2013年10月31日楽天戦。
#為替98.49円。98.44円。98.30円。ユーロ135.28円。135.12円。134.66円。
#ダウ15618.76。―61.59ドル。ナスダック3930.62。―21.72。
#前場1448-71.80円。-30.55円。後場14327.94円。-174.41円。
1. 日本シリーズ第五戦。18:15
巨人対楽天戦。
【東京ドーム】
4対2で楽天勝利。
先発、
【巨人】内海哲也左腕、澤村拓一右腕、山口哲也左腕、
【楽天】辛島 航左腕、則本昂大右腕、
【楽天】
1番【右】 岡島 豪郎2番【二】 藤田 一也3番代走阿部【一】 銀次
4番【中、左】 ジョーンズ 5番【三】 マギー6番代走森山【左】 中島俊哉代走聖沢【中】7番【遊】 松井 稼頭央8番【捕】 嶋 基宏9番【投】 辛島 航、則本昂大
【巨人】
1番長野義久【中】2番寺内崇幸【二】、代打高橋由伸代走脇谷3番坂本勇人【遊】
4番安部慎之助【捕】5番村田修一【三】6番矢野謙次【左】代打亀井善行
7番、中井大介【一】8番、松本哲也【中】代打高橋9番内海哲也、澤村拓一、山口哲也【投】、
連覇を達成するためには、今日は勝つことが条件です。Kスタでの連勝は不可能です。
内海が3点以内に6回目まで!!。打線は、不調な阿部、坂本、ロペスの活躍は不可欠です。外角の変化級を反対方向に狙うか、内角をじっと待って仕留めるかです。
力み過ぎて、ヘッドが走らない?、打ち損じが多すぎる。後最大3試合??。集中力を高めて戦って欲しいものです。松本の起用は?。亀井【一】松本【中】も有りです。楽天は打線が固定されている!1.2.3番の左打者、4.5.6番の強打!だじゅを見て、監督の策の見せ所?マシソン、山口、西村と澤村のリリーフ陣を打順を見て、
投入できる。9番、1番からなら山口最後は有りです。逆にマシソンは無しです。四球と盗塁が怖い?。西村は2点以上リードが有れば、安心ですが、7.8回が安全です。
1回表、1番、1.0.2.0.2.1.4ゴロシュート2番、1.0.2.0.2.1.3.1.3.2.6ゴロシュート3番、1.0.2.0.2.1.4ゴロフォーク。ナイス!!14球。援護点!!。
1回裏、1番、0.1.1.1.2.1.4ゴロ好捕2番、0.1.1.1.2.1.2.2.3.2.四球価値ある3番、1.0.1.1.1.2.見逃し三振。最低4番、0.1.盗塁成功2塁1.1.2.1.2.2.、5フライ真ん中高めのストレート137キロ??。20球。
2回表、4番、1.0.2.0.2.1.3.1.3.2.四球5番、0.1.1.1.1.2.2.2.3.2.6ゴロダブルプレー6番、0.1.1.1.2.1.4ゴロシュート。ナイス!
2回裏、5番、1.0.8フライ6番、0.1.1.1.1.2.、、2.2.、7ライナー7番、1.0.1.1.2.1.3.1.3.2.四球8番、0.1.0.2.1.2.、空振り三振。41球。
3回表、7番、1.0.8ヒット8番、0.1.1.1.2.1.9ヒット内角のスライダー1.3塁9番、1.0.バントほーあうアウト1番、0.1.7ヒット1点2番、0.1.1.1.4ゴロホースアウト1.3塁
3番、9右二塁打内角高めのシュート、ボール?1点1塁ランナーホームアウト。 2対0。
3回裏、9番、1.0.1.1.9フライ1番、1.0.1.1.2.1.8フライ2番、1.0.2.0.8フライ。
4回表、要注意4番、0.1.0.2.1.2.、、空振り三振5番、0.1.0.2.1.2.、5ゴロ6番、8ヒット代走聖沢7番、0.1.1.1.7ヒット内角高めのストレート8番、1.0.1.1.1.2.2.2.3.2.9フライ。良く凌いだ。援護点!!坂本から
4回裏、3番、0.2.1.2.空振り三振4番、0.1.7フライ5番、0.1.0.2.5ゴロ。貧打??
5回表、9番、0.1.1.1.2.1.2.2.5ゴロ1番、0.1.1.1.1.2.、2.2.6ゴロ2番、1.0.3ゴロ。
5回裏、6番矢野、0.1.1.1.5ゴロ7番中井、0.1.0.2.1.2.2.2.8ヒット初8番松本、0.1.1ゴロホースアウト9番打無分からん?、1.0.1.1.1.2.、見逃し三振??。
6回表、最重要3番、0.1.1.1.3ゴロエラー4番、1.0.2.0.3.0.3.1.4フライ5番、5フライ6番、1.0.1.1.1.2.2.2.6ゴロ。ナイス良く凌いだ。援護点を!!。
6回裏、【則本】1番、1.1.8フライ2番、1.0.1.1.1.2.2.2.空振り三振3番、0.1.0.2.空振り三振。
7回表、【澤村】7番、0.1.0.2.、1.2.、、、空振り三振8番、0.1.1.1.1.2.2.2.5ゴロ9番、
0.1.0.2.空振り三振。流れは良し!。軽打に徹せよ!!
7回裏、4番、1.0.2.0.2.1.2.2.、9フライ5番、1.0.左ホームラン2号1点6番打亀井、3ゴロ7番、0.1.1.1.1.2.3ゴロ。 1対2。
8回表、【山口】1番、0.1.1.1.1.2.、、、、、6ゴロ2番、0.1.0.2.4ゴロ3番、0.1.1.1.2.1.3.1.四球?4番、9フライ外角高めのシュート143キロ。
8回裏、8番松本、0.1.0.2.1.2.空振り三振9番打石井、0.1.0.2.1.2.、、、2.2.空振り三振
1番、1.0.1.1.1.2.、空振り三振フォーク、ボール?。
9回表、【西村】5番、0.1.0.2.1.2.2.2.、、5ゴロ6番、0.1.1.1.1.2.、9ヒット真ん中高めのスライダー7番、0.1.1.1.3ゴロホースアウト8番、6ゴロ。
9回裏、【則本続投】2番打高橋、1.0.1.1.2.1.2.2.、右二塁打代走脇谷3番、1.0.1.1.バント3塁4番阿部、1.0.2.0.2.1.3.1.四球5番、0.1.0.2.、1ゴロ強襲ヒット1点
6番亀井、0.1.1.1.2.1.2フライ7番?0.1.0.2.6ゴロ. 2対2。
高橋二塁打!村田内野安打で同点にしたが、亀井、中井??
10回表、9番、0.1.1.1.2.1.3.1.四球最低?1番、1.0.バント2塁2番、死球代走阿部3番、1.0.1.1.2.1.2.2.3.2.8ヒット1点二死4番0.1.1.1.5ゴロ内野安打代走森山1点5番、1.0.7ヒット【青木】6番、0.1.4ゴロ。 4対2。
10回裏、8番、0.1.0.2.1.2.7フライ9番打ロペス、1.0.1.1.1.2.2.2.3.2.7ライナー1番、
1.0.4フライ。
戦評。
監督の采配が勝敗を決めた。先手で手を打つ星野監督、何も出来ない無能原監督?
戦評、10月31日(木)巨人 vs. 楽天 5回戦
楽天が接戦を制し、日本一に王手をかけた。楽天は0-0で迎えた3回表、岡島、銀次の適時打で2点を先制する。その後同点を許すも迎えた延長10回、銀次の適時打で勝ち越しに成功。さらにジョーンズの適時内野安打でリードを広げた。巨人は4番手・西村が誤算だった。
責任投手/本塁打
勝利投手、[ 楽天 ] 則本(1勝1敗0S)
敗戦投手、[ 巨人 ] 西村(0勝1敗1S)
本塁打、[ 楽天 ]
[ 巨人 ] 村田 2号(7回裏ソロ)
楽天バッテリー
辛島 、則本 - 嶋。
巨人バッテリー
内海 、沢村 、山口 、西村 、青木 - 阿部。
2.Rソックス対カージナルス第六戦。9:07
【フェンウェーパーク】
6対1でRソックス勝利。Wチャンピオン!!
先発
【Rソックス】ラッキー41.田沢右腕、36。ワークマン右腕、67。
【カージナルス】ワカ右腕、52。リン右腕、31。マネス右腕、61。
シーグリスト左腕、46。マルティネス右腕、62。チョート左腕、36。
ローゼンタール右腕26。
【カージナルス】
1番【二 】 Mカーペンター 2番【右】 ベルトラン 3番【左 】ホリデー
4番【指】 クレイグ 5番【捕 】モリーナ 6番【一】 アダムス
7番【三】 フリース 8番【中】ジェイ 9番【遊】 デスカルソ
【Rソックス】
1番【中】 エルズベリー 2番【二】 ペドロイア 3番【指 】オルティス
4番【一 】ナポリ 5番【左】 ゴームズ 6番【右】ビクトリノ
7番【三】 ボガーツ 8番【遊 】ドルー 9番【捕 】ロス
1回表、1番2.2.7フライ、2番、2.0.4ゴロ3番、0.1.3ゴロ
1回裏、1番0.2.空振り三振2番、0.1.4ゴロ3番、3.2.四球4番1.2.空振り三振。
2回表、4番、3.2.7ヒット5番、0.2.7ヒット6番、2.1.7フライ7番、3.2.9フライ
8番、Ⅰ.2.空振り三振。
2回裏、5番、1.1.8ヒット6番、3.1.四球7番、2フライ8番、1.1.4フライ
9番、1.2.空振り三振。
3回表、9番、0.2.空振り三振1番、8ヒット2番、6ゴロダブルプレー。
3回裏、1番、1.1.9ヒット2番、0.2.5ゴロ2塁3番、1.0.2.0.3.0.四球4番、1.2.空振り三振5番、1.1.死球満塁6番、2.1.左二塁打真ん中低目3点7番、1.0.3塁5ライナー
58球。Rソックス先制 0対3。
4回表、注目3番、5ゴロ4番、2.2.7ヒット5番、0.1.4ゴロエラー6番、0.1.7ライナー外角低め7番、1.2.見逃し三振。4安打無得点。57球。
4回裏、8番、右ホームラン1号1点9番、2.2.空振り三振1番、1.0.右二塁打2番、1.0.2.1.2.1.2.2.、9フライ3塁3番オルティス、1.0.2.0.3.0.四球【リン】4番ナポリ1.1.8ヒット1点5番3.0.3.1..四球満塁6番ビクトリノ0.1.7ヒット1点満塁【マネス】7番、
0.2.空振り三振。 7安打6得点。Rソックスに流れ!!。 0対6。
5回表、重要8番、1.2.2.2.6ゴロ内野安打9番、0.1.1.1.1.2.6ライナー1番、1.1.9ヒット2番ベルトラン、1.1.1.1.2.1.2.2.9フライ1.3塁二死3番ホリデー、0.2.9フライ外角。
5回裏、【シーグリスト】8番、3.2.3ゴロ9番、2.2.8フライ1番、0.1.1.1.2.1.4ゴロエラー2番、0.1.0.2.1.2.
