫首相(当時)が国連で演説し、国際公約になった。発電時にCO2を排出しない原発の増設が前提だったが、福島原発事故に伴い全国の原発で運転停止が続き、公約実現は困難になっていた。

3. 笹子トンネル崩落事故 下り線を29日午後に対面通行にして開通へ
フジテレビ系(FNN) 12月29日(土)0時37分配信

NEXCO中日本は、天井板崩落事故で通行止めになっている山梨県の中央自動車道・笹子トンネルの下り線を、29日午後2時に対面通行にして開通する見通しと発表した。
NEXCO中日本は、笹子トンネルで事故が起きていない下り線の天井板を撤去し、対面通行させる形での仮復旧を目指しているが、29日午後2時に開通できる見通しと発表した。
しかし、片側1車線となるため、年末年始の帰省や観光による渋滞のおそれがあり、下りは30日、31日に笹子トンネルの東京側の入り口を先頭に最大15km、上りは2日に甲府側の入り口を先頭に最大45kmなどの渋滞が予想されている。
このため、NEXCO中日本は富士吉田線の大月インターチェンジ - 河口湖インターチェンジ間を1月1日午前0時から無料にすることを決め、利用者に迂回(うかい)するよう呼びかけている。

4. <秘密会議>原子力委、報道で発覚後も官邸にウソの報告
毎日新聞 12月29日(土)2時30分配信

 原発事業者ら推進側だけで「勉強会」と称した秘密会議を開いていた問題で、毎日新聞の報道で問題が発覚した5月24日、内閣府原子力委員会が官邸に虚偽報告していたことが、情報公開で入手した電子メールで分かった。核燃サイクル政策見直しを進める小委員会で使用予定の文書の原案について議論し内容を変えたのに、「議論も書き換えもない」とうそを記載した想定問答を作成・送信していた。8月に最終報告をまとめた内閣府の検証チームはメールの存在を把握しながら実態を解明しておらず、ずさんさが露呈した。

 民主党政権下で進められた原子力委の組織見直しは、結論が出ないまま政権交代した。近藤駿介委員長を含む5人の原子力委員はいずれも来年1月5日までに任期(3年)が切れるが、後任は決まっておらず任期が自動延長される見通し。問題を抱えた原子力委が同じ体制で存続することになり、新政権は早急な対応を迫られる。

 メールによると、5月24日午前7時56分、藤村修官房長官(当時)の秘書官が毎日新聞の報道について「(午前)10時厳守で資料及び想定問答を作成」するよう原子力委の事務局を務める内閣府原子力政策担当室職員に指示した。担当室職員は午前9時59分の返信で「事業者の意向に沿って書き換えが行われたことはない」と報道を否定。午前10時33分に「説明も議論もしていない」と伝え、同趣旨の資料と想定問答も送った。

 藤村前官房長官は午前11時8分からの記者会見で「書き換えはない。(配布した資料に原案が)あったそうだが説明も議論もしていない」と説明した。

 しかし、関係者によると4月24日の秘密会議で原案は政府のエネルギー・環境会議への報告案であるとの説明が担当室側からあり、議論した。青森県六ケ所村の再処理工場を経営する「日本原燃」幹部が使用済み核燃料の一部を再処理し、残りを地中に直接処分する政策に有利になるよう求めたことが毎日新聞の報道で既に明らかになっている。参加者の一人は検証チームの聴取(7月)に「報道にあったような意見があった」と証言している。

 入手文書には書き換えを裏付けるメールもあった。担当室職員が5月4日に発信したメールには「電事連(電気事業連合会)から再コメントあり。(コメント反映済)」と記されている。コメントは電事連からの意見で反映は原案の修正を意味する。毎日新聞はコメントの内容や修正箇所を明らかにするよう求めたが、担当室は28日現在回答していない。【核燃サイクル取材班】

5. 年末年始、北日本は大雪=海山大荒れ、交通に乱れも―太平洋側初日の出期待・気象庁
時事通信 12月28日(金)17時11分配信

 気象庁は28日、年末年始の天気予報を発表した。低気圧が北日本を通過し強い冬型の気圧配置となるため、30日から来年1月1日にかけては東北の日本海側と北海道を中心に猛吹雪となる所がある。気象庁は大雪や交通の乱れに警戒を呼び掛けている。
 特に山では30日から31日に気温が急低下して風雪が強まり、雪崩が起きる恐れがある。海上も強風で波が高く、船は警戒が必要。
 一方、1月1日は太平洋側の関東から九州にかけて平野部を中心に晴れる所が多く、初日の出が期待できるという。
 2日から3日も冬型の気圧配置が強いが、4日は少し緩む見込み。沖縄・奄美は年末年始を通じて曇りや雨の日が多い。 

6. 来年の相場、エコノミスト予測 株1万3000円、1ドル100円も
産経新聞 12月29日(土)7時55分配信

エコノミストの平成25年市場予測(写真:産経新聞)
 安倍晋三政権の経済政策への期待感と、円安の追い風を受け、年初来高値を更新して締めくくった平成24年の東京株式市場。25年は、円安・株高の勢いを続けることができるのか。民間エコノミストによると、株の高値は1万3千円、円ドル相場の底値は1ドル=100円と強気の予測もある。

【表で見る】 “安倍相場”に期待 進む円安、輸出企業に年末特需

 「年明けの株式相場を牽引(けんいん)するのは、日銀の金融政策の強化と、新体制への期待感」。富士通総研経済研究所の米山秀隆上席主任研究員はこう指摘する。

 市場では日銀が1月21、22日の金融政策決定会合で2%の物価目標導入に踏み切るとの観測が支配的。4月の白川方明総裁の任期切れを受け、物価目標政策に積極的な人材を軸に後任選びが本格化し、デフレ克服の期待が高まる。

 しかし、世界経済は楽観できない。米国の「財政の崖」問題や欧州債務問題への懸念が再燃、「株価の上値を抑える」(SMBC日興証券の牧野潤一チーフエコノミスト)可能性もあるほか、日中関係悪化が長引くリスクも残る。海外リスクは輸出企業の株価に影響を与えかねない。

 次の焦点は、夏の参院選を乗り切った安倍政権が、本格的な経済政策に乗り出すときだ。株価の上下幅が大きくなるとの見方が強く、市場は輸出の回復を頼みにする。第一生命経済研究所の嶌峰義清首席エコノミストは「米経済が本格回復し、円安ドル高が加速する」と期待を込める。

 一方、安倍政権が国債増発に動くとの思惑から長期金利が上昇(国債価格は下落)するリスクもあり、足元では、やや高めに推移している。今後、急騰するとの見方は少ないが警戒は必要だ。

7. 【5月22日 AFP】米紙ウォールストリート・ジャーナル(Wall Street Journal、WSJ)が21日に報じた調査によると、2011年に米企業で最も報酬額の高かった最高経営責任者(CEO)は、米アップル(Apple)のティム・クック(Tim Cook)氏で、3億7800万ドル(約300億円)だった。ストックオプションにより2位に3億ドル以上の差を付けた。

 クック氏は前年8月、創業者のスティーブ・ジョブス(Steve Jobs)氏死去の約2か月前に、スマートフォン(多機能携帯電話)のiPhoneやタブレット型端末iPadが好調なアップルのCEOに就任した。

 クック氏の給与は90万ドル(約7100万円)、賞与も90万ドルだったが、当時の株価で3億7600万ドルに上る制限付き株式100万株を取得していた。

 2位は米ソフトウェア大手オラクル(Oracle)の共同創設者ラリー・エリソン(Larry Ellison)CEOで、クック氏の報酬の約5分の1となる7600万ドル(約60億円)だった。

 3位は米メディア大手CBSのレスリー・ムーンベス(Leslie Moonves)CEOの6900万ドル(約55億円)。続いて、経営が悪化している米百貨店大手JCペニー(JCPenney)のロナルド・ジョンソン(Ronald Johnson)CEOが5300万ドル(約42億円)だった。

