FF11&14『オス猫日記』

「オス猫」、Misericordeの活動記録(看板に偽りあり)他。
Twitterはじめました(お知らせカテゴリにて)

【HELLSING】危うく買い逃すところだった【完結】

2009年04月09日 23時07分42秒 | その他書籍
 たびたびここにも書いてますが、近所の本屋がもうほんと最悪な品揃えでして。

 十年続いてる連載作、それも地上波アニメ化にOVA化もされてる作品の最終巻を、一冊すら仕入れていないという体たらく。

 どころか既刊も一冊も置いてなかったり。

 だから支店が一年もたずにつぶれるんだばーーか。

(暴言じゃな)

 とまあ、そんなことはどうでもいいとして、買いました最終巻。

 読みました最終巻。

 相変わらず素敵な台詞回しが満載でした。

 読んでてあっという間に引き込まれ、ただの一度も中断することなく最後まで読みきらせてくれる。

 これぞ漫画の醍醐味! っていう作品ですよね。

(一見して受ける印象は煩雑なんじゃが、読んでみるとすいすい読んでいけるんじゃよなぁ)

 何なんですかね、あれは。

 やっぱプロ漫画家ってすげー。ってことなんでしょうか。

(さあのう)

 ストーリーについての感想としましては、収まるべきところに収まったかな、と。

 最後の大隊、実質的にその中核を成していた少佐、大尉、博士との決着が一冊で。っていうのは、今までのじっくりとしたストーリー展開との対比になっててよかったです。

 しかも、どいつも直接アーカードとぶつかったわけじゃないっていうのが。

 そう考えると、やはりアーカードの宿敵は最初から最後までアンデルセンでしかありえなかったんだなぁ、という気がします。

 が、それで印象が薄れるということには決してならないのが最後の大隊の稀有なところ。

 大尉とか結局最後の最後まで一言もしゃべらず、まともな戦闘シーンもセラスとやりあった二、三話しかないというのに、妙に印象的。

 少佐なんていうに及ばず。黒幕の黒幕、ラスボスともいえる存在がただの人間でしかないインテグラにまともな戦闘もなくやられるという最期は衝撃。

(そのシーンの台詞にもあるが、化け物を倒すのはいつだって人間。ちゅーのがひとつの名言として何度か出てきとるからのぅ)

 少佐の正体についてはHELLSING十巻を読んでね☆

(ネタバレ配慮とかほんとにいまさらじゃな……)

最新の画像もっと見る

コメントを投稿