6回表、最重要4番、1.0.8フライ5番、4ゴロ6番、0.2.空振り三振。83球。
6回裏、3番オルティス.733!四球、敬遠、敬遠、!、0.1.1.1.2.1.2.2.3.2..空振り三振
【マルティネス】4番、2.2.見逃し三振5番、0.2.1.2.6ゴロ。
7回表、【ラッキー続投】7番、0.2.空振り三振8番、4ゴロ9番、1.1.9ヒット1番、0.1.1.1.1.2.、左二塁打2.3塁2番、0.2.7ヒット1点1.3塁3番ホリデー、1.0.1.1.2.1.
3.1.3.2.3塁四球?満塁塁【田沢】4番グレイグ、1.0.3ゴロ。田沢満塁のピンチを救った。 1対6。
7回裏、6番、2.1.7フライ7番、9フライ8番、1.1.7ヒット価値有る!何故8回の攻撃が1番から始まる9番、1.0.8フライ。
8回表、【ワークマン】5番、0.1.0.2.1.2.2.2.9フライ6番、1.0.4ゴロ7番、0.1.5ゴロ。
8回裏、【チョート】1番、3.0.四球【ローゼンタール】2番、0.1..ホースアウト3番、1.0.ボーク2塁1.1.2.1.3.1.敬遠4番、3.2.見逃し三振5番、0.2.1ゴロ。
9回表、【上原】8番、0.1.7フライ9番、1.0.1.1.1.2.7フライ1番、0.1.1.1.2.1.2.2.、空振り三振。上原完璧!!。胴上げ投手!!。
戦評。
Rソックスが投打に上だった!特に打ではオルティス!投手はレスター2勝!
田沢、上原が完璧な投球をした。
スポーツ、
1. 上原3人締め! 田沢4番封じ Rソックス6年ぶり8度目の世界一
サンケイスポーツ 10月31日(木)12時22分配信
米大リーグのワールドシリーズ(7回戦制)は30日(日本時間31日)、ボストンのフェンウェイ・パークで第6戦を行い、3勝2敗で優勝に王手をかけていたレッドソックス(ア・リーグ)が6-1でカージナルス(ナ・リーグ)を下して、6年ぶり8度目の世界一に輝いた。田沢純一投手(27)は七回二死満塁のピンチで登板し、無失点で切り抜ける好救援。抑えの上原浩治投手(38)は九回を3者凡退で締め、歓喜の瞬間をマウンド上で迎えた。
8度目の頂点まであと1勝としていたレ軍は、三回二死満塁のチャンスでビクトリノが走者一掃の左3点二塁打を放ち先制。四回にはドルーが右中間へソロ本塁打を放つと、さらに二死一、三塁と好機を広げてカ軍先発ワカを降板に追い込み、ナポリとビクトリノの適時打で2点を追加して6-0とした。
レ軍先発のラッキーは六回まで無失点投球。七回に1点を返され、さらに二死満塁とピンチを広げた場面で2番手・田沢にスイッチした。
田沢は4番・クレイグを打席に迎えると、2球目の外角直球で一ゴロ。一塁手ナポリがボールを前にこぼしたが、田沢はしっかりと一塁ベースカバーに入り、トスを受けて3アウト。3者残塁として、追加点を阻止した。
八回を3番手・ワークマンが3人で仕留めると、九回は守護神・上原が大歓声を背中に浴びてマウンドへ。気合の入ったピッチングで3人の打者を左飛、左飛、空振り三振に抑え、見事に胴上げ投手となった。
レ軍が本拠地で世界一を決めたのは、ベーブ・ルースが所属した1918年以来95年ぶり。ア・リーグがワールドシリーズを制するのは、松井秀喜氏が同シリーズMVPに輝いた2009年のヤンキース以来4年ぶりとなった。
2. 巨人】原監督「巨人軍の父」へ捧げる勝利
日刊スポーツ 10月30日(水)22時45分配信
【巨人】原監督「巨人軍の父」へ捧げる勝利
インタビューを終えガッツポーズで引き揚げる巨人原監督(撮影・加藤哉)
<コナミ日本シリーズ2013:巨人6-5楽天>◇第4戦◇30日◇東京ドーム
巨人が接戦をモノにし、対戦成績を2勝2敗のタイに持ち込んだ。
【写真】勝利監督インタビューで川上哲治氏の話題になるとぎゅっと口元を締めた原監督
巨人は初回、楽天ジョーンズの3ランで3点を先制されるも、長野の適時打で逆転。6回に同点に追い付かれるも7回寺内の適時打で勝ち越しに成功した。守っては7回からマシソン、山口が無失点に抑え6-5で勝利した。
試合後、原辰徳監督(55)は「ファンの皆さんもストレスが溜まる試合だったと思います。全員野球で勝ち取った」と振り返った。
巨人監督としてV9を達成した川上哲治氏が28日に逝去していたことが明らかになったことについて「巨人軍の父である大先輩。今日の勝利も喜んでくれていると思います」と語り、V9依頼の日本一連覇へ「折り返したというところ。落ち着いて1戦1戦戦っていきたい」と抱負を述べた。
3. 日本シリーズ 楽天・藤田、打で連夜の活躍も…痛かった送球ミス
産経新聞 10月31日(木)2時31分配信
日本シリーズ 楽天・藤田、打で連夜の活躍も…痛かった送球ミス
5回、一塁へ悪送球した藤田一也(打者・亀井善行)=東京ドーム(撮影・岡田亮二)(写真:産経新聞)
楽天の藤田が、バットで連夜の活躍。二回は中堅に適時打を運び「チャンスで回してくれたので打ちたかった」と胸を張った。
前夜も先制の2点打を放った背番号6。3試合連続で打点を挙げ、打撃の調子を上げている。ただ肝心の守備で五回、亀井の二ゴロで送球が逸れ、一塁手の足がベースから離れた(記録は二塁失策)。結果的にこれが失点に結びつき、素直に喜べない試合になった。(東京ドーム)
4. 上原、涙の胴上げ投手「うれしい以外ない」そして「早く休みたい」
スポニチアネックス 10月31日(木)12時58分配信
◇Wシリーズ第6戦 レッドソックス6―1カージナルス(2013年10月30日 ボストン)
世界一の瞬間、レッドソックスの本拠地・フェンウェイパークのマウンドに立っていたのはやはり上原だった。
最後の打者、M・カーペンターを空振り三振に斬って取ると、 右拳を突き上げ、さらに両手でガッツポーズ。捕手のロスに勢いよく抱きつかれると、咆哮(ほうこう)しながら右手の人差し指を天に向かって高々と掲げた。 自らを「雑草」と称した男が、38歳にして世界NO・1を誇示した瞬間だった。
「うれしい以外ないです」。世界一を勝ち取った上原は、続けて言った。「…早く休みたいです」。
大阪・東海大仰星高時代は全くの無名選手だった。浪人を経て入学した大体大で、ようやく才能が開花。巨人入団1年目の1999年に20勝を挙げて沢村賞を獲得するなど実績を積み上げた。海外フリーエージェント権を行使し、2009年にオリオールズ入り。だが、相次ぐ故障に泣かされた。1年目に右肘腱を部分断裂し、その後も右肘や左太もものけが。レンジャーズでリーグ優勝に貢献した11年は、プレーオフで3本塁打を浴び、ワールドシリーズの出場登録を外されたこともあった。
夢にまで見たワールドシリーズの大舞台。5点差がつき、セーブのつかない場面でも指揮官は迷わずマウンドに上原を送った。球場を包む大きな「コージコール」の中、「1点、2点ぐらいはいいという気持ち」でマウンドに上がった。そして、先頭打者の8番・ジェイ、9番・デスカルソを連続で左翼フライに仕留めると、最後は1番のM・カーペンターを「あれが生命線なんで」と得意のフォークで空振り三振。見事に3者凡退で期待に応えた。
「今年はちょっと出来すぎ。自分でもちょっと怖いんで、“ゆっくり休め”と自分自身に言いたいですね」と結んだ上原。その目の縁は真っ赤に染まっていた。
5. 坂本、阿部無安打でも勝利。巨人に強大な「伏兵力」あり
飯田哲也が見た日本シリーズ第4戦
日本シリーズの第4戦は巨人・ホールトン、楽天・ハウザーの両先発で始まり、巨人が6対5の逆転勝利を収めた。これで今シリーズの対戦成績は2勝2敗のタイに。両チームの先発がともに3回でマウンドを降りた一戦は、采配面で動きの多い展開となったが、勝敗のポイントはどこにあったのだろうか。90年代にヤクルトの不動のセンターとして4度の日本一に貢献し、今季までヤクルトの守備走塁コーチを務めた飯田哲也氏に解説してもらった。
日本シリーズ第4戦、決勝のタイムリーを放った寺内崇幸
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日本シリーズ第4戦、決勝のタイムリーを放った寺内崇幸
巨人にとって、昨日の第4戦は絶対に負けられない試合でした。しかも、初回にアンドリュー・ジョーンズの3ランで先制されるという苦しい展開。そんな巨人を救ったのが、長野久義の「後ろにつなぐ」という気持ちだったと思います。
1対4で迎えた4回裏、ふたつの四球で無死一、二塁とした後、1番の長野が打席に入ります。「俺が決めてやる」となってもおかしくない場面で、右におっつけるバッティングをしました。巨人を勝利に導いたのは、長野のこのバッティングだと思います。もしこの回、巨人が無得点に終わっていれば、最後まで楽天のペースになっていたと思います。それだけに、長野のこの1本は大きかった。
2戦目までの長野は8打数1安打でしたが、相手は則本昴大と田中将大。いいピッチャーはそう簡単には打てません。それを吹っ切って、3戦目は4打数2安打、4戦目は3安打3打点。見るからに、思い切りがよくなっていますね。
また昨日は、先発のハウザー、2番手以降の中継ぎと、3戦目までに比べるとややレベル落ちたと言わざるを得なかった。その分、巨人打線の持ち味が出たといえます。3番の坂本勇人と4番の阿部慎之助が打っていれば、もっと楽なゲームでしたけど。ただ、ふたりにヒットが1本も出なくて勝てたことは大きいですよ。
巨人が日本一になるには、坂本と阿部の復調が必要です。短期決戦はすぐ終わってしまいますが、ちょっとしたきっかけさえ掴めれば、調子を取り戻すことは十分可能です。1本のヒットや、いい当たりのアウトでも自分のスイングさえできれば、「これだ」という感覚をつかむことができる。いまはヒットが出ない焦りがあるでしょうね。
主軸がそんな状態の中、決勝タイムリーを放った寺内崇幸、途中出場で3度出塁して3得点を記録した松本哲也がラッキーボーイ的な活躍をしました。松本は2つの四球を選びましたが、塁に出ると相手バッテリーは足を警戒しますので、それだけでも十分にダメージを与えることができる。そういう意味でも、昨日は素晴らしい活躍でした。