 5位以降は順に、米通信機器大手モトローラ・モビリティ(Motorola Mobility)、米金融大手シティグループ(Citigroup)、米メディア大手バイアコム(Viacom)、モトローラ・ソリューションズ(Motorola Solutions)、ウォルト・ディズニー(Walt Disney)、米自動車大手フォード・モーター(Ford Motor)のCEOだった。

 調査は、コンサルティング会社ヘイグループ(Hay Group)が実施。米公開会社の収益トップ300企業を対象に行った。

 アップルの株価は過去1年間でさらに29%上昇しているため、クック氏の2012年の報酬はさらに高くなる可能性がある。(c)AFP

7. インド集団暴行の被害者、シンガポールの病院で死亡
CNN.co.jp 12月29日(土)9時26分配信

(CNN) インドの首都ニューデリーで起きた集団暴行事件で重体となり、シンガポールで治療を受けていた被害者の女性(23)が29日未明、死亡した。

担当医によると、女性は事件で体や頭部に重傷を負い、臓器不全を起こしていた。27日にインドからシンガポールの病院へ移った後も重篤な症状が続き、28日にはさらに容体悪化が伝えられていた。家族やインド当局者らが見守る中、静かに息を引き取ったという。担当医は「彼女は勇敢に闘ったが、体に負った傷が非常に重く、克服することができなかった」と述べた。

女性の名前は公表されていない。インド政府の対応に抗議する活動家らの間では、ヒンディー語で稲妻を意味する「ダミニ」と呼ばれていた。1993年のインド映画で、家政婦への性的暴行を扱った同名の作品もある。

事件は今月16日、走行中のバスの中で発生した。犯行グループは女性と同行していた男性を襲って持ち物を奪い、2人を車外へ放り出した。これまでにバス運転手や未成年者を含む6人が拘束されている。男性も病院に収容されたがすでに退院した。

ニューデリーではこの事件をきっかけに、強姦事件への警察や政府の対応が不十分だとする大規模な抗議デモが展開されている。

北部パンジャブ州では先月、17歳の少女がヒンドゥー教の祭典で集団暴行を受ける事件があったが、警察は2週間後になって事件を登録した。地元警察責任者によると、被害者の少女は26日に服毒自殺した。遺書には犯人らを非難する言葉が書かれていたという。同事件では、女性の共犯者を含む3人が拘束されている。

2012年12月28日。1. 松井秀喜、引退へ 渡米10年「結果が出せなくなった」

2012-12-28 15:44:27 | 日記
2012年12月28日
#、為替、86.06円。86.34円。86.44円。ユーロ、113.93円。114.40円。
#、ダウ、13096.31。-18.28ドル。ナスダック、2985.91。-4.25。
#、前場、10403.01円。+80.03円。後場、10395.18円。+72.20円。
大納会!。
スポーツ
1. 松井秀喜、引退へ 渡米10年「結果が出せなくなった」
朝日新聞デジタル 12月28日(金)2時1分配信

ヤンキース移籍1年目の松井選手=2003年、小内慎司(ジャパンスポーツ)撮影
 【福角元伸】プロ野球の巨人、大リーグのニューヨーク・ヤンキースなどで活躍した松井秀喜外野手(38)が現役引退の意思を固めた。松井選手は関係者に「結果が出せなくなった。それに尽きます」と話しており、27日(日本時間28日)にも正式に表明する。日米通算507本塁打を放ち、2009年にはヤンキースでワールドシリーズ最優秀選手(MVP)に輝いた松井選手は、プロ20年目の今季、開幕後にタンパベイ・レイズと契約を結んで渡米10年目のシーズンに臨んだが、不振で8月に自由契約になり、契約先を探していた。

 松井選手は星稜高(石川)時代から強打者で知られ、1992年夏の全国高校野球選手権2回戦の明徳義塾(高知)戦では5打席連続敬遠されて論議を呼んだ。同年秋のドラフト1位で巨人に入団し、セ・リーグMVP、本塁打王、打点王を各3度、首位打者を1度獲得。2002年オフにフリーエージェント(FA)宣言してヤンキースに移籍し、06年5月の試合中に左手首を骨折して欠場するまで、日米通算1768試合に連続出場した。07年には、日本人ではイチロー選手(ヤンキース)に続いて2人目となる日米通算2千安打を達成した。

 09年限りでヤンキースを退団し、10年はロサンゼルス・エンゼルス、11年はオークランド・アスレチックスでプレーした。

2. 松井引退 一番の思い出は「長嶋監督と素振りした時間」 会見の一問一答
産経新聞 12月28日(金)11時17分配信

 --いつ引退の決断をしたのか?

 「常に(引退の気持ちは)あったが、そうした気持ちに傾いたのはつい最近のことだ」

 --日本の球界への復帰は考えなかったのか?

 「ありがたい話ももらっていた。ただ、10年前は巨人の4番として、誇りと責任を持ってプレーしており、その姿に戻れる自信を強く持てなかった」

 --自分自身で「命がけ」と言った20年の野球人生を振り返ると

 「一言で振り返られない。いろんなことが浮かんでくる。(巨人、ヤンキースの)2チームには特別な思いがある。ジャイアンツは『ふるさと』のようなチーム。一方、ヤンキースは憧れのチーム。そこに飛び込んでスタートしたが、しばらく時間を過ごして何か、家族の一員になった気がする」

 --一番の思い出のシーンは?

 「(目を真っ赤にし)長嶋監督と素振りした時間。それが一番印象に残っている。(長嶋監督には)すでに報告した。少し残念だったが、よく頑張った、ご苦労さんという気持ちがあったようだ。長嶋監督からは、プロ野球選手としての心構え、練習や試合への取り組みを学んだ。それが20年間、自分を支えた」

 --最初に引退を伝えた人は?

 「一緒にいる妻。彼女が一番のファンだったと思う。私を常にそばで支えてくれた。けがをしてから彼女と結婚したので、心配をかける時間も多かった。ふだん球場に来ることはないが、09年にワールドシリーズ全試合を見た。それが僕にとって、彼女への唯一、現役時代の恩返しだと思う」

 --日米で10年間ずつ、プレーした

 「その経験をいろいろなファンの方に、いい形で伝えていきたい。高校を卒業してから20年間、プロ野球にしか身を置いていないので、いろいろ勉強したい。土台を作る期間が必要だ。(指導者は)想像していない」

 --やり残したこと。悔いが残ることは?

 「結果論だが、いくつかはある。ただ、そのときそのとき考えて決断したことであり、何一つ後悔はしていない」

 --あれほど好きな野球をやめる心境は?

 「さみしいが、ホッとした気持ちもあり、複雑だ。みなさまから見たら引退だが、今後は草野球もしたいと思っている」

 --自分への言葉は?

 「よくやったという気持ちはない。そんなに苦労したかな、という気持ち。それなりに頑張ったつもりだが、もう少しいい選手になれたかもしれない。自分よりもチームが勝つということ、その気持ちでプレーし続けることを重視した」

 --力の限界を感じたのか、それとも精神的な限界を感じたのか?