スタメンではなかった松本がチームに勝利を手繰り寄せるほど、巨人の選手層は厚い。早い回で先発メンバーを代えても、交代した選手が起用に応えています。それぞれが、自分の役割をわかっているのが巨人の強み。どうしても、1試合ごとに体調や調子は変わります。だから日替わりヒーローの出てくるチームは強いんです。
反対に楽天は、中継ぎ陣の弱さが出た試合でしたね。特に与えた四死球が12個。打たれたヒットは7本とそこまで多くなかった一方、無駄なフォアボールが失点に結びついてしまいました。
先発のハウザーを3回で降ろしたのは、それまで四球を5個出していましたし、仕方がないことだと思います。ただ、4回表の攻撃で、無死一塁からハウザーを打席に立たせたので続投かと思いましたが、その裏の守りで交代させました。もし、あそこでハウザーに代打を送っていたら、その後の展開も変わっていたと思います。
. 特に短期決戦では、ひとつの采配で大きく流れが変わってきます。実際、ハウザーを代えたことで、巨人の反撃を呼んだ。2番手でマウンドに上がった宮川将はふたつの四球の後に長野のタイムリーを許し、寺内の頭部に死球を当てて危険球で退場となりました。初登板の緊張があっただろうし、荷が重かったですね。
ただ、楽天打線は巨人を上回る10安打を放ったように、いい状態にあります。坂本と阿部が復調する前に勝っておきたいですね。5戦目に王手をかけることができれば、仙台に戻っての6戦目は田中が控えています。現時点では2勝2敗のタイですが、両チームの打線の状態を比べても、楽天優位と言えるのではないでしょうか。
5戦目の先発は、巨人が内海哲也、楽天は辛島航。楽天は則本で来ると思いましたが、6戦目以降に備えて万全を期すのか、中継ぎ待機させる手もあります。田中、則本という絶対的なエースがいる分、たとえ5戦目に負けたとしても、勝負になると星野監督は踏んだのではないでしょうか。辛島を先発させる時点で、楽天の余裕を感じます。
逆に言うと、巨人は辛島にやられるようだと瀬戸際に追い込まれる。東京ドーム3戦目で巨人打線は復活するのか。それとも楽天投手陣が抑えるのか。今シリーズ最大のポイントは、今日行なわれる5戦目だと思います。
6. <日本シリーズ>楽天が延長戦を制し、初の日本一に王手
毎日新聞 10月31日(木)22時6分配信
<日本シリーズ>楽天が延長戦を制し、初の日本一に王手
【巨人・楽天】六回裏から登板した楽天の2番手・則本=東京ドームで2013年10月31日、後藤由耶撮影
プロ野球「コナミ日本シリーズ2013」(7試合制、4戦先勝方式)、巨人対楽天の第5戦は31日、東京ドームで行われ、楽天が巨人を延長十回4-2で降し、対戦成績を3勝2敗として初の日本一に王手をかけた。第6戦は舞台を再びKスタ宮城に移し、11月2日午後6時30分から行われる。
【リアルタイムでワンプレーずつ速報します】巨人対楽天 第5戦
○楽天4-2巨人●(31日・東京ドーム)
楽天が終盤の息詰まる攻防を制して、日本シリーズ制覇に王手をかけた。先制したのは楽天。三回、岡島と銀次のタイムリーで2点を先制した。楽天の先発は今季3勝の左腕・辛島。巨人打線を五回1安打無失点に抑える好投を見せ、六回からリリーフ起用のルーキー則本がマウンドに。巨人は第1戦で則本から本塁打を放っている村田が七回にソロを放って1点差に。九回1死一、三塁の反撃機に村田が投手強襲の内野安打を放って同点とした。延長十回、楽天は1死一、二塁で銀次がセンター前にタイムリーで勝ち越し。さらにジョーンズのショート内野安打で1点を追加した。この2点をロングリリーフの則本が守り、逃げ切った。
第六戦の先発は、楽天・田中、巨人・菅野が有力視される。予告先発投手は今シリーズの監督申し合わせにより、移動日の明日、11月1日に発表される。
7. 上原と田沢 地元で語り継がれる英雄伝説数十年後も消えない鮮やかな記憶の遺産
杉浦大介2013年10月31日 19:07
2人の活躍は10年後も、20年後も――
上原(左)と田沢の活躍は何十年後も地元ボストンに語り継がれていくだろう
今から10年後も、20年後も――。節目の年が来るたびに、上原浩治と田沢純一はボストンに呼び戻され、大歓声を浴び続けることだろう。
レッドソックス対カージナルスという名門同士の対戦となった2013年のワールドシリーズは、4勝2敗でレッドソックスが勝利を飾った。地元で1918年以来となる世界一を決めた米国時間10月30日の第6戦でも、上原、田沢のデュオは再び見事な投球を披露。ときに辛辣になりがちでも、勝ったときには英雄のように崇めてくれるボストンの街で、2人の活躍は永く語り継がれていくに違いない。
「自分が抑えになるとは思ってなかったし、(優勝投手になる)経験もほとんどないですから、今年だけで4回経験できて凄い良い1年でした」
そう語った上原はプレーオフを通じて13試合に登板して合計7セーブ、自責点は1のみで、防御率は驚異の0.66。ワールドシリーズでも6戦中5戦に登板し、レッドソックスの絶対クローザーとして君臨し続けた。
「あー長かったですね。やっと休めます……」
試合後のそんなコメントにも実感がこもって感じられた。
これまで毎年のように故障に見舞われて来たガラスの右腕が、今年はレギュラーシーズン、プレーオフを通じて自己最多の86試合に登板。シーズン後半からセンセーショナルな活躍で魅せ、その名も全国区になったが、同時に莫大なプレッシャーを感じていたことは想像に難くない。
しかし重圧下でも力を発揮し続けた精密機械は、結局はシーズン、地区シリーズ、優勝決定シリーズ、ワールドシリーズのすべてで優勝投手になった。その過程で“終盤にはウエハラがいる”という安心感を与え続け、ボストニアンにとっての最高の心の拠りどころと呼べる存在にまでなったのである。
田沢の働きには千金の価値
そんな守護神への橋渡し役として、相手チームの最強打者キラーとなった田沢の働きも忘れるべきではない。
レイズとの地区シリーズではエバン・ロンゴリア、ウィル・マイヤーズ、タイガース相手の優勝決定シリーズではミゲール・カブレラ、そしてワールドシリーズではマット・ホリデイ、アラン・クレイグといった強打者とばかり対戦。走者を得点圏に置いた登板も多く、まさに修羅場の連続。まるで5重塔を1段上がるごとに強敵が用意されるジャッキー・チェンの映画「スパルタンX」を見るかのようで、田沢のいるマウンドは常にスリリングだった。
「打者1人(の対戦が多かった)と言われればそれまでかもしれないですけど、(強打者を抑えたことを)評価してもらえれば嬉しいかな思います」
確かに対した打者の少なさがゆえに上原ほどは注目されなかったが、貢献度はブルペン内ではその守護神に次ぐレベルだろう。プレーオフを通じて、一打を許せば主導権を渡しかねないシーンでの流れを断ち切り続けた。
今季最後の登板となったワールドシリーズ第6戦でも、7回裏2死満塁で4番のクレイグを迎えたところで登場。4回までに6点を奪って楽勝ムードだったゲームの中で、唯一の山場があったとすれば1点を返された直後のこの場面だった。
しかしここでも田沢はクレイグをきっちりと一塁ゴロに討ち取り、五重塔の最終ボスを難なく撃破。27歳の若武者はカバーに入った一塁ベース上でガッツポーズを見せ、事実上、シリーズはここで終わった。
最終決戦では上原と同じく5試合に登板し、2回1/3を1安打3奪三振で無失点。プレーオフ通算でも13試合で7回1/3を投げて、防御率1.23、6奪三振を奪った。そして、そんな数字が示す以上に、ピンチで相手の看板を力でねじ伏せ続けた田沢の働きには千金の価値があったと言って良い。
日本人2人、最下位チームを世界の頂点へ導いた
日本人2人の投手が昨季最下位チームを世界の頂点へと導いた
日本人2人の投手が昨季最下位チームを世界の頂点へと導いた【写真は共同】
もちろん、2007年以来の世界一に輝いたレッドソックスの中で、上原、田沢だけが最高殊勲デュオだなどと言いたいわけではない。
ワールドシリーズの間には主砲デビッド・オルティスが打率.688の驚異的な打棒で中軸となり、左腕ジョン・レスターが2戦2勝(防御率0.59)でエース役を果たした。さらに、第4戦で逆転3ランを放ったジョニー・ゴームス、第5戦で決勝の二塁打を打ったデビッド・ロス、遊撃手としてたびたびの好守で投手を助けたスティーブン・ドリュー……しかし、“全員野球”という使い古された表現が相応しいレッドソックスの中でも、ブルペンの要となった2人が絶対不可欠の存在だったことに誰も異論の余地はないのではないか。
「(地元の)声援が力になってますから。本当にありがたいことだし、一緒に喜べることは嬉しいことですね」
上原は笑顔でそう語ったが、“ありがたい”とより強く感じているのはむしろレッドソックスファンの方かもしれない。
タイプの違う2人のジャパニーズは、絶体絶命の危機にも顔色変えずマウンドに立ち、1人は豪速球を投げ込み、もう1人は切れ味鋭いスプリッターを操り、相手のスラッガーをきりきり舞いさせた。身も凍るような終盤イニングを支配し、昨季は最下位に低迷した愛する地元チームを世界の頂点に導いてくれた。
伝統のフェンウェイパークで栄冠を祝った直後、2人は「まだ実感はない」と口を揃えた。しかし、上原も、田沢も、自分たちのやったことの重大さに徐々に気付くだろう。10年後も、20年後も、30年後も、何度でも呼び出されてその働きを讃えられるだろう。
階段を上がり続けた2人の日本人投手は、レッドソックスを何よりも愛するボストニアンに優勝パーティのチケットを送り届けた。それと同時に、数十年後まで消えないあろう鮮やかな記憶の遺産をプレゼントしたのである。
ニュース、
1. <天安門車両突入>中国当局テロと断定 ウイグル族5人拘束
毎日新聞 10月30日(水)21時53分配信
<天安門車両突入>中国当局テロと断定 ウイグル族5人拘束
車の炎上事件から一夜明け、天安門前を行き交う見物客ら。路面は水で洗われていた=北京市内で2013年10月29日午前、工藤哲撮影
【北京・石原聖、工藤哲】中国・北京市公安局は30日、北京中心部の天安門前で起きた車両突入事件で、新疆(しんきょう)ウイグル自治区在住の男とその妻、母の3人が乗車し観光客に突っ込んだ「テロ襲撃」と断定。逃亡中の容疑者5人も拘束したと発表した。名前から全てウイグル族とみられる。
【当局は「ウイグル族による犯行」】「人権弾圧」訴え狙う?
一部ウイグル族と治安当局の衝突やテロは新疆などで散発してきたが、今回、首都中心部の天安門前という中国を象徴する場所で政府批判の凶悪なテロが発生したことになる。共産党や政府が強い衝撃を受けたのは間違いなく、当局は背景解明を急ぎウイグル族の監視を強めるものとみられる。
事件では観光客2人が死亡、負傷者数は2人増えて日本人を含む40人となった。当日は習近平(しゅうきんぺい)国家主席ら党政治局常務委員(7人)が天安門前の人民大会堂での会合に臨んでいた。
北京市公安局によると、車が毛沢東主席の肖像画前にかかる金水橋に衝突した後、車内で男らがガソリンに火をつけた。車内からガソリンの入った容器や鉄の棒、宗教的なスローガンを掲げた旗が見つかった。拘束された容疑者は死亡した3人と面識があったと語り「事件後わずか十数時間で拘束されるとは思わなかった」と供述。容疑者の滞在場所では「聖戦」と書かれた旗も見つかったという。
これまでの情報を総合すると、車の3人はイスラム教徒で、政策改善を求め地元政府に陳情を繰り返していたという。事件前に突入ルートを何度も下見していたとされる。
中国政府は新疆をチベットや台湾とともに「断固として守る国家の核心的利益」と位置づけ、ウイグル族の分離・独立運動を警戒している。このうち非合法組織「東トルキスタン・イスラム運動」は米国もテロ組織に指定。今回の容疑者8人との関連も当局が調べているとみられる。
◇弾圧強化を懸念
在外ウイグル人組織「世界ウイグル会議」副総裁のイリハム・マハムティさんは「捜査は秘密で行われ、事実関係は疑わしい。当局の弾圧が強まり、ウイグル人の反発を招かないか心配」と話した。
2. 米財政赤字、1兆ドル割れ=5年ぶり、ピーク時の5割弱―13年度
時事通信 10月31日(木)6時21分配信
【ワシントン時事】米財務省は30日、2013会計年度(12年10月~13年9月)の財政収支が6802億7600万ドル(約67兆円)の赤字になったと発表した。増税による歳入増や強制歳出削減などにより赤字額が前年度比37.5%減少。金融危機の影響で過去最悪となった09年度の5割弱となり、5年ぶりに1兆ドルを下回った。
財政赤字の対国内総生産(GDP)比は前年度比2.7ポイント減の4.1%に低下した。
ルー財務長官は発表で「オバマ政権の4年間で財政赤字は大幅に減った」と成果を強調。与野党が30日に開始した予算の本格協議に関連し「財政規律を維持しながら、雇用や成長を支える予算について合意する必要がある」と訴えた。
3. 牛島和彦氏が分析 原監督 相手打線の左右を考慮し方程式崩し
スポニチアネックス 10月31日(木)10時12分配信
牛島和彦氏が分析 原監督 相手打線の左右を考慮し方程式崩し
<巨・楽>楽天に勝利しハイタッチする山口(右から3人目)ら巨人ナイン
◇日本シリーズ第4戦 巨人6―5楽天(2013年10月30日 東京D)
目覚めぬ打線で2勝目は価値がある。巨人が2勝2敗のタイとした日本シリーズ第4戦。本紙評論家の牛島和彦氏(52)は、普段とパターンを変えた継投策で14残塁と振るわぬ打線をカバーしたと指摘した。同点の7回からマシソンを2イニング投げさせ、9回に山口の継投は原監督のシリーズ戦略の一つと分析。タイに戻した巨人は31日の第5戦が連続日本一へ大きな一戦となる。
原監督 川上氏へささぐ弔い星 打線7人組み替え的中、タイ勝
短期決戦のシリーズは延長が15回まである。どんなに確かな「勝利の方程式」があっても、勝ちきるには臨機応変な対応が不可欠。巨人・原監督はシーズン中のパターンを躊躇(ちゅうちょ)なく崩した。マシソンを2イニング引っ張ると、9回には山口。西村を温存したまま逃げ切った。
【乱戦を締めた方程式を崩したシリーズ限定継投】巨人の継投パターンと言えばマシソン―山口―西村。今季セ・リーグを制した原動力だ。しかし、原監督にこだわりは一切なかった。恐らくリリーフ3人には「このシリーズは2イニング行ってもらうこともある」と伝えてあるのだろう。西村に関しては状況によって3イニングもと考えている。
同点の7回。馬力のあるマシソンは最初から8回までの2イニングを行かせるつもりだったはずだ。7回は3番・銀次から。2イニング投げれば楽天の好調な上位の左打線に回る9回に左の山口。仮に走者を出してもジョーンズ、マギーに抑えの西村をぶつけられる。打順の巡り合わせを考えた継投。マシソンは2回無安打1四球に封じ、9回は山口が岡島からの左打線を3人で斬った。7回に打線が勝ち越し、シーズン中ではあり得ない継投パターンが見事にはまった。
序盤のビハインドをはね返した乱戦を締めた価値ある継投。ただ、打線には不安が残る。12四死球をもらいながら14残塁で6点止まり。完全に目覚めてはいない。長野と村田に当たりは出て来たが、打線の組み替えで4番に入った阿部は3打数無安打。4回の中犠飛で最低限の仕事はしたが全体的に第1、第2戦で則本、田中に崩されたイメージが残っているように見える。楽天はその則本、田中を残す。巨人は第5戦に打線が目覚めて勝たないと苦しい。
【不安を残した12四死球自滅の楽天投手陣】楽天は4番・ジョーンズが初回に先制3ラン。脇役が目立ったこのシリーズで主役が初めての長打で好スタートを切った。ところが、先発・ハウザーから長谷部までの4投手が計12四死球。この試合も7安打とまだ目覚めてない巨人打線に逆転を許した。まさに自滅。嫌な形の負けとなった。
第1戦から投手力でシリーズを優位に進めてきた楽天。これだけ四死球を出してしまうと、投手陣に不安が残る。状態のいい投手と悪い投手の差がはっきり出た形だ。ここで怖いのは、チーム全体に「田中、則本がピシャッといかないと勝てない」というムードが生まれることだろう。その意味からも、強力な先発2枚を残して迎える第5戦は楽天にとってもポイントの試合となる。打線はジョーンズにも本塁打が出るなど状態はいい。投手陣がどれだけいい形で第6戦のエース・田中へつなげるかだろう。
≪開幕戦以来≫巨人が今季レギュラーシーズンで西村を使わずにマシソンと山口で3点以内のリードを守ったのは、3月29日広島との開幕戦だけ。4―3の8回に登板したマシソンが2死一、二塁とされ、代わった山口が代打・前田智を三振。9回も山口が続投して逃げ切り。マシソンの2イニング登板は7月2日阪神戦で1度あるが、山口と2人で僅差の終盤3イニングを抑えたのは今季初めてという珍しい継投だった。
4. TPP「聖域」検証終える 自民・西川対策委員長
テレビ朝日系(ANN) 10月31日(木)14時0分配信
TPP=環太平洋経済連携協定の年内決着に向け、自民党の西川TPP対策委員長は、米など農産品5項目について関税撤廃の是非の検証作業を終えたことを明らかにしました。
自民党・西川TPP対策委員長:「私なりに検証を、まあ終わったといえば終わったけどね。検証はやりましたよ。できる限り多く守って、公約を守りきると」
西川氏は今月6日、自民党が「聖域」とする5つの項目の農産品について、「抜けるか抜けないか検証する」と述べ、党内や農業団体からは強い反発が出ていました。その検証について、西川氏は「ほぼ終わった」と述べ、今後の判断は政府側に委ねる考えを示しました。関係者によりますと、西川氏は今週、政府側に農産品5項目に加え、合板などの木材やマグロ、雑豆などの関税も維持するよう求めたということです。西川氏は、反発が根強いことから絞り込みは事実上、見送った模様です。.