 「シーズン中、プレーしているとき、そういうことは感じなかった。結果が出なくても、ダメかなと感じたことはなかった。ただ、いま振り返ってみて、(引退したのは)結果が出なかったということに尽きる」

3. 巨人新助っ人、メジャー92発ロペス獲り
サンケイスポーツ 12月28日(金)7時51分配信

2009年、マリナーズ時代のロペス。メジャー通算92本塁打の長距離砲だ(写真:サンケイスポーツ)
 3年ぶりの日本一に輝いた巨人が新外国人として、米大リーグ、ホワイトソックスからフリーエージェント(FA)のホセ・ロペス内野手(29)=右投げ右打ち、1メートル83、93キロ=の獲得を目指していることが27日、分かった。メジャー通算92本塁打の強打の内野手で、獲得に成功すれば、連覇を目指すチームの戦力はさらに厚みを増す。

 連続日本一へ、着々と補強が進行中だ。すでに守護神候補として、前メッツのマニー・アコスタ投手(31)の獲得に成功しているが、今オフのもう一つの補強ポイントだった内野手の獲得も大詰めにきた。

 リストアップした複数の候補選手のなかから、白羽の矢が立ったのは、ホワイトソックスからFAのロペスだ。獲得に成功すれば、メジャー通算92本塁打の大物外国人の加入となる。

 右打ちの内野手のロペスは、今季ホワイトソックスなどに在籍し、81試合、打率・246、28打点、4本塁打だった。

 マリナーズ時代の2009年にはイチロー(現ヤンキース)の同僚で打率・272、96打点、25本塁打を放った。同年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)には、ベネズエラ代表として出場した。メジャー通算1036試合で、打率・262、480打点、92本塁打と実績は申し分なしだ。

 主に二塁での出場が多いロペスだが、一塁での出場経験もある。一塁は今シーズン、固定できなかったポジションで、複数のポジションを守れるロペスが戦力に加われば、原監督の用兵の選択肢がさらに増える。日本一チームの戦力に厚みが増し、生き残りをかけたチーム内の生存競争にも拍車がかかる。

 米CBSスポーツ電子版は、巨人と契約間近であると報じた。同電子版によれば、ロペスは近日中にヒューストンで身体検査を受ける予定という。アコスタに続く、今オフ2人目となる新外国人獲得が秒読みに入った。

4. 楽天、斎藤隆を獲得!星野監督も期待「まだ全然、投げられる」
デイリースポーツ 12月28日(金)7時0分配信

 楽天入りする斎藤隆
 楽天がダイヤモンドバックスからFAとなっている斎藤隆投手(42)を獲得することが27日、わかった。すでに大筋で合意し、近日中にも発表される。百戦錬磨の大ベテランが、地元・宮城で集大成を迎える。

【写真】松井秀喜 引退会見でさまざまな表情…目にはうっすら涙

 ジョーンズ、マギーとメジャーの経験者を獲得。次なるメジャーリーガーは、斎藤だった。球団関係者によると、すでに条件面などで合意。年内にも、獲得発表の運びとなりそうだ。決め手は7年間、メジャーで投げ続けたキャリア。そして何より宮城という土地が、東北福祉大を卒業するまで22年間、生まれ育った場所であるという点も、獲得に至ったポイントになったとみられる。

 今季、斎藤は右ふくらはぎ痛で開幕前に離脱すると、相継ぐ故障も重なりメジャー7年で最少の16試合の登板に終わった。だが、星野監督はこれまで斎藤について「まだ全然、投げられる」とその実力を高く評価。球団としても、43歳シーズンを迎える来季も活躍が見込まれると判断し、オファーを出した形だ。

 チームは青山が今季、球団新記録となる22セーブをマークし、来季の守護神の座をすでに見据えている。だが、メジャー通算84セーブの超ベテラン右腕が加入すれば、中継ぎ陣のサバイバルはさらに加熱する。

 大型補強を続ける楽天に新たに加わるメジャー右腕。悲願の初優勝へ向け本気だ。

5. 松井秀喜ヒストリー(1)
スポーツ報知 12月28日(金)11時13分配信

5打席連続敬遠で、ホオを膨らませ怒りを見せる松井
 ▽1974年6月 石川県根上町(現能美市)に生まれる。

 ▽90年4月 石川・星稜高校に進学。

 ▽92年8月 夏の甲子園での明徳義塾戦で5打席連続敬遠され、チームは2回戦敗退。

 ▽同11月 ドラフトで4球団から1位指名。巨人・長嶋監督が引き当てた。

 ▽93年5月 1日のヤクルト戦でプロデビューし、2打席目に右翼フェンス直撃二塁打を放ち、初安打初打点。翌2日には高津から右翼席へプロ1号を運んだ。

 ▽98年 34本塁打、100打点で自身初の本塁打、打点の2冠を獲得。

 ▽2002年 史上8人目の50号を達成。この年、それぞれ3度目の本塁打王、打点王を獲得。

#、松井秀喜5打席連続敬遠松井秀喜5打席連続敬遠の最新ニュースをまとめて検索!

松井秀喜5打席連続敬遠とは、1992年8月16日に阪神甲子園球場で行われた第74回全国高等学校野球選手権大会2回戦の明徳義塾高校(高知)対星稜高校(石川)戦において、明徳義塾が、星稜の4番打者・松井秀喜を5打席連続して敬遠する作戦を敢行し、この試合で松井が一度もバットを振ることないまま星稜が敗退した出来事である。試合途中から場内は騒然とし、明徳義塾が勝利した後も騒ぎは収まらずに大手マスコミなどでも取りあげられる事件となった。

この連続敬遠をきっかけに明徳義塾高校に「ヒール」のイメージがつきまとっただけでなく、高校野球における敬遠ないし「勝利至上主義」についての議論が湧き起こった。
6 高校野球全国大会での敬遠攻め
7 松井の5連続敬遠内訳

非表示表示背景この大会において松井は注目選手として群を抜いており、ラッキーゾーンが撤去されホームランの数が大きく減っていた春のセンバツでも、初戦の対宮古戦で2打席連続本塁打、2回戦の堀越戦でも2試合連続となる本塁打を放っていた。また松井の高校通算60号本塁打という記録達成も目の前に迫っていたことから各スポーツ紙でも一面で扱われることが多くなり、すでに秋のドラフト会議の有力候補の一人であった。「ゴジラ」という異名が登場したのもこの頃である[。星陵高校の山下監督にとっても松井の存在は特別だった。打撃の松井、投球の山口が揃ったときから全国制覇を「狙いに」[いくことを決めていた山下が率いる星稜は、石川県はおろか北信越地方でも突出した実力を持つまでになっていた。

大会前の明徳義塾には松井についてあまり情報が入っていなかった。しかし、星稜の第1試合を観戦し松井の高校生離れしたバッティングを目の当たりにした馬淵監督は、その後星稜高校の練習も偵察し、改めて松井のパワーに驚くことになる。ノンフィクションライターの中村計はこのとき馬淵が「腹をくくった」と書いている。

7. ジーターが引退惜しむ「松井はお気に入りの一人だった」
サンケイスポーツ 12月28日(金)10時47分配信

 米大リーグ、前レイズの松井秀喜外野手の引退表明を受けて、ヤンキース時代のチームメートで主将のデレク・ジーター内野手が、惜別の談話を発表した。

 ジーターは27日付の米大リーグ公式サイトに「これまでに何度もいってきたが、もう一度ここで繰り返していう価値がある。ヤ軍での多くのチームメートがいる中で、ヒデキはお気に入りの選手の一人だった」とコメント。「彼のプレーへの取り組みは印象的だった。多くの記者に囲まれニューヨークと日本のファンのために結果を出さなければいけないという重圧の中で、ニューヨークという注目される場所になじみ、チームメートとともにプレーに集中していた。彼を大いに尊敬しているし、彼の存在は2009年に(ヤ軍が)ワールドチャンピオンになれた大きな理由なんだ」と功績を讃えた。

 またヤ軍のハル・スタインブレナーオーナーも、同サイトに「今のチームがあるのは、彼が様々なことを実現してくれたおかげだ。彼は技術の向上に努力していたし、チームやファンに対する責任を進んで受け止めていた。大事な場面で自分自身を高めることができる選手だった。今後もヤンキースの家族として愛される選手だ」と感謝の言葉を贈った。

8. 長嶋氏がコメント発表 松井は「現代で最高のホームランバッターだった」
デイリースポーツ 12月28日(金)12時56分配信

1992年11月21日、ドラフト会議 松井秀喜の指名権を獲得し喜ぶ巨人・長嶋茂雄監督(左)と残念がる阪神・中村勝広監督(当時)
 巨人・長嶋茂雄終身名誉監督は28日、現役引退を表明した元レイズの松井秀喜外野手についてコメントを発表した。

【松井写真特集】希代のスラッガー…5打席連続敬遠から巨人4番!WシリーズMVP!!