5. 米番組で子どもが「中国人皆殺し」発言、ABCテレビが謝罪
AFP=時事 10月31日(木)12時31分配信
米番組で子どもが「中国人皆殺し」発言、ABCテレビが謝罪
米ハリウッドで行われた「AFI生涯功労賞」で司会を務めるテレビ司会者のジミー・キンメル氏(2013年6月6日撮影)。
【AFP=時事】米テレビ網ABCの深夜のコメディー番組で前週、米国が中国に負っている1兆3000億ドルの借金をどうすればよいかと司会者に質問された少年が冗談で「中国人を皆殺しにしたらいい」と答え、アジア系米国人を中心に抗議が殺到した問題で、同テレビは30日、謝罪した。
米フェイスブックが「ヘイトスピーチ」対策見直し
問題となったのは子どもがニュースについて討論するコーナーで、司会者のジミー・キンメル(Jimmy Kimmel)氏が、中国に対して米国が抱える借金について質問すると、1人の少年が「中国人を皆殺しにしたらいい」と叫んだ。笑いながらキンメル氏が「それは興味深いアイデアだね」と答え、どう思うか聞かれた他の子どもたちは全員同意しなかった。
メディア・エンターテインメント大手ウォルト・ディズニー・カンパニー(Walt Disney Co.)傘下のABCは抗議を受け、今後再放送される番組から問題の部分を削除したと発表し、また中国系社会やアジア系社会、さらには華人や社会全般の気分を害するような内容を意図的に放送することは決してないとして声明で謝罪した。
米議会のアジア系議員らはABCテレビの対応に満足感を示しながらも、今回の一件は、メディアにおけるアジア系米国人の扱いという大きな問題を提示したと述べている。
日系米国人であるために、第2次世界大戦中だった幼いころに強制収容された経験を持つマイク・ホンダ(Mike Honda)下院議員(民主党)は、「ヘイトスピーチ(差別・憎悪発言)を野放しにしておくことは危険だという認識をすべての人々、特に子どもたちが持つことが重要だ」と語る。
米政府のウェブサイト上にあるオンライン請願プログラムの署名には、29日時点で6万9000筆の署名が寄せられている。この署名の呼び掛け文は、子どもは軽い気持ちだったのだろうとしながらも「ナチス・ドイツがユダヤの人々に対して用いたのと同じ言葉遣いだ」と非難している。
米国華人全国委員会(National Council of Chinese Americans)はABCに対する抗議書簡の中で話し合いの場と、同様の問題の再発を防ぐ計画を策定するよう求めた。また度々起こるこうした問題は、世界における米国の評価を貶めるものだと懸念を表明している。【翻訳編集】 AFPBB News
#為替98.49円。98.44円。98.30円。ユーロ135.28円。135.12円。134.66円。
#ダウ15618.76。―61.59ドル。ナスダック3930.62。―21.72。
#前場1448-71.80円。-30.55円。後場14327.94円。-174.41円。
1. 日本シリーズ第五戦。18:15
巨人対楽天戦。
【東京ドーム】
4対2で楽天勝利。
先発、
【巨人】内海哲也左腕、澤村拓一右腕、山口哲也左腕、
【楽天】辛島 航左腕、則本昂大右腕、
【楽天】
1番【右】 岡島 豪郎2番【二】 藤田 一也3番代走阿部【一】 銀次
4番【中、左】 ジョーンズ 5番【三】 マギー6番代走森山【左】 中島俊哉代走聖沢【中】7番【遊】 松井 稼頭央8番【捕】 嶋 基宏9番【投】 辛島 航、則本昂大
【巨人】
1番長野義久【中】2番寺内崇幸【二】、代打高橋由伸代走脇谷3番坂本勇人【遊】
4番安部慎之助【捕】5番村田修一【三】6番矢野謙次【左】代打亀井善行
7番、中井大介【一】8番、松本哲也【中】代打高橋9番内海哲也、澤村拓一、山口哲也【投】、
連覇を達成するためには、今日は勝つことが条件です。Kスタでの連勝は不可能です。
内海が3点以内に6回目まで!!。打線は、不調な阿部、坂本、ロペスの活躍は不可欠です。外角の変化級を反対方向に狙うか、内角をじっと待って仕留めるかです。
力み過ぎて、ヘッドが走らない?、打ち損じが多すぎる。後最大3試合??。集中力を高めて戦って欲しいものです。松本の起用は?。亀井【一】松本【中】も有りです。楽天は打線が固定されている!1.2.3番の左打者、4.5.6番の強打!だじゅを見て、監督の策の見せ所?マシソン、山口、西村と澤村のリリーフ陣を打順を見て、
投入できる。9番、1番からなら山口最後は有りです。逆にマシソンは無しです。四球と盗塁が怖い?。西村は2点以上リードが有れば、安心ですが、7.8回が安全です。
1回表、1番、1.0.2.0.2.1.4ゴロシュート2番、1.0.2.0.2.1.3.1.3.2.6ゴロシュート3番、1.0.2.0.2.1.4ゴロフォーク。ナイス!!14球。援護点!!。
1回裏、1番、0.1.1.1.2.1.4ゴロ好捕2番、0.1.1.1.2.1.2.2.3.2.四球価値ある3番、1.0.1.1.1.2.見逃し三振。最低4番、0.1.盗塁成功2塁1.1.2.1.2.2.、5フライ真ん中高めのストレート137キロ??。20球。
2回表、4番、1.0.2.0.2.1.3.1.3.2.四球5番、0.1.1.1.1.2.2.2.3.2.6ゴロダブルプレー6番、0.1.1.1.2.1.4ゴロシュート。ナイス!
2回裏、5番、1.0.8フライ6番、0.1.1.1.1.2.、、2.2.、7ライナー7番、1.0.1.1.2.1.3.1.3.2.四球8番、0.1.0.2.1.2.、空振り三振。41球。
3回表、7番、1.0.8ヒット8番、0.1.1.1.2.1.9ヒット内角のスライダー1.3塁9番、1.0.バントほーあうアウト1番、0.1.7ヒット1点2番、0.1.1.1.4ゴロホースアウト1.3塁
3番、9右二塁打内角高めのシュート、ボール?1点1塁ランナーホームアウト。 2対0。
3回裏、9番、1.0.1.1.9フライ1番、1.0.1.1.2.1.8フライ2番、1.0.2.0.8フライ。
4回表、要注意4番、0.1.0.2.1.2.、、空振り三振5番、0.1.0.2.1.2.、5ゴロ6番、8ヒット代走聖沢7番、0.1.1.1.7ヒット内角高めのストレート8番、1.0.1.1.1.2.2.2.3.2.9フライ。良く凌いだ。援護点!!坂本から
4回裏、3番、0.2.1.2.空振り三振4番、0.1.7フライ5番、0.1.0.2.5ゴロ。貧打??
5回表、9番、0.1.1.1.2.1.2.2.5ゴロ1番、0.1.1.1.1.2.、2.2.6ゴロ2番、1.0.3ゴロ。
5回裏、6番矢野、0.1.1.1.5ゴロ7番中井、0.1.0.2.1.2.2.2.8ヒット初8番松本、0.1.1ゴロホースアウト9番打無分からん?、1.0.1.1.1.2.、見逃し三振??。
6回表、最重要3番、0.1.1.1.3ゴロエラー4番、1.0.2.0.3.0.3.1.4フライ5番、5フライ6番、1.0.1.1.1.2.2.2.6ゴロ。ナイス良く凌いだ。援護点を!!。
6回裏、【則本】1番、1.1.8フライ2番、1.0.1.1.1.2.2.2.空振り三振3番、0.1.0.2.空振り三振。
7回表、【澤村】7番、0.1.0.2.、1.2.、、、空振り三振8番、0.1.1.1.1.2.2.2.5ゴロ9番、
0.1.0.2.空振り三振。流れは良し!。軽打に徹せよ!!
7回裏、4番、1.0.2.0.2.1.2.2.、9フライ5番、1.0.左ホームラン2号1点6番打亀井、3ゴロ7番、0.1.1.1.1.2.3ゴロ。 1対2。
8回表、【山口】1番、0.1.1.1.1.2.、、、、、6ゴロ2番、0.1.0.2.4ゴロ3番、0.1.1.1.2.1.3.1.四球?4番、9フライ外角高めのシュート143キロ。
8回裏、8番松本、0.1.0.2.1.2.空振り三振9番打石井、0.1.0.2.1.2.、、、2.2.空振り三振
1番、1.0.1.1.1.2.、空振り三振フォーク、ボール?。
9回表、【西村】5番、0.1.0.2.1.2.2.2.、、5ゴロ6番、0.1.1.1.1.2.、9ヒット真ん中高めのスライダー7番、0.1.1.1.3ゴロホースアウト8番、6ゴロ。
9回裏、【則本続投】2番打高橋、1.0.1.1.2.1.2.2.、右二塁打代走脇谷3番、1.0.1.1.バント3塁4番阿部、1.0.2.0.2.1.3.1.四球5番、0.1.0.2.、1ゴロ強襲ヒット1点
6番亀井、0.1.1.1.2.1.2フライ7番?0.1.0.2.6ゴロ. 2対2。
高橋二塁打!村田内野安打で同点にしたが、亀井、中井??
10回表、9番、0.1.1.1.2.1.3.1.四球最低?1番、1.0.バント2塁2番、死球代走阿部3番、1.0.1.1.2.1.2.2.3.2.8ヒット1点二死4番0.1.1.1.5ゴロ内野安打代走森山1点5番、1.0.7ヒット【青木】6番、0.1.4ゴロ。 4対2。
10回裏、8番、0.1.0.2.1.2.7フライ9番打ロペス、1.0.1.1.1.2.2.2.3.2.7ライナー1番、
1.0.4フライ。
戦評。
監督の采配が勝敗を決めた。先手で手を打つ星野監督、何も出来ない無能原監督?
戦評、10月31日(木)巨人 vs. 楽天 5回戦
楽天が接戦を制し、日本一に王手をかけた。楽天は0-0で迎えた3回表、岡島、銀次の適時打で2点を先制する。その後同点を許すも迎えた延長10回、銀次の適時打で勝ち越しに成功。さらにジョーンズの適時内野安打でリードを広げた。巨人は4番手・西村が誤算だった。
責任投手/本塁打
勝利投手、[ 楽天 ] 則本(1勝1敗0S)
敗戦投手、[ 巨人 ] 西村(0勝1敗1S)
本塁打、[ 楽天 ]
[ 巨人 ] 村田 2号(7回裏ソロ)
楽天バッテリー
辛島 、則本 - 嶋。
巨人バッテリー
内海 、沢村 、山口 、西村 、青木 - 阿部。
2.Rソックス対カージナルス第六戦。9:07
【フェンウェーパーク】
6対1でRソックス勝利。Wチャンピオン!!
先発
【Rソックス】ラッキー41.田沢右腕、36。ワークマン右腕、67。
【カージナルス】ワカ右腕、52。リン右腕、31。マネス右腕、61。
シーグリスト左腕、46。マルティネス右腕、62。チョート左腕、36。
ローゼンタール右腕26。
【カージナルス】
1番【二 】 Mカーペンター 2番【右】 ベルトラン 3番【左 】ホリデー
4番【指】 クレイグ 5番【捕 】モリーナ 6番【一】 アダムス
7番【三】 フリース 8番【中】ジェイ 9番【遊】 デスカルソ
【Rソックス】
1番【中】 エルズベリー 2番【二】 ペドロイア 3番【指 】オルティス
4番【一 】ナポリ 5番【左】 ゴームズ 6番【右】ビクトリノ
7番【三】 ボガーツ 8番【遊 】ドルー 9番【捕 】ロス
1回表、1番2.2.7フライ、2番、2.0.4ゴロ3番、0.1.3ゴロ
1回裏、1番0.2.空振り三振2番、0.1.4ゴロ3番、3.2.四球4番1.2.空振り三振。
2回表、4番、3.2.7ヒット5番、0.2.7ヒット6番、2.1.7フライ7番、3.2.9フライ
8番、Ⅰ.2.空振り三振。
2回裏、5番、1.1.8ヒット6番、3.1.四球7番、2フライ8番、1.1.4フライ
9番、1.2.空振り三振。
3回表、9番、0.2.空振り三振1番、8ヒット2番、6ゴロダブルプレー。
3回裏、1番、1.1.9ヒット2番、0.2.5ゴロ2塁3番、1.0.2.0.3.0.四球4番、1.2.空振り三振5番、1.1.死球満塁6番、2.1.左二塁打真ん中低目3点7番、1.0.3塁5ライナー
58球。Rソックス先制 0対3。
4回表、注目3番、5ゴロ4番、2.2.7ヒット5番、0.1.4ゴロエラー6番、0.1.7ライナー外角低め7番、1.2.見逃し三振。4安打無得点。57球。
4回裏、8番、右ホームラン1号1点9番、2.2.空振り三振1番、1.0.右二塁打2番、1.0.2.1.2.1.2.2.、9フライ3塁3番オルティス、1.0.2.0.3.0.四球【リン】4番ナポリ1.1.8ヒット1点5番3.0.3.1..四球満塁6番ビクトリノ0.1.7ヒット1点満塁【マネス】7番、
0.2.空振り三振。 7安打6得点。Rソックスに流れ!!。 0対6。
5回表、重要8番、1.2.2.2.6ゴロ内野安打9番、0.1.1.1.1.2.6ライナー1番、1.1.9ヒット2番ベルトラン、1.1.1.1.2.1.2.2.9フライ1.3塁二死3番ホリデー、0.2.9フライ外角。
5回裏、【シーグリスト】8番、3.2.3ゴロ9番、2.2.8フライ1番、0.1.1.1.2.1.4ゴロエラー2番、0.1.0.2.1.2.
6回表、最重要4番、1.0.8フライ5番、4ゴロ6番、0.2.空振り三振。83球。
6回裏、3番オルティス.733!四球、敬遠、敬遠、!、0.1.1.1.2.1.2.2.3.2..空振り三振
【マルティネス】4番、2.2.見逃し三振5番、0.2.1.2.6ゴロ。
7回表、【ラッキー続投】7番、0.2.空振り三振8番、4ゴロ9番、1.1.9ヒット1番、0.1.1.1.1.2.、左二塁打2.3塁2番、0.2.7ヒット1点1.3塁3番ホリデー、1.0.1.1.2.1.
3.1.3.2.3塁四球?満塁塁【田沢】4番グレイグ、1.0.3ゴロ。田沢満塁のピンチを救った。 1対6。
7回裏、6番、2.1.7フライ7番、9フライ8番、1.1.7ヒット価値有る!何故8回の攻撃が1番から始まる9番、1.0.8フライ。
8回表、【ワークマン】5番、0.1.0.2.1.2.2.2.9フライ6番、1.0.4ゴロ7番、0.1.5ゴロ。
8回裏、【チョート】1番、3.0.四球【ローゼンタール】2番、0.1..ホースアウト3番、1.0.ボーク2塁1.1.2.1.3.1.敬遠4番、3.2.見逃し三振5番、0.2.1ゴロ。
9回表、【上原】8番、0.1.7フライ9番、1.0.1.1.1.2.7フライ1番、0.1.1.1.2.1.2.2.、空振り三振。上原完璧!!。胴上げ投手!!。
戦評。
Rソックスが投打に上だった!特に打ではオルティス!投手はレスター2勝!
田沢、上原が完璧な投球をした。
スポーツ、
1. 上原3人締め! 田沢4番封じ Rソックス6年ぶり8度目の世界一
サンケイスポーツ 10月31日(木)12時22分配信
米大リーグのワールドシリーズ(7回戦制)は30日(日本時間31日)、ボストンのフェンウェイ・パークで第6戦を行い、3勝2敗で優勝に王手をかけていたレッドソックス(ア・リーグ)が6-1でカージナルス(ナ・リーグ)を下して、6年ぶり8度目の世界一に輝いた。田沢純一投手(27)は七回二死満塁のピンチで登板し、無失点で切り抜ける好救援。抑えの上原浩治投手(38)は九回を3者凡退で締め、歓喜の瞬間をマウンド上で迎えた。
8度目の頂点まであと1勝としていたレ軍は、三回二死満塁のチャンスでビクトリノが走者一掃の左3点二塁打を放ち先制。四回にはドルーが右中間へソロ本塁打を放つと、さらに二死一、三塁と好機を広げてカ軍先発ワカを降板に追い込み、ナポリとビクトリノの適時打で2点を追加して6-0とした。
レ軍先発のラッキーは六回まで無失点投球。七回に1点を返され、さらに二死満塁とピンチを広げた場面で2番手・田沢にスイッチした。
田沢は4番・クレイグを打席に迎えると、2球目の外角直球で一ゴロ。一塁手ナポリがボールを前にこぼしたが、田沢はしっかりと一塁ベースカバーに入り、トスを受けて3アウト。3者残塁として、追加点を阻止した。
八回を3番手・ワークマンが3人で仕留めると、九回は守護神・上原が大歓声を背中に浴びてマウンドへ。気合の入ったピッチングで3人の打者を左飛、左飛、空振り三振に抑え、見事に胴上げ投手となった。
レ軍が本拠地で世界一を決めたのは、ベーブ・ルースが所属した1918年以来95年ぶり。ア・リーグがワールドシリーズを制するのは、松井秀喜氏が同シリーズMVPに輝いた2009年のヤンキース以来4年ぶりとなった。
2. 巨人】原監督「巨人軍の父」へ捧げる勝利
日刊スポーツ 10月30日(水)22時45分配信
【巨人】原監督「巨人軍の父」へ捧げる勝利
インタビューを終えガッツポーズで引き揚げる巨人原監督(撮影・加藤哉)
<コナミ日本シリーズ2013:巨人6-5楽天>◇第4戦◇30日◇東京ドーム
巨人が接戦をモノにし、対戦成績を2勝2敗のタイに持ち込んだ。
【写真】勝利監督インタビューで川上哲治氏の話題になるとぎゅっと口元を締めた原監督
巨人は初回、楽天ジョーンズの3ランで3点を先制されるも、長野の適時打で逆転。6回に同点に追い付かれるも7回寺内の適時打で勝ち越しに成功した。守っては7回からマシソン、山口が無失点に抑え6-5で勝利した。
試合後、原辰徳監督(55)は「ファンの皆さんもストレスが溜まる試合だったと思います。全員野球で勝ち取った」と振り返った。
巨人監督としてV9を達成した川上哲治氏が28日に逝去していたことが明らかになったことについて「巨人軍の父である大先輩。今日の勝利も喜んでくれていると思います」と語り、V9依頼の日本一連覇へ「折り返したというところ。落ち着いて1戦1戦戦っていきたい」と抱負を述べた。
3. 日本シリーズ 楽天・藤田、打で連夜の活躍も…痛かった送球ミス
産経新聞 10月31日(木)2時31分配信
日本シリーズ 楽天・藤田、打で連夜の活躍も…痛かった送球ミス
5回、一塁へ悪送球した藤田一也(打者・亀井善行)=東京ドーム(撮影・岡田亮二)(写真:産経新聞)
楽天の藤田が、バットで連夜の活躍。二回は中堅に適時打を運び「チャンスで回してくれたので打ちたかった」と胸を張った。
前夜も先制の2点打を放った背番号6。3試合連続で打点を挙げ、打撃の調子を上げている。ただ肝心の守備で五回、亀井の二ゴロで送球が逸れ、一塁手の足がベースから離れた(記録は二塁失策)。結果的にこれが失点に結びつき、素直に喜べない試合になった。(東京ドーム)
4. 上原、涙の胴上げ投手「うれしい以外ない」そして「早く休みたい」
スポニチアネックス 10月31日(木)12時58分配信
◇Wシリーズ第6戦 レッドソックス6―1カージナルス(2013年10月30日 ボストン)
世界一の瞬間、レッドソックスの本拠地・フェンウェイパークのマウンドに立っていたのはやはり上原だった。
最後の打者、M・カーペンターを空振り三振に斬って取ると、 右拳を突き上げ、さらに両手でガッツポーズ。捕手のロスに勢いよく抱きつかれると、咆哮(ほうこう)しながら右手の人差し指を天に向かって高々と掲げた。 自らを「雑草」と称した男が、38歳にして世界NO・1を誇示した瞬間だった。
「うれしい以外ないです」。世界一を勝ち取った上原は、続けて言った。「…早く休みたいです」。
大阪・東海大仰星高時代は全くの無名選手だった。浪人を経て入学した大体大で、ようやく才能が開花。巨人入団1年目の1999年に20勝を挙げて沢村賞を獲得するなど実績を積み上げた。海外フリーエージェント権を行使し、2009年にオリオールズ入り。だが、相次ぐ故障に泣かされた。1年目に右肘腱を部分断裂し、その後も右肘や左太もものけが。レンジャーズでリーグ優勝に貢献した11年は、プレーオフで3本塁打を浴び、ワールドシリーズの出場登録を外されたこともあった。
夢にまで見たワールドシリーズの大舞台。5点差がつき、セーブのつかない場面でも指揮官は迷わずマウンドに上原を送った。球場を包む大きな「コージコール」の中、「1点、2点ぐらいはいいという気持ち」でマウンドに上がった。そして、先頭打者の8番・ジェイ、9番・デスカルソを連続で左翼フライに仕留めると、最後は1番のM・カーペンターを「あれが生命線なんで」と得意のフォークで空振り三振。見事に3者凡退で期待に応えた。
「今年はちょっと出来すぎ。自分でもちょっと怖いんで、“ゆっくり休め”と自分自身に言いたいですね」と結んだ上原。その目の縁は真っ赤に染まっていた。
5. 坂本、阿部無安打でも勝利。巨人に強大な「伏兵力」あり
飯田哲也が見た日本シリーズ第4戦
日本シリーズの第4戦は巨人・ホールトン、楽天・ハウザーの両先発で始まり、巨人が6対5の逆転勝利を収めた。これで今シリーズの対戦成績は2勝2敗のタイに。両チームの先発がともに3回でマウンドを降りた一戦は、采配面で動きの多い展開となったが、勝敗のポイントはどこにあったのだろうか。90年代にヤクルトの不動のセンターとして4度の日本一に貢献し、今季までヤクルトの守備走塁コーチを務めた飯田哲也氏に解説してもらった。
日本シリーズ第4戦、決勝のタイムリーを放った寺内崇幸
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日本シリーズ第4戦、決勝のタイムリーを放った寺内崇幸
巨人にとって、昨日の第4戦は絶対に負けられない試合でした。しかも、初回にアンドリュー・ジョーンズの3ランで先制されるという苦しい展開。そんな巨人を救ったのが、長野久義の「後ろにつなぐ」という気持ちだったと思います。
1対4で迎えた4回裏、ふたつの四球で無死一、二塁とした後、1番の長野が打席に入ります。「俺が決めてやる」となってもおかしくない場面で、右におっつけるバッティングをしました。巨人を勝利に導いたのは、長野のこのバッティングだと思います。もしこの回、巨人が無得点に終わっていれば、最後まで楽天のペースになっていたと思います。それだけに、長野のこの1本は大きかった。
2戦目までの長野は8打数1安打でしたが、相手は則本昴大と田中将大。いいピッチャーはそう簡単には打てません。それを吹っ切って、3戦目は4打数2安打、4戦目は3安打3打点。見るからに、思い切りがよくなっていますね。
また昨日は、先発のハウザー、2番手以降の中継ぎと、3戦目までに比べるとややレベル落ちたと言わざるを得なかった。その分、巨人打線の持ち味が出たといえます。3番の坂本勇人と4番の阿部慎之助が打っていれば、もっと楽なゲームでしたけど。ただ、ふたりにヒットが1本も出なくて勝てたことは大きいですよ。
巨人が日本一になるには、坂本と阿部の復調が必要です。短期決戦はすぐ終わってしまいますが、ちょっとしたきっかけさえ掴めれば、調子を取り戻すことは十分可能です。1本のヒットや、いい当たりのアウトでも自分のスイングさえできれば、「これだ」という感覚をつかむことができる。いまはヒットが出ない焦りがあるでしょうね。
主軸がそんな状態の中、決勝タイムリーを放った寺内崇幸、途中出場で3度出塁して3得点を記録した松本哲也がラッキーボーイ的な活躍をしました。松本は2つの四球を選びましたが、塁に出ると相手バッテリーは足を警戒しますので、それだけでも十分にダメージを与えることができる。そういう意味でも、昨日は素晴らしい活躍でした。