 「大好きな野球を続けたいという本心よりも、ファンの抱く松井像を優先した決断だったように思う。最後の2、3年は投手と対戦する前に、ひざの故障と戦う毎日で、本人も辛(つら)かっただろう。2000年の日本シリーズ、09年のワールドシリーズで、チームを優勝に導いた大きなホームランが目に浮かぶ。個人的には、二人きりで毎日続けた素振りの音が耳に残っている。これまでは飛躍を妨げないよう、あえて称賛することを控えてきたつもりだが、ユニホームを脱いだ今は、『現代で最高のホームランバッターだった』という言葉を贈りたい」

ニュース
1. NY外為市場・序盤=ドル/円が86円台、2010年8月以来
ロイター 12月28日(金)1時16分配信

12月27日、序盤のニューヨーク外国為替市場で、ドルが対円で86円を超えて上昇した。写真は100ドル紙幣。都内で2011年8月撮影(2012年 ロイター/Yuriko Nakao)
[ニューヨーク 27日 ロイター] 27日序盤のニューヨーク外国為替市場で、ドルが対円で86円を超えて上昇した。安倍新内閣が円安に向けた政策を推し進めるとの見通しが背景となっている。

ドル/円は一時、2010年8月中旬以来の高値となる86.15円をつけた。

ドルは対ユーロでは続落。ユーロ/ドルは、ユーロ圏債務危機の緊張が緩和されたとの見方も広がるなか、年末のポジション調整にも支援され1.32ドルを超えて推移している。

2. 嘉田氏ら「名」を、小沢氏「実」取る…未来分裂
読売新聞 12月27日(木)20時58分配信

 日本未来の党は27日、党名を「生活の党」に変え、代表を嘉田由紀子滋賀県知事から森裕子参院議員へと変更することを総務相に届け出た。

 「生活の党」は小沢一郎衆院議員ら旧「国民の生活が第一」(現在は国会議員15人)のメンバーで構成される見通しで、嘉田氏と嘉田氏に近い阿部知子衆院議員らは離党することになり、分裂が決まった。嘉田氏らは政治団体として党名を引き継ぐ方向だが、結党1か月にして国会から未来の党の名は消えた。

 小沢氏と嘉田氏は28日に大津市内で共同記者会見を行い、党分裂の経緯などを正式に説明する。

 当初は小沢氏らが離党するとの観測もあったが、離党して新党を結成した場合に受け取れる政党交付金は、未来の党が受け取る予定だった約8億6500万円(現時点での勢力による試算)と比べ、大幅な減額となる。小沢氏に近い議員が「衆院選の選挙資金の多くは、旧『国民の生活が第一』が負担した」などと語る一方、嘉田氏側は、日本未来の党という党名の存続にこだわり、党の「割れ方」を巡る騒動を「カネ目当てと思われたくない」と周辺に語っていた。これが、嘉田氏らが「名」を取り、政党交付金という「実」を小沢氏らが取る格好の決着になったものとみられている。

3. <石原環境相>前任者からの引き継ぎ拒否
毎日新聞 12月27日(木)22時5分配信

就任記者会見をする石原伸晃環境相=首相官邸で2012年12月27日午前1時34分、中村藍撮影
 安倍内閣発足に伴い、各省で27日、新大臣と前任者の間で事務引き継ぎが行われた中、石原伸晃環境相は長浜博行前環境相との引き継ぎを拒否した。環境省によると、「政権が代わった場合は行わないこともあり得る」というが、自民党から民主党へ政権が交代した09年は、引き継ぎが行われている。

【写真特集】第2次安倍内閣の顔ぶれ

 石原環境相と長浜前環境相との間では、書類によるものも、面会での引き継ぎも行わない。業務への影響について環境省は、「詳しい中身は事務方から説明するので支障はない」としている。

 環境省によると、石原環境相が「引き継ぎはやらない」と決めたという。詳しい理由の説明はないが、別の場面で石原環境相が「セレモニー的なものは必要ない」と発言したといい、その考えの一環ともとらえられる。

 石原環境相は27日の着任のあいさつで、「間違った政治主導という言葉で、思う存分仕事をできなかったということもあるかと思うが、これからは持てる能力を最大限発揮していただきたい。責任は私がとる」とさっそく民主党政権を批判。職員に歩み寄る姿勢を示した。【藤野基文、比嘉洋】

4. 明日の日本株の読み筋=手じまい売りを吸収し、連日の高値更新に期待
12月27日(木)18時28分配信 モーニングスター

28日の東京株式市場は、大型連休を前にした手じまい売りを吸収できるか否かが焦点だ。2012年もいよいよ大納会を残すのみ。日経平均株価は年初来高値を更新しており、次は震災が発生する前日の終値(11年3月10日の1万434円38銭)を試したいところ。27日は東証1部の出来高が30億株を突破するなど年末とは思えぬほどの大商いとなったが、売買単価は10年7月22日以来の低水準となり、小型株への物色が旺盛。米国では議会が再開され、「財政の崖」回避に向けた議論の進退がかく乱要因になるが、特に目立った動きがなければ、あすも小型株中心の相場が見込まれる。

5. 高橋洋一の自民党ウォッチ  石破幹事長を党内にうまく「幽閉」 組閣・党人事にみる安倍首相の巧妙
J-CASTニュース 12月27日(木)17時0分配信

 12月26日(2012年)に安倍晋三首相が指名され、安倍政権がスタートとした。党人事は驚きだった。高村正彦副総裁と石破茂幹事長の留任は想定内として、党総務会長に野田聖子元郵政相、政調会長に高市早苗元沖縄・北方担当相を起用したのはサプライズだった。

 一方、閣僚人事はほぼ事前情報通りだった。両者をみるとかなり「官高党低」だ。筆者はここに安倍首相の狙いがあるとみている。

■総務会長と政調会長に女性

 安倍首相は、かつての「お友達内閣」の批判をはね除け、挙党態勢を作る必要がある。と同時に、自らのリーダーシップを発揮して2013年7月の参院選まで経済一本に絞って政策を実行しなければいけない。

 となると、先の総裁選で戦った候補者をどう処遇するかが最大のポイントになる。体調不良療養中の町村信孝氏を除いて、石破茂、石原伸晃、林芳正各氏をどのような役職で配置するかだ。

 石破氏は、今回の総選挙での大勝を受けて幹事長留任。総務会長と政調会長に女性を配置したのは斬新であるが、党の体制として党内を抑える力量は感じられない。「官高党低」の下で、党内有力者である石破幹事長を党内にうまく幽閉した感じだ。

 一方、石原氏と林氏は困難な政策課題である原発、TPPを担当し、それぞれ環境・原子力防災担当相、農水相に就任した。

 もちろん、原発再稼働について、石原環境相は「環境大臣の私が判断する立場にない」と述べ、茂木敏充経済産業相が「原子力規制委員会が安全を確認した原発は、政府の責任で再稼働を決めていきたい」と記者会見で述べたように、独立性の高い三条委員会である原子力規制委員会の判断を尊重し、政府が最終判断する。
かつては「バラマキ」、どうなる新年度予算
 ただ、その過程で石原環境相もいろいろと巻き込まれるのは確実だ。日本原子力発電敦賀原発では2号機建屋直下に活断層があるとする報告書が来年1月にも原子力規制委員会からだされるというので、この扱いがポイントだ。原子力規制委員会は三条委員会であるが、環境省の外局となっており、事務局の原子力規制庁は環境省の内部組織だ。