スタメンではなかった松本がチームに勝利を手繰り寄せるほど、巨人の選手層は厚い。早い回で先発メンバーを代えても、交代した選手が起用に応えています。それぞれが、自分の役割をわかっているのが巨人の強み。どうしても、1試合ごとに体調や調子は変わります。だから日替わりヒーローの出てくるチームは強いんです。
反対に楽天は、中継ぎ陣の弱さが出た試合でしたね。特に与えた四死球が12個。打たれたヒットは7本とそこまで多くなかった一方、無駄なフォアボールが失点に結びついてしまいました。
先発のハウザーを3回で降ろしたのは、それまで四球を5個出していましたし、仕方がないことだと思います。ただ、4回表の攻撃で、無死一塁からハウザーを打席に立たせたので続投かと思いましたが、その裏の守りで交代させました。もし、あそこでハウザーに代打を送っていたら、その後の展開も変わっていたと思います。
. 特に短期決戦では、ひとつの采配で大きく流れが変わってきます。実際、ハウザーを代えたことで、巨人の反撃を呼んだ。2番手でマウンドに上がった宮川将はふたつの四球の後に長野のタイムリーを許し、寺内の頭部に死球を当てて危険球で退場となりました。初登板の緊張があっただろうし、荷が重かったですね。
ただ、楽天打線は巨人を上回る10安打を放ったように、いい状態にあります。坂本と阿部が復調する前に勝っておきたいですね。5戦目に王手をかけることができれば、仙台に戻っての6戦目は田中が控えています。現時点では2勝2敗のタイですが、両チームの打線の状態を比べても、楽天優位と言えるのではないでしょうか。
5戦目の先発は、巨人が内海哲也、楽天は辛島航。楽天は則本で来ると思いましたが、6戦目以降に備えて万全を期すのか、中継ぎ待機させる手もあります。田中、則本という絶対的なエースがいる分、たとえ5戦目に負けたとしても、勝負になると星野監督は踏んだのではないでしょうか。辛島を先発させる時点で、楽天の余裕を感じます。
逆に言うと、巨人は辛島にやられるようだと瀬戸際に追い込まれる。東京ドーム3戦目で巨人打線は復活するのか。それとも楽天投手陣が抑えるのか。今シリーズ最大のポイントは、今日行なわれる5戦目だと思います。
6. <日本シリーズ>楽天が延長戦を制し、初の日本一に王手
毎日新聞 10月31日(木)22時6分配信
<日本シリーズ>楽天が延長戦を制し、初の日本一に王手
【巨人・楽天】六回裏から登板した楽天の2番手・則本=東京ドームで2013年10月31日、後藤由耶撮影
プロ野球「コナミ日本シリーズ2013」(7試合制、4戦先勝方式)、巨人対楽天の第5戦は31日、東京ドームで行われ、楽天が巨人を延長十回4-2で降し、対戦成績を3勝2敗として初の日本一に王手をかけた。第6戦は舞台を再びKスタ宮城に移し、11月2日午後6時30分から行われる。
【リアルタイムでワンプレーずつ速報します】巨人対楽天 第5戦
○楽天4-2巨人●(31日・東京ドーム)
楽天が終盤の息詰まる攻防を制して、日本シリーズ制覇に王手をかけた。先制したのは楽天。三回、岡島と銀次のタイムリーで2点を先制した。楽天の先発は今季3勝の左腕・辛島。巨人打線を五回1安打無失点に抑える好投を見せ、六回からリリーフ起用のルーキー則本がマウンドに。巨人は第1戦で則本から本塁打を放っている村田が七回にソロを放って1点差に。九回1死一、三塁の反撃機に村田が投手強襲の内野安打を放って同点とした。延長十回、楽天は1死一、二塁で銀次がセンター前にタイムリーで勝ち越し。さらにジョーンズのショート内野安打で1点を追加した。この2点をロングリリーフの則本が守り、逃げ切った。
第六戦の先発は、楽天・田中、巨人・菅野が有力視される。予告先発投手は今シリーズの監督申し合わせにより、移動日の明日、11月1日に発表される。
7. 上原と田沢 地元で語り継がれる英雄伝説数十年後も消えない鮮やかな記憶の遺産
杉浦大介2013年10月31日 19:07
2人の活躍は10年後も、20年後も――
上原(左)と田沢の活躍は何十年後も地元ボストンに語り継がれていくだろう
今から10年後も、20年後も――。節目の年が来るたびに、上原浩治と田沢純一はボストンに呼び戻され、大歓声を浴び続けることだろう。
レッドソックス対カージナルスという名門同士の対戦となった2013年のワールドシリーズは、4勝2敗でレッドソックスが勝利を飾った。地元で1918年以来となる世界一を決めた米国時間10月30日の第6戦でも、上原、田沢のデュオは再び見事な投球を披露。ときに辛辣になりがちでも、勝ったときには英雄のように崇めてくれるボストンの街で、2人の活躍は永く語り継がれていくに違いない。
「自分が抑えになるとは思ってなかったし、(優勝投手になる)経験もほとんどないですから、今年だけで4回経験できて凄い良い1年でした」
そう語った上原はプレーオフを通じて13試合に登板して合計7セーブ、自責点は1のみで、防御率は驚異の0.66。ワールドシリーズでも6戦中5戦に登板し、レッドソックスの絶対クローザーとして君臨し続けた。
「あー長かったですね。やっと休めます……」
試合後のそんなコメントにも実感がこもって感じられた。
これまで毎年のように故障に見舞われて来たガラスの右腕が、今年はレギュラーシーズン、プレーオフを通じて自己最多の86試合に登板。シーズン後半からセンセーショナルな活躍で魅せ、その名も全国区になったが、同時に莫大なプレッシャーを感じていたことは想像に難くない。
しかし重圧下でも力を発揮し続けた精密機械は、結局はシーズン、地区シリーズ、優勝決定シリーズ、ワールドシリーズのすべてで優勝投手になった。その過程で“終盤にはウエハラがいる”という安心感を与え続け、ボストニアンにとっての最高の心の拠りどころと呼べる存在にまでなったのである。
田沢の働きには千金の価値
そんな守護神への橋渡し役として、相手チームの最強打者キラーとなった田沢の働きも忘れるべきではない。
レイズとの地区シリーズではエバン・ロンゴリア、ウィル・マイヤーズ、タイガース相手の優勝決定シリーズではミゲール・カブレラ、そしてワールドシリーズではマット・ホリデイ、アラン・クレイグといった強打者とばかり対戦。走者を得点圏に置いた登板も多く、まさに修羅場の連続。まるで5重塔を1段上がるごとに強敵が用意されるジャッキー・チェンの映画「スパルタンX」を見るかのようで、田沢のいるマウンドは常にスリリングだった。
「打者1人(の対戦が多かった)と言われればそれまでかもしれないですけど、(強打者を抑えたことを)評価してもらえれば嬉しいかな思います」
確かに対した打者の少なさがゆえに上原ほどは注目されなかったが、貢献度はブルペン内ではその守護神に次ぐレベルだろう。プレーオフを通じて、一打を許せば主導権を渡しかねないシーンでの流れを断ち切り続けた。
今季最後の登板となったワールドシリーズ第6戦でも、7回裏2死満塁で4番のクレイグを迎えたところで登場。4回までに6点を奪って楽勝ムードだったゲームの中で、唯一の山場があったとすれば1点を返された直後のこの場面だった。
しかしここでも田沢はクレイグをきっちりと一塁ゴロに討ち取り、五重塔の最終ボスを難なく撃破。27歳の若武者はカバーに入った一塁ベース上でガッツポーズを見せ、事実上、シリーズはここで終わった。
最終決戦では上原と同じく5試合に登板し、2回1/3を1安打3奪三振で無失点。プレーオフ通算でも13試合で7回1/3を投げて、防御率1.23、6奪三振を奪った。そして、そんな数字が示す以上に、ピンチで相手の看板を力でねじ伏せ続けた田沢の働きには千金の価値があったと言って良い。
日本人2人、最下位チームを世界の頂点へ導いた
日本人2人の投手が昨季最下位チームを世界の頂点へと導いた
日本人2人の投手が昨季最下位チームを世界の頂点へと導いた【写真は共同】
もちろん、2007年以来の世界一に輝いたレッドソックスの中で、上原、田沢だけが最高殊勲デュオだなどと言いたいわけではない。
ワールドシリーズの間には主砲デビッド・オルティスが打率.688の驚異的な打棒で中軸となり、左腕ジョン・レスターが2戦2勝(防御率0.59)でエース役を果たした。さらに、第4戦で逆転3ランを放ったジョニー・ゴームス、第5戦で決勝の二塁打を打ったデビッド・ロス、遊撃手としてたびたびの好守で投手を助けたスティーブン・ドリュー……しかし、“全員野球”という使い古された表現が相応しいレッドソックスの中でも、ブルペンの要となった2人が絶対不可欠の存在だったことに誰も異論の余地はないのではないか。
「(地元の)声援が力になってますから。本当にありがたいことだし、一緒に喜べることは嬉しいことですね」
上原は笑顔でそう語ったが、“ありがたい”とより強く感じているのはむしろレッドソックスファンの方かもしれない。
タイプの違う2人のジャパニーズは、絶体絶命の危機にも顔色変えずマウンドに立ち、1人は豪速球を投げ込み、もう1人は切れ味鋭いスプリッターを操り、相手のスラッガーをきりきり舞いさせた。身も凍るような終盤イニングを支配し、昨季は最下位に低迷した愛する地元チームを世界の頂点に導いてくれた。
伝統のフェンウェイパークで栄冠を祝った直後、2人は「まだ実感はない」と口を揃えた。しかし、上原も、田沢も、自分たちのやったことの重大さに徐々に気付くだろう。10年後も、20年後も、30年後も、何度でも呼び出されてその働きを讃えられるだろう。
階段を上がり続けた2人の日本人投手は、レッドソックスを何よりも愛するボストニアンに優勝パーティのチケットを送り届けた。それと同時に、数十年後まで消えないあろう鮮やかな記憶の遺産をプレゼントしたのである。
ニュース、
1. <天安門車両突入>中国当局テロと断定 ウイグル族5人拘束
毎日新聞 10月30日(水)21時53分配信
<天安門車両突入>中国当局テロと断定 ウイグル族5人拘束
車の炎上事件から一夜明け、天安門前を行き交う見物客ら。路面は水で洗われていた=北京市内で2013年10月29日午前、工藤哲撮影
【北京・石原聖、工藤哲】中国・北京市公安局は30日、北京中心部の天安門前で起きた車両突入事件で、新疆(しんきょう)ウイグル自治区在住の男とその妻、母の3人が乗車し観光客に突っ込んだ「テロ襲撃」と断定。逃亡中の容疑者5人も拘束したと発表した。名前から全てウイグル族とみられる。
【当局は「ウイグル族による犯行」】「人権弾圧」訴え狙う?