 また、来年早々には安倍首相の訪米も予定されている。その時までには、TPP交渉参加で一定の結論が必要だろう。総選挙で、農業関係者に対して自民党はTPPへ参加しないという空手形を切りまくった。その後始末は農水相の仕事になる。これはかなり困難が予想される。これまでの自民党のパターンは、予算による大盤振る舞いだ。かつて米開放でも数兆円のバラマキが行われた。2013年度予算、補正予算でどのように扱われるのだろうか、興味津々である。

 いずれにしても、当面のライバルである石破茂、石原伸晃、林芳正各氏を隔離したり、内閣の困難な仕事を割り当てたりして、うまく処遇し、その結果「お友達内閣」の批判も防いでいる。

 ただ、「官高党低」で、石破幹事長の支持者がほとんど入閣せず、党内に押し込められた。官邸主導の経済政策がうまくいけば、そうした不満分子も騒げないが、そうでないと自民党内がざわつき出す。はたしてどちらだろうか。

6. 今年度国債発行は44兆円にこだわらず=麻生財務相
ロイター 12月27日(木)0時48分配信

12月27日、麻生太郎副総理兼財務・金融・デフレ脱却円高対策担当相は未明、初閣議後に官邸で会見し、安倍晋三首相から経済対策策定など6点の指示があったとし、日銀との間では、物価上昇目標を含め、連帯強化へあらゆる取り組みを進めていくよう指示されたことを明らかにした。首相官邸で26日撮影(2012年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
[東京 27日 ロイター] 麻生太郎副総理兼財務・金融・デフレ脱却円高対策担当相は27日未明、初閣議後に記者会見し、今年度の国債発行について、民主党政権が定めた44兆円の発行枠に「こだわらない」との考えを示した。同時に財政健全化目標も、新政権下で策定し直す方針を明らかにした。

<補正予算、首相が「思い切った規模」を指示>

安倍晋三首相はこの日、財務相に対して「経済再生を実現するため緊急経済対策を早急に策定し、今年度補正予算は国債発行枠44兆円にこだわらず、思い切った規模とすること」と指示。財務相は補正予算の規模について「数字で言える段階ではない」と言及を避けたが「政権が代わり、経済対策、デフレ不況対策、雇用対策等々に、財政出動、金融緩和、経済成長戦略の3つをまとめてやる方向になったと思ってもらえる補正を組むのが大前提」だと指摘。「44兆円(の発行枠)にこだわらないことは間違いない」と表明した。財務相は「基本的に景気が良くなったと思ってもらうのが第一。優先順位の一番はそれだ」とも述べた。

財政健全化に関しては、国債の大半が国内で消化されている現状に触れ「ギリシャみたいになることはあり得ない」とし、健全化目標も「自民党政権で基本的なものを作らねばならない。民主党政権がやったものを、そのまま模倣することはない」と述べ、見直す考えを示した。

安倍首相は来年度の予算編成について「財政健全化目標を踏まえたものとすること」と指示した。

<脱「デフレ不況」>

財務相は日本経済の現況を「資産のデフレーションによる不況に遭遇している状況から、まだ脱却していない」と分析。デフレ対策の必要性を強調したが、同時に「デフレ対策をやっ(て解決し)た経験者は世界中でゼロ。それが事実。これまでの反省も踏まえ、デフレ不況からの脱却に全力を挙げる。それが国民の負託に対する答えだ」と話した。

<国家の通貨切り下げ、できないルール>

円高対策については、これまでのG20で「国家が介入して、通貨を一方的に切り下げるとか上げるということは、できないルールになっている」と指摘。G20が定期会合を開催し始めて以降、円高が進行しているとして「日本は間違いなく約定通りやっている数少ない国との自負がある。各国がめちゃめちゃにならないようにするには、我々はきちんとやってるとはっきり言うのが大事なことだ」と話した。

今回の総選挙で自民党の優勢が伝えられて以降、円安が進行したことには「為替は一概にこうなると言える話とは違う」としながらも、自公政権に対する「期待値のひとつであることは確か」として「口先介入でいい方向に行けばしめたもの」と述べた。

ただ、経済政策運営は「日銀、財務省、成長戦略を組む経産省等々が一緒になってやる」とも表明。「日銀がお金を刷っても、それを必要とする実需に回らなければ、お金は銀行で寝たことになる。そういう失敗が2000年代に入ってある。そういう轍は踏まないよう(金融と財政、成長戦略の)3つを合わせて一緒にやる政治力がないと、対応は難しい」と話した。

<日銀との連携、諮問会議でより密に>

日銀と政府との関係については、日銀総裁と首相が定期的に出席する経済財政諮問会議を休止させたことが「連絡が密でなくなった一番大きな理由」だと総括。「諮問会議がスタートするので、連絡・連携は今までに比べればかなり密になる」との見通しを示した。

日銀側にとっても、金融緩和を実施した以上は「財務省は財政出動、成長戦略はやってもらえるのかと言うのは当然。そのために諮問会議は重要なものだ」と述べた。

<消費増税、景気上向かねば引き上げず>

消費税率の引き上げについては「基本的に景気が上向かなければ上げないと(増税法の付則に)書いてある」として、過去の引き上げ時に税収が減少した経緯を説明。「これは経験則で、それほど昔の話ではない。安易に上げることにならないようにするため、きちんとした補正や本予算を編成し、景気が良くなったとの感じが出てこない限り、間違いなくまた同じことになる。そうならないような配慮が必要だ」と述べた。

(ロイターニュース 基太村真司:編集 石田仁志)
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7. 11月の失業率、4.1%に改善=3カ月ぶり、求人倍率は横ばい
時事通信 12月28日(金)9時0分配信

 総務省が28日発表した労働力調査によると、全国の11月の完全失業率(季節調整値)は4.1%と前月に比べ0.1ポイント改善した。改善は3カ月ぶり。一方、厚生労働省が同日発表した11月の有効求人倍率(同)は前月と同じ0.80倍となった。
 労働力調査で、就業者(同)は9万人減の6291万人、完全失業者(同)は2万人減の271万人だった。
 総務省は失業率が改善した理由について、女性の医療・福祉分野への就業が進んだことが主因と分析。今後の見通しについては「景気動向などが不透明で、改善が続くかどうかは分からない」(総務省幹部)としている

8. シュワルツコフ氏死去=湾岸戦争で多国籍軍率いる
時事通信 12月28日(金)9時47分配信

 【ワシントン時事】1991年の湾岸戦争で多国籍軍を率いたノーマン・シュワルツコフ元米中央軍司令官が死去した。78歳だった。米メディアが27日報じた。 

9. <男性世界最長寿>京都の木村さんが更新 115歳253日
毎日新聞 12月28日(金)11時4分配信

木村次郎右衛門さん=京都府京丹後市で2012年10月1日、塩田敏夫撮影
 京都府京丹後市丹後町の木村次郎右衛門さんが28日、115歳253日を迎え、男性としてギネスの世界最長寿記録を更新した。これまでの男性の最長寿記録は、98年4月に亡くなったデンマーク生まれのクリスチャン・モーテンセンさんで、115歳252日だった。

【世界最高齢】京都の115歳木村次郎右衛門さんに

 28日にギネスの認定証が木村さんに渡される予定だったが、入院中のため、来年に延期となった。

 木村さんは1897(明治30)年4月19日、現在の同市丹後町生まれ。郵便局員を長年勤め、退職後は90歳過ぎまで畑仕事をした。現在、長男の妻と孫の妻の3人暮らし。子ども7人、孫14人、ひ孫25人、玄孫(やしゃご)13人に恵まれた。訪れた人に「サンキューベリーマッチ」とあいさつするなど、明るい性格で知られる。

 今月15日から体調を崩して市内の病院に入院中だが、看護師に「ユーアーベリーカインド(あなたはとても親切)」と愛嬌(あいきょう)を振りまいているという。

 ギネスによると、女性の最長寿記録は、97年8月に亡くなったフランス人女性、ジャンヌ・ルイーズ・カルマンさんの122歳164日。【塩田敏夫】

2012年12月27日。1. 第2次安倍内閣の閣僚名簿発表

2012-12-27 16:09:23 | 日記
2012年12月27日
#、為替、85.62円。85.77円。85.78円。ユーロ、113.23円。113.48円。
#、ダウ、13114.59。-24.49ドル。ナスダック、2990.16。-22.44。
#、前場、10370.49円。+140.00円。後場、10322.98円。+90.62円。
スポーツ
1. G・坂本、1億8000万円で更改「連覇したい」
サンケイスポーツ 12月26日(水)18時30分配信

契約更改後、会見する巨人・坂本勇人=東京・大手町(撮影・桐山弘太)(写真:サンケイスポーツ)
 巨人・坂本勇人内野手(24)が26日、東京・大手町の球団事務所で契約更改交渉に臨み、7000万円増の年俸1億8000万円でサインした。

【写真で見る】スーツでビシッ! スタイル抜群の巨人・坂本

 6年目の今季は、主に3番打者として、全144試合に出場。リーグ2位の打率・311、69打点、14本塁打だった。最多安打のタイトルも獲得し、チームを3年ぶりの日本一に導いた。

 「144試合けがなく試合に出たことを評価してくれたと思う。日本一、連覇をしたいと改めて思った」と意気込みを語った。(金額は推定)

2. DeNAがソーサ獲得…今オフ中日から3人目の外国人
デイリースポーツ 12月26日(水)13時54分配信

 DeNAは26日、中日を自由契約となったホルヘ・ソーサ投手を獲得したと発表した。年俸変動制の2年契約で、1年目は8500万円プラス出来高で合意。背番号は53、身体検査をクリアすれば正式に決まる。

 高田繁GMは「山口と2人で八、九回を任せたい。球が速いし、力で抑えられるタイプ」と、勝利の方程式の一角を担うことを期待。今オフ、中日に在籍した外国人を獲得するのはブランコ、ソトに続いて3人目となったが「向こう(中日)も気持ちを入れてくる。負けない気持ちで戦えばいい。熱のこもった試合ができれば」と話した。

 ソーサは球団を通じて「(DeNAは)必ず日本シリーズに進出できる力があると信じています。とてもアグレッシブで、すべての試合で勝利のために全神経を集中される中畑監督とともに、勝利をつかみたいと思います」とコメントした。

3. G長野が1億6000万円でサイン
デイリースポーツ 12月26日(水)17時58分配信

 巨人・長野久義外野手が26日、東京・大手町の球団事務所で契約更改交渉に臨み、6500万増の1億6000万円でサインした。

 今季は主に1番に座り打率・301、14本塁打、60打点をマークした。173安打で、チームメートの坂本と並び最多安打を獲得。3年ぶりの日本一に貢献した。

 長野は、球団の評価には満足しているものの、自身の成績に関しては「満足できる成績ではなかった。打率も本塁打も打点も全部(昨季より)下がった」と手厳しい評価。「来年頑張りたい」と、どん欲だった。

 来年はWBCが開催される。日本代表候補にも名を連ねており「しっかり調整して頑張ります」と意欲的だった。

4. 原監督、次期主将候補に坂本&長野を指名
デイリースポーツ 12月15日(土)7時0分配信

自身主催のゴルフコンペに参加した原監督
 V旅行でハワイ滞在中の巨人・原辰徳監督(54)が13日(日本時間14日)、坂本勇人内野手(24)、長野久義外野手(28)を次期主将候補に指名した。20代の2人に、将来のリーダーとして新世代の巨人を引っ張ってもらう考えだ。

【写真】坂本3安打!長野と最多安打W受賞「長野さんも応援してくれた」

 大きな期待の表れだった。今季は阿部が主将としてチームを束ねた。原監督が常々、「慎之助のチーム」と言うほど、強烈なリーダーシップを発揮した。とはいえ、将来的には世代交代は必要。そこで、名前が浮上したのが坂本と長野だ。

 今季は、173本で最多安打を獲得した坂本と長野。打撃面だけではなく、いろんな面で中心選手として阿部を支えた。原監督は「戦っていく上において『弥次さん、喜多さん』は坂本、長野でしょう。あの2人がデンと横綱土俵入りの時の、太刀持ちと露払い。しっかりした役割は持ったと思う」と、信頼を寄せていることを打ち明けた。

 だからこそ、この2人が将来的には主将を務めてほしいと考えている。「そうでしょうね。非常に段階を追っている年代で構成できてきている。将来的にもね。若い世代の選手たちを育成し、育ってきているならば、すごく理想的だと思いますけどね」。期待を込めて明言した。

 頼もしい後輩2人に現在の主将である阿部も、経験を踏まえた上で「とにかくプレッシャーに打ち勝つこと。己と監督だね」と助言を送った。

 当面、来季も主将は阿部が務めることになりそうだが、数年先は坂本、長野の時代になる。WBC日本代表の候補に阿部とともに選ばれた2人。世界の舞台も経験し、一回りも二回りも成長したいところだ。

5. 巨人の阿部捕手が受賞
時事通信 12月26日(水)20時6分配信

日本プロスポーツ協会は26日、今年の内閣総理大臣杯日本プロスポーツ大賞に、プロ野球セ・リーグで打率と打点の2冠に輝き、最優秀選手に選ばれた阿部慎之助捕手(写真)を選出し、東京都内で授賞式を行った。

6. 松井秀、ついに“引退”か(1/4ページ)

引退の可能性が浮上した松井。レイズのユニホームが最後となるのか【拡大】

 【ニューヨーク25日(日本時間26日)】今年8月に米大リーグ、レイズを退団して以来、去就が注目されていた松井秀喜外野手(38)に、今季限りでの現役引退を選択する可能性が急浮上した。来季もメジャーリーグでの現役続行を目指すとみられていたが、ここに来て米国内でのハードな練習を取りやめ、例年オフに帰国した際に使用していた練習場の確保もしていないことなどが判明。日米通算507本塁打を放った希代のスラッガーが、20年にわたる現役生活に終止符を打つ可能性が高まってきた。
松井秀、ついに“引退”か(2/4ページ)

引退の可能性が浮上した松井。レイズのユニホームが最後となるのか【拡大】

 今年8月にレイズを退団してから、自宅のあるニューヨーク市内で浪人生活を送っていた松井。来季メジャーのグラウンドに再び立つことを目標に心身を整えていると思われたが、今季限りでユニホームを脱ぐことを選択する可能性が高まってきた。

 プロ入り後初めて、所属先が決まらないまま開幕を迎えた今季。4月30日にレイズとマイナー契約を結び、5月29日にはメジャー昇格。巨人入団以来、ずっとつけてきた背番号55ではなく、35を付け、再スタートをきった。昇格当日のホワイトソックス戦で1号2ラン、さらに6月1日のオリオールズ戦で前中日のチェンから2号2ランを放ったものの、古傷を抱えた両脚の状態も思わしくなく、出場機会は激減。結局は出場34試合で打率・147、2本塁打、7打点。7月24日のオリオールズ戦の試合後に、マドン監督から戦力外を通告された。

 以来、松井には米国での現役続行、または現役引退、そして巨人などが獲得へ向けて調査を始めたことから日本球界に復帰しての現役続行の3つの選択肢があった。

松井秀、ついに“引退”か(3/4ページ)

引退の可能性が浮上した松井。レイズのユニホームが最後となるのか【拡大】

 そんな中、引退の意思を固めたかのような、かつてない“異変”が次々に浮かび上がってきた。来季もユニホームを着たいのならば意欲的になっているはずの米国内での練習は停滞しているのが現状だ。トレーニングジムやプールなどで汗は流しているものの、以前と比較して全体的に体の張りがなくなっているのは歴然。打つ、投げる、走るなど、一番大切な実戦感覚を養うメニューもこなしていないもようで、仮に2月のキャンプに参加できたとしても、万全の状態で臨める体とは言い難い。