一部ウイグル族と治安当局の衝突やテロは新疆などで散発してきたが、今回、首都中心部の天安門前という中国を象徴する場所で政府批判の凶悪なテロが発生したことになる。共産党や政府が強い衝撃を受けたのは間違いなく、当局は背景解明を急ぎウイグル族の監視を強めるものとみられる。
事件では観光客2人が死亡、負傷者数は2人増えて日本人を含む40人となった。当日は習近平(しゅうきんぺい)国家主席ら党政治局常務委員(7人)が天安門前の人民大会堂での会合に臨んでいた。
北京市公安局によると、車が毛沢東主席の肖像画前にかかる金水橋に衝突した後、車内で男らがガソリンに火をつけた。車内からガソリンの入った容器や鉄の棒、宗教的なスローガンを掲げた旗が見つかった。拘束された容疑者は死亡した3人と面識があったと語り「事件後わずか十数時間で拘束されるとは思わなかった」と供述。容疑者の滞在場所では「聖戦」と書かれた旗も見つかったという。
これまでの情報を総合すると、車の3人はイスラム教徒で、政策改善を求め地元政府に陳情を繰り返していたという。事件前に突入ルートを何度も下見していたとされる。
中国政府は新疆をチベットや台湾とともに「断固として守る国家の核心的利益」と位置づけ、ウイグル族の分離・独立運動を警戒している。このうち非合法組織「東トルキスタン・イスラム運動」は米国もテロ組織に指定。今回の容疑者8人との関連も当局が調べているとみられる。
◇弾圧強化を懸念
在外ウイグル人組織「世界ウイグル会議」副総裁のイリハム・マハムティさんは「捜査は秘密で行われ、事実関係は疑わしい。当局の弾圧が強まり、ウイグル人の反発を招かないか心配」と話した。
2. 米財政赤字、1兆ドル割れ=5年ぶり、ピーク時の5割弱―13年度
時事通信 10月31日(木)6時21分配信
【ワシントン時事】米財務省は30日、2013会計年度(12年10月~13年9月)の財政収支が6802億7600万ドル(約67兆円)の赤字になったと発表した。増税による歳入増や強制歳出削減などにより赤字額が前年度比37.5%減少。金融危機の影響で過去最悪となった09年度の5割弱となり、5年ぶりに1兆ドルを下回った。
財政赤字の対国内総生産(GDP)比は前年度比2.7ポイント減の4.1%に低下した。
ルー財務長官は発表で「オバマ政権の4年間で財政赤字は大幅に減った」と成果を強調。与野党が30日に開始した予算の本格協議に関連し「財政規律を維持しながら、雇用や成長を支える予算について合意する必要がある」と訴えた。
3. 牛島和彦氏が分析 原監督 相手打線の左右を考慮し方程式崩し
スポニチアネックス 10月31日(木)10時12分配信
牛島和彦氏が分析 原監督 相手打線の左右を考慮し方程式崩し
<巨・楽>楽天に勝利しハイタッチする山口(右から3人目)ら巨人ナイン
◇日本シリーズ第4戦 巨人6―5楽天(2013年10月30日 東京D)
目覚めぬ打線で2勝目は価値がある。巨人が2勝2敗のタイとした日本シリーズ第4戦。本紙評論家の牛島和彦氏(52)は、普段とパターンを変えた継投策で14残塁と振るわぬ打線をカバーしたと指摘した。同点の7回からマシソンを2イニング投げさせ、9回に山口の継投は原監督のシリーズ戦略の一つと分析。タイに戻した巨人は31日の第5戦が連続日本一へ大きな一戦となる。
原監督 川上氏へささぐ弔い星 打線7人組み替え的中、タイ勝
短期決戦のシリーズは延長が15回まである。どんなに確かな「勝利の方程式」があっても、勝ちきるには臨機応変な対応が不可欠。巨人・原監督はシーズン中のパターンを躊躇(ちゅうちょ)なく崩した。マシソンを2イニング引っ張ると、9回には山口。西村を温存したまま逃げ切った。
【乱戦を締めた方程式を崩したシリーズ限定継投】巨人の継投パターンと言えばマシソン―山口―西村。今季セ・リーグを制した原動力だ。しかし、原監督にこだわりは一切なかった。恐らくリリーフ3人には「このシリーズは2イニング行ってもらうこともある」と伝えてあるのだろう。西村に関しては状況によって3イニングもと考えている。
同点の7回。馬力のあるマシソンは最初から8回までの2イニングを行かせるつもりだったはずだ。7回は3番・銀次から。2イニング投げれば楽天の好調な上位の左打線に回る9回に左の山口。仮に走者を出してもジョーンズ、マギーに抑えの西村をぶつけられる。打順の巡り合わせを考えた継投。マシソンは2回無安打1四球に封じ、9回は山口が岡島からの左打線を3人で斬った。7回に打線が勝ち越し、シーズン中ではあり得ない継投パターンが見事にはまった。
序盤のビハインドをはね返した乱戦を締めた価値ある継投。ただ、打線には不安が残る。12四死球をもらいながら14残塁で6点止まり。完全に目覚めてはいない。長野と村田に当たりは出て来たが、打線の組み替えで4番に入った阿部は3打数無安打。4回の中犠飛で最低限の仕事はしたが全体的に第1、第2戦で則本、田中に崩されたイメージが残っているように見える。楽天はその則本、田中を残す。巨人は第5戦に打線が目覚めて勝たないと苦しい。
【不安を残した12四死球自滅の楽天投手陣】楽天は4番・ジョーンズが初回に先制3ラン。脇役が目立ったこのシリーズで主役が初めての長打で好スタートを切った。ところが、先発・ハウザーから長谷部までの4投手が計12四死球。この試合も7安打とまだ目覚めてない巨人打線に逆転を許した。まさに自滅。嫌な形の負けとなった。
第1戦から投手力でシリーズを優位に進めてきた楽天。これだけ四死球を出してしまうと、投手陣に不安が残る。状態のいい投手と悪い投手の差がはっきり出た形だ。ここで怖いのは、チーム全体に「田中、則本がピシャッといかないと勝てない」というムードが生まれることだろう。その意味からも、強力な先発2枚を残して迎える第5戦は楽天にとってもポイントの試合となる。打線はジョーンズにも本塁打が出るなど状態はいい。投手陣がどれだけいい形で第6戦のエース・田中へつなげるかだろう。
≪開幕戦以来≫巨人が今季レギュラーシーズンで西村を使わずにマシソンと山口で3点以内のリードを守ったのは、3月29日広島との開幕戦だけ。4―3の8回に登板したマシソンが2死一、二塁とされ、代わった山口が代打・前田智を三振。9回も山口が続投して逃げ切り。マシソンの2イニング登板は7月2日阪神戦で1度あるが、山口と2人で僅差の終盤3イニングを抑えたのは今季初めてという珍しい継投だった。
4. TPP「聖域」検証終える 自民・西川対策委員長
テレビ朝日系(ANN) 10月31日(木)14時0分配信
TPP=環太平洋経済連携協定の年内決着に向け、自民党の西川TPP対策委員長は、米など農産品5項目について関税撤廃の是非の検証作業を終えたことを明らかにしました。
自民党・西川TPP対策委員長:「私なりに検証を、まあ終わったといえば終わったけどね。検証はやりましたよ。できる限り多く守って、公約を守りきると」
西川氏は今月6日、自民党が「聖域」とする5つの項目の農産品について、「抜けるか抜けないか検証する」と述べ、党内や農業団体からは強い反発が出ていました。その検証について、西川氏は「ほぼ終わった」と述べ、今後の判断は政府側に委ねる考えを示しました。関係者によりますと、西川氏は今週、政府側に農産品5項目に加え、合板などの木材やマグロ、雑豆などの関税も維持するよう求めたということです。西川氏は、反発が根強いことから絞り込みは事実上、見送った模様です。.
5. 米番組で子どもが「中国人皆殺し」発言、ABCテレビが謝罪
AFP=時事 10月31日(木)12時31分配信
米番組で子どもが「中国人皆殺し」発言、ABCテレビが謝罪
米ハリウッドで行われた「AFI生涯功労賞」で司会を務めるテレビ司会者のジミー・キンメル氏(2013年6月6日撮影)。
【AFP=時事】米テレビ網ABCの深夜のコメディー番組で前週、米国が中国に負っている1兆3000億ドルの借金をどうすればよいかと司会者に質問された少年が冗談で「中国人を皆殺しにしたらいい」と答え、アジア系米国人を中心に抗議が殺到した問題で、同テレビは30日、謝罪した。
米フェイスブックが「ヘイトスピーチ」対策見直し
問題となったのは子どもがニュースについて討論するコーナーで、司会者のジミー・キンメル(Jimmy Kimmel)氏が、中国に対して米国が抱える借金について質問すると、1人の少年が「中国人を皆殺しにしたらいい」と叫んだ。笑いながらキンメル氏が「それは興味深いアイデアだね」と答え、どう思うか聞かれた他の子どもたちは全員同意しなかった。
メディア・エンターテインメント大手ウォルト・ディズニー・カンパニー(Walt Disney Co.)傘下のABCは抗議を受け、今後再放送される番組から問題の部分を削除したと発表し、また中国系社会やアジア系社会、さらには華人や社会全般の気分を害するような内容を意図的に放送することは決してないとして声明で謝罪した。
米議会のアジア系議員らはABCテレビの対応に満足感を示しながらも、今回の一件は、メディアにおけるアジア系米国人の扱いという大きな問題を提示したと述べている。
日系米国人であるために、第2次世界大戦中だった幼いころに強制収容された経験を持つマイク・ホンダ(Mike Honda)下院議員(民主党)は、「ヘイトスピーチ(差別・憎悪発言)を野放しにしておくことは危険だという認識をすべての人々、特に子どもたちが持つことが重要だ」と語る。
米政府のウェブサイト上にあるオンライン請願プログラムの署名には、29日時点で6万9000筆の署名が寄せられている。この署名の呼び掛け文は、子どもは軽い気持ちだったのだろうとしながらも「ナチス・ドイツがユダヤの人々に対して用いたのと同じ言葉遣いだ」と非難している。
米国華人全国委員会(National Council of Chinese Americans)はABCに対する抗議書簡の中で話し合いの場と、同様の問題の再発を防ぐ計画を策定するよう求めた。また度々起こるこうした問題は、世界における米国の評価を貶めるものだと懸念を表明している。【翻訳編集】 AFPBB News
...勝手すぎませんか?阿部を振り回しすぎです。4番を軸を簡単にぶらすから、戻したり外したり繰り返すからこうなったんです。阿部かわいそうですね。