 また例年なら、年末から2月中旬まで過ごす日本国内での練習場を確保していたが、今年はその手続きをいまだに行っていない。来季、現役続行を希望するならば、ブランクを埋めるためにもよりハードな練習をこなさねばならないのは明らか。その準備さえ、行っていないのだ。さらに年末年始を過ごす日本への帰国日程も明確に決まっていない。

松井秀、ついに“引退”か(4/4ページ)

引退の可能性が浮上した松井。レイズのユニホームが最後となるのか【拡大】

 かねてから「(引退の)可能性はゼロではないと思う」と口にしてきた松井。現在も、何が何でもまたユニホームを着るんだ、という強固な意思が見えない。さらに、自宅の倉庫の片付けを開始するなど、これまでにはない“異変”を挙げればキリがない。

 石川・星稜高時代からゴジラの愛称で親しまれ、“不動心”のもと日米通算20年で507本塁打を放つなど、輝きに満ちた野球人生を送ってきた松井秀喜。ユニホームを脱ぐ日が迫
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ニュース
1. 第2次安倍内閣の閣僚名簿発表
読売新聞 12月26日(水)17時28分配信

 第2次安倍内閣の閣僚名簿が26日夕、発表された。
▼総理 安倍晋三
▼副総理・財務・金融 麻生太郎
▼総務 新藤義孝
▼法務 谷垣禎一
▼外務 岸田文雄
▼文部科学 下村博文
▼厚生労働 田村憲久
▼農林水産 林芳正(参)
▼経済産業 茂木敏充
▼国土交通 太田昭宏(公明党)
▼環境・原子力防災 石原伸晃
▼防衛 小野寺五典
▼官房 菅義偉
▼復興 根本匠
▼国家公安・拉致問題・国土強靱化・防災 古屋圭司
▼沖縄・北方 山本一太(参)
▼消費者・少子化 森雅子(参)
▼経済再生・一体改革・経済財政 甘利明
▼行政改革・公務員改革 稲田朋美

2. インフレ目標あざ笑う小売り・外食“価格崩壊”
プレジデント 12月26日(水)8時0分配信

 大手スーパーが右に倣えと食料品や日用品の値下げに動くなど、個人消費をめぐる現場は値下げのオンパレードだ。12月16日の衆院選で大勝した自民党が「政権公約」に掲げたインフレターゲット(物価目標)を「実需が伴わない空論」(経済団体幹部)とあざ笑うように、小売り・外食各社は「価格破壊」を飛び越え、「価格崩壊」に一直線に突き進んでいる。

 国内家具最大手のニトリは11月末、867品目の価格を10~40%の幅で引き下げた。同社がこれだけ大がかりな値下げに踏み切るのは、2010年10月以来、ほぼ2年ぶりだ。「国民の役に立っていればデフレは悪くない」。似鳥昭雄社長は、所得環境悪化に歯止めがかからない現状で、一方的に物価上昇目標を掲げる政策を疑問視する。

 小売業の値下げは、ニトリに限らない。鈍い個人消費を刺激しようと、イオン、ダイエー、西友などの大手スーパーは、すでに値下げ競争の真っ只中だ。秋以降、景気後退局面入りが濃厚になってきたことから、価格競争は一段と激化している。大手スーパーで“孤高”の値下げ慎重派・イトーヨーカ堂も売り上げ低迷で背に腹は代えられず、12月1日に食料品、日用品約1000品目の価格を10~40%引き下げ、値下げ合戦に参戦した。

 値下げ競争が沈静化していた牛丼チェーンも、吉野家ホールディングスが運営する「吉野家」が牛丼並盛りを業界最安値250円で提供する新業態を出店したのを受け、最大手「すき家」を展開するゼンショーホールディングスは、12年4月以来の値下げキャンペーンを12月初めに実施し、値下げ競争が再燃しかねない。ファストファッションも、ユニクロが看板商品の発熱保温肌着「ヒートテック」の価格を、昨シーズンから1~3割引き下げるなど、小売り・外食の現場はデフレモードに染まったままだ。

 売り上げ低迷の中での値下げ合戦は、お互いの体力を消耗させる。しかし、冬のボーナスは前年を割り込み、企業の大量人員削減計画が相次ぎ、来春闘で賃金改善要求を見送る労組も出るなど、悪化する一方の所得環境に、小売りの現場は低価格を訴えるよりない。実需につなげ、消費を上向かせる保証もない金融政策に頼ったインフレターゲットに、小売りの現場からは「脱デフレはほど遠い」「安倍晋三・自民党総裁の一人芝居」と冷ややかな声も漏れ聞こえてくる。

3. <清涼飲料水>毎日飲む女性、脳梗塞の危険1.8倍
毎日新聞 12月26日(水)11時36分配信

 コーラやジュースなどの清涼飲料水をほぼ毎日飲む女性は、ほとんど飲まない女性と比べて脳梗塞(こうそく)になる危険性が1.8倍高いとの研究結果を、国立がん研究センターが26日、発表。論文が米専門誌12月号に掲載された。清涼飲料水に多く含まれる糖分の取りすぎが、脳梗塞の危険を高めているとみられる。

 調査は、90年に40~59歳だった男女3万9786人を平均18年間追跡。うち1047人(女性は377人)が脳梗塞になった。食事内容を聞き取って、甘味料を加えたカロリーのある市販の飲み物250ミリリットル程度を「ほぼ毎日飲む」「週に3、4回」「週に1、2回」「ほとんど飲まない」の4グループに分類。女性でほぼ毎日飲むグループは、ほとんど飲まないグループより、脳梗塞を発症するリスクが1.8倍高かった。男性には明らかな差がなかった。また、心筋梗塞などの虚血性心疾患、出血性脳卒中についても調べたが、男女とも関連はなかった。

 脳梗塞は、動脈硬化などにより脳の血管が詰まって起こる。研究チームの磯博康・大阪大教授(公衆衛生学)は、清涼飲料水の糖分が血液中の糖や中性脂肪の濃度を上げて動脈硬化につながったと分析。男性は女性より運動量が多く、エネルギーとして代謝されやすいため、影響が出にくかったとみている。磯教授は「自分なりに清涼飲料水の飲み過ぎにブレーキをかけて、賢く付き合ってほしい」と話している。【久野華代】

4. <安倍新内閣>首相会見「経済再生、復興、危機管理に全力」
毎日新聞 12月26日(水)22時11分配信

記者会見の冒頭、抱負を語る安倍晋三首相=首相官邸で2012年12月26日午後9時41分、和田大典撮影
 第182特別国会が26日召集され、自民党の安倍晋三総裁(58)が衆参両院本会議での首相指名選挙の結果、第96代首相に選出された。安倍氏は直ちに組閣に着手し、同日夜、皇居での首相任命式と閣僚の認証式を経て、公明党との連立による第2次安倍内閣が発足した。民主党政権は3年3カ月で幕を閉じた。安倍氏は新政権を「危機突破内閣」と位置付け、デフレ脱却と経済再生に最優先で取り組む。来夏の参院選で勝利し、本格政権を目指す構えだ。【野口武則】

【写真特集】第2次安倍内閣の顔ぶれ

 安倍首相は26日夜、首相官邸で記者会見し、「国家国民のために目前の危機を打ち破っていくという覚悟の下で、危機突破内閣を組織した。全ての閣僚に経済再生、復興、危機管理の三つに全力で取り組むよう指示した」と述べた。

 閣僚人事では、盟友の麻生太郎元首相(72)を副総理兼財務、金融担当相に、甘利明氏(63)を新設の経済再生担当相に起用。茂木敏充氏(57)を経済産業相に充てた。3氏はいずれも自民党政調会長経験者で、「経済シフト」の布陣が鮮明になった。

 野党時代の自民党を支えた谷垣禎一前総裁(67)を法相に起用。9月の党総裁選で争った石原伸晃前幹事長(55)を環境相兼原子力防災担当相、林芳正元防衛相(51)を農相でそれぞれ処遇し、「挙党一致」を演出した。

 安倍氏が重視する外交・安全保障分野では、岸田文雄元沖縄・北方担当相(55)を外相に、小野寺五典元副外相(52)を防衛相に充てた。

 18人の閣僚のうち初入閣は、小野寺氏▽新藤義孝総務相(54)▽下村博文文部科学相(58)▽田村憲久厚生労働相(48)▽太田昭宏国土交通相(67)▽根本匠復興相(61)▽古屋圭司国家公安委員長(60)▽山本一太沖縄・北方担当相(54)▽森雅子少子化担当相(48)▽稲田朋美行政改革担当相(53)--の計10人で、清新さをアピール。古屋氏は、自公両党が重要政策と位置付ける「国土強靱(きょうじん)化」担当も兼務する。

 石原氏の「原子力防災担当」とは別に、根本氏が「原発事故再生担当」を兼務し、東京電力福島第1原発事故の対応にあたる。根本氏は26日、首相官邸で記者団に「連携してやりたい」と述べた。

 首相指名選挙は、衆院(投票総数478票)では安倍氏が328票を獲得。参院(同234票)は1回目の投票で安倍氏107票、民主党の海江田万里代表87票といずれも過半数に達せず、決選投票に持ち込まれた。上位2人による決選投票の結果、安倍氏が107票、海江田氏が96票、無効・白票31票で、安倍氏が指名された。

 安倍氏は06~07年に首相を務めており、戦後では吉田茂元首相以来、64年ぶり2人目の首相再登板になった。

5. 高校生ボート転覆「短時間で波風強く」
TBS系(JNN) 12月27日(木)1時0分配信

 26日、千葉県東庄町の川で高校生18人のボートが転覆した事故で、練習を主催した千葉県が会見し、事故原因について「短時間のうちに風と波が強くなった」と説明しました。

 この事故は26日午前10時半ごろ、東庄町の黒部川で、9つの高校の合同強化合宿で練習中だった生徒のボートが相次いで転覆し、18人が川に投げ出されたもので、全員が救助されましたが、うち4人が軽傷です。

 合宿を主催した千葉県は26日夕方会見し、当時の状況について「短時間のうちに風と波が強くなり、すでに避難の指示を出していた」と説明しました。

 「短時間の間に風が強くなりました。波も立ちました」
 「(すでに)2人落ちて、風も強くなっているので、そこで中止という判断は妥当だと思う」(主催した千葉県の会見)

 また、ライフジャケットは普段から着用していないということです。警察は安全管理に問題があった可能性があるとみて、業務上過失傷害の疑いで捜査しています。(27日00:57)最終更新:12月27日(木)6時4分
6. 七之助号泣 ゆかりの地・浅草で勘三郎さん最後のお別れ
オリコン 12月27日(木)11時1分配信

中村勘三郎さんの本葬前に遺骨を手にする勘九郎(右)と七之助 (C)ORICON DD inc.
 歌舞伎俳優の中村勘九郎(31)、七之助(29)兄弟が27日、今月5日に急性呼吸窮迫症候群のため57歳で亡くなった父で歌舞伎俳優の中村勘三郎さんの葬儀・告別式を前に、勘三郎さんのゆかりの地でもある「平成中村座」の跡地の浅草・隅田公園を訪れた。

父・勘三郎さんの遺骨を手に涙を浮かべる勘九郎と七之助

 勘三郎さんの妻・好江夫人、勘九郎の妻・前田愛らと共に、父の遺骨を持った勘九郎と位牌を持った七之助が到着すると、地元の青年団や観光連盟など縁の深かった浅草の人々700人以上が出迎えた。

 三社祭のお神輿が担がれ、平成中村座で案内を務めていたお茶子さんらも参列。七之助は手で涙をぬぐい号泣。同じく涙を流す良枝さんを支えるように愛さんも泣きながらよりそった。「中村屋!」「18代!」といった声に勘九郎と七之助は「ありがとうございました」と何度もお辞儀。その場は三拍子で締められ、お祭りのように勘三郎さんを見送った。

7. 日本未来、分党を決定 嘉田代表と小沢系が対立 結党から1カ月で分裂
産経新聞 12月27日(木)12時45分配信

日本未来の党の嘉田代表(写真:産経新聞)
 日本未来の党は27日午前、両院議員総会を開き、嘉田由紀子代表(滋賀県知事)が年内にも踏み切る意向を示していた分党を決めた。衆院選惨敗後、小沢一郎元民主党代表の処遇をめぐり嘉田氏と小沢系議員の対立が激化、結党から1カ月で分裂することとなった。

【フォト】 小沢氏、雲隠れで“嘉田氏いじめ” 「未来」崩壊は時間の問題?

 両院議員総会には飯田哲也代表代行や小沢氏が出席。衆院9人、参院8人の所属議員のうち、亀井静香衆院議員がすでに離党を表明。嘉田氏は社民党政審会長を務めた阿部知子衆院議員と党を存続させる意向で、小沢氏らは新党を結成する方向だ。

 嘉田氏は衆院選後、阿部氏を共同代表とする人事案を提示。小沢系議員がこれに反発し、小沢氏を共同代表とするよう要求するなど双方の対立が深まっていた。

 決着を急いだ背景には政党交付金の問題がある。交付金の算定基準日は1月1日で、その時点の国会議員数などに応じて額が決まる。次の基準日は夏の参院選後となるため、年内に新党を結成しなければ参院選までの間、支給されない。

8. 政府、TPP交渉参加へ正念場 安倍首相、問われるリーダーシップ
SankeiBiz 12月27日(木)8時15分配信

官邸に入った安倍晋三首相=27日午前、首相官邸(酒巻俊介撮影)(写真:フジサンケイビジネスアイ)
 通商政策のカギを握る環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への対応で、新政権は発足直後から正念場を迎える。交渉参加に向けたタイムリミットが間近にもかかわらず、踏まなければならない手順が残っているためだ。政府内では「このままでは交渉に乗り遅れる」と焦燥感が募る。

「実力派内閣」景気浮揚策に期待 産業界は政策決定のスピード感要望

 「(TPPについて)日米首脳会談でしっかり議論していきたい」。安倍晋三首相は政権発足前の18日、経団連幹部との懇談会でこう述べた。

 安倍首相が約1カ月も先の首脳会議での進展を示唆したのは「タイムリミットを意識して産業界の懸念払拭に動いた」(政府関係者)ためとみられる。実際、日本の交渉参加はほぼ「時間切れ」の状態だ。

 参加11カ国のTPP交渉は今月12日までニュージーランドで開いた会合で、2013年中の交渉妥結を目指す方針で一致。「来年10月のアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議が大きな節目となる」(外務省)。残り時間が約10カ月となる中、3月にシンガポールで開催される次回の交渉会合からは、関税撤廃の例外品など個別分野で“詰め”の議論が交わされる公算が大きい。

 だが、日本の次回会合参加は絶望的だ。交渉参加の条件となる米国の承認を得るには、90日前までに米大統領が議会に通知する「90日ルール」があり、安倍首相が年明けすぐに交渉参加を表明しても、実際の参加は4月以降となる計算だ。

 加えて、自民党にはTPP反対を訴える農業団体から推薦を受けた衆院議員が少なくなく、党内に慎重派を多数抱え込む構図となっている。7月の参院選を前に党内の意見集約は難航が予想され、参加表明がさらにずれ込む可能性が高い。

 交渉会合は2、3カ月ごとに開かれるため、APEC前に日本が交渉参加できる機会はすでに7~9月に2回程度のみ。仮に、7月の参院選前に参加表明できなければ、コメなどを関税撤廃の例外にしたい日本の主張が反映されないまま「(APECで)合意した通商ルールをそのまま容認するだけになる」(通商筋)。

 13年中の交渉妥結は依然として曲折が予想されるが、残された時間の中でリーダーシップを発揮できるか-。安倍首相の手腕が早くも問われる。